のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

久し振りの美術鑑賞 ③ ~クレー・マティス・ジャコメッティ~

2023-05-31 18:58:44 | 日記

今回の展覧会では、ピカソとほぼ同時代に活躍した画家&彫刻家として、「パウル・クレー」「アンリ・マティス」「アルベルト・

ジャコメッティ」が取り上げられていた。

 

<パウル・クレー>(1879~1940)

 クレーは「画家」であると同時に「美術理論家」として独特の美術理論を展開、カンディンスキーなどと共に<バウハウ

 ス>で教鞭もとった。

 なので彼の絵の題名の中には、私など全く理解できないものもあるが、私は、彼の絵の中の柔らかい色彩や可愛い

 造形を、理屈抜きでイイなあ!と思ってしまう。

               

       「暗い扉のある部屋の透視図法」 1921年                     「Gの一角」 1927年

  

 

 

          

            「植物と窓のある静物」 1927年                      「小さな城 黄・赤・茶色」 1922年

 

 

 

   

                  「緑の風景」 1922年

 

 

                             

                                                   「青の風景」 1917年

 

 

 

             

           「平面の建築」 1923年                           「モスクの入り口」 1931年

 

 

 

                

               「朱色のアクセントのある方形の抽象的な色彩調和」 1924年 

 

 

 

    

             「イレーネが生長した時のための象形碑文(no1) 1920年

 

 

 

 

 

<アンリ・マテイス>(1869年~1954年)

 マティスは初めフォービズムの画家として活躍したが、その後は当時の様々な様式に捉われることなく、誰にも真似の

 できない彼独自の自由な表現を確立し、≪色彩の魔術師≫と呼ばれる。

 大好きなマティスなのに、彼の作品を撮った写真が少ないのはなぜだろう? (もともと作品が少なかったかも…)

 わずかですが、撮ったマティスの作品を下に載せます。

     

            「ニースのアトリエ」 1929年                         「青いポートフォリオ」 1945年

 

 

 

               

             「植物的要素」 1947年                 テートギャラリーの展覧会のためのポスター図案 1952年                       

 

 

 

 

 

<アルベルト・ジャコメッティ> (1901年~1966年)

 私が初めてジャコメッティの作品(彫刻)を見たのはずい分前のことだが、見た途端、大きな衝撃と感動に襲われた。

 彼の、針金のように極端に細く、長く引き伸ばされた人物像は、現代の生きづらさを表すと同時に、その中でも研ぎ

 澄まされた強い感性で生を貫こうとする彼の生き様を感じさせるように思った。

 ここでは、今までに見たことのなかった、2つの作品を載せてみます。

             

                     「ヤナイハラⅠ」 1960~61年

 

 

    

                        「広場Ⅱ」 1948~49年

 

 

 

 


 

 

 

展覧会場を出て、さあ帰ろうかと思っていると、出口付近に心惹かれる彫刻が置かれているのを発見した!

マーク・マンダース氏(1968年生まれ)の「乾いた土の頭部」(2015~16年)という作品だった。

  

 

 

                        

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


久し振りの美術鑑賞 ② ~ピカソの絵~

2023-05-28 15:40:39 | 日記

今回「大阪国立国際美術館」で行われた展覧会には≪ピカソとその時代≫という表題が冠されているように、この展覧会

の中心はやはりピカソだった。

ピカソは、“20世紀最大の画家”と評されていて、その名を知らぬ人はほとんど無いと言っていい程の画家だ。

彼がジョルジュ・ブラックとともに、「キュビズム」という新しい表現を生み出したことも有名だ。

ただ私はキュビズムの良さがよく分からず、変形しまくったような女性の絵などは、どうも好きになれない。

でもピカソは、キュビズムだけでなく、時代によって様々な試みをしていて、変化に富んだ作品を残している。

そこで、今回展示されたピカソの絵の中から、私が好感を持った作品の幾つかを、次に載せてみます。(初期の作品から

順に)

                                      

                         (前のブログにも載せましたが、ピカソ初期の素敵な作品なので、もう一度) 

                         「座るアルルカン」 1905年

 

 

                

           「女の頭部」 1906~07年                           「洋梨とリンゴのある果物鉢」 1908年

 

 

 

               

           「ギターと新聞」 1916年?                    「グラス、花束、ギター、瓶のある静物」 1919年

 

 

 

      

                (題名・年代ともに、書きもらして分かりません。)

 

 

 

 

                

         「座って足を拭く裸婦」 1921年                     「窓辺の静物、サン=ラファエル」 1919年

 

 

 

 

 

ピカソはその生涯において、数多くの女性からインスピレーションを受けて、作品を制作した。

下の2枚は、当時の恋人、ドラ・マールをモデルにした絵。 (同じ女性を描いた絵なのに、描き方はずい分違う。)

              

       「花の冠をつけたドラ・マール」 1937年                  「緑色のマニキュアをつけたドラ・マール」 1936年?

 

 

 

 

その後のピカソの女性(人物)像は、彼の女性観や不穏な時代の空気から、ますます大胆な変形が加えられたり、多様

な形式へと展開していく。 

         

        「本を読む女」 (年代を書き忘てゴメンナサイ!)              「多色の帽子を被った女の頭部」 1939年

 

 

 

        

           「海岸に横たわる裸婦」 1961年                           「男と女」 1969年

 

 

 

最後の「男と女」は、私にはグロテスクに見えて好感を持てないが、説明によると、かの梅原龍三郎氏より寄贈の絵だ

そうだ。

 

 

 

 

 

     

 

 

   

 


久し振りの美術鑑賞 ① 美術館に向かって歩きながら

2023-05-25 19:53:21 | 日記

「大阪国立国際美術館」で行われていた、≪ピカソとその時代≫展。

ずい分前、「日曜美術館」のアートシーンで紹介されたときから、興味を持っていた。

でも何やかやで取り紛れているうちに忘れてしまっていたが、友人のOさんが「とてもヨカッタ!」と言われたのを聞いて、

やっぱり行きたくなった。

そこで展覧会の最終日の21日(日)の午前中に、大急ぎで出掛けてきた。

 

中津から梅田までは地下鉄・御堂筋線で、そのあと四つ橋線に乗り換えて肥後橋で下車。

そのあとは歩いて大阪国立国際美術館まで行く。

美術館までの道の周辺は古くからの大阪の中心部で、大企業のビルなどが立ち並んでいる。

        

                                   風格のある「大ビル」の建物と玄関

 

 

  

           緑の向こうに、新しいビルやマンションが立ち並んでいる。

 

 

 

「大阪国立国際美術館」は、1977年に万博記念公園内に設立されたが、2004年に大阪市北区中之島の現在地に移転

した。

この美術館があるすぐ傍(隣)には、最近「大阪中之島美術館」が建てられ、近くにはプラネタリュームが人気の、「大阪

市立科学館」もある。

周囲よりちょっと高くなっているこの一画に向かう道は、中之島美術館が建てられたときに整備された。

            

 

 

          

               整備された路の傍には、野草のドクダミも咲いていた。

 

 

 

 

高台に上がってまず先に現われるのは、最近建てられた中之島美術館の黒い建物だ。

その中之島美術館の外壁のガラスに、周りの建物などが映っているのが面白く、カメラを向けた。

   

 

 

                   

 

 

 

 

中之島美術館を通り過ぎて、国立国際美術館のエリアに入る。

国立国際美術館の展示室は全て地下にあり、地上には金属製?のオブジェ風のものがあるだけだ。

   

      写真右側の、金属の棒状のものが折り重なってるのが、美術館の地上部(入り口部分)

 

 

 

 

美術館の入り口は1階だが、展示場は全て地下にある。

まず1階からエスカレーターで、地下3階まで降りると、チケット売り場があり、展示場の入り口もある。

(この日チケットを買おうとしてチケット売り場の行列に並んでいると、後ろから肩をたたかれ、振り向くと、一緒に来る

はずだった父親が来られなくなったので、チケットを使ってほしいという有難い申し入れ!この日のチケット代は2000円

以上したので、まさにラッキーだった。)

 

 

戴いたチケットで中に入ると、まずマティスのポスターが迎えてくれた。

また会場の一番とっぱしには、いかにもセザンヌらしい筆致の人物画が飾られていた。

そしてピカソのコーナーの一番初めには、彼の初期の代表作の一つ・「座るアルルカン」が、後のピカソ作品のイメージ

とは違う風情で静かに存在していた。

                

    アンリ・マティス 展覧会のためのポスター図案(1953年)       ポール・セザンヌ「庭師ヴァリエの肖像」(1906年)

 

 

          

             パブロ・ピカソ「座るアルルカン」(1905年)

 

 

今回の展覧会で嬉しかったのは、一部の絵を除いて、写真撮影がOKだったこと。

日本の展覧会ではこれまで写真撮影は禁止がほとんどだったのに、今回それが許されたのは嬉しいことだ。

この日は日曜日だったこともあってか、若い人が多かったが、皆さんスマホでバシャバシャ撮られていた。

 

②では、この日の展覧会で私が好きだった作品を、載せさせていただきます。

 

 

 

 

 


送っていただいた “白いカラー” その他

2023-05-23 11:09:36 | 日記

小・中学校をご一緒したTさんから、19日の午前中にカラーの花が届く、という連絡をいただいていた。

その日は朝から雨が降っていて、ベランダの花などを濡らしていた。

   

 

 

                  

 

 

                                    

 

 

 

雨に濡れない所で、四季咲きの菊が花を開きだしていた。

カポックの木には、花(らしきもの)が付いている。

   

 

 

                                

 

 

 

 

10時過ぎにカラーの花が届いた。

1日半くらい段ボールの箱の中で過ごしたカラーの花は、少しグッタリしていて、すぐバケツに水を張って水揚げさせた。

そして、その日の夕方、玄関のいつもの花瓶にいれた。

   

 

 

         

 カラーと一緒に入っていた、Tさん特製のキャラブキとトマトジュレ

 

 

 

次は、カラーの花を上から撮った写真。 (白いカラーは清楚な感じがするけれど、その花芯には別の趣きがある。)

   

 

 

                                

 

 

  

 

 

                                   

 

 

 

 

 

22日、近くのお医者さんに行った帰り、いろんな所で咲いていた花を撮らせてもらった。

          

                         ~あるお宅の玄関先で咲いていた花たち~

 

 

 

  

 

                          ~富島神社の星型の紫陽花~

 

                              

 

 

 

 

 

                              ~別の所の紫陽花~

 

                                   

 

 

    紫陽花がもうこんなに花を開いているんだ!

    とりあえず、中津公園に行ってみなくっちゃ!

 

 

この日のカラーの花(送られてきてから4日目)を最後に。

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 


5月5日、中津公園の<鯉のぼり>と<花たち>

2023-05-18 11:23:49 | 日記

3日の日に、スカイビルの下で鯉のぼりを見たものの、ビルの間で窮屈そうに泳ぐ鯉のぼりは、やっぱり何だか可哀そう!

たった一竿しか無いものの、中津公園では今年もその一竿の鯉のぼりが、元気に泳いでいるに違いない。

そう思って、5月5日の子どもの日に、中津公園まで行ってみた。

 

公園近くの(この間はまっ赤なトキワマンサクが咲いていた)マンションは、この日は白い花(ホワイト・ビーム?)で彩ら

れていた。

  

 

 

                 

 

                        

                              

 

 

 

 

公園に入ると…これぞ、鯉のぼり!

折からの風を受けて、元気に空を舞っていた。

  

 

 

 

                 

 

 

 

                                

 

 

 

 

 

私はしばらく鯉のぼりを眺めて楽しんだあと、その日の公園の花たちを見て歩き、カメラに収めた。

   

                   マツバギクが群れ咲いていた。

 

 

                            

                                          芍薬はもう終わっていて、この2輪だけが残っていた。

 

 

 

                        ~オレンジ色と白のツートンカラーのサツキ~

   

 

 

                     

 

 

                                      

 

 

 

 

                               ~まっ赤な薔薇~

  

 

 

                             

 

 

 

 

                           ~アイリス?とシラン(紫蘭)~

         

 

 

 

 

 

最後に植え込みの間から、マンションをバックに泳ぐ鯉のぼりを撮らせてもらった。

    

 

 

 

※これで、今まで撮っていた写真をもとにしたブログは、終了です。

 これからは現在進行形のものになりますが、細々とでも続けていきたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

  


5月3日、新梅田シティまでウオーキング ② 「ウェスティンホテル」周辺

2023-05-16 12:09:09 | 日記

新梅田シティの中には、「ウェスティンホテル」というホテルもある。

「ウェスティンホテル」は、どちらかと言うと小ぶりなホテルだけれど、その小ぶりさが静かで上品な趣きをつくり出している。

コロナ以前は、私もよくこのホテルで食事したりお茶したりしたけれど、今はまだ外から見るだけに留まっている。

 

ホテルに接するように、半地下の小さな緑地がつくられている。

新梅田シティの緑は、①で書いた「里山」と、この半地下の小さな緑地の、二か所だ。

この日ここではシャクナゲの花が咲いていたけれど、花までちょっと距離があり過ぎて、うまくカメラに収まらなかった。

緑地に入る入り口の所につくられた水辺に、白いカラーの花が一つ咲いているだけだった。

    

 

 

 

半地下の緑地の中にも人工の水の流れが造られているが、そこの苔がわりときれいだった。

   

 

 

 

木々の中に、ひときわ丸い葉っぱを見つけた。

標識によると、その名も「マルバノキ」というらしい。

日の光を透かして、丸い葉っぱがより可愛く見えた。

   

 

 

           

 

 

 

 

この日はこのあと、緑の間から見えるスカイビルとウェスティンホテルを撮って、早々に地上に上がった。

   

                       木間から見上げたスカイビル

 

 

   

                 木々の額縁の中にうまく収まったウェスティンホテル

 

 

 

 

上に上がってふと見ると、ビルとビルの間に通路がつくられている。

こんな通路、通るの怖いだろうなあ!と思った。

    

 

 

 

 

地上に上がったあとは、ホテルの周りをまわってみることにした。

ちょっと時期が早いかもとも思ったが、もしかしたら、ホテルの周りに植えられている薔薇が、もう花を開いているかも

しれない。

外に出てみると、期待どおり、薔薇は色とりどりに花を咲かせていた。

       

 

 

 

        

 

 

 

         

                 2匹のワンちゃんも、思いきりお洒落して薔薇見物だ。

 

 

 

 

 

 

 

                          

 

 

 

        

 

 

 

 

ウェスティンホテルの玄関にやって来た。

コロナ禍では寂しかった玄関廻りにも、お客さんの姿が帰ってきていた。

   

 

 

 

玄関前の植え込みでは、まっ赤な春紅葉が今を盛りと燃えていて、植え込みに置かれた緑のオブジェと好対照をなして

いた。

  

 

 

 

    

 

 

 

  

              これも植え込みの中のシャクナゲの花

 

 

 

再び外に出て、残りの花たちをカメラに収めた。

    

                薔薇の間に植えられた、紫のナデシコ

 

 

 

         

 

 

 

 

 

ホテルを廻り終え、帰るために新梅田シティ西側の入り口に来ると、そこで一昨年同じ時期に来たときに初めて見た

南国っぽい花(名まえはグレベリア)に、また会えて嬉しかった。

       

 

 

 

 

最後に、帰り道で見たたくましい草木の写真を、2枚載せます。

  

 

 

                            

 

 

    

 

 

 

 


5月3日、新梅田シティまでウオーキング ① 「里山」と鯉のぼり

2023-05-15 13:50:26 | 日記

やっと5月の記事を書くところまで来ました。

この日は5月3日、<憲法記念日>です。

本来だったら、私の大好きな日本国憲法、そして今その精神が大きく変えられようとしている憲法について、書くべきだとは

思うのですが、体力の無さは思考力・精神力まで奪うようで、その力が無いことを情けなくも残念に思います。

そんなことを思いつつ、脚力くらいは少しでも衰えさせないようにと、この日、スカイビルのある新梅田シティまで歩くことに

しました。

 

 

               * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 

 

 

 

この日もお天気は良く、上を見上げると、緑の間から雲の無い青空が広がっていた。

目的地まで歩いている途中で、今年初めて、大好きなナガミヒナゲシを見つけて写真に収めた。

       

 

 

 

                 

 

 

(ナガミヒナゲシは、見たところとても可憐な花だけれど、実は繁殖力の強さから、他の植物の生育を妨げたり、毒性も

 あるのだそうだ。ゆらりと長い茎の上に咲くオレンジ色の小さな花からは、とても想像できないけれど…)

 

 

新梅田シティに到着すると、まず入るのはいつも「里山」だ。

都会の喧騒の中で、ここは、狭いながらも緑に包まれ、ときに季節の花にも会うことができる。

この日は花は多くなかったが、緑の葉っぱの美しさに心惹かれた。 

     

     整然と並んだ葉っぱがキレイ!(googleレンズで調べたれけど木の名まえは分からなかった。)

 

 

     

              これも名まえはよく分からないが、明るい緑が美しい!

 

 

  

            「里山」の木々の間から、グランフロントのビル2棟が顔を出していた。

 

 

 

 

この日、「里山」の中で見つけた花は…

                  ~下を向いて咲くエゴノキの花~

    

 

 

   

 

 

 

               ~ちょっと盛りを過ぎてたタニウツギの花~

    

 

 

  

 

 

 

               ~紫蘭・シャリンバイ・タンポポ(の中の虫)~

     

                  紫蘭が一本、少し淋しげに咲いていた。

 

 

   

                    梅の花にそっくりなシャリンバイ

 

 

       

           タンポポの花を見つけたら虫がいたので、アップで撮った。

 

 

 

 

 

「里山」を出て空を見上げたら、青空に薄い雲がかかっていた。

       

 

 

           

 

このあと、スカイビルの下に行って、そこで泳いでいる鯉のぼりを写真に収めた。

私はなぜか鯉のぼりが大好きだ。

多分大空を風に吹かれて泳ぐ鯉のぼりの姿に、自由さを感じるからだろう。

そして鯉のぼりに込めた、子どもたちの健やかな成長に対する強い願いに、私も共感できるからだと思う。

ここの鯉のぼりはビルの谷間で泳いでいるので、なんか可哀そうに思えるけれど、それでも見ないよりはいいかと思って、

この時期できるだけ来るようにしている。

そして、少しでも空を泳がしてあげたいと思って、できるだけ姿勢を低くして撮った。 (でもヤッパリ、空を泳ぐ鯉のぼり

とはいかなかった。)

   

 

 

   

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 


ごく身近な花 (4月24日)

2023-05-14 12:56:14 | 日記

近所の友だちのマンションを訪れたとき、建物の周りで、平戸ツツジとコデマリが満開だったので撮らせてもらった。

   

                     鮮やかな紫と純白の、平戸ツツジ

 

 

   

                    一部盛りを過ぎたのもある、コデマリ

 

 

 

 

同じ日マンションに帰ってベランダに出てみると、2種類のゼラニュームが満開だったので撮っておいた。

   

 

 

 

          

 

 

 

お粗末さまでした(^_^;)

 

 

 

 


4月11日、長居植物園へ ⑤ ~ハナミズキ・八重桜、そして大池~

2023-05-13 19:23:57 | 日記

花壇を過ぎた所には、紅白のハナミズキが何本か植えられていた。

  

 

 

 

   

 

 

              

 

 

                          

 

 

 

  

 

 

        

 

 

 

  

 

 

 

 

 

大池に沿って歩いていると、今度は八重桜が現われた。

大池沿いに、ハナミズキがあることは知っていたが、ここに八重桜があることは記憶になかったので、嬉しい驚きだった。

       

 

 

               

 

                             

                             

 

 

     

 

 

 

このあとは、大池の周りを出口に向かって歩きながら、この日の大池の情景を、何枚かカメラに収めた。

この写真を最後にして、私は植物園を後にした。 

  

 

                                             ~僅かに残るソメイヨシノの花を前景にした、大池~

 

                     

 

 

 

  

 

                              ~新緑に囲まれた、大池~

 

                     

 

 

 

                           

 

 


4月11日、長居植物園へ ④ ~牡丹がもう咲いていた~

2023-05-12 12:17:30 | 日記

ネモフィラ園を後にして、いつも通る道を歩く。

目の前に、スッと伸びた幹の上の方だけに葉を付けた、知らない木が現われた。

空に向かってぐんと伸びる姿が気に入って、カメラを向けた。

          

 

 

一体何という名まえの木かしら?と思って付近を見ると、「ハグマノキ」という標識が目に入った。

           

 

 

初めはこれだ!と思ったが、標識を読むと、「スモークツリーとも呼ばれる」と書かれている。

スモークツリーは植物園にもあり、見たことがあるけれど、こんなに高い木ではなかった。

どうも、他の木の標識と間違えたみたい…。

帰ってからgoogleレンズで調べたら、「ユーカリ」と出た。

ユーカリも植物園の別の所にあるが、それは、幹がこんなにスッキリしていず葉っぱも生い茂って、何かグチャグチャした

感じの木だった。

でもgoogleレンズのユーカリの写真は、確かに私が撮った写真のように、スッと立っていた。

もしかしたら、ユーカリの若木かな? 木も人間も、若いときはスマートでスッとしているけれど、歳を取ると…なんて思った

ところで、この木の名まえ調べは打ち切った。

 

 

道の左手にあるバラ園に寄ってみたが、さすがにまだ花は付いていなかった。

そこでさらに前方に進むと、なんと牡丹がもう花を付けていた。

植物園のボタン園はそんなに広くはないけれど(芍薬園はかなり広い)、そこに植えられた牡丹はどれも花を開いていた。

  

 

 

                           

 

 

  

 

 

                             

 

 

        

 

 

 

  

 

 

 

 

 

牡丹の花は豪華で美しいけれど、そればっかり見ていると、何だか目が(頭も)疲れてくる。

そこでボタン園を後にし、緑と空を眺めながら、日陰の小道に入り、大池に向かった。

日陰ではつつましく、クリスマスローズと(たぶん)ムラサキサギゴケが咲いていた。

     

 

 

 

  

 

 

                             

 

 

 

 

しばらく歩くと、大池の一番北側の水辺に着いた。

そこには、季節の花を植えた、長い花壇がつくられている。

この日の主役は、やっぱりチューリップだった。

       

 

 

 

 

 


4月11日、長居植物園へ ③ ~ネモフィラ園~

2023-05-11 13:36:11 | 日記

この日植物園に行った主な目的は、そろそろ見頃を迎えているだろうと予想した、ネモフィラを見ることだった。

長居植物園のネモフィラ園はそんなに広くはないが、同じ頃咲く藤の棚がそばにあって、いろんな角度から楽しめるのが

いい。

    

 

 

 

   

 

 

 

   

 

 

 

でも、上の写真でも分かるように、ネモフィラも園全体が満開とは言えず、藤の房も途中までしか花が開いていなかった。

あと1週間くらい後だったらよかったかな?と思ったが、満開を過ぎてから見るよりはいいか、と自分を慰めた。

以下、ネモフィラと藤の写真を、これでもかと言うほど、載せさせていただきます。

  

 

 

 

    

 

 

     

                         藤とヤシの木

 

 

    

 

 

 

  

 

 

 

  

 

 

 

  

          ネモフィラ園の傍に小さな畑があり、そこに咲いていた菜の花を遠景?に。

 

 

 

 

畑の傍でハナズオウの花が鮮やかに咲いていた。

畑の野菜の中で私の目を惹いたのがネギボウズ…ネギボウズは芸術的なをしているなあ!

    

                      ハナズオウ

 

 

       

 

 

 

   

                  花大根の紫も綺麗だった。 

 

 

 

 

 

最後に、菜の花の側から撮ったネモフィラ。

  

 

 

 

 

 


4月11日、長居植物園へ ② ~植物園に入ると~

2023-05-10 11:27:48 | 日記

植物園入り口に到着、早速扉をくぐって中に入る。

入ると、両脇に植えられたラクウショウが、すっかり緑を回復して入園者を迎えてくれた。

     

 

 

 

 

入ったすぐ右手には、いろんな色のツツジが咲いて、周りの緑とよく調和していた。

    

 

 

 

 

さらに進んで大池の前まで来ると、春らしい花壇が広がっていて、私たちを華やいだ気持ちにさせてくれた。

    

      純白のイベリス?が手前に広がり、その向こうには色鮮やかな花たちが植えられていた。

 

 

 

    

           大池の周りの花壇は、イベリスの間にポツンポツンと赤いチューリップ

 

 

 

今回植えられているチューリップは、花びらが少なく清楚な感じで、周りのイベリスとよく調和していた。

         

 

 

 

 

 

植物園内は花だけでなく、緑もやはり美しかった。

  

                 同じ新緑でも様々な色!

 

 

  

               左の木の中で、小鳥の声がしきりにしたので…

 

 

     

         目を凝らして捜すと、やっと1羽のヒヨドリが…(でもピンボケ)

 

 

 

 

さらに池の周りを進むと、入り口付近とはちょっと色彩の違う花壇もあった。

  

 

 

 

 

      

 


4月11日、長居植物園へ ① ~植物園までの道で~

2023-05-09 14:32:35 | 日記

この日は、お天気は快晴、青空に白い雲が浮かんで、初夏のような陽気だった。

その独特の形から、それとすぐ分かる銀杏の葉っぱが、太陽を受けて輝いていた。

           

 

 

 

植物園までの道では、まだ八重桜が満開で、道行く人を楽しませてくれていた。

  

 

 

                                                             

 

 

    

 

 

                       

 

 

  

 

 

 

 

桜だけでなく木々の緑も美しく、また同じ緑と言っても微妙に色が違って、その違いが余計に、それぞれの木々の若々

しい生命力を感じさせてくれる。

見ていると、こちらにもその生命力が伝わって、元気をもらえるようだ。

またクスノキは、まっ赤な春落ち葉をまだ枝に残していて、緑と赤とのコントラストも美しかった。

  

 

 

                         

 

 

 

 

 

しばらく歩くと、今度はハナミズキが道の傍で咲いているのに出会った。

もうハナミズキの花が咲いている! 季節の移り変わりの速さをつくづく感じた。

  

 

 

      

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 


4月9日、統一地方選挙の日に…

2023-05-08 16:35:51 | 日記

4月9日・日曜日は、統一地方選挙の日。

朝早く出掛けようと思っていたのに、出掛けたのは、結局お昼を過ぎてからだった。

投票場になっているN小学校までブラブラと歩く。

N小学校の校門近くにある八重桜(関山)は、公園のに比べるとまだ小木だった。

校庭のクスノキは、ずい分刈り込んだと見えて、まだ葉っぱがちょっとしか出ていなかった。

          

 

 

  

 

 

 

校庭にある池には、桜(ソメイヨシノ)の花びらが浮かんでいた。

そしてソメイヨシノの花びらは、校庭のいろんな所にも散り敷いていた。

  

 

 

                            

 

 

 

   

 

 

                           

 

 

 

 

 

投票を済ませて、小学校を後にし、小学校と道路を隔てた横にある「富島神社」に、立ち寄ってみた。

富島神社に入る所で、白いキンギョソウがお日さまを受けて、純白に輝いていた。

神社の御神木のクスノキは、新しい葉を木いっぱいに茂らせて、今まさに力がみなぎっている感じだ。

見ている私たちも、何だか元気になる感じだ。

    

 

 

  

 

 

 

この日も公園に寄ってみた。

公園では、八重桜が今や満開の時期を迎えていた。

この間来たときは、先端にはまだつぼみが多かった「関山」も、この日は先の先まで、花でいっぱいだ。

   

 

 

   

 

 

     

 

 

 

 

白い八重桜はこの間もほとんど満開だったが、まだ散ることなく花を付けていた。

   

 

 

             

 

 

 

 

花壇では相変わらず、チューリップが色とりどりに咲いていた。

そして、チューリップからフッと目を上げた先で、早くも藤の花が咲いているのを見つけて、嬉しくなった。

この藤を見られただけで、公園に寄ったかいがあったというものだ!

     

 

 

 

   

 

 

 

           

 

 


4月5日の中津公園 ~八重桜を中心に~

2023-05-07 11:14:36 | 日記

(このブログもやっと4月の記事になりました。と言っても、まだ現在までには一ヶ月余あります。早く現在進行形になりたい

と思ってはいるのですが…)

 

4月に入り、もう八重桜が咲いている頃だとは思いつつ、近くの中津公園にもなかなか行かなかった。

5日になって、やっと出掛けた。

 

公園の手前にあるマンションの前で、今年も深紅のトキワマンサクが満開」になっていた。

赤い新芽を付けた新緑と、好対照をなして。

  

 

 

                         

 

 

 

 

公園に入ると、予想どおり、八重桜が咲いていた。

中津公園の八重桜は4種類あり、種類によって咲き具合にバラつきはあるようだったが、全体に、満開までにはまだ少し

間がある感じだった。

以下、その八重桜を中心に、この時咲いていた他の花たちを間に入れつつ、写真を載せていきます。

   

 

 

 

   

                   「関山」という、代表的な八重桜

 

 

 

                

 

 

 

                             

 

 

 

  

              桜の手前の紫陽花の新芽も、もう青々として…。

 

 

 

   

 

 

 

    

 

 

 

 

  

 

 

 

   

                 まだ咲き残っているソメイヨシノとモミジの新緑

 

 

 

  

 

 

 

                     

 

 

 

              

 

 

 

 

       

 

 

     

 

 

 

 

  

                   

 

 

     

              八重ではないけれど、八重桜の時季に咲く白い桜

 

 

 

    

                         「関山」と新緑

 

 

 

     

              薄紫のツツジが、可憐な姿でもう咲き始めていた。