SUBGROUND

自転車ロードレースやロングライドの話題が中心です。
脊椎関節炎と付き合いながら生活しています。

固定ローラーで撃沈

2008-03-12 08:52:01 | 自転車
夏タイヤに換えたばかりだが、雪が降って気温が下がった。路面は凍結していたためスピードは出せなかった。サイクリングロードはザラメとシャーベットの混じった凶悪な路面だったので一般道に出て、かなりのショートカットでゆっくり走った。
家に帰って着替えをするときに汗をまったくかていないことに気がついた。寒かったこともあるのだが、運動強度が低かったためだろう。なんだか物足りない・・・。
夕食は大好きな鶏団子鍋。ついつい食べ過ぎてしまい、せっかく減りつつある脂肪が心配だったので久しぶりに固定ローラーに乗ってみた。最初の5分間は軽いギアでウオームアップ。その後、スプロケは小さい方から5枚目で25分回すつもりでシフトアップしたが、負荷装置の目盛りを一番軽くしているにもかかわらず、なんだかものすごく辛い。これで30分も回せるのか?。
結局、一回だけ途中で腰を浮かせてペダルを回すのを休んだが、30分間回し続けた。心拍は150ちょっとまで上がったが、足がパンパンだった。久しぶりに脹脛がつりそうに感じた。このままでは風の抵抗と勾配のある屋外でロードで走ったらすぐにバテてしまうのは明らかだ。これから3月いっぱいは固定ローラーに乗る時間を増やそうと思う。


夏タイヤで通勤

2008-03-10 22:01:20 | 自転車
今日は通勤用MTBを夏タイヤに換えて初めての通勤だった。サイクリングロードには、ザラメ状の雪とシャーベット状の雪が入り交じった状態で走りにくかったが、細いタイヤのおかげで雪面に深く刺さり込むため大きく横滑りをせずに済んだ。その点は幅広で空気圧を下げているスパイクと大きく違うところだ。
歩道と車道の間の雪壁は残っているが、車道はすっかり乾いているので主に車道を走った。風を切って走るのはほんとうに気持ちいい。長い登りでは漕ぎの軽さについついスピードを上げすぎてしまい足パン状態になって失速。それでもスピードが速いので3分の2くらいの時間で会社に到着した。走行時間が短いためか、走行時の振動や障害物などの刺激が少ないせいか、ちょっと物足りなかった。
帰り道は、さらに雪解けが進んで道路にも雪解け水が流れ出していた。スピードを上げると、前輪が前に飛ばす水滴に自分が追いついてしまい泥水をかぶってしまうことになることがわかったので、少しスピードを下げて走った。サイクリングロードはべちゃべちゃで、タイヤが刺さり込む深さが読めずに何度も転びそうになった。雪道だとゼエゼエ言いながら震動に悩まされて登った坂も、アスファルトを夏タイヤで走ると、もっとスピードが欲しくなり、ついついオーバーペースになってしまった。
これではHR160以上で筋トレをしているみたいで、自分の課題である心肺機能向上のの効率よいトレーニングにならないかもしれない。コースをもう少し考える必要がありそうだ。理想は、長いダラダラ坂を登るコース。やはり、エルフィンロードしかないのか。
スパイクMTBでの通勤は大雪の日を除き1ヶ月半続いた。とても負荷の高い走行だったが刺激的で楽しかった。屋外で自転車で走る気持ちよさは夏も冬も変わらない。防寒対策のコツもわかったので、来年もスパイクを履いて走る季節が楽しみだ。


タイヤ交換

2008-03-09 19:49:50 | 自転車
土日の陽気に誘われて、通勤用MTBのタイヤを交換した。走りはかなり軽快になるのだが、その分、楽になってしまうので経路を変えて走行距離を伸ばすなどの工夫をしなければ心拍が上がらず、トレーニングとしては物足りなくなってしまう。やはり、帰宅時に寄り道としてエルフィンロードを走りたい。
スパイクタイヤは錆が出ているピンに556を吹きかけ、サイドウオールにはアーマーオールプロテクタントを吹き付けておいた。走行距離が1シーズンで500kmに満たないので、あと3年くらいは使えるのではないだろうか?
今日の30分40km/h維持走では、雪割り作業のウオームアップ効果なのか、心拍が140台で進んで、最後の10分はときどき150を超えるくらいで終了した。できるだけ40km/hぎりぎりを維持するように走ったので、これまでよりは力が抜けているのかもしれない。このペースだと、股間の痺れさえ無視すれば1時間走も可能かもしれないが、問題は水分補給だ。三本ローラーの上でペットボトルなどで首を動かして水分を飲むのはバランスを崩しそうで怖い。ストローでも使おうか。いや、一旦ペダルを休めればいいだけか。(笑)

<本日のハーフアワーレコード>
時間:30分
距離:20.30km
最高速度:43.6km/h
平均速度:40.6km/h
心拍:最高153。
ローラー:ミノウラ三本ローラー(付加装置なし)


ツーキニスト

2008-03-08 22:57:55 | 自転車
レーパンと一緒に注文していたMTBの夏用通勤タイヤが届いた。パナレーサーのツーキニストだ。ショップのおすすめはシュワルベのマラソンレーサーだったが、倍の値段を出す気にはなれず無難なタイヤを選んだ。これでしばらく走ってみるつもりだ。
プラス気温と排雪作業により自転車通勤でかなり走りやすくなったが日陰になりがちな場所では、まだまだ歩道にも車道にも雪が残っている。スパイクタイヤからの交換時期は迷ってしまう。
新しいレーパンはパールイズミの「ブライトパンツ」だ。ちょうど三本ローラーの準備をしているときに届いたので早速履いて乗ってみた。サドルも変わっているので直接比較はできないが、3D-Neoパッドは自分が気になる部分(左右の太股のつけ根部分)にしっかりとパッドの厚みが6mm確保されており、座骨部分には11mmのパッドが配置されておりぴったりと自分の座骨位置に合っている。
アディダスの2Dパッドは、太股つけ根部分のパッドが薄く、座骨部分のパッドの位置が後にあり過ぎて合わなかったのだ。
今日も恒例の30分40km/h維持走を行った。心拍数が160を超えないように40km/hを維持する事を目標にしているのだが、今日はHR156が最高だった。滝野スズラン公園に遊びに行って坂を登ったり降りたりしたのがウオームアップになっていたのかもしれない。サドルとレーパンを取り替えた効果は、股間への圧力は低くなったと感じたが、やはりアソコの先が痺れるのは同じだ。もうSMPくらいの思い切ったサドルでなければ痺れを防止できないのかもしれない。痺れはローラーでだけ感じているものなので、もう気にしないことにしよう。それよりも圧力が下がったと感じたことと、足を回しやすくなったことはサドル交換の効果だと思う。安いサドルだが第一印象はとてもよい。

<本日のハーフアワーレコード>
時間:30分
距離:20.68km
最高速度:44.3km/h
平均速度:41.3km/h
心拍:最高156。
ローラー:ミノウラ三本ローラー(付加装置なし)
ケイデンス:だいたい平均で93rpmくらい(フライトデッキは平均ケイデンスを表示できない)


ボントレガー インフォーム サドル

2008-03-07 22:21:23 | 自転車
ボントレガーの「インフォームRサドル」を入手した。
店頭で計測専用椅子に座って骨盤サイズを測ってもらうと、自分は3サイズのうち一番大きいサイズ(154)に該当するとのこと。段ボールに座って自分で測った座骨幅が広いと思っていたが、客観的なエビデンスで確認できた。
パッドの感触を触って確かめてみたが、「R」のパッドは、完成車付属のレースXライトより厚みがありしっかり反発する感触がした。面の丸みは少なく、どちらかというと平面に近いが、現状のアリアスよりはサイドが丸まっている感じだ。アリアスはお尻を後ろにひいたときにペダリングを邪魔する感じがしていたので、サイド部の丸みは歓迎だ。
同じサイズの在庫には軽量の「インフォームRL」もあったが、Rの2倍以上の価格にビビってしまいRを購入。
家に帰り早速取り付けてみる。やはりマドンには純正のサドルがよく似合う。シートポストの「X」のマークと座面サイドのマークがマッチしているし、アリアスと比べると70gも軽くなった。
股間の圧迫を気にして穴あきサドルを選んできたが、インフォームサドルは股間中心の軟部組織で体重を支えるのではないとのことなので期待して座ってみた。若干全体が薄いのでサドル高が下がった影響もあるのかもしれないが、たしかに玉袋の裏側あたりへの圧迫は少ない。穴があいているわけでも、ジェルが入っているわけでもないのだが、お尻の後部で乗っている感触がする。そういう計算をして作られたサドルなのだろう。この時点で気になるのは、後ろが切れた形状なので、ぐっと後ろ加重したときに不安定になるかもしれないということ。テール部分は少し跳ね上げてくれるとうれしい。
土日の2日間で、いつもの30分40km/h維持走をやってみて、新たに体重がかかる部分への影響がどうなるのか確認しようと思う。