「 あお 」繋がりで 先日出逢った「 青大将 」です
( ヘビが嫌いな人 見ないでくださいね )
でも 青くないでしょ?
蛇も 季節によって色が変わるのでしょうか?
1.2m位の 大きさ
美しいです
昔は 人家に住みつくヘビは 守り神として大事にされていました
藁ぶき屋根の農家の太い梁から 時々 ヘビが落ちてきたりしたとか・・・
カラスウリの 青い実
まるで スイカのような縞模様ですね
青い・・ あおい・・・
緑色を なぜ 「 青い 」って 言うのでしょう
やまと言葉での 「 あお 」の色は
古代では 緑色 青色 紫色 灰色を含む 幅広い色を意味したそうです
一説には 「 アフ=会う・合う 」 ⇒ 「 アヒ=間(隣り合うという意味) 」
という語から生まれた 中間色を表す言葉だとか
青い実も 今では すっかり 朱に染まりました
お休み中 申し訳ありません
ちょっと お邪魔します・・
ダイモンジセセリ(蝶)の幼虫が くるまっているお布団
オニドコロの葉っぱを そっと めくってみました
( ごめんね・・ )
羽化したダイモンジセセリの写真は 撮ったことないのですが
色形は 黒紋付の羽織のよう
その羽を広げてとまる姿を 思い浮かべてください
このまま 葉っぱにくるまったまま越冬するのではなく
もうすぐ 地面の落葉の中に潜り込み 寒い冬を過ごし
春に蝶になるのだとか
コウヤボウキ(上) と オケラ(下2枚)
どちらも キク科 この時期に花が咲きます
比べると 違いが分かるのですが
よく 似ているでしょう?
高野山では 枝を束ねて 箒として使われていたことから
コウヤボウキと呼ばれるようになりました
一方 オケラは 古名を「ウケラ」といい
根茎の部分が 生薬 健胃剤として使われていました
お正月にいただく お屠蘇(とそ)に入れる薬草には このオケラも含まれています
一年間の邪気を払い長寿を願うという 風習です
京都の八坂神社で 元旦に行われる 「 をけら詣り 」も
同じように 無病息災を神に祈るもの
身近な植物だったのですね
秋晴れの日
きっと みんなお出かけですよね?
私は 久しぶりに予定がない日 !
お昼寝をたっぷりしました
途中で インターホンが 2度
夢遊病のように 出て行きました
( 相手は 怖かったかも・・・ )
電話が 1回
( ゴメンナサイ・・ ダメです・・・ )
疲れがたまっていたようです
目が覚めたら 首がちょっと固まっていました
コムラサキの実って 美味しいのかしら?
たわわに生っていた実が いつの間にか こんなに少しに・・・
ガクだけが残っているのが
まるで 空っぽになった 小さなお皿のようでしょ!?
鳥が群がって
「 わんこそば 」 ならぬ 「 わんこむらさき 」 を
次々に たいらげていく
な~んて 様子が 目に浮かびました
薄紅色の口 尖がらせて
なにか 物言いたげ
「 なあに? 」
「 ・・・ 」
拗ねてるのかな~ ?
ほっぺも ぷっと膨らんでるし・・
と思ったら
笑みこぼれるように
花 ひらいた
「 な~んだ 怒っているんじゃなかったのね!? 」
何だか気になる ミゾソバです
まっかだな まっかだな
つたの葉っぱが まっかだな
もみじの葉っぱも まっかだな
沈む夕陽に 照らされて
まっかな頬っぺたの きみとぼく
まっかな秋に かこまれている
赤い実を見ると 口ずさみたくなります
「 まっかな秋 」の歌
*** 写真は ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)の実 ***
秋の七草の ひとつ
「 フジバカマ 」の花
乾燥させると 良い香り
桜餅の香り? だとか・・・
平安時代の女性は 干した茎や葉を水につけ 髪を洗ったそうです
花言葉は 「 優しい想い出 」
同じ キク科 ヒヨドリバナ属の 「 ヒヨドリバナ(鵯花) 」 (下の写真)