ちょっと一休み、道草人生

脳内出血で、仕事、仕事の生活から一転、
夫や友達に支えられ、色々な出会いや様々な発見があったり
これってステキ♪♪

☆ジュリー

2008年09月25日 | 生活・日常

グループサウンズ全盛期のタイガースのジュリー・・・沢田研二
NHKのSONGS、9月17日と昨日、24日は沢田研二だった。

17日は“我が窮状”という新曲が唄われた。

朝日新聞に、インタビュー記事が載っていて、偶々それを読み、興味を覚えた。
何と憲法への思いを曲にした・・・すごいなぁ~・・・
この曲は、メッセージ性の強いものだけに、興味もあり聴いてみたかった。
バラード調の曲だ。



沢田研二さん 還暦に憲法への思いを歌う

麗しの国 日本に生まれ
誇りも感じているが
忌まわしい時代に 遡るのは賢明じゃない
英霊の涙に変えて 授かった宝だ
この窮状 救うために 声なき声よ集え

変わらぬ艶(つや)のある声。バラード風の歌は自身の作詞だ。
毎年ライブツアーを重ね、新作アルバムを出す。
還暦を迎えた今年のアルバムの9番目はこの歌だ。題は「我が窮状」。
耳で聞けば、「このキュウジョウ救うために」となる。
まぎれもない憲法9条賛歌だ。なぜ今?
「60歳になったら、言いたいことをコソッと言うのもいいかな、と。
いま憲法は、改憲の動きの前でまさに『窮状』にあるでしょう。
言葉に出さないが9条を守りたいと願っている人たちに、
私も同じ願いですよというサインを送りたい」

平和への関心は昔から強い。
ある時、バンド仲間と戦争の話になり、一人が喧嘩(けんか)にたとえて言った。
「攻められたら、守るだろう」いや、一対一の喧嘩と、国と国の戦争は違う。
そう思い至ったときに「少しプチッとはじけた」。
戦争には、望まない人まで巻き込まれる。
これまでも「9条を守ろう」という文化人らの意見広告やアピールに時々、
目立たないように賛同してきた。大声で呼びかける柄じゃない、と笑う。
歌はソフトに終わる。

この窮状 救えるのは静かに通る言葉
我が窮状 守りきりたい
許し合い 信じよう
              朝日新聞 9月13日朝刊「ひと」欄より抜粋


24日は、昔の曲や長年の友人の加瀬邦彦さん、
岸部一徳さんと森本太郎さんとの楽しいお喋りで深い友情が感じとれた。

最後の曲の「Long Good-by」も中々良かった。

結婚する前の年に流行っていた「危険なふたり」や
結婚した後の「時の過ぎゆくままに」など、
懐かしい・・・一気に昔の感情が蘇る。

私は特別にファンではなかったけど、当時の事を思い出す・・・・・
グループサウンズのまだ人気がなかった頃は、新宿東口にあった「アシベ」や
人気が出た後の、有楽町「日劇」のウエスタンカーニバル・・・観に行っていた。
とっくの昔に無くなっちゃたけど・・・、今は記憶している人も少ないだろう。

好みを云えば、もう少しスリムな方が好きだけど、
今なお、進行形の攻めている姿勢がいい!唄える限り頑張ってほしい!!
コメント (2)
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