葉をすっかり落とした木の枝に キラキラと輝くものが絡みついています
それは ヤマノイモの実が裂け(蒴果)乾いた果皮なのです
中の種は 風に乗って飛んでいきます
澄み切った 冬の光
空に向かって伸びる 落葉樹の繊細な枝々
枝に絡みつく ヤマノイモの蒴果(さくか)の煌めき
そんな冬の名残りに 別れを告げて
さあ 春の扉を開けましょう
葉をすっかり落とした木の枝に キラキラと輝くものが絡みついています
それは ヤマノイモの実が裂け(蒴果)乾いた果皮なのです
中の種は 風に乗って飛んでいきます
澄み切った 冬の光
空に向かって伸びる 落葉樹の繊細な枝々
枝に絡みつく ヤマノイモの蒴果(さくか)の煌めき
そんな冬の名残りに 別れを告げて
さあ 春の扉を開けましょう
冬の枯れ色のカーペットが いつの間にか 緑色に変わりつつあります
ところどころに 小さな野の花の色も 織り込まれています
これは オオイヌノフグリの青い色
春の嵐は 「 よーいドン 」の合図
生きものは目を覚まし
春へと いっせいに 伸び広がりはじめます
固く結ばれた蕾が しだいに膨らみをもち
早春の 冷え込み厳しい ある日
ぽっ と花ひらく
真白い花の奥の花芯は 少女の頬のような 薄紅色
見るたびに
ひとつ ふたつ みっつ と
枝に 花が咲いていく様は
まるで 五線譜に描かれていく音符です
どんな曲かって?
それは 待ちに待った春を讃える セレナード
ギー ギー という コゲラの声に
見上げると
二羽のコゲラが 木を突いて お食事の最中!
つがいになったばかりなのでしょうね
写真を撮っていると
今度は シジュウカラの声・・・
忙しなく 地面の上の草の種をついばんだり
枝の上で虫を食べたりしています
こちらも 二羽が仲よく連れ立っています
ついつい 鳥たちに見とれてしまいましたが
今はもう スギ花粉の季節
気をつけなければなりません
しばらくは つらいですね
こんな寒い時期に
ひっそりと 花を咲かせ 実を結んだのは
ビワ(枇杷)
目立たないけれど 自然は きちんと歩みを進めています
オリンピックの競技を観るたび
選手たちは どれ程の努力をしてきたのだろうと思います
それが報われるのは ほんの一部の人
大部分は 思った結果が得られず また一から始めることを決意する あるいは 別の道を歩き始めるのではないでしょうか?
今日 フィギュア・スケート女子フリーの試合で 宮原知子は最高の演技をしました
この舞台で これだけの素晴らしい演技ができるなんて スゴイことです
しかし さらに上をいくロシア勢とカナダのオズモンドも同様です
結果4位に・・・
きっと 力を出し切った 宮原知子に悔いはないと思います
それは コストナー(伊)も 同じこと
31歳で あれだけパワーのあるジャンプを見せ 若い選手に引けを取らない姿に感動しました
自分のやるべきことに 全力を尽くす姿に感動しました
草陰に まだ鳥に食べられていない 青い実
ノシラン(熨斗蘭)の実です
9月には こんな白い花が咲きます(2枚目画像)
実は 次第に 青の色が濃くなっていきます
スピードスケート 女子団体パシュートで金メダルを獲得
そして オリンピックレコードを塗りかえました
強豪オランダとの接戦 ドキドキ ハラハラでした
優勝して 本当に良かったですね
カタンと 季節の歯車がまわって
春が 進みだしました
高窓から見える 隣の家の軒先に 鳥がとまっています
最近 よく見かける イソヒヨドリ♂
名前からすると ヒヨドリの仲間? と思ってしまいますが
むしろ ツグミに近い種なのだそうです
今まで この鳥をみたのは すべて海近くの場所でした
ですから 最初に見た時は どうして此処に? と思いました
実は このイソヒヨドリ
最近では 市街地などにも進出しているのだそうです
頭から胸 背にかけて青藍色 腹は赤褐色 翼と尾が黒色と 目を惹く色をしていますが これは ♂ だけで ♀は 全体が灰褐色です
イソヒヨドリ いつまで居るのでしょうね?
気になります
日が伸びてきました
それでも 夕方の山道は 足取りが速くなります
すると コツコツコツと 木を突く音が・・・
つい足を止め 音が何処からするのか 確認したくなります
とうとう 鳥影を発見
コゲラではなく もっと大きい鳥です
途端に 胸が高鳴ります
アオゲラかも・・・
近づきたいのですが 急斜面にある高い木なので難しい
遠くから撮った画像をトリミングしました(1枚目)
確かに アオゲラでした
そして ホオジロの群れ(2枚目)
警戒心が強いです
*** 横浜自然観察の森にて ***
オリンピック 女子500mスピードスケートで
小平奈緒が 金メダルをとりました
おめでとう
とうとう 冬季オリンピック
フィギュア・スケート男子シングル フリー
最終滑走グループの演技の始まりです
怪我を乗り越えてSP首位に立った 羽生クンですが
4分半のフリーの長さ 4回転 コンビネーションのジャンプに
耐えられるでしょうか?
ドキドキです
推奨されるオバ・ファンのTV観戦法は・・・
試合が始まったら お仏壇の前で手を合わせ祈る
( 背中に神経を集中しながら試合の様子を聞いてる )
演技が終わってから ビデオをゆっくり観て涙する
こんな方法が 心身に負担がかからないのだとか
でも 羽生クンが命がけ(?)で滑っているのに
そんな半端なことでいいのでしょうか???
なので 今日の私は テレビの前にきっちり座り
一緒に滑っているつもりで 精神統一
「 気 」を送りました
結構 疲れます フゥ~
でも でも 素晴らしい点数が出ました!
では 宇野昌磨クンにも・・・
最初のジャンプは転倒してしまったけれど
気を逸らさないで ハンドパワー
すると・・
すごく 滑り良かったんじゃない???
羽生クンは1位 金メダル
昌磨クンは 銀メダル!?
こんな試合が観られるなんて
幸せです
暖かな陽気に誘われ
今日は 薄手のダウンジャケットを羽織りました
川辺の ネコヤナギったら・・・
すっかり 春気分!
みんな 冬芽の芽鱗の帽子を脱いで
銀白色に輝く花芽に 衣替え
いち早く 季節を先取りする オシャレさんです