いつの間にか 蕗の薹(フキノトウ)が芽を出していました
雪が消えた後
枯れ色だった野に 小さな野の花が咲き始めています
水かさを増した 小川
足をのせると ふかふかの 柔らかな土
いま 眠りから覚めたばかり
動き始めた力に 満ち溢れる
春の野
いつの間にか 蕗の薹(フキノトウ)が芽を出していました
雪が消えた後
枯れ色だった野に 小さな野の花が咲き始めています
水かさを増した 小川
足をのせると ふかふかの 柔らかな土
いま 眠りから覚めたばかり
動き始めた力に 満ち溢れる
春の野
母の納骨を済ませました
その日に出逢った 不思議な縁をお話をしましょうね
法要の前に お墓を掃除しようとしていて ふと振り向くと 男の人が立っていました
私の知っている人 近しい人なのに 誰だか思い出せない
「 〇〇君?(甥の名前) 」
「 いいえ 僕は・・・ 」
彼は 滅多に顔を合わせることはない遠い親類でした (20年ほど前に一度逢ったかも・・)
でも 血が繋がっていると どことなく 私の知っている誰彼の面影があるんですよね~
実家のこの菩提寺は 彼の通勤途中なので 時々お墓参りと掃除をしているのだそうです
直系でいえば 彼の曽祖父は 確かに このお墓に眠っていますが
お墓は もう 分かれてしまっているのに・・・
「 ところで 今日は何かあるのですか? 」
「 ええ 私の母の四十九日の法要が・・ 」
彼の仕事は 夕方から打ち合わせがあるだけだそうで 急遽 法事に参加することになりました
お墓の掃除テキパキと・・ その上 山の上の方にある古い先祖の墓石群も掃除するのだそうです
今どき こんな人がいるでしょうか? ( 私は「生きもの係り」で 不信心ものです )
仕事がIT系だけど 理系と文系 両方を兼ね備えているという感じ
話をしていると いろいろな世界がどんどん広がっていくような人です
信心に欠ける私ですが この時ばかりは 神も仏も信じる気持ちになりました
「 今までよくやってくれたね もう自分の事をしなさい 」
ご先祖さまから こういわれているような気がして・・・
次の世代が こんなに立派に育っているのですもの
もう 実家のこと 心配しなくても大丈夫ですね
彼は 自分の著書も出していて
こんな本です (下)
この冬は モズを見かけないなと 思っていたら
このところ よく出逢うようになりました
もしかしたら 雪で 暖かい方に降りてきたのかもしれません
オス(1、2枚目)と メス(3枚目)
其々のテリトリーを守り 鋭い眼光で獲物を狙います
カラタチの棘に トカゲが突き刺されていました
狩った獲物を 尖ったものに突き刺す 「 モズの早贄 」です
まだ 寝てるの?
だって 外は まだ寒いもん!
みんな もう 起きてるよ~
だって 眠いんだもん!
ほ~ら お天気になってきたよ!
ホント?
凍りついた天窓から見える 青い空
ぽかぽか・・ 降り注ぐ 暖かな日差し・・・
目をこすりながら やっと起き出しました
福寿草
1年間の米づくりコースの 選択実習のひとつ
「 和紙の紙漉き 」です
本当は 3日間にわたるものだったのですが
毎回 雪に祟られて 私が出たのは 今日初めてです
楮の木を切り 皮をむき たたく・・・
とても 単調な仕事だそうです
それをした人の話に依ると
” いったい自分は いつの時代にいるんだろう? ”という気分に なったとか
今日は 紙漉きの過程の最後の部分
紙の形にする 「 華 」のある作業です
B4くらいの大きさのものと ハガキ大に楓の押し葉をはさんだもの
楮の繊維を均一にするの 難しい~
経験を積まないと なかなか思うようには出来ません
冷たい水に手を入れて 長時間いると
体の芯まで 冷え切ってしまいました
指は悴むし 口がまわらなくなる
む・・ 昔の人って 忍耐強くて・・ スゴイね!
この前の日曜日 近くの公園で撮った クイナです
今は もっと雪が少ないと思いますよ
また この週末行くので撮ってきましょうね
オリンピックの フィギュアスケート女子
前日のショートプログラムで思わぬ16位という結果だった 浅田真央のフリーの演技です
誰もが祈るような気持ちだったと思います
最初のトリプル・アクセル・・・
「 決まった 」
次々とジャンプを成功させ 最後まで力溢れる演技に 息を呑みました
昨日の途方に暮れた表情から 一転して 素晴らしい集中力
このムラが 天才の証し!
スケートもそうだけど 人を惹きつける点でも・・・
フィニッシュを決め 天を仰ぎ 溢れる涙
きっと 観ている人誰もが 涙したと思います
一つの心になって・・
それって メダルよりもスゴイ事だと 思いませんか?
あれこれ解説とか コメントとか インタビューとか 煩わしいだけです
この演技だけ 記憶の中に 永久保存版
母がお世話になっていた老人ホームから 大きな封筒が届きました
中には ホームで撮ってくださった母の写真が 大きくプリントされて入っていました
手紙は 何も入っていなかったけれど スタッフの方たちからのメッセージが伝わってきます
「 また必ず来てね! お年寄りの方たちと一緒に歌ってね 」
「 ええ きっと! 」
最後に挨拶に行った時に スタッフの方たちと交わした約束です
母の処に行く度に 周りのお年寄りの方たちと一緒に歌を歌ったり おはなしをしたり
紙芝居をしたり・・・
それが 当たり前になっていました
まもなく 母の忌が明けます
でも 母が亡くなった今 大きな目的を失ってしまって
私は それを続けるだけの力があるでしょうか?
それに 今まで 母がいた場所に 母がいない事に耐えられるかしら?
考え込んでしまいます
けれど
自分をコントロールする自信ができた時
一度は訪れなければ
約束ですもの
大雪のせいで 野菜が高騰しているとか・・・
横浜も?
とにかく 畑 どうなってるかな~
行ってみたら まだ 雪の中でした
この辺りかな?
掘ってみたら 大当たり~
ダイコン (上) とか カブが出てきました
瑞々しい 白い肌
ミズナ (上) ちょっと 凍えてます
ブロッコリー (下)が こんなに採れました
ネギ (下)を洗って・・・
手が 冷たい~
キンカン (下)は 甘~く 甘~く なって
鳥たちの 非常食になっています
キンカンが好きな人も いっぱい採っていきましたよ