のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

又々テレビ番組のシェアでごめんなさい ② ~大山~

2021-12-23 06:45:50 | 日記

前のブログと同じ日曜日の「さわやか自然百景」で、<大山の秋>が取り上げられていた。

         

 

 

    

 

 

 

私の故郷は島根県で鳥取ではないけれど、鳥取・島根はともに山陰地方と呼ばれていて、なんか同じ雰囲気を持ってい

るように思われる。

なので、大山は鳥取県の山なんだけれど、私にとっては、なんだか故郷の山の一つだという思いがある。

それに大山は鳥取の西部、島根とごく近い所にあり、島根の最東部・安来市に姉夫婦が住んでいることもあって、若い

頃は大阪への行き返りに姉夫婦の家に泊まらせてもらうことが度々あった。

姉は常日頃から、「家から大山が見えるのが何よりも幸せ!」と言っており、お家に寄らせてもらった折りには、大山まで

ドライブに連れて行ってもらうことも何回かあった。

なので大山は馴染みの山の筈なんだけれど、若い頃というのは、意外に自然に対する愛着が薄く、私が好きだと言って

いるブナ林についても、大山には西日本最大級のブナ林があるのに、当時はあまり興味を持たずにいた。(本当に勿体

ないことをしたと思っている。)

 

(というようなことから、全く個人的な思いからですが、<大山>をシェアさせていただきました。)

 

 

大山は、日本海の近くに聳えている為もあって、見る方向によって、ずい分形が違う。

「伯耆富士」と呼ばれる優美な山容の所もあれば、雪によって削り取られた岩盤が、荒々しい姿を見せるところもある。

    

 

 

                           

 

 

 

 

 

その大山の秋から初冬の様子を番組は追っていた。

まずは、黄色く黄葉したブナ林から。

     

 

 

    

                    ブナの大木の黄葉

 

 

      

 

 

 

その他の木も実をつけ、それを目当てに鳥たちがやって来る。

     

                    ナナカマド

 

 

    

 

 

 

   

             ナナカマドにアトリがやって来た。

 

 

 

   

   続いてやって来たヤマガラは冬に備えて採った実を木の穴に隠す。(画像が悪くてゴメンナサイ)

 

 

 

しかしそこにゴジュウカラがやって来て、ヤマガラが隠した実をちゃっかり奪ってしまうのだ。

   

 

 

                               

                                         ゴジュウカラの嘴にはヤマガラが採ってきた実が…

 

 

 

    

       逆さになってツタウルシの実をついばんでいるコゲラ

 

 

   

                  この鳥の名まえは?

 

 

 

そして大空にはこれらの小鳥や地上の小動物を狙う、オオタカの姿も現れる。

彼らは縄張りを争いながら、獲物を狙うチャンスをうかがっている。

       

 

 

          

 

 

 

 

 

 

又大山では、山の伏流水が小さな沢や川となって流れ、そこには清流でしか生きられない生き物たちが命を繋いでいる。

    

 

 

   

 

 

 

  

 

 

                             

                                             かわいい顔!

 

 

 

                            ~繁殖期を迎えたイワナの雄と雌~

  

 

                 

                         

 

 

 

 

そして、大山の秋の一日は足早に暮れていく。 夜空には星がいっぱい!

そして大山にも、まもなく冬の足音が聞こえてくるのだ。

     

 

 

 

                 

 

 

 

 

 

 

 

 

  


又々テレビ番組のシェアでごめんなさい! ① 日曜美術館・アートシーンから

2021-12-20 11:49:05 | 日記

昨日の「日曜美術館・アートシーン」で、≪奥村土牛(オクムラ・トギュウ)≫氏が取り上げられていた。

今東京の<山種美術館>(山﨑種二氏によって創設された、日本初の日本画専門の美術館)で、彼の展覧会が開かれ

ている。

     

 

 

                        

 

 

 

 

     

 

土牛(トギュウ)氏は、明治から平成の初めにかけて、101歳の生涯を見事に生きられ、生涯絵筆をとりつづけられた。

彼は16歳で画塾(梶田半古塾)に入門、絵の勉強を本格的に始められるが、その塾にいた小林古径の影響も受けて、

写生画に打ち込まれる。

             

 

しかし彼は決して名声を上げるというようなことに捉われることなく、≪土牛≫の名にふさわしく、ゆったりと着実に自ら

の絵を追求されていく。

因みに≪土牛≫という名は、唐代の詩の『土牛耕石山』(土牛(ドギュウ)石山ヲ耕ス)から採られたとのこと。

彼の覚悟の程が感じられる。

      

 

 

 

 

 

今回のアートシーンでは、僅かな作品しか紹介されていなかったが、その作品を下にシェアさせていただきます。

 

       ~50代で、セザンヌの絵に共鳴して描いた「雪の山」(全体と部分)~

   

 

 

 

       

 

 

                             

 

 

    

 

 

 

 

 土牛氏は全国を旅し、心に留まったものをその場でスケッチし、それを時間をかけて自身の作品に作り上げていった。

   ~下は、70代の土牛氏が鳴門の渦潮を見たときのスケッチと、完成した作品・「鳴門」~

      

                       (スケッチ)

  

 

    

 

 

 

 

 

        ~83歳のとき描いた、代表作とも言われる「醍醐」~

    

 

 

        

 

 

 

 

 

              ~(ナント!)88歳で描かれた「吉野」~

     

 

 

 

  

 

 

                             

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                  

 


ブナの林で思いっきり深呼吸したい! ~テレビ番組を見て強まった思い~

2021-12-16 13:19:01 | 日記

ブナの木や林は、テレビなどではよく見るのに、私の身近にはあまり無く、私にとっては<憧れの木>であり<林>だ。

この間の日曜日の「さわやか自然百景」を見て、日頃から感じているブナの木に対する思いが、より強くなった。

        

 

 

      

 

 

 

北海道南端の渡島半島の森は、その6割くらいがブナの木だという。

ブナの幹がたっぷり水を含み、それ故、幹に苔や地衣類がまだら模様のようにできてる様は、その薄緑の葉っぱととも

に、私に何とも言えない安らぎを与えてくれる。

ああ、この木に囲まれて、思いっきり深呼吸し、ゆったりした時間を過ごしたい!

    

 

 

 

                          

 

 

 

     

 

 

 

      

      体が大きいため、太い木にしか巣を作れないクマゲラ。ブナの幹に作った巣から体を出している。

 

 

 

 

 

それでなくても湿っぽいブナの木だが、一旦雨が降ると、幹は全体が濡れそぼち、果ては幹がまるで川になったかのよ

うに、水が流れ下る。

     

 

 

 

                         

                                             ブナの幹は、まるで川の流れ。

 

 

 

その幹を棲家とするサッポロマイマイ(苔や地衣類が彼らの食べ物)、どんなに雨が降っても小さな体を幹から離さない。

              

 

 

 

 

 

水分の多いブナの林では、、いろんなキノコも生活している。

    

 

 

                   

 

 

                                    

                                                        名まえが分からなかった。

 

 

 

そして、ブナの実には、長さ5ミリにも満たないキノコが生え、ブナの実を分解して自然に返すのだそうだ。

            

 

 

 

 

 

 

季節が移り変わり、秋がやって来る。

森や林は色づき、ブナの葉っぱも薄黄色へと色を変える。

    

 

 

 

   

 

 

                       

 

ブナの葉は色づいてもやはり、人の心を穏やかにするような、静かで上品な色だ。

 

 

 

 

最後に、秋に実った種を求めてやって来た2種類の鳥と、ブナの実を載せておきます。

    

                  アカハラ

 

 

                           

 

 

 

    

                 初めて見た、ブナの実

 

 

 

 

 

 

                    


きのう(9日)の ベランダ

2021-12-10 11:37:52 | 日記

去年買ったシクラメンの鉢植え。

私のいいかげんな世話にもかかわらず、今年も花を咲かせてくれた。

その花数が最近もどんどん増え、根元には、「これから咲くよ!」とばかりに、沢山の可愛いつぼみがいっぱい顔を出し

ている。

昨日の朝の水やりのとき、折しも射し込んできた冬の陽射しを受けて、赤紫の花びらが輝いた。

私はカメラを取りに部屋に戻り、さっそくパチリ。

 

夏前に植えたペチュニアは、いったん全部枯れてしまったけれど、花が落とした種から芽を出し、再び花を咲かせてく

れた。

花の色はなぜか以前と違って地味だけれど、やっぱり嬉しくありがたい。

     

 

 

 

    

 

 

 

             

                                                          シクラメンをもう一度。

 

 

 

 

夜と言っても7時頃だったか、ベランダから何気なく空を見上げると、雲のない夜空に三日月が出ている。

今は月の出が早いので、こんなに早い時間でも、ベランダから見える位置に上ってくれているのだ。

月は、目にはクッキリ見えても、私のカメラではとらえきれない。 分かりながらも、シャッターを押した。

    

 

 

 

    

    ペチュニアの花を入れて撮ろうとしたが、花はボケてしまった…でも月は、こっちの方がちょっとクッキリ!

 

 

 

 

 

 


今年最後の紅葉 <服部緑地公園> ④

2021-12-09 10:58:54 | 日記

前回のブログの蓮池の写真に写っていた長い橋を渡って、対岸まで行ってみた。

この橋を通るのも対岸に足を踏み入れるのも、今回が初めてだ。

対岸の区域ももちろん緑地公園内で、この公園の広さはまだまだ計り知れない。

 

対岸に渡ると、前回の写真で小さく写っていたメタセコイヤのすぐ傍に着いた。

そこでメタセコイヤを入れて池の写真を撮ってみたが、これで見ると、メタセコイヤもずい分葉っぱを落としている。

お天気も良くないので、池の風景はうら寂しく感じられた。

(岸からちょっと行ったところに、この池の名まえが表示されていた。「白鳥池」とのこと。今回見る限り、白鳥の姿は無

 かったが、昔は白鳥がいたのだろう。)

     

 

 

 

                       ~池の近くにあった黄葉と、赤い実を付けた木~

    

 

 

                           

 

 

 

 

 

「白鳥池」から離れて奥の方に歩いて行くと、突然目の前に(と言ってもかなり離れた所だったが)メタセコイヤの並木が

現れた。

私は嬉しくなって、同じような写真を何枚も撮ってしまった。

     

 

 

 

              

 

 

 

     

 

 

 

                    

 

 

 

 

私が立っている足元は、メタセコイヤや黄葉の落ち葉で埋め尽くされていた。

私は名残りを惜しみながらその場を立ち去ったが、しばらく行って振り返ると、緑の木々の向こうにまだメタセコイヤが頭

を出していた。

   

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

時間もだいぶ経ったので、その日は植物園に行くのは諦めて、帰ることにした。

公園の出口(入り口)に戻ると、行きにも撮ったその辺りの紅葉が、行きのときより鮮やかな感じがしたので再度撮った。

また、公園から駅に向かう道端のモミジも、行きより多少鮮やかさが増しているように思ったので、これもまたしつこく撮っ

てしまった。

  

 

 

           

 

 

 

 

  

 

 

           

 

 

                      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                

   


今年最後の紅葉 <服部緑地公園> ③

2021-12-08 12:24:03 | 日記

イロハモミジの丘を降りて、下の道路を西に向かって歩いていると、右手にオレンジ色がかったモミジが枝垂れ落ちて

いた。 (まっ赤もキレイだけれど、オレンジがかったのも味わいがある。)

             

 

 

     

 

 

 

 

 

さらに進むと、わりと広さのある広場にぶつかった。

そこには、何本かの紅葉した木がある。 これがスマホに出ていた紅葉の場所かな?

紅葉の木の下で、家族連れがいろんな遊びに興じておられた。

     

 

 

 

                  

 

 

 

                             

 

 

 

 

        

 

 

 

            

 

 

 

                          

 

 

 

 

 

 

広場をちょっと下の方に降りてみると、前方に、ハスの枯れ葉で水面が覆いつくされている、大きな池があるのに気がつ

いた。

私がこの池の存在を知ったのは今回が初めて!

改めて服部緑地公園の広さに感心すると同時に、こんなに大きな蓮池があるんだったら、長居植物園の蓮が全滅したの

を嘆いてばかりいないで、ここに来れば蓮の花に会えるんだ!と嬉しくなった。

池の淵を歩いていると、カモやオオバンなどが泳いでいた。

   

 

 

 

     

     蓮の花はもちろん好きだけれど、蓮の葉が枯れて水面に作る模様も、私は好きだ。

 

 

 

 

 

 

             

 

 

                                

 

 

 

                           ~下2枚は、オオバンと蓮の枯れ葉が作る光景~

   

 

 

                             

 

 

 

 

池の対岸には、私の憬れているメタセコイヤの姿が、かすかに見えた。

  

 

 

 

 

 

 


今年最後の紅葉 <服部緑地公園> ②

2021-12-07 11:52:21 | 日記

公園の入り口付近の紅葉を見たり写真に撮ったりした(前回の内容)あと、公園を奥の方に進んでみた。

奥の方にも紅葉した木々があったが、その前には沢山の自転車が置かれていて、家族連れの方々が多く訪れられてい

るようだった。

そこを更に進むと、道路を隔てて、池があった。

そこには綺麗な紅葉があるわけではなかったけれど、水好きの私は道路を渡って池の傍に行き、晩秋の池の表情をカメ

ラに収めた。

    

 

 

 

 

   

 

 

 

          

 

 

 

                     

 

 

 

 

 

池の水面を楽しんだあと公園に戻り、公園の中心部の円型花壇の周辺を歩いてみた。

円型花壇には、相変わらず、鮮やかな色の花々が植えられていた。

円型花壇の近くには小さなバラ園もあるが、さすがに花の時期は過ぎていて、黄色い薔薇だけがまだ勢いよく咲いていた。

パンパスグラスが、円型花壇の周りのそこここで、白い穂を風に揺らせていた。

皇帝ダリアが高く伸びた茎の上で、まだ花を付けてはいたが、さすがに枯れ色に近かった。

   

 

 

 

   

 

 

                            

 

 

 

    

 

 

 

     

 

 

 

 

 

 

その後、私は円型花壇を離れて、今まで行ったことのない西側方面に足を運んだ。 

そこら辺りにモミジの木があると、スマホに書かれていたので。

  

            鮮やかな赤い花やパンパスグラスを眺めながら歩く。

 

 

 

左手に古い池があるのを見つけた。

ほとんど手入れもされていないような小さな池だったが、下りてみると、池の向こうに紅葉した一本の木があった。

池のほとりには、魚釣りをしているのか、親子の姿があった。

   

 

 

 

          

 

 

 

 

 

池畔から上がって少し歩くと、右手の丘に赤く色づいた木を見つけた。

これこそ、モミジの中のモミジ(と私が勝手に思っている)、「イロハモミジ」だった。

今年初めて見るイロハモミジだったが、太陽の光があればもっと美しいのに…残念!

  

 

 

 

                

 

 

 

                    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


今年最後の紅葉 <服部緑地公園> ①

2021-12-06 15:21:59 | 日記

昨日はもう12月5日。

各地の紅葉の名所では、紅葉はもうほとんど終わりかけている。

私は今年、紅葉の名所と言われる所には、どこにも行けていない。 

友だちと京都に行く予定があったが、予定した日がお天気が悪かったりして、中止になった。

今でもまだ大丈夫な紅葉と言えば、メタセコイヤの紅葉くらいだ。

2,3日前テレビが、交野市(大阪府)にある<大阪市立大学植物園>にわりと多くのメタセコイヤがあって、その紅葉が

美しいと、言っていた。 (実際映像で見ても、なかなか美しかった。)

メタセコイヤの紅葉は、いわゆるモミジの紅葉などと違って、派手ではないけれど、渋くてなかなか味わいがある。

私は以前からメタセコイヤの紅葉は大好きだった。

なので、<市大植物園>に行きたいと思ったが、調べてみると、電車を2度乗り換えねばならず、片道で1時間は掛かる

ようだ。

今のこの時期、それはちょっとシンドイかな?

そう思って市大植物園は諦め、近場の<服部緑地公園>(そこの植物園にもメタセコイヤはある)に行くことにした。

天気予報で昨日は、午後からお天気マークだった。

これは好都合!そう思って、私はお昼前に家を出て、地下鉄で5駅目の「緑地公園駅」に向かった。

 

「緑地公園駅」の改札を出て地上に上がると、服部緑地公園に向かって一本道が伸びている。

一本道の左手にはマンションが3,4棟建っていて、その中の1棟の前に、モミジの木が植えられている。

私は早速そのモミジにカメラを向けた。

しかし、天気予報と違ってお日さまは顔を出さず、日の光を透かした綺麗なモミジはとても撮れなかった。

(モミジの木の傍に植えられていた「トウカエデ」と一緒に、下に載せます。)

      

 

 

 

                

 

 

 

                           

 

 

 

 

      

        お日さまが当たると、トウカエデの黄色ももっと鮮やかになるのに…。

 

 

                        

 

 

 

 

 

 

一本道を通り過ぎて大きな道路を横切ると、そこはもう<服部緑地公園>だ。

公園に入るとすぐ、両脇の木々が美しく紅葉していた。

木の種類は分からないけれど、カエデの仲間だとは思う。

     

 

 

 

                  

 

 

 

     

                  黄葉に取り囲まれてサザンカが咲いていた。

 

 

          

 

 

 

    

 

 

 

     

 

 

 

     

 

 

 

               

                                                            ドウダンツツジもあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

  


朝の散歩の半分は…初対面の方との “お喋り”

2021-12-02 18:06:36 | 日記

今朝はゴミ捨てに降りるのが遅くなり、ゴミ捨てを終わると9時半頃になっていた。(因みにゴミ収集は10時なので、間には

合ったのですが。)

最近身体を動かさない日がちょっと続いていたので、そのあと近くを写真を撮りながら歩くことにした。

 

ゴミ置き場の近くの小さな広場には、夏過ぎから咲いていた花がまだ元気だ。

             

 

 

            

 

 

 

 

マンション前のシャリンバイが、実はもちろん、小さい花をまだ付けているのには驚いた。

             

 

 

              

 

 

 

市営住宅前の青いサルビア(の種類)が、まだ咲いている。

何度もブログにアップしたが、花の形の面白さに惹かれて撮ってしまう。

その横ではナンテンが大分実を落としていた。

別の所のナンテンは、たくさんの葉が赤く色づいていた。

              

 

 

            

 

 

 

 

酔芙蓉の木のある公園では、桜の葉が最後の力をふりしぼるかのように、青空に赤い色を輝かせていた。

その横には、黄色の葉っぱをいっぱい付けた木がある。

この木は何の木かしら? 分からぬままに、その黄色の葉っぱと木全体とを、写真に収めた。

          

 

 

               

         

 

 

              

 

 ※葉っぱの色が余りに黄色いので違う木かと思ったが、幹を見るとケヤキかな?とも思う。(ケヤキの紅葉は、木によっ

  て実に様々だから。)

 ※右下の葉っぱは、たぶんハナミズキだと思うけれど、ハッキリしない。 

 (上の2つともgoogleレンズで調べたけれど、ヒットしなかった。)

 

 

 

 

そこから中津公園に向かうべく、その横にある、もう一つの小さな公園に入った。

そこでは、銀杏とケヤキの紅(黄)葉が絶頂期を迎えていた。

              

 

 

 

        

 

 

 

       

 

 

 

 

          

 

 

 

           

 ケヤキの葉は一つの葉っぱにまだ緑のところもあってまだらだった。  

 

 

 

 

けれど、中津公園の中にあるケヤキ並木は、ほとんど葉を落としていた。

その中でわずかに残っている葉っぱをカメラに収めておいた。

         

 

 

 

 

 

中津公園に入ると、色づくのがとびきり遅い公園のモミジ(わずかしか無いが…)が、やっと赤やオレンジに色づいていた。

   

 

 

 

     

 

 

 

     

 

 

 

      

 

 

 

     

 

 

 

私がやっと目にした公園のモミジにカメラを向けていると、公園を散歩しておられたご婦人が声を掛けてこられた。 

いかにも感じのいい雰囲気に私も気を許して(と言うか、大抵の人に私は気を許すのだが…)、モミジの下でアレコレと

お喋りに花が咲いた。

ご近所にお住まいの方だったが、今までに顔を合わせたことはない。

大体同じくらいの年齢だと思った私が自分の歳を言うと、バッチリ!同い年だった。

喋る事と言えば、自分の今の暮らしのことやなにか、取り立てて言うほどのこともない話ばかりだけれど、妙に話がはず

んだ。

結局小一時間喋って、同じ道を帰り、途中で二手に分かれて帰ってきた。

それにしても私、よう喋るなあ! (今日は半々くらいに喋ったと思うけれど)

近年頭の衰えを感じることが多いけれど、喋るのは頭の活性化には悪くないと思うから、まあイイか!

それに今日のお喋りは、初対面でありながら、とても気持ちのいいお喋りだったので、ちっとも疲れなかった。

 

最後に、公園で一番大きい銀杏の木を(まだまっ黄色ではなかったが)撮っておいた。

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

             


≪きのこ≫の世界 ~テレビ番組のシェア~

2021-12-01 17:06:09 | 日記

私は自然の無い場所に住んでるせいもあって、自然にはすごい憧れがあり、テレビの自然番組は、可能な限り見るよう

にしている。

昨日テレビ番組表を見ていると、「テントを背負って、キノコを見に行く」という、ちょっと変わった番組があることに気づ

いた。

      

 

 

山・海・花・鳥などをテーマにした自然番組は今までいろいろあったけれど、≪きのこ≫を中心にした番組は、あまり聞い

たことがないような気がする。

それに、私が行ける自然の中では、木や花や蝶くらいには接することができるけれど、キノコを見るなんてことはほとんど

できない。

でも私は、大地からぴょこんと頭を出すキノコの姿をとても可愛いと思うし、そんな姿を映像であっても見ることができれば、

とても幸せだと思った。

なので、この番組を録画しつつ見ることにした。

 

番組の中のキノコ・ハンターは、キノコ写真家の新井文彦さん。

彼は、自然の中に分け入り、テント泊をしながらキノコを探し、それを写真に収められる。

今では「阿寒の森」に、16年間通い続けておられるのだそうだ。

     

 

 

                            

 

 

 

彼が通い続けられている「阿寒の森」。

      

 

 

                          

                                          阿寒の山々を前にして立つ、新井氏

 

 

 

写真の右の山が「阿寒富士」(1476m)。左が「雌阿寒岳」(1499m)で、今も中腹から煙を上げている活火山だ。

活火山の麓にあって、まだ十分に土地が肥えていない阿寒の森には、キノコやコケ類・地衣類が多く生息しているらしい。

テントを建てて寝場所を確保したあと、早速新井氏は≪キノコ捜し≫に出掛けられる。

以下、新井氏がたどられキノコを捜し当てられた順にしたがって、出会われたキノコの写真を載せていきます。

 

まず最初は…紫色をした、「ムラサキフウセンタケ」

     

 

 

                              

                            一部を除いて、キノコは実際に手で触って感触を確かめるべし、というのが新井氏の考え 

 

    

            ムラサキフウセンタケの裏側も美しい!

 

 

 

 

次は、外見は決して美しいとは言えないけれど、名まえのとおり、いい香りがするそうだ。

     

 

 

 

 

 

2つの可愛いキノコ。

     

               なんで「チシオタケ」って言うんだろう?

 

 

                              

                                                  卵そっくり!

 

 

 

 

次は、今回、新井氏が見つけたいと思っておられたキノコの一つ、「ベニテングタケ」。

     

          このキノコだが、まだ成長が十分でないらしい。

 

 

    

               美しく成長したのが見つかった!

 

 

    

 

 

 

                             

                                             下から見るとまた新しい発見が!

 

 

 

    

            新井氏撮影の「ベニテングタケ」…色彩が鮮やか!

 

 

 

 

 

次は、2つのあまり綺麗でないキノコ…「ハナビラダケクリオキン」と「ツガルサルノコシカケ」

    

               これって、キノコかなあ?

 

 

 

                                

 

 

 

 

 

 

次は、キノコではなく地衣類。

新井氏はキノコだけでなく地衣類や苔などにも、強い興味と知識を持たれている。

私はこれまで、地衣類はほとんど目にすることがなかったのでよく分からないけど、苔は前から大好きだ。

今回、地衣類のユニークで抽象絵画のような姿を見て、地衣類も大好きになった。

   

 

 

 

   

 

 

 

                               

 

 

 

   

 

 

 

                             

 

 

 

     

             拡大レンズで地衣類を観察される新井氏

 

 

 

 

 

次は、青緑色が美しい、“森の宝石”と呼ばれる「ロクショウグサレキン」。

   

 

 

                            

 

 

 

 このキノコの直径はわずか5mmしかなく、「グサレ」というありがたくない名まえは、木を腐らせ土にかえすという、大切

 な役目から付けられたものだそうだ。

   

 

  

                           

 

 

 

 

 

最後は、今回の「旅」で新井氏が最も会いたいと思われていた…「コウバイタケ」。

      

 

 

 ずい分捜して、やっと見頃の「コウバイタケ」に巡り会われる。

         

 

 

 

                ~新井氏が撮影された「コウバイタケ」~

            

                     これも色彩が鮮やかだなあ!