のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

「踊る」ことの、楽しさと難しさ

2017-11-29 18:35:08 | 日記

 先週の土曜日(25日)の夜は、Aさんに誘われて、Aさんのお友だちが出場される<フラメンコの発表会>に行った。

 私は、フラメンコも含めて、「踊り」という肉体表現には、概して興味を持っている。

 私が下手くそながら今も続けている社交ダンスを始め、モダンダンス、バレー、ダンスの要素も持ったフィギュアスケートなどなど、

 自分はできなくても見るのは大好きだし、素敵な表現を見ると心がふるえる。

 フラメンコにも以前から興味大だったが、テレビ以外では実際のフラメンコを観たことはなかった。

 そこで、今回誘ってもらったのを幸いに、昭和町のスペイン料理店(フラメンコが踊れる舞台がある)に出掛け、ナマのフラメンコを

 観させていただいた。

 時間が来ると、フラメンコを踊られる方々が、鮮やかな衣装をまとって、舞台上に並ばれた。

 フラメンコギターを弾かれる方と歌を歌われる方は、プロ級だとのことだった。

                    

 

                       

 

 

 

 いよいよ、フラメンコの踊りが始まった。

 (出場された順番に、上手くは撮れなかったけれど、それぞれの方の踊りを載せさせていただきます。)

                         

 

 

 

                             

 

 

 

                          

 

 

 

                         

 

 

 

                          

 

 

 

                           

 

 

                       

 

 

 

 お一人お一人の発表が終わると、出場された方々が、お互いに掛け合いをするように踊られたり、全員で踊られたりして、楽し

 いフィナーレになった。

                    

 

                  

 

 

 

 フラメンコであれモダンダンスであれ社交ダンスであれ、身体を精一杯動かして、自分の思い(喜びや悲しみなど)を表現す

 ることは、とても楽しく素晴らしいことだと思う。

 同時に、踊りによって、自分の思いを表現できるようになるためには、しっかりした体の鍛錬が要るのだということも、今回改

 めてじた。

 こうして初めて観た<フラメンコ発表会>は、私にいろいろなことを感じさせてくれた。

 

 

 

 <付録>

  下は、最近太陽の位置が低くなり、部屋に差し込む光が強くなって、壁にできたベンジャミンゴムの葉っぱの影。

  昨日の朝撮ったのですが、光と影を見ると、ついカメラに手がいってしまう私です(^_^;)

                         

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


一日バスツアー 4) <近江八幡>の散策

2017-11-28 12:29:57 | 日記

 西明寺の参拝・紅葉狩りの後は、西明寺の近くの食事処で昼食をとり、バスで<近江八幡>へと向かった。

 近江八幡は、豊臣秀次(秀吉の養子)が、八幡山城を築城し、楽市楽座を取り入れて商業都市の礎を築き、その伝統を受け継

 いで発展した町である。

 (秀次はその後、秀吉から謀反の罪を着せられ、自害させられてしまうが‥)

 私たちの近江八幡散策は、バスを降りた所の近くを通っている<朝鮮人街道>(朝鮮通信使が京に上った道)から始まった。

 (西明寺ではお日さまが降り注ぐ絶好の紅葉狩り日和だったが、近江八幡に着くと、太陽は翳り北風が吹き始めて、寒さを我慢

 しながらの散策となった。)

                      

 

 

 

 朝鮮人街道の近くには、近江八幡を代表する街並みが続いている。

                       

 

 

 

 街並みには、立派な松が植えられているお家が沢山あった。

                   

 

 

 

 

 街並みのバックには、かつて秀次の城があった「八幡山」が、でんと坐っている。

 八幡山に向かっては今ではロープウェイが運行され、山上まで人びとを運んでいる。(今回はロープウェイには乗れなかった。)

                  

 

 

 

 

 私は皆さんと一緒に街並みを散策しながら、興味を引いた家々の姿などを写真に撮った。

                     

 

 

               

                    建物の外部                        内部では扇子が売られていた。

 

 

                      

 

 

                     

 

 

                      

 

 

 

 

 街並みを抜けると、「八幡堀」にぶつかった。

 八幡堀では、小さな屋形船が遊覧している。 堀の岸辺の木々は、すでに紅(黄)葉のピークを過ぎているようだった。

                 

 

                    

 

 

 

 

 堀の近くには、近江八幡から生まれた豪商の一軒であるN家の、白壁の邸宅もあった。

                      

 

 

 

 近江八幡はまた、キリスト教の宣教師であり、同時に優れた建築家でもあった<ヴォーリズ>が、長年生活し活躍した町として

 もよく知られている。

 ヴォーリズの建築物は、大阪の「心斎橋大丸」や「神戸女学院」の美しい建物でもよく知られているが、地元近江八幡にも当然

 ながら沢山のヴォーリズの建物がある。 

 今回は、ヴォーリズ建築の数々を見て歩くことはできなかったが、ヴォーリズ建築の一つ、お店としても有名な「CLUB HARIE」

 の建物だけに行った。

                     

 

                    

                            「CLUB HARIE」と、バックの八幡山

 

 

 

 街歩きの最後は、「日牟禮(ヒムレ)八幡宮」だった。

                     

 

                       

 

 

 

 

 ブログの終わりに、上に載せた以外で、街歩きの途中、ちょっと心惹かれて撮った写真を、載せさせていただきます。

                  

               あるお家の庭の、ドウダンツツジの紅葉   

 

 

                      

 

 

                   

 

 

                   

 

 

 

 

  <付記>

   いよいよ近江八幡を後にして帰路についた。

   最後の最後に、バスの中から、琵琶湖に沈む夕陽を撮った。

                   

 

 

                   

 

                  

 

                 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

               

 

          


一日バスツアー 3) <西明寺>の紅葉 ③

2017-11-26 16:07:04 | 日記

 本堂・三重塔を後にして、今度は坂道を下り、バスの停まっている所へと戻って行った。

 初めの方は、来た時とは違った道を通って下りたが、途中からは行きと同じ路に合流した。

 行きとあまり変わらない風景なのに、帰りも時々立ち止まっては、写真を撮った。

                   

 

 

                   

 

 

 

                      

 

 

 

                    

 

 

 

                     

 

 

 

                  

 

 

                    

 

 

                     

 

 

                     

 

 

 

                  

 

 

 

                      

 

 

                 

 

 

 

                          

 

 

                 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


一日バスツアー 2) <西明寺>の紅葉 ②

2017-11-26 08:38:24 | 日記

 西明寺・本堂へ上って行く途中の左手に、庭園があった。

                      

                            ~庭園に入る門にかかる、オレンジ色のモミジ~

 

 

 

 庭園の中でも、赤や黄のモミジが鮮やかだった。

                        

 

 

                    

 

 

 

 庭園にはセンリョウや山茶花も植えられていて、なんと、「不断桜」という桜も咲いていた。 (残念ながら、桜の花に見え辛かっ

 たけど…)

                      

 

 

                     

 

 

                   

 

 

 

 庭園を出る前に再度、お庭の紅葉の風景を撮った。

                   

 

 

                 

 

 

                 

 

 

 


 

 

 

 庭園から更にかなり上って、やっと「二天門」という、本堂に入る門まで到着した。

                    

 

 

 

 西明寺の「本堂」も「三重塔」も共に<国宝>で、本堂には、重要文化財の<薬師如来像>を始め、様々な仏像が安置されて

 いる。

 本堂の写真は残念ながら撮れなかった。 下は、国宝の三重塔と、それにかかる黄葉。

                       

 

 

                   

 

 

 

 本堂境内の紅(黄)葉を最後に。

                     

 

 

                 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


一日バスツアー 1)<西明寺>の紅葉 ①

2017-11-25 10:59:49 | 日記

 昨日(24日)は、地元「中津ゆうゆうクラブ」の、恒例の<一日バスツアー>だった。

 今回は、湖東三山の<西明寺>や<近江八幡>を巡るコースだった。

 昨日は気温は低かったけれど、晴天に恵まれた。

 トイレ休憩で立ち寄った大津インナーチェンジからは、大好きな琵琶湖が望めた。(時間が無くチラッと見ただけだったけれど‥)

                       

 

 

 

 渋滞に巻き込まれ、予定より30分遅れて<西明寺>に到着した。

                          

 

 

 

 西明寺の本堂には、ここから、石の階段を含む坂道を上って行く。

 上る路の周囲には、紅葉がまだ鮮やかだった。

 (次から、坂道を上りながら撮った紅葉を、順番に載せさせていただきます。)

                  

 

 

 

                       

 

 

 

                     

 

 

                     

 

 

 

                  

 

 

 

               

 

 

 

                   

 

 

 

                 

 

 

 

                     

 

 

 

                   

 

 

 

                   

 

 

 

                  

 

 

 

                 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

         

 

          


ランチの後で‥(他愛もない写真)

2017-11-23 19:20:31 | 日記

 13日(月)は、友人と、ウェスティンホテル「はなの」で、ランチとお喋りを楽しんだ。

 食事の後二人でしばらくスカイビル辺りをブラついていたら、その辺りはもうすっかりクリスマスバージョンになっている。

 この日私は写真を撮るつもりはなかったけれど、クリスマス飾りやイルミネーションに弱い私は、思わずカメラを取り出していた。

 そうして撮った、他愛のない写真。

                   

 

 

                       

 

 

                      

 

 

 

 スカイビルの前に造られた「里山」では、刈り取った稲が干してあり、(ちょっと粗雑な作りの)案山子さんも立てられていた。

                    

 

 

 

 次は、梅田に戻ってきて「グランフロント」をぶらついていたときに、赤い車の展示場で目にした、赤いバラのツリー。

                        

 

 

 

 


 

 

 

 <付記>

   今日(23日)は、2回目の<歌声喫茶>が、ビルの1室を借りて開かれた。

   前回の音楽喫茶がとても楽しかったことを人づてに聞いてか、今回の参加者は前回の2倍以上だった。

   それに今回は沖縄の三線を練習されてる方が、三線の演奏と沖縄の歌を披露してくださった。

   そしてみんなで、若い頃の懐かしい歌を、沢山たくさん、大きな声で歌った。

   今回もとっても楽しい音楽喫茶だった!

                      

 

 

 

 

 

 

 

 

                      

 


天授庵を後にして‥(帰路)

2017-11-21 17:59:32 | 日記

 2つの庭園を出ていよいよ天授庵を後にしようと、(入ることが禁止されている)本堂の方をふと見ると、本堂の玄関の所に、

 何人かの観光客の方が集まって、奥の方を眺めておられる。

 そこで私も行ってみた。

 すると、本来だったら、本堂に上がって窓越しに見る前庭の紅葉の美しい風景が、ずっと遠くに見えた。

 本堂に上がれないのは本当に残念だったけれど、せめて私も玄関のところから、最大限のズームで窓越しの紅葉を撮った。

 (ほとんど同じ写真ですが、2枚載せさせていただきます。)

                 

 

 

                  

 

 

 

 その後、天授庵の出口付近のフキの花とお庭の様子を撮って、いよいよ天授庵を後にした。

                      

 

 

 

 

 

 帰りは四条河原町まで歩いて、阪急電車で帰ることにした。

 帰り道で見たモミジと、ハナミズキの実。

                   

 

 

                   

 

 

                  

 

 

                     

 

 

 

 

 

 街中に出た後は、「白川」沿いを歩いて、四条に向かった。

 日暮れ近くなった白川と、四条大橋の上から眺めた「鴨川」の情景。

                    

 

 

 

                        

 

 

                

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


<天授庵>の紅葉 (2)~書院南庭~

2017-11-21 16:55:16 | 日記

 本堂前庭(東庭)の、白沙と紅葉の創り出す美しい眺めを満喫したあと、私はくぐり戸をくぐって、<書院南庭>へと向かった。

                    

 

 

 

 

 書院南庭に入ると、まっ赤に色づいたモミジが、書院の建物を美しく彩っていた。

                  

 

                     

 

 

 

 書院南庭には2つの池があり、私は一つ目の池の周りを巡りながら、周りの紅葉その他を楽しんだ。

                 

 

 

                    

 

 

                   

 

 

 

 池の水面の様子。

                      

 

 

                      

 

 

                   

 

 

 

 庭の一角に植えられているマンリョウが、すでに赤い実を付けていた。

 岩場のムラサキシキブには、まだ紫色の実が残っている。

 一番下の写真は、書院の傍の鮮やかな紅葉。

                   

 

 

                   

 

 

 

 

 もう一つの池の方では、水面に浮かんだ落ち葉の間を、いろんな色の鯉が泳いでいた。

                  

 

                     

 

                  

 

 

 

 

 書院南庭の2つの池の周りを巡り終えたが、書院南庭には出口は無く、私は再び本堂前庭に戻った。

 前のブログと重なるものもあるけれど、本堂前庭(天授庵庭園)を後にする前に、何枚かの写真を撮った。

                  

 

                          

 

                      

 

 

                   

 

 

                   

 

 

 

 

 

 

 

 

 


<天授庵>の紅葉 (1)~ 本堂前庭 (東庭)~

2017-11-21 08:23:15 | 日記

 長い塀の傍を通って、いよいよ<天授庵>の門をくぐる。

 天授庵の門と、入ったところにある「本堂」の建物にかかるモミジ。

                         

 

                    

 

 

 

 この日は残念ながら、本堂の中には入ることができなかった。

 そこで建物の傍を回って、天授庵庭園のメインである、本堂前庭<東庭>へと向かった。

 本堂の建物の角から覗き見た、<東庭>の鮮やかな紅葉。

                     

 

 

 

 

 建物の角を曲がりきると、東庭の全体が現れた。

                   

 

 

 

 東庭は、白沙の上に配置された方形の石と、その周りを取り巻く緑苔が、幾何学的な模様を形作って、とても斬新なお庭だ。

 そのお庭とバックの紅葉が、見事なコントラストをなしている。

 私は、立ち位置を変えたり、画面を縦にしたり横にしたりして、同じような写真を何枚も撮った。

                   

 

 

                     

 

 

                        

 

 

 

                    

 

 

                    

 

 

               

 

 

 

                    

 

 

                   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                      


南禅寺境内の紅葉

2017-11-20 08:55:17 | 日記

 やっと南禅寺に到着した。

 南禅寺境内の木々も、紅葉の盛りを迎えていた。

                    

 

                               

 

 

                      

 

                     

 

                     

 

 

                        

 

                       

 

 

 

 境内をブラついた後、私はいよいよ、今回私が見たいと思っていた、南禅寺の境内にある<天授庵>へと、向かった。

 次は、天授庵を囲む塀の外側の、紅葉の様子。

                      

 

 

                       

 

                       

 

 

                       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                  


南禅寺へ向かう道で

2017-11-18 19:48:21 | 日記

 疎水の反対側に、私が兼ねてより一度入りたいと思っていた、ちょっと洒落た感じのお店がある。

 ちょうどお腹も空いてきたので、そのお店でランチを戴こうと思って入ってみた。

 けれど残念ながらそのお店は、今ではコーヒーしかやっていないとのこと。 仕方なくお店の玄関だけ撮らせてもらった。 

 (右下は、疎水の向こうの東山の情景)

                      

 

 

 

 

 疎水の傍の路を歩いて、東山の麓にある南禅寺へと向かう。

 周囲の木々はほとんどが紅葉していた。 (今年の紅葉はちょっと早いのでは?)

                      

 

 

                   

 

 

 

 

 疎水に映る、「赤い橋」と「平安神宮の大鳥居」。

                     

 

 

 

 

 京都市美術館と東山をバックにした紅葉。

                    

 

 

                  

 

 

                    

 

 

 

 

 塀に絡まった蔦の葉っぱと、疎水記念館前の噴水。

                       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


中之島から京都へ

2017-11-18 19:15:59 | 日記

 16日(木)は、今回の歯の治療が終了する日だった。

 その日の朝、寒さから守るために部屋に入れておいたハイビスカスが、部屋の中で初めて花を開いた。

 そのハイビスカスと、歯医者さんの待合室の窓辺。

                        

 

 

 

 この日の歯医者さんは、珍しく午前中の予約だった。

 お昼前には治療が終わり午後の時間が空いたので、歯医者さんから直接京阪電車に乗って、京都の紅葉を見に行くことにした。

 (次は、京阪・淀屋橋駅に向かう途中で撮った、中之島の情景を少し。)

 

                             ~日の光を受けて輝く葉っぱ~

                   

               

 

 

                              ~中之島図書館の、屋根と玄関~

                        

 

 

 

                        ~中央公会堂と、この日の御堂筋の銀杏~

                

 

 

 

 


 

 

 

 「京都の紅葉を見に」と書いたが、その日の朝のNHKでたまたま「南禅寺」の<天授庵>の紅葉の中継をやっていた。

 <天授庵>には、私はまだ行ったことがない。

 中継された紅葉も割ときれいだったので、急に行く気になったのだった。

 京都は、京阪三条駅で降りて、歩いて南禅寺に向かうことにした。

 街中の路地を歩いていると、家の玄関に、京都らしいしめ縄?が飾られていた。

                        

 

 

 

 路地から、疎水の傍を走る、お馴染みの大通りに出た。

 そこからは、色付いた木々の枝を前景にして、東山が望める。

                           

 

 

 

 疎水の傍の路を歩くことにした。

 疎水には、この日もカモなどの小鳥が浮かんでいた。

 しばらく歩いてフト下を見ると、1羽のアオサギが、獲物を捜す目をして佇んでいた。

 私がカメラを向けていると、急にアオサギは飛び立った。

                    

 

 

                      

 

 

 

                       

 

 

                     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


忘れてはいけないこと、求め続けなくてはいけないこと。

2017-11-14 15:24:12 | 日記

 11月3日は恥ずかしながら、私のウン十ウン回目の誕生日だった。

 その日には、衆議院選挙の結果を受けて、改憲反対をメインとする<総がかり運動>が、大阪でも行われた。

 自分の誕生日に、総がかり運動に参加できることは幸せだった。

 私は、地域の友だちと一緒に参加した。

                         

 

 

 

 憲法9条は、第二次世界大戦がもたらした塗炭の苦しみ・悲しみの中から産みだされた宝だと思う。

 戦争で殺された人びとの呻き・涙の中から生まれ出た、珠玉の宝・永遠の願いだ。

 人類の英知によって国際紛争を解決しようという意志を高らかに宣言し、戦争の無い世界を目指す<日本国憲法>。

 それは、日本のみならず世界の理想であり、その理想を具現したものである。

 

 現在世界の至る所で紛争が繰り返されていることや、北朝鮮問題などを利用して、軍備を持ってその戦いに参加することが、

 正当化されようとしている。

 だが、それは間違いだと、私は思う。

 「理想」とは、そんなにたやすく実現できるものではない。

 困難であるからこそ飽くことなく追求し、その実現を目指すことが大切なのだ。

 

 改憲を主張する方たちは、「あれはアメリカから押し付けられたもの。自らの手で自主憲法を作ることが大切だ。」と、何かと

 いうとおっしゃる。

 「現憲法がアメリカから押し付けられたもの」ということ自体間違いだと思うが、そうおっしゃる方々が、アメリカの言いなりにな

 って(それが自分たちの望むところでもあるからだが)、唯々諾々と、「高額な武器や迎撃ミサイル」などをお買いになるのはど

 うてだろう?

 (もちろん、その高額な武器の代金は、国民の税金から出される。)

 改憲を主張する方々は、結局、現憲法が自分たちにとって都合が悪いものだから、押し付けだ、変えなければならない!と言っ

 ているに過ぎない。

 アメリカの仲間(手下)となって、世界に冠たる日本になりたい今の政権の人たちにとって、平和憲法は邪魔なのだ。

 今改憲を画策することは、平和を希求する日本と世界の人々の願いに、背を向けることを意味する。

 改憲を支持する割合が多いと言われている若い方々にも理解を広げて、人類の進歩に逆行する「9条改憲」を、絶対に食い

 止めなくてはならないと、強く思う毎日です。

 

 「森友・加計問題についても、丁寧に誠実に説明責任を果たす」と言っておられたその舌の根も乾かぬうちに、「加計学園獣

 医学部の認可」が発表された。

 しかも、この問題の核心を握る重要人物の一人である安倍首相が、日本を離れて、相変わらずトランプ大統領との蜜月状態

 を続けている間に‥。

                 

 

 

 国民は、なめられている。

 私たちは、真実を追求することを、諦めてはいけない。

 数の力で真実を覆い隠すことを、決して認めてはいけないと思うのですが‥。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                 

 

 

 


(若草山のあと)飛火野と鷺池へ

2017-11-12 15:04:33 | 日記

 若草山を下りてしばらく休憩したあと、私たちは春日大社を経て<飛火野>に向かった。

 飛火野は、奈良公園の中でも私の好きな場所の一つで、時間があれば必ずぶらつきたくなる場所だ。

 飛火野は普段はとてもひっそりしているが、この日は木々も大分紅葉していて、日曜日ということもあってか割と人が多かった。

                   

 

 

                  

 

 

               

 

 

                     

 

 

 

 

 飛火野を散策した後は、浮見堂のある<鷺池>へ向かった。

 普段は静かな鷺池も、この日は結構な人出だった。

 鷺池でこんなに沢山のボートを見るのは初めてだった。(写真にはあまり写ってないけれど‥)

                    

 

                 

 

 

 

 浮見堂の写真・3枚。(最初の写真は逆光で、あとの2枚は場所を移動して、順光で撮った。)

                       

 

 

                   

 

 

                    

 

 

 

 鷺池の後は<奈良町>の散策をし、そこで夕食をとって帰ったが、奈良町では写真はもう撮らなかった。

 この日は結局2万歩歩いたそうで、飛火野・鷺池の辺りからはもう疲れてしまって、写真を撮る元気がなかった。

 その中で、興福寺の下辺りで偶然見つけたネコちゃんには、思わずカメラを向けてしまったけれど。

 このネコちゃんを最後に、若草山行きのブログを閉じます。

                   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

               

                   

 

                            


若草山へ (3)

2017-11-12 09:40:52 | 日記

 「若草山・三重目」から、私たちはしばらく眼下の風景を楽しんだ。

                      

 

 

                     

 

 

 

 こんな所まで鹿が来るとは思っていなかったが、何匹かの鹿が上ってきていた。(その中で、1匹だけで佇んでいた鹿。)

 地面をフト見ると、1羽の蝶がひらひら飛んで地面に止まった。

 もっとキレイなものに止まってほしかったが、無理そうなのでそのまま撮った。

                   

                      

 

 

 

 しばらく頂上からの眺めを楽しんだあと、私たちは下山を始めた。

 下山しながら撮った、何枚かの写真。

                     

 

 

                      

 

 

                        

 

 

               

 

 

                    

 

                         

                    

 

 

                    

 

 

                    

 

 

 

 大分下まで下りてきた。

                      

 

                   

 

 

 

 私たちは、(万歩計を持っておられる方によると)1万歩くらい歩いて、若草山の麓に戻ってきた。

 疲れた脚をストレッチしたりしながら、麓に置かれたベンチで休憩を取った。

 上るとき、若草山の頂上付近には白雲が浮かんでいたが、下りてみると、空には雲の影一つ見当たらなかった。