前回のブログで、「晩秋の淀川風景」をまとめてしまったが、家を出て堤防に上がる前と下りた後にも、数枚写真を撮った。
それを今回載せさせていただくことにします。
<堤防に上がる前のスナップ>
この日はゴミ出しの日だったので、ゴミ置き場に降りた続きで近くを歩こうと思って、部屋を出た。
ゴミ置き場のシャッターの近くをふと見ると、鮮やかな花が咲いている。
これは、自分の家でもう育てるのを止められた鉢植えやプランターを、下に持って来て置かれたものなのだが、こんなに
キレイに咲いているんだったら、私が持って帰ってベランダに置きたいな!と思う程だった。
堤防に上がるのに、いつものように、市営住宅の前を通っていった。
市営住宅の前庭は、よく手入れされている所と、そうでない所とがある。
後者の方の庭では、雑草に混じって、ミズヒキソウや黄色い名まえを知らない花が、何となく淋しげに咲いていた。
お花の手入れがお上手なSさんは、春咲いたアマリリスが又咲いたと、喜び半分・驚き半分で言っておられた。
2度咲きのまっ赤なアマリリスを、私も撮らせてもらった。
<堤防を下りたあと>
堤防にいる時から予報通り、細かな雨が降り出してきた。
傘は持ってきていたが、そんなに大した雨でもなく帽子も被っているので、傘はささずに公園までやって来た。
大した雨ではないとは言いながらも、公園の草花の上には、少し雨滴で濡れているところもあった。
雨滴を浮かべた草花を撮る機会は多くはないので、急いで植物たちのもとへ行った。
その折のスナップ写真。
辺りにいい香りを漂わせていた金木犀も、雨に濡れていた。