のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

“年賀状作り”と“贈り物”

2012-12-29 13:22:09 | 日記

 私の今年のクリスマスは、年賀状作りで明け暮れた。

 23日に今年最後のダンスパーティに行って、クリスマスイブの24日から年賀状を作り始めた。(それが、そもそも遅い!)

 

 年賀状は、長年印刷屋さんに頼んでいたが、昨年初めてパソコンでオリジナル?の年賀状を作った。

 自分で撮った写真に文章を添えて‥。

 なので今年もスグにできるとタカをくくっていたが、そうは問屋が卸さない!

 思ったように画面が出てこないのだ。

 

 結局24日は何もできず、25日の朝早く起きて再度挑戦したけれど、これもうまくイカナイ!

 25日はMさんと昼食をご一緒することになっていたので、帰ってからがんばろう!と、パソコン周辺を取り散らかしたまま、とりあえず梅田に出掛け

た。

 昼食を食べコーヒーを飲みながら楽しくお喋りして帰ってきたが、帰ったとたんに、全くやる気がなくなった。

 「年賀状は25日までに出しましょう!」とテレビが盛んに言うのを、「フン!」と鼻で嘲りつつも、心は穏やかではない。

 でも、(これが私の悪いところだが)一旦やる気を失ったら、テコでも動かない!

 その日は、パソコンは放ったらかしのまま、結局ふてくされて寝てしまった。

 

 さて翌26日(年賀状投函期限は昨日なのだが)、再度パソコンに向かって年賀状作りに挑戦した。

 すると、この日は何故か、今まで進まなかったパソコンの画面が、年賀状作成に向かって動き始めた!

 それからは、今までのは何やったんやろう?というぐらい、作業がどんどん進んだ。

 そして、その日のお昼過ぎには、待望の年賀状が完成した。

 私は調子に乗って、オリジナルの年賀状を、写真を変えて3種類も作った。

 そのうえに、気に入った出来合いのテンプレートを4種類選んで、合計7種類の年賀状を印刷してしまった。

 これって、やり過ぎ違うのん!?と自問自答しながら。

 次の写真が、そうして出来た7種類の年賀状で~す!

                 

 

 

 

 私が年賀状制作で躍起になっている時、小・中学校の同級生のTさんから、水仙の花が送られてきた。

 前の電話で、今年は水仙の花が遅れているから来年になるだろうと言われていたので、驚きつつ箱を開けてみた。

 すると、まだ固い蕾の水仙が、いつものように10本ずつを1束にして、合計3束入れられていた。

 私はその3束の水仙を、水を入れたバケツの中に入れ、我が家の中で一番温度の低い部屋に置いた。

                

 

 私のマンションは狭いうえに暖房をガンガン点けていて全体があったかいので、水仙を所定の場所に活けると、一気に花が開いてしまう。

 それでは、お正月の前にスッカリ花が開き、その後程なくして枯れてしまう。

 なので、もうちょっとしてから、所定の場所に置くことにしたのだ。

 でもせっかくなので、数本を選んで食卓に置いてみた。

 案の定、明くる日には固い蕾が、一つまた一つと開き、今日はすっかり開ききって、辺りに甘い香りを漂わせている。

                 

 

 そして、Tさんは、水仙の間に、自家製の沢庵とよもぎ餅を添えてくださってもいた。

 沢庵は早速いただいたが、薄塩なので、サラダ感覚でムシャムシャ食べられ、とっても美味しかった。

 (もちろん、全部食べ切ったわけではない!)

 よもぎ餅も、一昨日我が家に立ち寄られた友だちと一緒に、2個だけ焼いて食べてみたが、これまた、よもぎの香りがぷ~んとして、懐かしくも美味し

い、ふるさとの味がした。

                  

 

 

 贈り物と言えば、大分前になるが、3番目の姉から北海道のシシャモが、最近は、その姉の(熊本在住の)娘から、ポンカンが送られてきていた。

 シシャモは私の大好物で以前はよく買っていたが、最近こちらの店頭に出るのは、外国産ばかり。

 そこで、ここ数年は買うことがなくなっていた。

 北海道のシシャモは、やっぱり違う! 本当においしい!

 そこでこれもすぐにムシャムシャと戴き、写真を撮るのもスッカリ忘れていた。

 ポンカンが送られてきた時、残り5匹になったシシャモを焼いて、一緒に写真に撮った。

     

 

 皆さん、ほんとうにありがとうございました♪

 

 

 


“OSAKA光のルネッサンス2012”

2012-12-22 13:06:24 | 日記

 20日(木)Aさんと、中之島周辺で行われるイルミネーション“OSAKA光のルネッサンス”を見に行った。

 私たちは梅田で待ち合わせた後、歩いて市役所まで行き、市役所内部のカフェでお喋りしながら点灯時間(5時)を待った。

 5時ちょっと前に市役所を出て、まず市役所玄関のイルミネーションから見物開始!

               

 

 昨年まで長い間、市役所玄関のイルミネーションは白色のクリスマスツリーだったが、今年はガラッと変わっている。

 去年までのイルミネーションもスッキリして綺麗だったが、今年のはカラフルだけど爽やかな感じもあって、私は結構気に入った。

 聞くところによると、市役所だけでなく、今年は全てのところで大幅に、イルミネーションが変わっているのだそうだ。

 どんなふうに変わってるのかな!?  楽しみ~♪

 

 市役所横の路の木々にもイルミネーションが点灯した。

             

 

 

 市役所から公会堂に続くこの路のイルミネーションは、去年までは、木々の間に雪の結晶を散りばめたものだった。

 が、今年は、“雪の結晶”が“虹”へと、変わっていた。

               

 

 

 そして、虹の色も周りの木々も、様々に色を変える。

 ちょっとドギツイなあ!と思うものもあったが、次に、その変化する様を紹介します。

            

 

         

 

 

 

 路からちょっと川辺に下りると、そこには、何個もの光る球が置かれていて、可愛らしかった。

     

 

 

 

 川辺から上に上がり公会堂前に着くと、公会堂の光のショーが、ちょうど始まるところだった。

                

 

 公会堂が次々と、いろんな色に染められていく。

 ここでもかなりドギツイ色もあったが、色と模様の変化を次に載せます。

         

 

       

 

 

 

 公会堂のカラフルな色彩にちょっと圧倒された私たちは、公会堂の東の道路に設けられた涼やかなイルミネーションに、目を慰められた。

 でもこのイルミネーションは写真に撮りにくく、その綺麗さをうまく写すことができなくて残念だった。

          

 

 

 

 バラ園への路を歩いていくと、路の右手にある土佐堀川に架かる橋にも光が施されていて、その光が川面に映って揺れていた。

             

 

 

 バラ園に到着。

 でも、今年のバラ園のイルミネーションは、去年に比べると単調な感じだった。

 それに、点滅する光をうまく撮るのは、私の腕では本当に難しい。

 結局、見るに耐える写真は、撮ることができなかった。

            

 

 

 去年はバラ園がイルミネーションの終着点だったが、今年はもっと東まで伸びているらしい。

 私たちはバラ園を越えて、その向こうまで足を伸ばした。

 途中ハートマークのイルミネーションがあって、その前でカップルたちが、楽しそうに写真撮影していた。

 そして、これまた途中の空き地では、スタイルのいいハンサムな男の子が、ジャグリングのショーを披露していた。

 身体を柔らかく動かしながらジャグリングの技を次々と披露する若者の姿に、私たちはしゃがみこんで見入ってしまった。

 (ただ、いい写真は撮れなかったが‥)

            

 

 

 バラ園の向こうの会場には、比較的シンプルなイルミネーションが広がっていた。

 もっと高い所から撮るとキレイな写真になるんだろうけど、私ごときが思いっきり背伸びをして撮ったところで、いい写真にはならない‥(涙)

               

   

 

 

 その会場で今回のイルミネーションは終わりなので、私たちはもと来た路(と言っても一方通行なので、反対回りだが)を、市役所に戻った。

 御堂筋に出て、今度はそこのイルミネーションを楽しんだ。

 御堂筋のイルミネーションは、去年までと比べると、変化があって綺麗だったが、これまた、写真となるとチットモ上手く撮れない。

 なので、下の1枚のみ。

                 

 

 

 イルミネーションを見ながら御堂筋をちょっと南下した後、私たちは西に向かって歩いた。

 それは、肥後橋の朝日ビルや(新装なった)フェスティバルホール辺りでも、きれいなイルミネーションが見られるという情報があったから。

 でも、結局そこには、イルミネーションらしいイルミネーションは見当たらなかった。

 私たちは仕方なく、フェスティバルホール地下のお蕎麦屋さんに入り、そこで簡単な夕食を済ませた。

 その後私たちは、(Aさんが駅ビル“時空(とき)の広場”のイルミネーションをまだ見ておられなかったので)大阪駅へと向かって歩いた。

 到着した駅ビルの正面は、下のような、清楚な感じのイルミネーションで飾られていた。

                  

 

 大阪駅に始まり大阪駅で終わった、今年の“光のルネッサンス”巡りは、こうして9時過ぎに幕を降ろした。

 

 

 

 

 

               

 

 

 

 

                  

 

                    


“うっとり♪”~丸山ダンススクールの≪ゴールデンダンシングナイト≫

2012-12-21 19:50:18 | 日記

 丸山ダンススクールの年末恒例のダンスパーティが、18日(火)、リーガ・ロイヤルホテルで開かれた。

                   

 

  この日のリーガ・ロイヤルホテルのロビーの飾り付けは、クリスマス仕様のカワイイものだった。

      

 

 

 パーティは4時半開始だったが、私は準備に手間取って、少し遅れて会場に到着した。

 パーティ会場のロイヤルホールに入ると、ホールの天井は美しく光輝き、その下ではもう、参加者たちが、ダンスタイムを楽しまれていた。

        

 

 

 5時半から、アマチュアと先生方のデモストレーションが始まった。

 私の恩師のM先生も、K氏と素敵なワルツを踊られた。

       

 

 

 その他、何人かの方のデモの様子を、次に載せさせていただきます。

        

 

        

 

        

 

 

 デモストレーションではないけれど、ある教室からは、こんな可愛い参加もあった。

                 

 

 

 アマチュアのデモストレーションが終わると、デモ参加者全員での記念撮影。

 緊張のデモが終わり、花束を抱えられた参加者の方々のお顔は、安堵と幸福感で華やかに輝いていた。

                

 

 

 食事やダンスタイムを挟んで、いよいよ、プロフェッショナルのダンスショーが始まった。

 何組かのプロの方々が、いずれも素晴らしいダンスを披露してくださった。

 (ここからは、写真撮影が禁止されているので、その素晴らしさを写真で紹介できないのが残念だ。)

 

 プロの中でも、今回スペシャルゲストとして招かれたのは、日本人ペア2組と外国人ペア1組の、合計3組。

                           

             スペシャルゲスト日本人ペアー≪(スタンダード)青木組≫と≪(ラテン)立石組≫

 

 青木組の、スピード感あふれるクイックステップや、ペアの息がピッタリ合ったセグエやタンゴ。

 お二人はあまり背が高いほうではないけれど、身体をイッパイイッパイに使って表現されるダンスは、本当にスバらしかった!

 立石組の長身を生かしたダイナミックで濃密なラテンダンスも、相変わらずステキだった!

 

 

 そして、スペシャルゲストの最後を飾って登場された、リカルド・コッキ&ユリア・ザゴルチェンコ組。

                  

 

 彼らのダンスから、私は、どう表現したらいいか分からないくらいの、深い感動を受けた。

 特に女性の、引き締まった筋肉で形作られた、美しい身体。

 そこから繰り出される、しなやかで力強い動き。

 彼女の身体とその動きは、そのまま「芸術」と呼ぶにふさわしい美しさだった!

 彼らは、今年のロンドンインター選手権大会で優勝され、ラテンの新世界チャンピオンになられたそうだが‥さもあらん!

 本当に素晴らしいダンスだった。

 

 感動と興奮が冷めやらぬまま、私は友だちとホテルを後にした。

 

 

 

 

 

 

       

 

 

 

                   

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

                  

 

 

     

 

 


知らなかった!

2012-12-16 17:13:22 | 日記

 今日は、衆議院議員の選挙の日。

 私の勉強不足もあるが、最近の政治はなんだか訳が分からない!

 ホトホト嫌気がさしてきた。

 それでもやっぱり投票には行かねばならぬ。

 

 午後になってから、やっと重い腰を上げて、投票所の中津小学校に行った。

              

 

 

 投票を終えて小学校の建物を出ようとしたとき、玄関の壁に、私の好きな画家、佐伯祐三の絵が2枚掲げられているのを見つけた。

         

                                         佐伯祐三の絵 (左が「街」、右が「広告貼り」)

        

 

 私が中津に越してきてから26年になる。

 その間、投票所はずっと中津小学校だった。

 それなのに今日の今日まで、この絵の存在に気が付かなかった。

 佐伯祐三はここ中津の出身だから、この絵はずっとここに掛けられていたはずなのに‥。

 私は自分の迂闊さを恥じると同時に、佐伯祐三の絵が小学校に掲げられていることを知って嬉しかった。

 

 

 帰り道の(私も時々お参りする)「富島神社」のモミジが、まだ割と綺麗な葉を残していた。

 そして、富島神社の境内にある2本のクスノキが、メチャメチャ高く大きい巨木になっているのにビックリした。

      

 

 見ているつもりでも意外にイイカゲンな見方しかしてないもんやな‥。

 まあそれは、特に私に顕著なことやろうけど‥。

 そんなことを思うともなしに思いながら、私は家に帰った。

 

 

 

 


『来たぁ~!』 (2つのうれしいプレゼント♪)

2012-12-15 19:20:45 | 日記

 今日はホントはブログ休刊日のはずだった。

 でも今朝思いがけず、うれしい宅急便が届いて、余りのうれしさから、ブログを書くはめになってしまった‥。

 

 その、うれしい宅急便の中味は~?

 ジャジャジャ、ジャ~ン!!!

 それは、私の大、大、大好きな、「い・ち・ご」でした♪

 

 (この苺は、上から2番目の姉が毎年送ってくれるのですが、今年はずいぶん時期が早かったので、驚きと共に嬉しさも倍増でした!)

          

 

 (左上の写真は、上にかけてあるフィルムに光があたって苺の赤い色が薄く写っているけど、本当はとってもキレイな赤なんです!)

 

 そして、縦が7センチ以上もある大粒です。

                 

                  ハシャギすぎで、こんなデッカイ写真になってしまった…。

 

 ただこの苺の欠点は、実がとっても柔らかく、すぐに傷んでしまうところ。

 2日間ぐらいで食べてしまわないといけない。

 いくら苺大好き人間の私だからと言って、4パックを2日間で食べるというのは、ちょっとムリがある。

 よしんば食べられたとしても、それでは、余りに贅沢というものだ。

 そこでご近所の友だちに1パックお裾分けすることにして、友だちのマンションに持って行った。

 

 

 友だちのマンションは、中津公園に行く途中にある。

 そこで、友だちに苺を手渡した後、又々長らくご無沙汰している、中津公園に行ってみることにした。

 

 

 中津公園に入ってまず驚いたのは、公園を取り囲んで建っている、リバーサイド・コーポ(マンション群)の一部が、長い改修工事を終えて、キレイにな

った外観を現わしていたこと。

              

 

 でも、大部分の棟は、下のように、まだシートで覆われたままだったが。

              

 

 

 

 公園では、ドウダンツツジやモミジが、少し色褪せてはいるものの、紅葉した葉っぱを、まだその枝に残していた。

     

 

 

 公園のランドマークの銀杏は?

       

 

 ご覧のとおり、ずいぶん葉を落としてはいるけれど、さすがランドマークの銀杏の樹!まだガンバって、半分くらいは黄色の葉っぱを身につけていた。

 (公園の他の銀杏は、ほとんど裸木だ。)

 

 

 

 公園で知り合いの人に出会い、しばらく立ち話をして家に帰ると、玄関ドアーに、郵便物の不在配達伝票が挿し込まれていた。

 伝票を見ると、今度は、一番上の姉から品物が送られてきたようだ。

 早速ドライバーさんに電話して持ってきていただくと、これも私の“大、大、大好物”の、蒲鉾とちくわの詰め合わせだった。

                

 

 フム、フム、これでしばらく、おかずを1品、考えなくて済むナ!

 (しあわせな、わ・た・し♪)

 二人の姉上、いつもながら、ありがとうございました。

 

                     


神戸‥「うろこの館」と「ルミナリエ」

2012-12-14 23:03:51 | 日記

 昨日(13日)はYさんと神戸に行った。

 「神戸ルミナリエ」と、序でに「うろこの館のサンタさん」を見るために。

 

 「うろこの館」は、北野異人館街の、代表的な異人館の一つ。

 その「うろこの館」が、ここ数年、クリスマスシーズンになると、館の屋根に数体のサンタクロースを止まらせるという、面白いイベントを行っている。

 

 私たちは、午後1時に阪神三宮駅で待ち合わせ、そこから歩いて「うろこの館」へと向かった。

 「うろこの館」を含む北野の異人館群は、三宮駅から北へ上っていった高所に点在する。

 その中でも「うろこの館」は、最も高い場所にある。

 距離もかなりあり、しかも坂道の連続なので、歩くのは結構きつい。

 でも私たちはガンバッテ上っていった。

 

 「うろこの館」に程近い一つの通りにさしかかった時、私たちは、その通りの建物のアチコチで、いろんなポーズのサンタクロースを発見した。

         

 

        

 

 

 その通りを過ぎた後、私たちは、うろこの館へと向かう、細くて急な坂道を上ることになった。

 なんとその坂道の急なこと!

 Yさんはそうでもなかったが、私は息が上がってきた。

 そんな私の目を、土壁を這っている紅葉した蔦の葉が、ちょっと慰めてくれた。

               

 

 

 やっとのことで、うろこの館、到着!

 まずは、遠景。

                 

 

 もう少し近寄ると…

                

 

 うろこの館のサンタクロースは、毎年テーマを決めて作られる。

 今年は、ロンドンオリンピックがテーマなのだそうだ。

 上の写真には、(小さくて見えにくいが)オリンピック各競技の選手たちが並んでいる。

 真ん中の大きなサンタは、吊り輪を持っている体操の選手だ。

 そして、塔の右側の端には、めでたくノーベル賞を受賞された山中教授が、急遽付け加えられたのだとか。

 一番右の白い服が、言うまでもなく、山中教授。

                

 

 

 せっかくなので、私たちは、うろこの館の中に入ってみた。

 この館の主はいろいろ替わったようだが、ある部屋などは、クリスマスの飾り付けがされていて、後ろの飾り棚と共に、ゴージャスな雰囲気だった。

                  

 

 館の傍に、「うろこの館・小さな美術館」というカワイイ美術館があって、いろんな絵画が展示されていた。

 そして、美術館の3階からは、神戸の街と海を見渡すことができた。(ガラス越しで、写真が鮮明でないけれど‥)

       

 

 

 うろこの館の見学を終えて、私たちは、今度はトアロードを南下した。

 途中、気になる店を覗いたりしながら。

 そして、ルミナリエ鑑賞のスタート地点に近い、大丸百貨店で早めの夕食をとることにした。

 ルミナリエの点灯は6時頃と聞いていたので、食事の後、カフェに入り直してコーヒーも飲んだ。

 ところが、もうそろそろ行かなくちゃ!と外に出てみると、もう長い長い行列ができていて、讃美歌の合唱が始まっている。

 そして私たちは、行列の最後尾はどこかとウロウロしているうちに、楽しみにしていた点灯の瞬間を見逃してしまった。

 なんとも、残念無念!

 (こんなことだったら、コーヒーなんか飲まずに外に出ていたらよかったのに‥)

 

 私たちは、行列の最後尾に並ぶために、大丸百貨店の周りを再度ぐるりと廻って、元町近くまで戻らなくてはならなかった。

 それでも、明かりを点けた大丸の建物は(その外の建物も)結構きれいで、並んで待つ私たちの目を、しばし慰めてくれた。

                  

 

 

 

 そう長くも待たないうちに、行列は、ルミナリエのスタート地点に到着した。

 眼前に、ルミナリエの光輝く回廊が、現れる。

     

 

 今年のルミナリエは、色彩がとっても鮮やか!

 去年は、東日本大震災があったせいもあってか、色彩がおさえられていたような気がするが、今年は本当に鮮やかな色が使われている。

 ただ、素人の写真は、どうしてもその鮮やかさをとらえられない!(涙)

 実際のルミナリエの光の回廊は、この写真の何十倍も光り輝き、美しかったというのに。

 

 

 光の回廊を通り抜けて、終着点の東遊園地に着いた。

 そこでのルミナリエは、遊園地の周りをぐるりと取り囲むように、サークル状に造られている。

 そして、サークルの一番奥には、緑色の輝きを放つドームが置かれている。

      

 

 

 光の回廊と同じくらい、このドームは美しい。

                

 

 

 私たちは、このドームの前で祈りをささげた後、東遊園地の外に出て、全く別の光のイルミネーションを眺めながら、帰路についた。

                   

 

 

 

 

 

              

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


コンサート帰りの≪スカイビル≫

2012-12-10 18:11:58 | 日記

 前述のコンサートが終わったのが、4時過ぎ。

 行きはタクシーに乗った私だが、帰りは歩くことにした。

 途中スカイビルに寄って、イルミネーションを見たいという気持ちもあって。

 

 スカイビルに着いたのは、4時半過ぎだった。

 まだ日暮れには少し間がある。

 そこで、スカイビル横のウェスティンホテルで、軽めの食事をして、日暮れを待つことにした。

 ウェスティンホテルもまた、私の好きなホテルの一つ。

 足場はちょっと悪いが、それだけに周りが静かで、心が落ち着く。

 

 次は、ウェスティンホテルの入り口と、ツリーが置かれたロビー。

           

 

 

 ホテル1階のレストランでミネストローネとホテル特製のビーフカレーを注文し、それを食べ終わると、ちょうどいい頃合いになってきた。

 

 私はホテルを出て、スカイビルに向かった。

 スカイビルのイルミネーションは長らく見ていないけれど、以前見た時より、随分ハデになっているような気がした。

 

 左下の写真は、会場入り口のイルミネーション。

 (手前のイルミネーションと向こうの光の距離が離れていて、うまく撮れなかった。)

 

 会場に入ると、スカイビルお決まりのツリーが、一番に、目に入ってきた。(写真、右下)

          

 

 

 それにしてもエライ人出やなあ!

 それも、若いカップルばっかりヤ!

 写真を写すのに夢中になっている“おば(あ)さん”なんて、私のほかには誰もいてへん!(涙)

 でも、そんなこと、気にする私やおまへんでえ!(笑)

 私は、人込みに揉まれながら、ちょっと気に入った“光モン”(イルミネーション)を見つけると写真に撮った。

 でも人が多いので、なかなかイイ写真が撮れない! (と、イイ写真が撮れなかったのを人込みのせいにする、ズルい私‥)

 

 スカイビル名物のツリーは、時間とともに形と色を変えていく。

 ツリーの下には、いろんな光の飾りが施されていた。

                  

 

 

 

                   

 

 

 

 その他、目についた“光モン”を、次に列挙します。

                 

 

           

 

 

     

 

 

 

 会場を後にする前に振り返って見たツリーを、最後に再度載せて、終わりです。

                   

 

 メチャメチャ寒い中をガンバッテ行ったのにしては、写真がイマイチでした…(涙) 

 

 

 

 


「モスクワ・アカデミー合唱団」の、見事なハーモニー♪

2012-12-10 16:37:10 | 日記

 昨日(9日)は、いつものシンフォニーホールで、「モスクワ・アカデミー合唱団」のコンサート。

              

 

 私の学生時代は、歌声運動が盛んだった。

 私は、その中で歌われていたロシア民謡が、大好きだった。

 憂いを帯び、しかも同時に、ロシアの大地を感じさせる力強さに満ちた、ロシア民謡のメロディー‥。

 それは、青春真っ只中の私の心を、甘く・切なく・激しく、揺さぶった。

 ロシア民謡のレコードを買い、時間さえあれば、何度も何度も繰り返し聴いていた。

 「ヴォルガの舟歌」では、男性コーラス&独唱の力強い低音が、私の身体に響き渡り、私の心を突き動かした。

 「カリンカ」の、甘く美しいテノールの独唱は、私の心に、切なく深く染み渡った。

 ステレオが壊れてレコードが聴けなくなった今でも、その歌声は、私の身体の奥底に響いている。

 

 「モスクワ・アカデミー合唱団」のコンサートが開かれることを知った時、私はすぐにチケットを取った。

 あの懐かしいロシア民謡がナマで聴ける嬉しさから。

 

 昨日のコンサートは、午後2時から。

 昨日はとても寒かったが、お天気は良かった。

 急いで駆け付けたシンフォニーホールのバックには青空が広がり、中には時節がら、クリスマスツリーが飾られていた。

      

 

 

 今回のコンサートでは、いろんなジャンルの歌が歌われた。

 1部は、教会のミサ曲と、ロシア民謡。

 2部は、3つの「アヴェ・マリア」と日本の童謡2曲、オペラの有名なアリア3曲とクリスマスソング2曲、そして最後が「ハレルア」だった。

 

 私が今回のコンサートで一番期待していたロシア民謡。

 それももちろん悪くはなかったが、私は意外にも、日本語で歌われた「浜辺の歌」と「ふるさと」に、より強く心を動かされた。

 (ロシア民謡は、聴いていたレコードの歌声が余りに素晴らしく、私の中でその印象がとても強かったので、それを上回る歌声を期待するのは、ちょ

っと無理だったのかもしれない。)

 それに対して、ロシアの人たちが日本語で歌われた「浜辺の歌」と「ふるさと」は、本当に素晴らしかった。

 柔らかい歌声、絶妙なハーモニー!

 私は、日本の童謡の素晴らしさを、ロシアの合唱団の人たちから、逆に教えられたような気がした。

 

 考えてみれば、最近私が行っているのは、(この間の第九を除いて)オーケストラやピアノ、あるいはヴァイオリンのコンサートばかりだ。

 私は今回のコンサートで、人間の声の持つ素晴らしさを、改めて実感させてもらったような気がする。

 

 コンサートは、アンコールの「ホワイト・クリスマス」で最高に盛り上がって、終わった。

 満ち足りた気持ちでシンフォニーホールを出た私の目に、ホール前の、かなり葉を落とした木々が清々しく映った。

               

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


コンサートの帰りの、ちょっとした寄り道

2012-12-03 20:42:36 | 日記

 JR環状線で大阪駅に着いた私は、初めはそのまま地下鉄に乗り換えて、家に帰るつもりだった。

 だが、駅のホームからチラリと見えたイルミネーションが、私を駅ビルへと誘った。

 もう12月だし、アチコチでいろんなイルミネーションがまたたいているに違いない!

 今日はまず、駅ビルの探検?から。

 

 3階の改札を出て、エスカレーターを上っていくと、右に「ルクア」、左に「伊勢丹」の建物がある。

 それぞれに、マアマアの光で飾られていた。

 まず、「ルクア」から。

               

 

 次に「伊勢丹」の入り口だが、昼間見るとショウもないに、夜になると多少マシな感じがする。

                  

 

 

 そこから1階下の広場をふと見ると、ツリーの灯りがチラリと見えたので、エスカレーターに乗って下りてみた。

 そこには小振りながら、ツリーの形のイルミネーションが、クリスマスソングに合わせて、さまざまに色を変えていた。

                

 

    

 

 

 

 再びエスカレーターで6階まで行ってみる。

 以前「フラワーフェスティバル」が行われていた6階「時空(とき)の広場」は、今や“光の空間”へとその姿を変えていた。

               

 

 

 そこから、長~いエスカレーターで、伊勢丹の屋上に上がってみた。

 そこには余りキレイな光のオブジェはなかったけれど、せっかく上まで上がったので、一応2枚だけ載せておくことにします。

               

 

 

 

 再び下へと降りていく。

 上から「時空(とき)の広場」を見下ろすと、広場のイルミネーションが、またちょっと違った角度・感じで見えてきた。

                     

 

 

 私は6階に下りて、また性懲り無く、イルミネーションの写真を撮った。

 同じような写真だけど、立ち去り難かった私の気持ちを察して、見てやってくださいませ。

                     

 

 

    

 

            

 

 


感動の渦!≪1万人の第九コンサート≫

2012-12-03 19:08:19 | 日記

 昨日(12月2日<日>)大阪城ホールで≪1万人の第九コンサート≫が行われた。

      

                                          (上)大阪城ホール天井に取り付けられた「10000人の第9」のボード

 

 ≪1万人の第九コンサート≫は、一般の人の中から公募で1万人の合唱団を募り、1年の締めくくりに“第九”の大合唱をするという催し。

 私も昨日初めて知ったのだが、このコンサートが始まったのは今から30年も前なのだそうだ。

 最初の指揮者は、山本直純氏。 何年か前から、佐渡裕氏がタクトを振られている。

 昨年は、東日本大震災を受けて、被災者への鎮魂と復興への祈りを込めて、仙台会場と中継を結んで、同時開催された。

 今年もその流れを踏襲して(というか)一層発展させて、コンサートが催される。

 

 私は今までこのコンサートを、テレビでしか見た(聴いた)ことがなかった。

 でも今年は、友人・Yさんの娘さんが合唱団に参加されているので、Yさんが苦労してチケットを2枚取って、私を誘ってくださった。

 そのお陰で私は、コンサートを初めてナマで聴くことができることになったのだった。

 

 ちなみにYさんは、(このブログにも書かせていただいたが)10月初めにご主人を亡くされた方。

 今回合唱団に参加されてる娘さんは、一番下の娘さんで、Yさんと一緒に、お父さんの最期の日々を(お仕事を休んで)共に過ごされた娘さん。

 その娘さんが、お父さんの看護の日々の間も必死で練習を重ねられ、昨日の発表の日を迎えられたのだ。

 私の昨日のコンサートへの参加は、コンサートそのものへの興味が第一ではあったが、Yさん&Yさんの娘さんとともに、コンサートの時間を過ごした

いという思いからでもあった。

 

 私は、大阪城ホールの中に入るのは、今回が初めて。

 真ん中にステージがあって、周りをぐるりと客席が取り巻いている。

 その規模の大きさに、私はまず驚いた。

 と同時にもっと驚いたのは、客席の3分の2ぐらいは、女性合唱団の白いブラウスで埋め尽くされていたこと。

 (もちろん黒いスーツを身にまとった男性合唱団の方々もおられたんだけれど、私たちの席からは見えにくかった。)

               

            (下半分の、米粒みたいに見えるのは、白いブラウスの女性合唱団の方たち)

 

 第九コンサートは、2部が、第九の演奏・合唱で、1部には、毎年いろんな音楽家たちがゲスト出演される。

 今年のゲストは、な、なんと、あの辻井伸行君と、森山良子さんだった!

 何度トライしてもチケットが取れなかった辻井君のピアノが、ここで聴けるなんて!

 しかも、曲は、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番・第3楽章。

 彼の演奏が終わると、会場全体が、感動の渦に巻き込まれ、歓声と拍手が鳴り止まなかった。

 

 辻井君の後は、森山良子さんが、真っ赤なドレスを身にまとい、佐渡氏にエスコートされて登場された。

 彼女の最初の歌は「涙そうそう」、2番目は、「家族写真」という、とてもステキな歌だった。

 ご主人を亡くされたばかりのYさんが、こらえ切れずにすすり泣かれる声を聞きながら、私にはその気持ちが痛いほど伝わってきた。

 

 二人の後に、サプライズゲストとして槇原敬之さんが登場! 歌うは、「世界で一つだけの花」。

 この歌の後半では、会場は完全に一つになって盛り上がった。

 観客も合唱団も手を打ち鳴らし、舞台上では、辻井君も森山さんも、歌いながら踊っておられた。

 

 1部がすごい盛り上がりのうちに終わり、しばらくの休憩のあと、いよいよメインの「第九」の演奏が始まった。

 昔は、第九の長い演奏が退屈で、早く合唱が始まらないかと、そればかり思って耐えていた。

 でも今は、そんなことは全くない。

 第1楽章も第2楽章も、第3楽章も、すばらしい音の起伏の連続。

 こんなふうに思えるようになるって、やっぱり歳を重ねてきたからだろう。

 そう思えば、年を取るのも、あながち悪いことばかりではないな、なんて思ったりする。

 

 話が横道にそれてしまったが、いよいよソロに続いて、あの有名な合唱の始まりだ。

 1万人の大合唱!

 それは、予想をはるかに超える大音響だった。

 1万人の方々が、心を一つにして懸命に歌われる姿と歌声は、壮絶と言ってもいいほどのものだった。

 演奏が全て終わると、合唱団の方々は、安堵と感動で頬を紅潮させ、中には涙ぐんでおられる方もあった。

 観客の私にも、その気持ちはよく分かった。

 と言うより、この時、合唱団の人もオーケストラの人も、そして観客も、心は一つだったから。

 

 こうして、感動の「第九コンサート」は終わった。

 私たちは、コンサートの余韻に浸りながら京橋まで歩き、そこで夕食をとった後、別れて帰途についた。

 

 

         

 

 

 

 

 


もう、師走!~12月1日の中津公園~

2012-12-01 15:12:59 | 日記

 今日からもう師走・12月。

 今朝、月めくりのカレンダーの11月分をはがすと、あとには12月分のカレンダーがペラリと1枚、頼りなげに壁に残っている。

 なんとも心細い気分‥。

 

 天気予報によると、今日は師走の始まりにふさわしく、ずいぶん温度が下がり、風も強いということだった。

 でもお昼前にベランダに出てみると、その時は、意外にお天気も良く、あまり寒さを感じなかった。

 そこで、(マタマタ久しぶりに)公園に行ってみることにした。

 

 公園の木々は、そのほとんどが、色づいた葉を落としていた。

 春に、ボンボリのような可愛いピンクの花で私たちを楽しませてくれた八重桜(写真右)も、紅葉した葉を半分くらいは、落としている。

    

 

 その中で、中津公園のランドマークになっている大きな銀杏の樹が、今を盛りと、全身に黄色の衣をまとって、どっしりと立っていた。

 (他の比較的小さな銀杏は、とっくに黄葉し、もう葉っぱを落としていたけれど‥)

      

                 

 

 

 花壇に行き、皇帝ダリアがまだ咲いているのでは?と捜したが、残念ながら、もう花の姿は見られなかった。

 代わりに、菊の花が盛りだった。

                 

 

                

 

 

 花壇の反対側、ケヤキ並木に足を向けると、色づいたケヤキの葉がもう大分落ちていて、下は、落ち葉の絨毯になっていた。

        

 

 落ち葉を踏んで歩くと、サクサクと音がする。

 足裏の感触も、弾力があって、心地いい。

 

 ケヤキ並木の一番端に来ると、キレイな黄色が目に入ってきた。

 初め私は、てっきり銀杏の黄葉だと思ったが、よく見ると、銀杏の手前にあるのは、まぎれもないケヤキの樹だ。

 ケヤキが、こんなに綺麗な黄色に色づくことがあるなんて、知らなかった!

 (ケヤキは、赤みを帯びた褐色または橙色に色づくのが普通なのに。)

             

 

 

 公園から我が家に帰ると、最近室内に入れたハイビスカスが、大きな花を咲かせていた。

 ベランダの南天の実も、随分赤みを増していた。

      

 

 


梅田・阪急界隈

2012-12-01 10:33:48 | 日記

 昨日は、ちょっとした用事があって、梅田に出た。

 先ごろ全面オープンした阪急百貨店横の(南北の)広い通路には、新しいイルミネーションが取り付けられ、頭上に輝いていた。

             

                   (上品でいいけど、もう少し華やかでもいいのでは?)

 

   阪急百貨店の(通路に面した)ショーウインドーの飾りつけも、一部新しくなっていた。

           

 

 

 ショーウインドーの下の部分には、クリスマスバージョンの可愛い飾りつけがしてあった。

 (光がガラスに反射して、うまく撮れなかったけれど)

    

 

 

 食事をした阪急32番街の28階から眺めた、「ウメキタ(梅北)」の新しいビル3棟。(本当は4棟だけど、1棟は他のビルに重なっている)

 3棟のビルの手前に、JR大阪駅(一部、左隅)と「ヨドバシカメラ」(前面・中央)が見える。

            

 

 

 食事の後、阪急百貨店の食品売り場を、ちょっとだけうろついた。

 人気のケーキや食品売り場の前には長~い行列ができ、それ以外の場所も、沢山の人でごった返していた。

 私は人混みに圧倒されて、用事を済ますと、早々に退散した。

 「カワイイな!」と思った飾り付けだけは、写真に収めて。