竹林から 竹を切り出します
細いのは 真竹
太いのは 孟宗竹
枝を 掃ったり
細い部分を 落としたりして
きれいにします
さあ なにが出来るかな??
出来あがったら
炭火にあてて 竹の内部の油を 表面に滲み出させ
布で拭き
ツヤ出しをします
私が作ったのは コレ(↓)
この花器に 秋の花を盛って
老人ホームのラウンジに飾ろうと 思っています
竹林から 竹を切り出します
細いのは 真竹
太いのは 孟宗竹
枝を 掃ったり
細い部分を 落としたりして
きれいにします
さあ なにが出来るかな??
出来あがったら
炭火にあてて 竹の内部の油を 表面に滲み出させ
布で拭き
ツヤ出しをします
私が作ったのは コレ(↓)
この花器に 秋の花を盛って
老人ホームのラウンジに飾ろうと 思っています
再び 上山から北へ
天童市に 「 イザベラ・バード記念碑 」があると知り
行ってみることにしました
観光案内所で ガイドさんから 場所を詳しく聞いたのですが
天童公園の舞鶴山の その場所には 何もありません
思えば・・
ガイドさんは 何も知らず 調べていたっけ~
諦めて 車に乗り 山から下りかける途中
地元の方らしい 女性二人連れとすれ違い
ダメもとで 訊いてみることにしました
でも やっぱり 知りません!
お礼を言って 別れ 車を出そうとした時
女性が 駆けてきて 窓ガラスをコンコン
「 もしかしたら あれかも・・・ 」
それは 立ち話をしていた場所のすぐ横にあったのです
諦めていただけに 大感激
その女性たちと 話が盛り上がりました
「 また 山形に来てください 」
「 ええ きっと また来ます! 」と 何度もお礼を言い
さて 鶴岡へ・・・
歴史ある 鶴岡は 素敵な街でした
また 別の機会に 写真をおみせしますね
今度は もっともっと ゆっくり訪れたいです
山形県の北端 酒田市から ぐっと南下!
上山(かみのやま)温泉です
江戸時代に 幕命により取り壊された 「上山城」を復元したものだそうです(⇑)
周囲に 上山藩の 中級武士の武家屋敷が四軒
ちょうど 庭には
紫苑(シオン)の花や 彼岸花が 咲き誇っていました
でもね
本当に 行きたかった処は
此処
湯の上観音寺(↓) なのです
今 お寺は 修理中なので 写真は下からのものにしておきます
明治初期に 日本を旅した英国人旅行家「イザベラ・バード」が
嘗て このお寺の前にあった宿屋に泊りました
そして その時のことを書き留めています
現在は 駐車場になっています(↓)
イザベラ・バードは この羽州街道を北へと向かい
北海道まで 行っています
彼女の書き記した 「 日本奥地紀行 」を読みながら
135年の時空を超えて
現在と 当時を行ったり来たり・・・
おもしろいでしょう?
貿易の中継地として 「 西の堺 東の酒田 」といわれるほど繁栄した街
「 酒田 」
見上げるようなケヤキ並木と
ノスタルジックな木造の倉庫群
明治26年に 米の保存倉庫として建設された
「 山居倉庫 」です
現在でも 農業倉庫として使われています
海からの強風と 夏の直射日光から護るために植えられたケヤキの木が
素晴らしいですね~
戦後の農地改革までは 「 日本一の大地主 」といわれていた
本間家旧本邸 (↓)
「 本間さまには及びはせぬが せめてなりたや殿様に 」
とまで 歌われるほどの金持ちだったそうです
でも その当主は意外と質素な生活であったとか・・・
映画 「 おしん 」の撮影にも 使われたそうですよ
豊穣の秋を迎えた「 山形 」を 旅しました
北部は 刈入れが終わった田と これから刈入れの田が パッチワークの模様のようです
南へ下って行くと
まさに 一面 黄金色の海
青い空と うろこ雲 そして 黄金色の稲田・・・
こんなイメージで撮ろうと思っていたのに
いつでも撮れると思っていたら
もう 帰る日に!
あいにく 今日は薄曇り・・
撮った写真も 車の中からと 飛行機の中からの移動中
ぜひ見せたいと思っていた色が 出せませんでした
残念
もう一度
夏に 遊んでみようか
眩し過ぎる光の中を
トンボや 蝶や ハチが
忙しげに 飛び去っていく
日が傾けば
束の間の夢は 消え
秋の風が 忍び寄る
さようなら
野分に倒れても
まだ咲き続ける 夏の花たち
東の空から 月が昇ると
辺り一面に
月の光が ひたひたと 満ちてきました
冴え冴えとした光が 窓から差し込み
部屋の隅々まで 照らし出すかのようです
ひとつのおはなしを 思い出しました
*****
満月の夜
仲の良い若い夫婦が 月の光に誘われて 野に出かけました
蕎麦の花が 一面に咲いていて
それは それは 美しい夜でした
月の光は すべてを くっきりと照らし出し
心のなかにさえ 入り込んでくるようでした
ふと 夫は気づいたのです
自分の影はあるのに 妻には影がないことを・・・
*****