のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

“金木犀の香り”が無ければ…

2019-10-25 07:32:32 | 日記

 金木犀の香りを嗅がないで秋を過ごすのは、何とも味気ないものです。

 でも、お隣のマンションの金木犀の木が無くなってからは、金木犀の花の咲く時期が、分からなくなってしまいました。

 今までは、金木犀の花が咲くと、お隣のマンションの木から、我が家のベランダにもその香りが流れ込んできたものです。

 「ああ、金木犀の花が咲く時期になったんだなあ!」

 私は嬉しくなって、お隣の金木犀はもちろん、市営住宅の庭にある金木犀のもとも訪れて、その芳しい香りを思いきり吸い込ませてもらっ

ていたのです。  

 しかし、今年はそうはいきません。

 故郷の姉のブログには、ずっと以前に、「家の金木犀の花が咲いた」と書かれていて、花の写真も載せられていました。

 なので、「あ~あ、今年は金木犀の香りを嗅がないままで、冬を迎えるのか。」と、淋しい気持ちで日を過ごしていました。

 ところが!

 つい最近、「市営住宅の金木犀が咲いているよ!」と、Iさんが教えてくださいました。

 私は早速月曜日(21日)に、カメラを持って市営住宅の金木犀のもとを訪ねました。

 金木犀の木が見える所まで来ると、かすかにだけど、甘い香りが漂ってきます。

 さらに、金木犀の金色の花のつぶつぶが見えるところまで近づくと、濃厚な甘い香りが私の鼻をつき、私はウットリした気分に浸りました。

 今年も金木犀の花は、ビッシリと枝に付いています。

 その花の一粒一粒から放たれる香りは、木全体では更に大きい香りの塊りとなって私を包み、私はその甘い香りに酔いしれました。

            

 

              

 

              

                  散り始めた花びらが、地面に少しだけ落ちていた。

 

 

 出掛けるときは、金木犀の花を見たら帰ろうと思っていたけれど、出てみると、せっかく出て来たのだから、序でに周りをぶらついてみよう

という気になってきました。

 行く先は、やっぱり中津公園。

 公園への道を歩きながら見つけた花。

          

 

           

 

           

 

 

 

 公園では、銀杏や桜の葉が色づき始め、百日紅には既に花は無く、小さい実ができていました。

          

 

          

 

          

 

 

 公園で見かけた花など。

          

 

                            

 

         

 

                           

 

         

 

                         

 

               

 

 

           

 

            

 

           

 

 

          

 

           

 

          

 

 

 

 公園の出口の傍の市営住宅のお庭では、今年も沢山のホウキグサが葉を伸ばし、下から少しずつ赤くなっていました。

         

 

          

 

          

 

 色づいてゆくホウキグサを眺めカメラに収めると、私は満足して帰途についたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                

 

         


万博公園の ≪コスモス・フェスタ≫へ (2)

2019-10-23 13:42:56 | 日記

 (1)の続きです。バシャバシャと撮っていった写真を、順不同で載せます。

            

 

                  

 

                  

 

             

 

           

 

              

 

              

 

             

 

           

 

 

 近年コスモスの花もずい分改良が進んでいるみたいだ。 次は、ちょっと変わったコスモスの花。

             

 

            

                       上2枚は、八重のコスモス。

 

            

                       花びらが筒状になっている。

 

            

               ちょっとくすんだ色の、アンティークな感じのするコスモス。

 

             

             「チョカモカ」という名のコスモスで、チョコレートの甘い香りがする。

           

           

 

 

 

 思う存分コスモスの花を楽しんだ私たちは、帰途につくべく公園の出口に向かった。

 途中で見た植物や風景。

             

                            

 

             

 

 

            

 

            

 

 

 

 最後に、秋空をバックにした“太陽の塔”の横顔。

             

 

           

 

 

 

 

 

 

 

           

 

 


万博公園の ≪コスモス・フェスタ≫へ (1)

2019-10-23 12:04:07 | 日記

 17日(日)はまあまあの晴天みたいだったので、ご近所のIさんと一緒に、万博公園のコスモスを見に行くことにした。

 私が万博公園に行ったのは、もう2年以上も前になると思う。

 万博公園と言えば、何と言っても“太陽の塔”。 私は前々から、大の“太陽の塔ファン”なのだ。

                     

 

 

  太陽の塔をカメラに収めると、私たちはまっすぐに≪コスモス・フェスタ≫が行われている“花の丘”へと向かった。

 公園内の木々は、少しだけ色づいていた。

                   

 

           

 

           

 

 

 途中で見た、いろいろな風景や花など。

           

 

           

 

              

 

 

             

 

            

 

                    

 

 

 

 “花の丘”に到着したが、“花の丘”はちょうど改修中で、その面積は、従来の3分の2くらいに狭まっていた。

 でもコスモスの花はほぼ満開で、いろんな色の花を楽しむことができた。

            

 

           

 

            

 

               

 

           

 

          

 

                  

 

                

 

            

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 


会期終了ぎりぎりの、展覧会のハシゴ (3)≪フィンランド陶芸展≫ のⅡ

2019-10-22 11:11:39 | 日記

 <フィンランドの色鮮やかな布>の展示。

 幾何学的な模様も多いけれど、そのどれもが、自然をモチーフにしているのが素敵だと思った。

            

 

 

            

 

 

            

 

 

            

 

 

            

 

 

           

 

 

          

 

 

 

 次は、<フィンランド陶器・食器>の展示。

 東洋陶磁美術館は、フラッシュを焚かなければ撮影は自由だ。

 来館者の多くは、スマホでどんどん写真を撮っておられた。

 私はいつものカメラで撮っていったが、途中でカメラが全く動かなくなってしまった。

 なので、もっと素敵な作品は続いていたのに、途中までしか撮れなかった。

 仕方なくスマホで撮ったが、情けないことに、スマホからパソコンに写真を入れる方法が分からない。

 そこで、素敵な食器が沢山あったのに載せられませんでした。ごめんなさい。

           

 

 

                    

 

 

            

 

 

            

 

 

           

 

 

 2つの展覧会のハシゴは、カメラだけでなく、私の足にも不具合をもたらした。 途中から、左足の指が痛くてたまらなくなった。

 やっぱり展覧会のハシゴというのは、この歳では考えなければいけないな‥というのが、今回の反省だった。

 でも、行きたいと思っていた展覧会に、会期終了ぎりぎりのでも行けたのは、やはり嬉しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

          

 

 

 

 

 

 

 

 

      


会期終了ぎりぎりの、展覧会のハシゴ (2)東洋陶磁美術館の≪フィンランド陶芸展≫のⅠ

2019-10-22 11:09:49 | 日記

 香雪美術館のある阪急御影から一旦梅田に戻り、梅田からメトロで淀屋橋に、そこからは歩いて<東洋陶磁美術館>に向かった。

 静かな住宅街の中にある香雪美術館と違って、東洋陶磁美術館は、中之島という大阪の中心部にある。

 美術館に向かう道すがら、中之島らしい建物などをカメラに収めた。

                     

 

 

                

 

 

                  

 

 

 

 東洋陶磁美術館に到着。 美術館の壁面には、今回の「フィンランド陶芸展」のポスターが掛かっていた。

 美術館に着いて驚いたのは、美術館前に、入場者の長い行列ができていることだった。

 この美術館には今までに何度も来ているけれど、こんな行列ができたことはない。

 鑑賞を終えて出て来られたおじ様も、係員の方に、「こんなこと初めてだ!」と、興奮気味に話しておられた。

 しかも今回並んでいる方の中には、比較的若い方やカップルが多く、それも今までとは違う光景だった。

 (フィンランド・マリメッコ社の模様などが、若者たちに人気があるのが原因なのだろうか。)

                

 

 

 

 しばらく並んで美術館に入った。 

 入ってすぐの正面に、フィンランド独特の、華やかな柄の何枚かの布が下げらていて、その鮮やかさに圧倒された。

            

 

 

                   

                                          (上は、フィンランド展には関係が無く、美術館常設の金子潤氏の作品)

 

 

 初めに入った展示場には、動物をモチーフにした陶器の置物が置かれていた。

 それぞれの動物の特徴がユーモラスにうまく捉えられていて、とても楽しかった。

          

 

                             

 

         

 

                                

 

 

 その他の陶芸作品・陶板画。

             

 

 

                     

 

 

            

 

 

            

 

 

 

 

 

 

 

 

           

       


会期終了ぎりぎりの、展覧会のハシゴ  (1) ≪106歳・篠田桃紅さんの展覧会≫

2019-10-21 19:05:39 | 日記

 展覧会の開催を知ってから絶対に行きたいと思っていた、2つの展覧会。

 でも、なかなか日にちが取れず、延び延びになっていた。

 その2つの展覧会が、どちらも10月14日で会期を終える。

 そして、その14日がやってきた。

 その日も体調はあまり良くなかったけれど、もし行かなかったらきっと後悔すると思い、午後になって2つの展覧会をハシゴすることにした。

 

 まずは遠い方の展覧会から行くことにした。

 その展覧会は、阪急・御影の<香雪美術館>で行われている、『篠田桃紅(シノダ・トウコウ)』さんの展覧会。

 篠田桃紅さんは、現在106歳。 旺盛な活動力で、今も創作活動を続けられている。

 彼女は、最初、書家として名を馳せられたが、文字の持つ制約からの解放を求めて、文字を含む“線”の持つ美しさを追求していかれる。

 何年も前のことになるけれど、日曜美術館が篠田桃紅さんを取り上げ、そこで初めて桃紅さんの、キッパリとした迷いの無い線の美しさに

触れた私は、こんな方がいらっしゃったのかと、強い衝撃を受けた。

 (私が知らなかっただけで、その時桃紅さんは、すでに著名な芸術家だったのだが。)

 その時から桃紅さんのことは忘れられなかったが、直接彼女の作品に接する機会は無かった。

 そんな折、今回の展覧会の開催を知ったのだから、ぜひ行きたいと思っていた。

 私は、雨上がりの午後、阪急電車で御影まで行き、御影駅から程近い<香雪美術館>へと向かった。

 (香雪美術館は、朝日新聞社の創業者・村山龍平氏(号・香雪)の旧邸を改修して造られた美術館で、村山氏が蒐集した美術品を多く所蔵

  している。)

 香雪美術館は住宅街の一角にあり、辺りは物静かな雰囲気に包まれている。

 (次は、美術館までの路で撮った写真です。)

              

               住宅の前庭の南天の色づいた葉が、雨滴を浮かべていた。

              

             

                      竹で造った塀が素敵に感じられた。

 

 住宅街を抜けると、右が神社、左が香雪美術館の敷地になる。

 ここも、人通りの少ない、心落ち着く路だ。

               

 

 

 香雪美術館に着いた。

 入り口にはいつものように、展覧会の看板が立てられていた。

                 

                       香雪美術館の建物

 

 美術館の会場は、1階と2階に分かれているが、もと住宅だったこともあって、小規模でこじんまりしている。

 それが又、心静かに作品と対面できることを可能にしていて、ここは私の好きな美術館の一つだ。

 篠田桃紅さんの作品は、いろんな時代のものが陳列されていたが、残念ながら、私の大好きな桃紅作品の展示は少なかった。

            

                  その中で、私がいいなと思った作品・2点。

 

 上の写真を撮ったあと、撮影が禁止されていることが分かったので、撮影は諦めた。

 その代わりに、彼女の作品を絵葉書にしたものを、数枚買った。

 

 展覧会を見終って外に出た。

 建物の前には、そう広くはないけれどお庭があり、緑が楽しめるのは嬉しい。

             

 

             

 

                   

 

 

             

 

 

 お庭で、今年初めて萩の花を見た。(盛りは過ぎているけれど、萩の花に会えて、嬉しかった。)

            

 

             

 

             

 

 

 今回の展覧会では、私の大好きな桃紅作品に多くは遭えなくてちょっと残念だったけれど、それでも一度は実物を見たいと思っていた

桃紅さんの作品を実際に目にできたことで、私は大いに満足した。

 (下は、買って帰った桃紅さんの絵葉書を並べて、写真に撮ったものです。)

                  

                  購入した葉書と一緒に入っていたパンフレット

 

           

                          葉書 2枚

 

           

                            葉書 3枚

 

           

                              葉書 2枚

 

           

                           葉書 3枚

 

           

                             葉書 2枚

 

 

 篠田桃紅さん、現在106歳。 ホントにすごいなあ!

 あんな緊張感のある作品を探究し続けられて、この年齢まで生きられるとは!

 余談ですが、今回、桃紅さんが、あの映画監督の篠田正浩さんの従姉だったことを、初めて知った。

 

 

 

 

 

 

 

 

          

           

 

 

 

 


『フジバカマ』 の花に 癒されて

2019-10-11 16:45:00 | 日記

 昨日は高槻で、同市に住んでおられる同郷の友人2人と会った。

 先に駅近くのお店でランチし、そのあとSさんのお家にお邪魔して、3人で遠慮のないお喋りを楽しんだ。

 Sさんのお家の庭では、この時期、私の大好きな『フジバカマ』が花を開いている。

 ある時から私は、フジバカマの花が大好きになった。

 秋の七草の一つでもあるフジバカマだが、野性味がありながら品のあるその花(葉も含めて)の姿に、心惹かれるようになった。

 例年は、長居植物園に咲いているその花を楽しみに見に行ってるのだが、今年は、見に行く機会を逸したまま、花の時季が過ぎてしまった。

 そこで、お喋りとともに、Sさんのお庭のフジバカマを見せていただくのも、楽しみだった。

 Sさん曰く、今年はうどんこ病にやられて、あまりイイ花ではないとのこと。

 でもお家に着くと、お庭には、結構たくさんのフジバカマが咲いていた。あくまで密やかに…だが。

           

 

 

 アップにして何枚か撮ってみる。

                     

                                                     フジバカマとミズヒキソウ

 

           

 

           

 

 

 お庭に咲いていた、ほかの花。

           

 

          

 

          

 

 

 Sさんは、お庭のフジバカマを見せてくださっただけでなく、私がフジバカマの花を持って帰れるように、朝花を切って水揚げしてくださっ

てもいた。(それも沢山)

 昨日はとりわけお喋りが弾んで、Sさんのお家をあとにしたのは、5時をちょっと過ぎたころだった。

 私は電車の人混みで花を傷つけないように注意して持ち帰り、帰ると早速花瓶に入れて玄関に置いた。

 私の粗末な玄関も、大好きなフジバカマの花で、少し華やいだ。

 私はとっても幸せな気分になった。

 そして早速フジバカマをカメラに収めた。 (2枚目はフラッシュを当てて撮った。)

          

 

          

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

           

 

        


ビルの上の “花園”

2019-10-09 19:54:10 | 日記

 今、大丸百貨店6階と北ビルの間の<時空(とき)の広場>に大きな花壇が設けられ、いろんな花が美しく咲いていると、テレビが報じ

ていた。

 この催し(「フラワーアートミュージアム」)はここ数年行われているものだが、今年の開期がもうすぐ終わるようだ。

 私は5日(土)、午前中はリハ・ステージで運動、帰って昼食をとり、夕方近くなって地下鉄に乗って、大丸百貨店に向かった。

 大丸百貨店の6階から<時空の広場>に出ると、そこには、ギッシリ植えられた花々と、それを見に来た多くの人の姿があった。

             

 

 

 私は花壇の間を巡りながら、いろんな花の姿をパチパチとカメラに収めた。

 以下、その写真を順不同で載せさせていただきます。

               

 

           

 

 

          

 

 

         

 

          

           

 

 

          

 

           

 

 

              

 

 

            

 

 

          

 

 

          

 

 

           

 

 

            

 

 

            

 

 

            

 

 

              

 

 

            

 

                         

          お母さんと一緒に来ていたこの子(1歳になったばかりという)は、裸足で床の上を動き回っていた。

          目が合うとニコッと笑い愛想もいい。余りに可愛いので、お母さんの承諾を得て撮らせてもらった。

 

 

           

 

 

           

 

 

          

 

 

           

 

 

          

 

 

         

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                    

 

              

 

 

 


10月1日の<空>と、10月になっても咲く “夏の花”

2019-10-08 11:23:09 | 日記

 10月1日は、コーラスの練習日。

 練習場所の大淀福祉センターに行く道すがら、ふと見上げると、青い空を切り裂くように、横一直線の雲(飛行機雲)が、勢いよく浮かんで

いた。

 それが、日の光を受けて輝く金属製のものと、よくマッチしているように思われた。

 この空の写真だけ見ると、晴れた爽やかな10月の始まりのように思われるが、この日はなんと最高気温33度の熱暑となった。

 (帰り道の暑かったことと言ったら!)

           

 

 

 

 10月になってもベランダで、3種(色)のハイビスカスが元気よく咲いてくれている。

 しかし最近は、夜はかなり温度が下がってきているので、外でいつまで咲いてくれるか、考えなければならないけれど。

 

 <10月2日の花とつぼみ>

                   

 

 

                             

 

                        

    

 

               

 <10月3日>

            

                  この日は初めて3色それぞれが花を開いた。

 

 

 <10月5日>

           

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     


今や ≪リハ・ステージ≫は、私の “オアシス”

2019-10-08 10:40:34 | 日記

 (以前のブログにも書きましたが)

 昨年の2月に、左腕から指先にかけて帯状疱疹を発症して治療を受けたが、痛みが余りに激しく全く治まらなかったので、当時かかっていた

ペインクリニックの先生の勧めで、大阪市立大学附属病院に入院することになった。

 入院後の生活はとても快適で、入院前の生活に比べると、まるで天国にいるようだった。

 しかし肝心の痛み(特に指先の痛み)の方は、先生のご努力にもかかわらず、一向に治まらなかった。

 初めの予定では入院期間は2週間だったが、3週間に延ばして治療を続けてくださった。

 しかし、病院の方でもいつまでも入院というわけにはいかず、私自身も、この病院でしてもらえる治療は全てやっていただいたと思ったの

で、退院には快く同意した。

 退院とはなったものの、先生(病院)は、この状態では退院後の生活が儘ならないだろうと判断されて、介護保険の申請やらリハビリの病

院の紹介やら、さまざま配慮してくださった。

 そのおかげで、介護保険の方は、「要支援 1」を受けることができるようになり、ヘルパーさんが週に1度家事手伝いをしてくださることと

なった。  (何しろその頃は、痛みが激しく、左手が全く使えなかったので。)

 しばらくして、近所にある≪リハ・ステージ≫という運動に特化したデイサービスの施設を、要支援 1でも使えることが分かった。

 そこで去年の夏ごろから私も、リハ・ステージに通わせてもらっている。

            

                        リハ・ステージの外観

 

 リハ・ステージには、運動機能や筋力を高めるためのいろんな機具が置かれている。(下の写真は、その中の一部)

           

 

           

 

           

 

 上2枚の写真の機具は、いろんなスポーツジムなどにも置かれているような気がするが、一番下の写真の「レッド・コード」は、リハ・ステ

ージに特有のものかと思う。

 「レッド・コード」は、コードを下に下ろしてもらいそれを手に巻いて、コードの助けも借りながら、バランス感覚を磨いたりストレッチをした

りする。 もちろん、インストラクターの方の指導のもとに。

 これが縮んだ体を伸ばすのにとても気持ち良く、バランス感覚を少しでも磨くことができて、皆さんからも人気がある。

 私たちはこれらの機械を使いながら(他に、ボールや棒なども使って)、少しずつ体の動きがスムーズになっているように思う。

 

 リハ・ステージがイイのは、他にも理由がある。

 何よりも、リハ・ステージに通って来られている、いろんな症状の方々との交流ができることだ。

 要支援1で、足には問題が無い私などは、症状が一番軽いほうだが、来られる方々の中には重症の方もおられる。

 そんな方々が一生懸命努力しておられる姿には、本当に心打たれる。

 そして、運動の合間には、お茶を飲みながらいろんな方とのお喋りを楽しむこともできる。

 

 リハ・ステージの職員の方には、心底感謝しかない。

 お仕事とは言え、心身に問題を抱えた高齢者ばかりを相手にするのは、シンドイことも多いのではないかと思う。

 でも、インストラクターの方々をはじめ看護師さん・職員の方々も、笑顔を絶やさず、私たちに接してくださる。

 

 かくして、私にとって≪リハ・ステージ≫は、生活の中で無くてはならないもの、体と心の“オアシス”になっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


友人の、“終の棲家”へのお引越し

2019-10-07 13:09:25 | 日記

 (ずい分前のことになりますが…)

 “終の棲家”への転居を以前から検討されていたSさんが、遂に転居を決意され、10月26日に引っ越しされた。

 その日、Sさんの要請を受けて、私も引っ越しのお供をすることになった。

 私はまずSさんの居住されていたA市のマンションを訪れ、荷物がトラックに積みこまれた後、Sさんと一緒に電車に乗って、彼女の終の

棲家となる新しいマンションへと向かった。

 新しいマンションに着いたのがお昼ちょっと過ぎだったので、私たちはマンションの30何階かにあるレストランで、昼食を慌ただしくとった。

 慌ただしく食事しながらも、私は窓外に広がる神戸港の写真をパパッと撮った。

             

 

             

 

            

 

             

 

 

 部屋に戻ってからは、引越し屋さんが次々と荷物を部屋に運び込まれるのを、ただただ眺めていた。

 「荷物の入った段ボール箱を開けていこうか!?」と私は言ったが、「明日以後自分でゆっくりするから」と言われるので、運び込まれる

家具の位置などを、Sさんと一緒に確かめたりしていた。

 結局、荷物の運び込みと家具などの設置が終わって、引越し屋さんが帰られたのは、ゆうに4時を過ぎていた。

 私を送りがてら買い物に行くから、と彼女が言われるので、5時くらいには彼女の部屋を後にした。

 外に出る前、マンションの玄関でしばらくSさんを待っている間に、玄関ロビーの天井と、ロビーの窓から見える青空(うろこ雲を浮かべた)

を、カメラに収めておいた。

            

 

            

 

 荷物の運び込みは一応終わったことになるけれど、Sさんが荷物の整理をされ部屋を暮らしやすいように整備されるのには、まだずい分

時間が掛かることだろう。

 Sさん、引っ越し疲れが出ないように、どうかユックリ整理していってくださいね。

 そして、Sさんの“終の棲家”となるこのマンションでの暮らしが、快適なものとなりますように!