先日 ミモ(孫3)一家が 我が家に来た時のことです
息子夫婦とゴン太は 用事があり出掛けてしまいました
抱っこ紐の中で ミモが眠ったので 私がそっと布団の上におろすと
ジィジがやって来て 覗き込み
「 ミモちゃん 」と 声を掛けました
すると まるで 花びらがほどけるように
目を閉じているミモの顔に 天使の微笑みが広がりました
赤ちゃんに表情が出てくるのは 生後2か月ごろから・・
目が見えてきて 周りの人の表情を学び 身につけるのです
それまでは 微笑むように見えても 反射神経が刺激されたに過ぎず
「 新生児微笑 」と呼ばれています
ミモは まだ生後1ヶ月
微笑みではなくても この世のものと思えないこの美しさは 何処から湧き出たのだろうと
私は オロオロ・・・
「 あなたの声に ミモは応えたのよ! 」と言うと
ジィジは まるで魂を奪われたかの様子でいます
口には出さないのですが ミモは ジィジの母方の血を濃く引いている気がします
母方は才気煥発な女系家族・・・
その伯母達とは 私も縁が深く 記憶にしっかりと刻まれています
彼女たちの大事な実家の跡取りである ジィジですから・・
ミモのDNAに ジィジという存在が 書き込まれていても不思議はありません
とにかく ジィジの呼び声に 天使のように微笑んだミモは ジィジの心をしっかりと掴んでしまいました
目が覚めたので 私が抱っこしても 歌を歌っても ミモはブスッとした儘・・
この対応の差は 何でしょう???
ミモ一家が帰ってから こう言いました
「 あなたが 体のあっちが悪い こっちが悪いと言っているから
伯母さま達が ミモを送ってくれたのよ 」
『 まだ私たちのところに来るのは早い ミモが成人するまで頑張りなさい! 』って