手を伸ばせば届くような距離の 藪の中で
朗々と歌い上げる ウグイス
一分の迷いもない 堂々たるアリアに
惚れ惚れ・・・
ジッと目を凝らせば 藪の中に ウグイスの影が見える !
まるで 御簾(みす)の中を垣間見る 源氏の君の心持ち
もう 諦めようかと思った その時・・・
私の前に 現れたのです~
そして 熱唱してくれました
手を伸ばせば届くような距離の 藪の中で
朗々と歌い上げる ウグイス
一分の迷いもない 堂々たるアリアに
惚れ惚れ・・・
ジッと目を凝らせば 藪の中に ウグイスの影が見える !
まるで 御簾(みす)の中を垣間見る 源氏の君の心持ち
もう 諦めようかと思った その時・・・
私の前に 現れたのです~
そして 熱唱してくれました
もう 梅雨?
中国 四国 近畿地方は 梅雨入りしたとのこと
ここ横浜も 明日から当分の間 雨模様だそうです
早過ぎませんか・・・
本来なら まだ 初夏の気持ちよい日々が続くはず
季節の変化をキャッチしたのか
紫陽花が 咲き始めています
深い緑のなかに入ると
頭のなかが すぅーっと爽やかになります
樹木の いい香り・・・
ここは 東京の上野の森
今 開催されている 「 写楽展 」に行ってきました
140点余の作品を残し
たった10ヶ月で 浮世絵師としての名が消えてしまった 写楽
その実像は 長い間 謎とされてきました
今回の展示では そのほとんどの作品をみる事ができます
代表的な 初期の 大首絵といわれる作品
直観的に特徴を掴んだ 迫力ある表現
すごーい
同じ役者を描いた 他の浮世絵師のものとは まったく違います
それなのに 次第に 作品の質が落ちていく・・・
欠点もあからさまに描写する 大胆な表現が
役者にも 役者のファンにも 受け入れられなかったらしい
惜しい才能を 失ってしまいました
残された作品が 今なお 輝きを放っています
季節の針を 少し戻して・・・
今は 春の初め
まだ あちこちに 雪が残っている
キーンと張りつめた 冷たい朝の空気
裸木の林に 透きとおる朝の光が射しこんでくる
山開きをした「 尾瀬 」は ちょうど こんな季節でしょう
日本の自然・環境保護活動の象徴ともいえる「 尾瀬 」
東電は「 尾瀬 」の4割を所有していますが
原発事故で経営難に陥ったため、売却するのではないかといわれています
尾瀬に行くと
人間の生活排水やゴミが 如何に 環境に影響を与えてしまうかという事が分かります
すべては 循環している
「 尾瀬 」は 小さな地球と同じです
***** 一年前の写真から *****
あの花に 心惹かれ
この花にも 心奪われ
バラ園では 時が経つのを 忘れてしまいます
花は 其々 個性があって どれも魅力があります
でも バラの花の美しさや香りは 格別なものではないかしら ?
それは きっと 幾つもの想い出に 結びついているからかもしれませんね
「 困ったな~ 」
バラに ピントを合わせていたら 背景に人が入ってきたの・・・
それも 写真を撮るためらしい
時間がかかりそう・・・
待つ間に 何回か シャッターを 押してしまいました
後で 画像をみたら
ぼんやりと写っている人たちの仕草から
言葉にならない感情が 伝わってくるような気がして
つい 微笑んでしまいます
初夏の ある日
薔薇園で・・・