MONAのフォト・ギャラリー

写楽・・話楽・・・な日々

国際子ども図書館

2007-05-31 22:01:11 | 東京

上野公園の中にある「国際子ども図書館」は、国立の児童書専門図書館です。
2000年に設立されました。

建物は、明治39年に帝国図書館として建てられた、ルネサンス様式の歴史的建造物です。
国際子ども図書館として使われるために、原形を留めながらも大改修が施されました。

地下1階、地上3階のうち、1階は子どものための閲覧室や、読み聞かせなどの会を開く部屋があります。

2階は、大人のための閲覧室。
3階は、テーマに沿った展示室やPCルーム。

昔、この近くに住んでいたので、懐かしい場所です。



写真を撮ってよいのは、廊下や階段などだけ。
もちろん室内は撮影禁止なので、廊下の窓から室内を少しだけ撮りました。



時間を思うようにつかえるなら、一日中でも居たい・・・
そういう場所。

国際子ども図書館 地図
〒110-0007 東京都台東区上野公園 12-49
TEL:03-3827-2053(代表)


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オランダカイウ (カラー)

2007-05-30 21:41:15 | 

畑のアチコチに茂みを作り、白い花をつけているカラー。
本当は、オランダカイウ(阿蘭陀海芋)という名だったんですね。
サトイモの仲間。

江戸時代にオランダ船で運ばれてきて、日本で根付いた花です。
花のように見える白い部分は苞。
中央の花穂に花があります。

オランダカイウ : サトイモ科 オランダカイウ属
草丈50cm~1m 湿地を好む 花期 5~8月


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アルティッシモ

2007-05-29 21:20:39 | 小さなおはなし

心配が安堵に変わり 怒りの矢となって
吹きすさぶ南風にのり 
あなたに向かって放たれた

電話の奥で
「 それは違うよ・・・ 」
ポツリというあなた

矢は 確実にあなたを傷つけたんだね

それを知った時
心配よりも 怒りよりも
伝えたかったのは
ただ あなたに傍にいてほしかったということなんだと
私は気付く

矢はブーメランのように 
向きをかえ
送り出した射手の胸元をめがけ
真っ直ぐに飛んできた


*****

アルティッシモ  Aitissimo : バラ科 バラ属
ツルバラ 四季咲き 一重 平咲き
ベルベッドのような真紅の美しいバラ

*****



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キャメロン・ディアスのサインを貰ってしまった!

2007-05-28 23:34:05 | その他

娘が「シュレック3」の試写会の招待券をいただいて、急に私も行くことになりました。
それほど行きたいとは思わなかったんだけど・・・
とにかく、渋谷のNHKホールへGO

映画の試写会の前に、吹き替えをやったキャメロン・ディアス(英語版)や藤原紀香たちがレッドカーペットを歩くとあって、大勢の人たちが集まっていました。

レッドカーペットは、入れる人数も立つ場所も制限されています。
報道陣もカメラを構え、待ちます。

シュレックの着グルミが現れて、愛嬌を振りまきます。
マイケルが司会? すごいドレスにお化粧・・・
周りの女の子たち、「顔デカッ

ADさんが、30秒前と書いたボードを見せ、緊張感が高まります。
マイケルも緊張気味。
白いリムジンに乗った、お笑いのオアシズの光浦靖子と大久保佳代子が登場!
ドレスアップしてます。とてもほっそり・・・テレビで観たまま・・・
カメラの前で長いことマイケルとやりとりした後、私たちの前を「スミマセン・・スミマセン・・」とお辞儀しながら(笑)通り過ぎてゆきました。

次に、星野亜希と大沢あかねが登場。
可愛い 妖精みたい

またまた、ADがキャメロン登場のボード!
周りの興奮が高まります。
「おおーー」の声で、現れたのは分かるのですが、マイケル邪魔・・・見えない・・・

やっと落ち着いて、キャメロン・ディアスと藤原紀香が目の前でカメラにポーズを取ります。
なんとスラリとした美しい女性たちなの
さすがスターだわ~~うっとり~~
ドレスがまたぴったりして素敵なのーー

キャメロン・ディアスのサインを貰いました。
キャメロンも藤原紀香も、とても丁寧な応対で感心しました。

もちろん、カメラは撮れません。
大勢のスタッフが目を光らせています。

「シュレック3」の映画もおもしろかったーー
すごく楽しい、華やかな、夢のような時間でした。







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キャットミント

2007-05-26 22:58:53 | 

畑のアチコチに、こんもりとした薄紫色の花の茂みがあります。
最初はラベンダーかと思っていましたが、近づくと違います。
名前を訊いたら、キャットミント(犬薄荷)というハーブだと教えていただきました。

キャットミント : シソ科イヌハッカ属



甘くさわやかな香りで、ポプリにも使われるらしい。
今度、香りを嗅いでみますね・・・
ハチがブンブン飛んでいるので、顔を近づけていませんでした。
同じイヌハッカ属の「キャットニップ」は、猫が好きな香りだそうです。






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2007-05-25 23:59:02 | 小さなおはなし

静まりかえった夜 私が時折訪れるこの館は
冬の嵐が吹き荒れた日以来 時が止まってしまった

春の扉の一つを開けると そこには満開の桜
振り仰げば 舞い落ちる花びら

夏の扉の一つは 雄大な夏山の峰々
刻々と色を変える 黎明の空

秋の扉の一つは 燃える紅葉
踏みしめる落ち葉

冬の扉の一つは 純白の雪
人を寄せ付けない冬山への畏れと憧れ

どの部屋にも
この館の主と訪れた客人との笑い声や称賛の声が木霊している

私には主の姿は見えないけれど
彼の愛情 夢 感動 苛立ち 失望がすぐそこに息づいているのを感じる

私の歩みは遅くて 開けていない扉はたくさんある
でも 今いる部屋で感じるのは いつもと違う 彼

その道は危険だと知らせる声も 彼には届かない
触れようとすれば すべてが揺らめきのなかに消えてしまう
見えない時間の壁が私たちを隔てている

急に疲れを覚え 扉をそっと閉める
私はゆっくりと一つ一つの部屋を見ていこう
最後の扉を 開きたくないから

何のことだろうと思われる方もいるでしょうね・・・
私がこのブログを作ったきっかけは、
風さんの夜景撮影会に偶然に参加したことなのです。
初めてお会いした日から1ヶ月も経たないうちに、風さんは冬山で亡くなりました。
何も知らないでお会いしたのですが、その後、彼のブログを最初から少しずつ見せていただいています。
もちろん、写真は素晴らしいのですが、私の関心は風さん自身にもあります。
亡くなっても、ブログの中で、彼を感じることができるというのは不思議なことですね。
ちょうど、昨年の夏ごろの記事を見ていて、彼の中の変化を強く感じて、この文を書かずにいられなくなりました。

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ヤマボウシ

2007-05-24 21:36:41 | 

今日はとても蒸し暑かった。
朝から身体もだるい感じ・・・
冷たいアイスクリームが食べたーーい
そろそろ・・・夏?・・・

ヤマボウシがあちこちで咲いています。
ハナミズキの仲間なんですね。
白い花は、まるで渡り鳥の群れみたい・・・

でも、4枚の花びらのようにみえるのは総苞で、その中心にたくさんの小さな花が付いているのです。
白い頭巾を被った山法師を連想するところから名づけられたそうです。

ヤマボウシ : ミズキ科 ヤマボウシ属

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スイカズラ

2007-05-23 21:14:20 | 

5月に入ってから、散歩するのが楽しみな「香る道」。
まず最初に、スイカズラの香りがお出迎え。

その次に、私の大好きなノイバラ。
甘い香り・・・
そして、もう少し歩くとフェンスにジャスミンとモッコウバラを絡ませている家があります。
濃厚な香り・・・

今はもう、咲いているのはスイカズラだけ・・・

スイカズラ : スイカズラ科 スイカズラ属
始めは白く、徐々に黄色くなります。
蕾は解熱剤、抗菌剤などの生薬として使われるそうです。
昔は、花を口にくわえ蜜を吸ったところから、スイカズラと呼ばれるようになったということです。


 

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故郷 (ふるさと)

2007-05-22 22:46:41 | 小さなおはなし

吸い込まれそうな青い空を見ながら
故郷の町を訪れた

朽ち落ちそうな門 
小さなくぐり戸を抜け
恐る恐るたどる 薄暗い森の小道

忘れ去られた道に
蜘蛛は巣を張り 木々は我が物顔に枝を伸ばす

鏡のような池に 手を触れれば 
幾重にも 波が広がり 
眠っていた水底から 藻がゆらゆらと立ちのぼってくる

初夏の日差しの下に
町は 明るく 翳一つなく
私の記憶の中の 何分の一かの大きさで現れた

こんな小さな世界の中で
喜びや悲しみ 安らぎや不安
と共にいたんだね

羽があるのに 飛び方も知らずに

桜の舞い落ちるなか遊んでた 寺の境内
運動会でかけっこをした 幼稚園
不思議なほど 昔の面影をとどめている

風もないのに ブランコがかすかに揺れていた


 





 







 

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エゴノキ

2007-05-21 22:58:33 | 

犬を連れて近くの公園を通ったら、どこからともなくいい香り~
一本の木の下が、舞い落ちた花で、白い絨毯を敷きつめたようになっていました。
見上げると、白い花が満開。
うつむいて咲く半透明の美しい花です。

帰ってから調べると、「エゴノキ」だと分かりました。
高さ10mほどになる落葉樹で、全国に分布、雑木林に多く見られるそうです。
花の色は白または淡紅色、果実はエグい・・・
ここから、エゴノキと名づけられたようです。

エゴノキ : エゴノキ科 エゴノキ属





 

 

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