頭の切り替えが必要！

―　前記事に続く　―　

通院から帰宅した途端　倒れた夫　

力をお借りして　何とか家に運び　寝かせました　

身体は動かないが　意識はあるし　言葉も出る　手も動く　

なので　このまま様子をみることにしました　

心配なのは　数日後の通院日に　どうやって夫を病院に連れて行くかです　

どうしても　車椅子が必要 ！　

翌朝　区役所の福祉課に行き　事情を話すと　介護申請を勧められました　

後期高齢者までまだ間があるので　考えていなかったのですが　申請することにしました　

手早い対応で　すぐに聞き取り調査に来て下さり　

車椅子もお借り出来　

リビングの床に布団を敷き寝ていた夫も　２階から降ろしたベッドに移ることができました　

ベッドになると　看る方もとても楽なのです　

とにかく　週２回　血液透析の為　通院しないと体は良くならないのです　

３年前から家でしている腹膜透析と　新たに通院でする血液透析との併用という形になります　

とても　複雑 　

体も　それに応じて変わっていくので　治療も変化していくし　薬も変わっていきます　

今までは　夫に任せていた部分も　全て　私が管理する事になりました　

でも　夫の体調は少しずつ良くなり　立ち上がり　歩けるようになりました　

良かった

ノアとの散歩は　私の健康維持のため ！　

しばらく　ストレッチと筋トレを怠っていたので　

体が固まってしまいました　

私が健康でないと　夫を看ること出来ないですものね  

寒っ！！

５月頃の気温になったかと思えば　真冬に逆戻り　

以前の季節の移り変わりの物差しが　役立たなくなりました　

それでも　生きものの体には　タイマーが設置されているらしく　

冬から春へのスイッチが入る頃には　よく夢をみます　

数日前の朝みた夢は　母の介護で　　

「 早く起きなくちゃ」と　飛び起きました　

一瞬で目が覚め　母は何処に居るの？　

そうだ　母は十数年前に亡くなったのだったと気が付きました　

そして　今は夫の介護が始まりました　

それは少しずつ始まっていたのかもしれません　

でも　年が明けてからの1ヶ月の入院後　初めて通院した日に　ドーンと一気に進んでしまいました

家に帰り　車を降りた夫は　その場に倒れ　起き上がれなくなってしまったのです　

何かに掴っても立てない　

私の力ではどうにも出来ないので　隣の家の奥さんに応援を頼む 　

二人掛かりでもどうすることも出来ない　

そうだ！　おばあちゃまの散歩用の手押し車をお借りできる？　

何とか夫をそれにもたれ掛からせ　玄関までの緩いスロープを　一人が引っ張り　一人が押して　移動させました　

玄関まで入れて　二人ともヘトヘト･･･　

歩いて5分程に住んでいる娘が在宅勤務だったので　来てもらい　

さらに　リビングまで運び込み　そこに布団を敷いて　

そのまま　夫は３日間寝たきりになりました　

続く･･（かな？）

雨ばかりだけど　ノアにはレインコートがある　

「 カッコイイ！  」

といわれると　悪い気はしない　ノア

東風（こち）吹かば

散歩中　満開の紅梅の花に見惚れました　

以前は　よく手入れされて家なのでしょうが　

門扉は開いたまま･･　住んでいる人の気配もありません　

こんな歌を思い出しました　

東風吹かば にほひおこせよ 梅の花

あるじなしとて 春を忘るな　

今日は　息子の方の孫たちが遊びに来て　

ノア（娘家のペット）と一緒に散歩

ややこしいですね･･･ 　

このノアと　ミモ（孫３）は　誕生日が近いので？　

妙に互いが気になるのです　

　

最後にバイバイしてからも　

互いに　何度も立ち止まり　振り返っていました 

スギ花粉 本格化！

今年は　スギ花粉の飛散が早いといわれていましたが　

2/20に　とうとう　花粉症の症状が本格化･･･　

ピークは　3月上旬だそうですが　どうなるでしょう？？？　

画像 ↑ は　以前撮った　アオゲラ　

近くの木に飛んで来た時の　ドキドキを思い出しました　

夫は退院後　突然倒れ　3日間寝たきりに 　

どうなる事かと思いましたが　復活しました　

ベッドを移動し　夫は下の部屋だけで生活する事になります　

青い鳥を探して

この青い鳥　ルリビタキに逢いたくて　

出逢えるという場所に通ったこともありました　

今でも　散歩をしながら　鳥の声に耳を澄まし　姿を目で追うのが習慣になっています　

ワンコが一緒なので　眺めるだけですが･･ 　

 

リハーサル

以前撮った　ウグイスの幼鳥 ↑　　

ホーホケキョ と堂々と歌う　春たけなわのウグイスから　　

冬の間　藪の中で地鳴きしている地味な姿は想像できないでしょうね 　

まもなく　拙いさえずりが聴こえて来ると思います　

長い練習を積んで　リハーサル　そして　春の本番へと･･ 　

ノア　水仙の香りをかいでいるのではなく　

他の犬のマーキングを調査中なのです 　

ジィジが退院してきたので　

リクライニングチェアは　ジィジに返しましょうね

蕗の薹（フキノトウ）

今日の昼間は　まさに春のよう･･　

吹きすさぶ風に　スギ花粉がたっぷり？　

含まれている気がして　ゾッとしました　　

以前撮った写真から･･･　

マメ子（孫１）と　フキノトウ摘みをした時のもの　

その頃　私がしていた畑の周りには　フキノトウがいっぱい芽を出しました　

ちょうど　今の季節です　

マメ子　小さかったですね～ 　　

　

　

やっと退院

昨日　やっと　夫が退院 ！　

約１ヶ月の入院生活が終わりました　

でも　自宅はパラダイスではありません　

今まで　たくさんのプロの方がやっていて下さった事を　

夫と私の共同作業で　一つ一つ　間違いのないよう　

毎日々々　していかなければなりません　

退院でホッとしたのと　新たな緊張とでクタクタ･･･　

トリミングしたノアの　嬉しそうな画像が送られてきました　

まるで　別の犬のようです 　

もう一枚の画像も  ↓ 　　　

仲良しが少ないワンコなのにねぇ～　　

よそ行きの顔？？？　

 

花芽

散歩コースの　桜並木　

冬の眠りから　木が目覚め　

枝の先々まで活気を帯びて　

花芽も動き出しました 　

眠いね ！？　

ぐっすり　おやすみ　

ノア

 

雪の日に想い出す

昨日は　流石に車ではなく　公共交通機関を使って　夫の入院する病院へ向かいました

それでも　あっという間に雪は降り積もり　バスや電車も遅れが目立ち　

歩けるところは歩いて　夕方　家に帰りつく頃は　こんな ↑ 状態 　

マメ母（娘）から　LINEが入り　

「 どうだった？ 」　

「 ジイジは『 退院したい　少しでも早く！』と そればかり･･ 」と 私　

「 その気持ち 分かるわ～ 」　

マメ母は　自分が入院していた時の事を思い出して ジィジに同情します　

2020年の1月末　4年前の事でした　

マメ母は　高熱　激しい咳が続き　救急車で運ばれ　入院　

入院期間は　２ヶ月？　

それとも　３ヶ月？？　だっけ･･･　　

ちょうど　コロナが流行り始めた頃でした　

やっと退院できても　再び入院　

それから２年間程は体調が元に戻らず　大変でした　

「 ママが入院している間　マメ子はどうしてたんだっけ？？ 」

と　私の頭の中に　急に湧いた疑問  

「 パパが居たから･･ 」と  マメ子　　

「 だって パパは仕事でしょ？ 」と  私　

ああ　そうだ！　

私がマメ子家に住み込み　週末に横浜の家に帰っていたのです　

すっかり忘れていました 

東京のマメ子家と　横浜の我が家を行ったり来たり･･　

春休みや夏休みには　マメ子を我が家に連れて来て　私のベッドでマメ子と寝ていました

ベッドを譲り　下に布団を敷いて　私一人で寝ようとしても　

マメ子が潜り込んでくるのです

いつも　マメ子は大の字で　私は縮こまって･･･　

ひどく辛かった記憶があります　　

その小さかったマメ子が　今では背が伸び　もうすぐ追い越されそうです　

結局　このママの病気がきっかけで　マメ子が幼稚園年長の時　我が家の近くに引っ越してきたのでした　

今から思うと　自分でも　よくやったな～ と思います　

それなのに　遠い昔の事のように　きれいさっぱり忘れてる

まさか　私　認知症じゃないよね 　

 

雪は　途中から雨に変わり　

今日の午後には　交通状況は元に戻りました　

ノア君　朝の散歩で　雪に戸惑い気味　

サザンカは　水分をたっぷり吸って　生き返りました