野原座の 花道に
コジュケイ夫婦が 登場です
ふたり寄り添い
道行きの 名場面
雲心なき 水のおと
北斗は冴えて 影映る
( 雲は無心に浮かび 水の音は静かに
北斗星の冴え冴えとした光が 水に映っている )
いつまでも 我と そなたは 女夫星(めをとぼし)
ウ~~ン! いいね~
と思ったら・・・
その瞬間 コジュケイ夫が 矢のように走りだし・・・
コジュケイ妻も 遅れじと 後を追って走り去りました
野原座の 花道に
コジュケイ夫婦が 登場です
ふたり寄り添い
道行きの 名場面
雲心なき 水のおと
北斗は冴えて 影映る
( 雲は無心に浮かび 水の音は静かに
北斗星の冴え冴えとした光が 水に映っている )
いつまでも 我と そなたは 女夫星(めをとぼし)
ウ~~ン! いいね~
と思ったら・・・
その瞬間 コジュケイ夫が 矢のように走りだし・・・
コジュケイ妻も 遅れじと 後を追って走り去りました
学校から帰ると
幾つもの箱を前にした お母さんの背中が見えた
「 何してるの~? 」と 覗き込む
「 もうすぐ ひな祭りだからね・・・ 」
テキパキと動くお母さんの手から
魔法のように 次々と 雛人形や小さなお道具が現れてくる
飾り付けが出来あがると
家の中には 華やかな雰囲気が溢れた
ちょっと 晴れがましい気持ち・・・
外で遊んでいた小さな弟が ドタバタと駆け込んできた
「 あっ! お菓子~ 」と 供えられていた雛あられに 手を伸ばそうとする
「 ダメッ 」と 私は大声をあげる
「 もうすぐ ひな祭りだから それまで我慢しようね 」
お母さんの 優しい声
*** 舞岡公園(横浜市)の 古民家で ***
冬枯れの野に 初めに生まれる色は 黄色
長く 厳しい冬に耐え
待ちに待った 希望の色です
「 マンサク 」という名は
春になったら 「 まんず咲く 」から つけられたとの事・・・
小さな黄色い花が 春の灯のようでしょう?
古民家には ぴったり~
早春の野で 鮮度抜群の素材を集めた
贅沢な 「 百舌鳥御膳(もずごぜん) 」は 如何でしょう ?
絶対の自信をもって お勧めいたします
*** 百舌鳥御膳 ***
先附 ハゼの実とイモムシ
厳選御造り盛り合わせ 活ミミズ モグラなど
串もの トカゲ カエルなど
*****
百舌鳥亭 亭主
固く すぼみがちだった肩に
ふ わ り
春の雲を 羽織らせてくれたのは
誰かしら ?
風のない 日溜まりで
ベンチに腰を掛けている 老夫婦
「 家からここまで 50分かけて歩いてきたんですよ 」
「 ええっ! そんなに歩けるようになったのですか? 」 と 私
2年前に脳こうそくで倒れたご主人は 血の滲むような努力で ここまで回復したのだ
いつもは 車でここまで来るのに・・・
「 今日は暖かで良かったですね こんな日が続くといいですね~ 」
「 ほんとうに・・・ 」
枝から枝へと 飛び交う影
チー チー と 鳴き交わす声
此処は メジロ倶楽部
若いメジロたちが 集まって
嬉しそうに お喋りしたり 木の実を食べたり・・・
やがて この中から カップルが生まれるのでしょうね~
春の妖精 フクジュソウ(福寿草)の花が 咲き始めました
お寝坊さんのフクジュソウの花は
晴れた日の 陽が高くなってから
「 ふぁ~あ・・・ 」と あくびしながら ゆっくりと 花びらを開き始めるし・・・
日が陰ると 「 ササッ・・店仕舞いしよ! 」とばかりに 蕾み始めます
なぜ それ程まで 光に敏感なのかというと
花の中心に光を集め 暖かな「 黄金の間 」をつくり 虫を引き寄せているのだそうです
まさに 「 光の子 」ですね~
フクジュソウの黄色は 翳りひとつない 幸せの色
眺めていると 自然に笑みが湧いてきませんか?
惚れ惚れするような カワセミの雄だと思いませんか?
今日は 冷凍庫の中にいるような 冷え込んだ一日・・・
雪国は 大雪が降り続いています
シャッターを押す指も 悴んでくるというのに
カワセミは 獲物をとるため 凍るような水の中に ダイナミックなダイビング
間もなく 恋の季節を迎える カワセミは
光り輝くような 美しさ