一昨々日(17日)、前から行こう行こうと思いながらなかなか行けなかった万博公園にやっと行ってきました。
今万博公園では“コスモスフェスタ”をやっていて、コスモスは、私の大好きな花の一つだからです。
モノレールの万博公園駅を出てちょっと歩くと、おなじみの太陽の塔が両腕を広げて出迎えてくれます。
「太陽の塔さん、コンニチハ!」
太陽の塔が見えてくるなり、私はいつもこう呼びかけるのが習わしになっています。
何故って、私には太陽の塔が、単なる塔ではなく、大地に足を踏ん張って生きてき、これからも生き続けるであろう、人間そのもののように思えるからです。
「太陽の塔さん」は、私にとって、信頼のおける友だち、ともに歩む同志みたいな存在で、私は彼に会うたび、彼に励まされています。
太陽の塔さんに挨拶を済ませると、コスモスが群れ咲く“花の丘”に歩を進めます。
花の丘の入り口付近には、今年もオレンジ色のコスモスが多く咲いていました。(写真、下の上)
そしてもちょっと進んだ左手には、今年初めて見る、淡いサーモンピンクのコスモスが、黄色いコスモス(これは去年もあった)と一緒に、はかなげに揺れていました。(写真、下の下)
さらに歩を進めると、花の丘の中心部に到着。
ここでは、芝生で覆われた丸くてかわいい丘をぐるりと取り巻いて、濃淡さまざまのピンク系のコスモスが、今がちょうど見ごろという感じで群れ咲いてました。
ただ残念だったのは、この日はお天気が下り坂で、私が行った午後には青空がすっかり消えてしまったことです。
青空のもとで見たら、もっと綺麗だったでしょうが‥。
2時間くらい花を楽しんだ後、夕方の淡くなった光の中で、ちょっと背中を丸め気味の太陽の塔さんにサヨナラの挨拶をして、公園を後にしました。
「太陽の塔さん、また来る時までお元気で!」