「恰幅の良い彼」・・・
冬の鳥 ツグミの登場です
夏は シベリアやカムチャッカで繁殖し
冬になると 日本にやってきます
冬の間は鳴くことがなく
春の渡りの寸前に 僅かに鳴く声が聞こえるそうです
「口をつぐむ鳥」から ツグミと呼ばれるようになりました
スズメ目 ツグミ科 ツグミ属
朝の散歩の途中 よく写真を撮ります
ゴソゴソと カメラを出すと
クリン(16歳) と モモコ(13歳)は
「まただよ・・・」 という顔
「すぐ・・すぐだから・・・」と 言い訳しながら
急いで シャッターを切ります
春になると桜のトンネルになる 川沿いの道
今は葉も散り 冷たく澄んだ朝の光が 眩しいほど
こんなに たくさんの コサギ
初めて見ました
カワウ と アオサギも 混じっています
家の近くの 川沿いの道
朝日が射し始めた 川の中は
賑やかです
日曜日の朝・・・
こんな素敵な光景に 気づく人もいません
写真を撮っていて良かったなぁ と思う 一瞬
木の枝にいるのは・・・
鳥? それとも・・・ 爬虫類?
黒 白 褐色の斑紋が入る 褐色の体・・・
アリスイ です
キツツキ科 アリスイ属
アリスイを見ると 「大昔 鳥は爬虫類から分かれ出た」という説に
素直に頷きたくなります
警戒のためか 頻繁に首をひねります
食べるものは アリ!?
地表や低木に這っているのを 舌を伸ばして捕らえるらしい。
アリスイって エキゾチックな名前と思っていたら
「アリを吸いとる」ということから 来ているのかしら・・・???
「 また 逢ったね
ちょうど 退屈してたとこなんだ 」
と 草むらから アオジが出てきました
とても フレンドリーな鳥・・・
愛らしい目で こちらを見つめながら
ピントを合わせている 私に向って どんどん近づいてきます
「 ほら これ美味しいんだよ 」
と 見せびらかす アオジ
手を差し伸べたら 乗りそう・・・
なんて可愛いの~
「 百面相を見せてあげるネ 」
プルプル~~
こんな 道端での お話なんです