小さな子どもの キラキラ輝く生命力
その2は 「 冒険編 」です
「 どうして マメ子 独りなの~? 」
モデルになった マメ子(孫)は この絵を見て言います
「 独りじゃないわよ みんな此処で見守っているの! 行きたいところまで行って 心細くなったら帰ってくればいいのよ 」
「 うん!」と頷く マメ子です
( 水彩画 F6号 )
晩秋 木立ダリア(皇帝ダリア)が 咲き誇ります
枯れ色のなかに 澄み切った華やかさを保つ姿に うっとり~
まさに「 女王 」 いや「 皇帝 」か・・・
「 皇帝 」というと 男性を思い浮かべますが
ロシアの「 女帝エカテリーナ 」もいますものね!?
でも タイトルは「 女王の目覚め 」と名づけました
( 水彩画 F6号 )
横浜から藤沢に入る辺り 突然に富士の姿が ぐっと近づいて現れます
今の季節 真っ白に雪を頂いた山容が迫ってくると
ハッと胸を打たれます
公孫樹(イチョウ)の黄葉は 大好きですが
それと同じくらい好きなのが
ナンキンハゼの紅葉
場所は 慶応大学湘南藤沢キャンパス
これ程たくさん植えられたナンキンハゼは そうないでしょう
晩秋 横浜の 山下公園通り 日本大通りは 公孫樹(イチョウ)の黄葉で
黄金色に染まります
この時が 大好き
仕事ついでに 立ち寄りました
今年は 台風や 気候不順の影響で 黄葉も今ひとつですね
もう少し 古い建物があった時を 描いてみたいのだけど・・・
どんどん 新しい建物に変わり
綺麗ではあるけれど 何処も同じような観光地になっていくような気がします
日曜日 鎌倉に行く用事があり
近くの 臨済宗 海蔵寺にも 立ち寄りました
建長5年(1253年)創建
鎌倉幕府滅亡のおりに 焼失しましたが 応永元年(1394年)上杉氏定が再建しました
境内は 四季折々の花が美しく 静かで 落ち着きます
もしかして・・ と 家の裏にあるホダ木を見ると
こんな おばけシイタケが出現していました
( 小さいのが 普通に売っているシイタケ )
歯ごたえ あります~
でも 小さく切って かき揚げに入れたら なかなか美味しい
キノコ類は なるべく食べるようにしています
免疫力アップ
週1回 マメ子(孫)の体操教室のお迎えをしています
出席をすると ノートの「〇」の中に 一つハンコを押してもらいます
出席ノートの端から「①」がスタートし 内側へとグルグルと円を描きながら 最後は ノートの真ん中100で終わります
マメ子が数字を読み始めました
1,2,3・・・ 10
「 よく出来ました 」と 私
11、12と なおも読み続ける マメ子
でも 10の単位は知りません
「 18、19・・ ?」
「 その次は 20というのね! これでお終い 」
「 21、22・・・ 」と マメ子は続けます
10の単位ごとに 「 もう これで終わり 」というのに
とうとう 100まで行ってしまいました
( ふぅ~ )
私 「 ひいジージは 94歳だったわね だから 此処・・ 」
と 94の数字を指さします
マメ子 「 ひいジージは この前 死んだ・・ 亡くなった! 」
私 「 そうそう・・ ひいバーバは 90歳 」
マメ子 「 ひいバーバは90歳で まだ生きている 」
( )
私 「 マメちゃん そうではなく 『 ひいバーバはお元気 』と言うのね! 」
マメ子 「 ひいバーバは90歳で お元気なの 」
私 「 そうそう・・ 」
その後 ジージとバーバは この辺り
パパとママは この辺りと 数字を指さし
マメちゃんは?
まだ 始まったばかりの 3コマ目 もうすぐ 4コマ目です
もし人生を100年とするならば なるほど~ こういう位置づけかと納得です
マメ子が もっと大きかったら 私は こう言うでしょう
順番通りに死ぬことは 悲しいことではないわ
それが 逆になった時は 辛く 悲しいの
でも 今 マメ子は 死が悲しいということすら知りません