橋を渡りながら 口ずさんでいます
「 は~るの うら~らの す~みだが~わ~ 」
一週間前の雪が まだ 日陰に残っているのに・・・
風は 身を切るように 冷たいのに・・・
それを 忘れてしまいそう
「 櫂(かい)のしずくも 花と散る 」
という フレーズが
きらきら 光の粒が輝く水面に重なり
胸がどきどきするほど 新鮮
橋を渡りながら 口ずさんでいます
「 は~るの うら~らの す~みだが~わ~ 」
一週間前の雪が まだ 日陰に残っているのに・・・
風は 身を切るように 冷たいのに・・・
それを 忘れてしまいそう
「 櫂(かい)のしずくも 花と散る 」
という フレーズが
きらきら 光の粒が輝く水面に重なり
胸がどきどきするほど 新鮮
圧倒的な 冬の支配下で
頭は 半分フリーズし
体は 縮こまり
生気は乏しく
何とか 日を送っています
もう 寒さの金縛りには 飽き飽きなんだけど・・・
「 ふぁ~あ・・ 」と
あくび
古代ギリシャでは
あくびは 人間の魂が天に向かって逃げようをしている時に起こると
信じられていたそうです
*** 以前撮った 写真です ***
枯野に 咲き始めた
蝋梅の花
でも この寒さと 乾燥に
かじかんでいるように 見えます
まだ 蕾のままで 眠っていたいのに
潔く 布団をパッとはねのけて (ツライね~)
微かな春の訪れを 知らせてくれようとしているのね
晴れたのに
冷たく 取り澄ました
遥かな 手の届かぬ 青
時折
妖しげな 灰色の雲が 陽光を遮り
生き物のように降りてきて 垂れ込める
ひらり ふわり
広げた 手のひらに 舞い降りた
小さな 白い 雪の精
横浜では 雪は積もりませんでした
でも 朝 東京へ行って びっくり
結構 降っていたのですね~
滑らないように 慎重に・・ 慎重に・・・ 歩きました
その雪も 日陰を除いて 夕方には ほとんど融けてしまいました
少し前まで 午後4時半には 真っ暗になっていたのに
気がつくと
5時を過ぎても まだ 明るい・・・
いつの間にか こんなに日が伸びていたのだと 実感
*** 以前撮った 写真です ***
寒い時には 登り窯の「 火入れ式 」など どうでしょう?
写真は 数年前に 佐賀県 武雄市を訪れた際の
全長23mという世界的一(?)の 登り窯「 飛龍窯 」の 火入れ式の時のものです
登り窯に火を入れると 3,4日寝ずの番で
温度を見ながら 薪をくべるのでしょうか
大変な薪の量でしょう?
暖かいこと 間違いなし
でも 大変な仕事ですね・・・
お神酒を供え 神主さんのお祓いのあと 点火
*** 横浜は 今夜は 雪になりそうです ***