のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

昨夜のスーパー・ムーンと、今朝の空 etc

2015-09-29 17:05:44 | 日記

 一昨日が中秋の名月、昨日が十六夜の月で、十六夜の月の方が十五夜よりもむしろ美しいと言われていることは知っていた。

 でも、今年の十六夜の月が、満月よりもかなり大きく、≪スーパー・ムーン≫と呼ばれていることは、昨日のテレビ報道まで全く知ら

かった。

 夕暮れになるとテレビは、各地の大きくて美しい様々なスーパー・ムーンの映像を、見せてくれた。

 

 さて中津のスーパー・ムーンは!?

 と思ってベランダに出て空を見上げるものの、昨夜は一昨日より更に雲の量が増えて、月は、なかかその姿を見せてはくれない。

 雲間からやっとお月さまが姿を現したのは、9時をだいぶ過ぎてからだったと思う。

               

 

 

 残念ながら、中津の十六夜の月が、一昨日の満月に比べて大きかったのかどうかは、私には解らなかった。

 でもまあ、二晩も続けて、丸くて大きいお月さまを観ることができたのは、幸せなことだった。

                 

 

 

 

 

 さて、今朝は早くに公園に行った。

 もしかして昨夜の月がまだ西の空に残っているのではないか…という期待もあってのことだった。

 しかし私が公園に着いた時、西の空は雲に覆われていて、月の存在を確かめることはできなかった。

 

 気を取り直して東の空を見ると、太陽がちょうど上ってきたところだった。

                      

 

 

 

 ラジオ体操までまだ時間があったので、淀川の堤防に上がってみた。

 道ばたの草の上には、青空が広がってきた。

                                                                

 

                

 

 

 

 淀川の水面に目をやると、シラサギらしい鳥の姿が見える。

 そして、ヨシの繁みには、何羽かのシラサギが群れている、珍しい光景もあった。

                

 

                   

 

 

 

 再び、土手の草の向こうの空と、土手に咲いていた花。

                

 

                    

 

 

 

 公園に戻った。

 公園の花や実の上に広がる、薄い白雲を浮かべた空は、更に青さを増している。

                 

 

 

                  

 

 

 

 ふと目を地面に向けると、そこここに、枯れ葉が舞い落ちている。

 たくさんの枯れ葉が、吹きだまっているところもあった。

                   

 

 

 

 地面に目をやったことで、急に、マンホールの存在が気になり始めた。

 普段は平気でその上を歩いているのに、気にして見ると、いろんなマンホールがあって面白かった。

 ずいぶん貫録のあるものもあった。

                  

 

 

               

 

 

                

 

 

 

 最後はやっぱり植物で〆ましょう!

                   

 

 

                    

 

 

               

                  

 

                 


百日草

2015-09-28 20:20:33 | 日記

 今日は血圧のお医者さんに行った後、梅田に出てランチ。

 少しだけ買い物をして地下鉄で帰った。

 ホントは帰りも歩きたかったが、地下鉄の駅のすぐ傍まで来たので、誘惑に負けて電車に乗ってしまった。

 ここのところほとんど外に出ず、なので、ほとんど歩いていない。

 そこで、中津の駅で降りてから、直接家に帰らず、公園まで足を伸ばしすことにした。

 公園の一隅に、(前にも載せたが)百日草がちょっと群れて咲いている所がある。

                       

 

 

 (これも前に書いたが)昔は、あまり好きではなかった百日草。

 でも最近は、野性的でありながら繊細さも兼ね備えたこの花が、大好きだ。

 幾つかの花をアップで撮ってみると、この小さい花の中に、自然の巧まざる造形の妙が隠されていて、自然ってすごいなあ!と思う。

                

 

 

 

                   

 

 

 

                  

 

 

 

                   

 

 

 

                  

 

 

 

                 


ビルの上の“中秋の名月”

2015-09-28 19:54:55 | 日記

 ここ何年か、“中秋の名月”を自然豊かな静かな所で観たい!というのが、私の願いだった。

 しかし今年も、体調が整わず、自宅マンション周辺で“中秋の名月”を眺めることになった。

 

 先ずは手近な所で…。自宅マンションの最上階から見た満月。

                

 

 

 

 

 その後外に出て、梅田方向に向かって、満月の見える所まで移動した。

 満月は、MBSの電波塔と阪急インターナショナルホテルの間の空に、懸かっていた。

               

 

 

                   

 

 

 

 阪急インターナショナルホテルと、その前の道路。

                      

          

                

 

 

 

 昨日の空は晴れてはいたが、群雲が多く、雲の流れによって、満月は微妙にその表情を変えた。

                 

 

                    

 

                 

 

                          

 

 街の明かりと満月のショット

                

 

 

                        

 

 

               

 

 

 

 最後は、夜更けてから、我がベランダから観た満月。

 この頃、空には群雲が更に増えて、満月の姿をしょっちゅうかき消した。

                

 

 

               

 

 

                       

 

            

 

           

 

                

 

                


帰省…年に一度のお墓参り ④

2015-09-25 14:16:23 | 日記

 私一人だったら、ばん竜湖を見終ったらすぐにバスに乗って帰ろうと思っていた。

 けれど、Mさんが他のところにも連れて行ってくださるというので、その言葉に甘えることにした。

 

 次に行ったのは、≪万葉公園≫。

 万葉公園は、私が故郷を出てだいぶしてから造られたので、行くのは、今回が初めてだった。

 公園の入り口には、まだツツジの残り花があった。

 そして、まっ赤な花(ベゴニア?)が咲いていた。

                        

 

                 

 

 

 

 中に入ると、そこは、広い広い芝生の広場だった。

 遠くに、中国山地の山々が見える。

                 

 

               

 

 

 

 広場には、わずかながら人の姿もあった。

                

 

 

                     

 

 

               

 

 

 

 

 万葉公園には、植物園など、まだ見るべきところは多そうだったが、それは次回のお楽しみということで、次は、Mさんお薦めの高津

川河口へと向かった。

                            ~途中で見たススキ~

                       

 

 

 

 残念ながら高津川河口そのものには近づけなかった。

 ちょっと離れたところから見た河口付近の様子と、久しぶりに見た砂地。

             

 

 

 

 何隻か、小さな釣り船もあった。

                  

 

               

 

 

 

 このあたりでお腹が空いてきたので、私たちは街中に帰って、初めて入る台湾料理の店で昼食をとった。

 下は、お店の中から撮った、何ということもない写真。

                 

 

 

 

 昼食後、私は昔好きだった“津田の海”を見たくなって、Mさんに行ってもらうよう頼んだ。

 津田の海に向かって車を走らせていると、途中、高校時代の同級生のHさんがひらいておられる≪竹籟窯≫に行き当たった。

                   

 

 

 そこで突然方針を変更して、この≪竹籟窯≫にお邪魔することになった。

 運よくHさんは在宅されていて、3人でアレコレとお喋りに花が咲いた。

                     

 

 

 Hさんの作品は、以前にも見せてもらったことがあり、その奇をてらわない素朴な焼き物(もちろんセンスはいい!)が、私は好きだ。

 今回もいろんな作品を見せてもらってるうちに、可愛いお人形さんが目に入った。

 私が「これ、ステキね!」と言うと、Hさん、「これは余った土で遊びで作ったものだから、あげるよ!」とおっしゃる。

 私は幾らなんでも少しでも取ってほしいと言ったが、彼は聞き入れられない。

 そこで、ずうずうしくもタダで戴いて帰ることになってしまった。

 その戴いたお人形が、下の写真。

                        

 

 

 楽しくお喋りしている内に、時間はアッという間に過ぎて、バスの発車時間が迫っていた。

 Mさんと私は慌てて車に乗って、バスの停車場に向かった。

 何とか間に合った!

 

 今回の帰郷……年に一回のお墓参りを無事終え、その後もとっても楽しい時間を過ごすことができた。

 お世話になった皆々さま、本当にありがとうございました♪

 

 

 

 

 


帰省…年に一度のお墓参り ③

2015-09-25 12:55:42 | 日記

 この日の夕食は、高校時代の友人MさんとYさんが、ご一緒してくださることになっていた。

 そして食事の前には、私のリクエストで、海に沈む夕陽を見に連れて行ってもらうことにもなっていた。

 でも、私の予定が後へとずれ込み、海に着いた時は、夕陽はもう海の中だった。

 残念無念だが、致し方なし!

 (夕陽が沈んだ後の海の写真を、3枚ほど載せます。)

               

 

 

                       

                        (向こうにうっすらと見えるのが、懐かしい“高島”)

 

 

                  

 

 

 

 私たちは、海の近くのお店で夕食を取りながら、1年ぶりのお喋りを楽しんだ。

 お店を出ると、半月にはまだ遠い月が、頭上の空に懸かっていた。

 (久しぶりにお星さまもいっぱい見たが、それは私のカメラでは撮れなかった。)

 下の方の写真は、外に出てから見た(私たちが食事した)お店の様子。

                        

 

                  

 

 

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 駅前のホテルで一泊した私は、翌日の午前中に、高校時代の懐かしい思い出の地である≪ばん竜湖≫に、今回こそ行きたいと

思っていた。 (≪ばん竜湖≫の「ばん」の字がどうしても出てこないので、仕方なくひらがなにしました(>_<))

 そこで、バスの時刻表を確かめて、朝早く、ばん竜湖行きのバスに乗った。

 ウン十年前の懐かしの地は、今はいったいどうなっているのだろう?

 

 到着すると、目の前に、美しい水の景色が広がった。

             

 

 

 

 

 ああ、これが、ばん竜湖だ!

 湖には、ボートも浮かんでいる。

                      

                       

 

                      

 

 

 

 私はぜひ、昔のようにボートに乗りたかった。

 でも今の体力ではとても無理だ。 

 貸しボート屋の方に、代金は払うので、どなたか一緒に乗って漕いでもらえないか頼んでみたが、やっぱり駄目だった。

 私は仕方なくボートに乗ることは諦めて、湖岸を歩いて気に入った風景を、パチパチ写真に撮った。

              

 

 

                 

 

 

                 

 

 

 

 

 ばん竜湖の入り口付近には、色とりどりの鯉がたくさんいた。

                   

 

 

 

 そうこうしていると、突然、Mさんから電話が掛かってきた。

 彼は「ばん竜湖に行くつもりか?」と聞かれ、私が「もう来てるよ!」と言うと、「それじゃ僕も行こうか。」と言われた。

 Mさんの到着を待つ間も、私はアチコチ歩き回り、写真を撮った。

                   

               

                    

 

                   

 

                  

 

 

 

 

 程なくしてMさんが到着され、私たちは、河畔にある喫茶店のテラスで、コーヒーを飲んだ。

 湖上の風景を眺めながら。

               

 

 コーヒーはとても美味しく、おまけと言って出してくださった手作りのケーキも、ものすごくおいしかった。

 ケーキも一緒に写真に撮ればよかったけど、ケーキが出てくるのが少し遅かったので、撮るのは諦めた。

 

 コーヒーとケーキを戴いた後も、私は未練がましくばん竜湖の写真を撮った。

 湖を少し奥の方に行くと、水はますます澄んでキレイだった。

                  

 

                         

 

                   

 

 

 

 湖畔に植えられた桜の葉っぱは、もう大分色づいている。

                  

 

               

 

 

 

 

 湖の端っこの方に、年齢を重ねたクスノキが、傷つきながらもドッカと立っていた。

 その存在感に圧倒され、その姿を写真におさめてから、私たちは漸くばん竜湖を後にした。 

            

         

                

                       

 

                

 

               


帰省…年に一度のお墓参り ②

2015-09-25 10:08:02 | 日記

 私たちは姉の家の2台の車に分乗して、浜田市の田舎にあるお墓へと向かった。

 途中の“東仙道”というところで、益田川の両岸に、曼珠沙華が連なって咲いていた。

 橋の上に車を停めてもらって、長姉と私は写真を撮った。

 橋から見ると、上流の方にも下流の方にも、曼珠沙華が帯のように連なっている。

 上流の方を見ると、丸い“四ツ山”の麓から益田川が流れ、その両岸に曼珠沙華が咲いている。

 しかし、こちら側は逆光で、風景も曼珠沙華もクッキリとは撮れなかった。

                      

 

                 

 

 

                

 

 

 

 

 下流側は順光なので、曼珠沙華の赤は、割とクッキリしている。

             

 

 

 

                

 

 

 

                

 

 

 

                        

 

 

                  

 

 

 

 車窓からは、曼珠沙華の他に、萩やススキなどが群れ咲いているのも見えて、時間があれば写真を撮りたいところだけれど、そうも

いかず残念だった。

 我が家のお墓は山の中にある。

 30分くらい掛かって、やっとお墓に着いた。

 簡単にお墓の掃除をし、それぞれがお参りをした。

                   

 

 

 

 

 お墓参りを済ませた私たちは、又車に分乗して帰路についた。

 みんなで長姉の家に寄らせていただいて、コーヒーや果物・お菓子を戴きながら、しばらくお喋りをして過ごした。

 次は、長姉の家の庭の花を幾つか…。

                    

                    

   

                       

 

                      

 

 

        

 

 

             

 

 

                      


帰省…年に一度のお墓参り ①

2015-09-25 09:20:02 | 日記

 連休中の21日、お彼岸のお墓参りのため帰省した。

 諸事情から故郷には一泊だけしかできなので、21日は朝早い新幹線で広島まで行き、そこからは広電バスで故郷・益田に向かう予

定を立てていた。

 広島駅に着くと、(試合まではずい分時間があるというのに)広島カープの応援の人たちを、アチコチで見かけた。

 (カープファンの私としては嬉しい限り!(^^)! やっぱり撮っておかなくっちゃ!)

                    

 

 

 

 広電バスの停車場でバスを待っていると、メチャ派手で広島らしいバスがやってきた。

                     

 

 

 しかしこれは市内循環バスで、私の乗る長距離バスではない。

 長距離バスの方は、しばらくして到着した。

 乗り込むと、中のシートがこれ又妙に派手で、私が乗り込んだ時はまだほとんどが空席だった。(後で結構一杯になったが…)

              

 

 

 

 去年もこのコースで帰ったが、その時は他の車の事故のため、大幅にバスの到着が遅れてしまった。

 今年はそんなことのないように祈っていたが、事故こそ無かったものの連休のため車が混雑して、やっぱりかなり遅れてしまった。 

 結局30分くらい遅れて、バスは懐かしの益田駅に到着した。

 何ということもない駅だけど、懐かしさから撮っておいた。

                    

 

 

 

 駅のバス停で首を長くして待ってくれていた姉たち(長姉と、三姉の家族5人)とやっと会えて、とりあえず昼食を取ることになった。

 昼食は、「グラントワ」(市の文化会館的な建物)の“ポニー”というお店を、長姉が予約してくれていた。

 (支払いの方も、長姉持ちだ。Yねえちゃん、いつもありがとうございます!)

 「グラントア」は、石見地方独特の“赤瓦”を使った建物だ。

 この日は、赤瓦が空の青に映えて、より美しかった。

                 

 

 

 

 ランチ(美味しかったが、写真は撮らなかった)の後、廊下を歩いていると、広い中庭で、何かのパフォーマンスが行われていた。

 それを眺めながら、中庭で憩っている人たちもいた。

                       

 

                  

 

 

 

 バスの遅れでお墓参りの時間も遅れたので、私たちは急いでグラントワを後にした。

 出る前に、もう一度グラントワを撮った。

                 


中津公園の秋

2015-09-20 15:46:03 | 日記

 明日は朝早く、墓参のために帰郷する。 (と言っても、一泊だけだけど。)

 そこで今朝は、しばらくご無沙汰だった中津公園に、行ってみることにした。

 今朝の空は、雲一つない紺碧の空だ。

                  

 

 

 

 その紺碧の空から、強い朝の光が降り注いで、公園では光と影がクッキリしている。

                

 

 

            

 

 

 

 

 今朝の公園の花の主役は、何と言っても曼珠沙華だった。

 公園のアチコチで、赤と白の曼珠沙華が満開だった。

                 

 

 

 

              

 

 

 

                   

 

 

 

 

 次に、曼珠沙華を中心に、今朝公園で咲いていた花たちを、載せることにします。

                  

 

                 

 

 

 

                             ~ピンクの曼珠沙華~

                   

 

 

 

                                ~シュウメイギク~

                  

 

 

 

                               ~曼珠沙華・つぼみ~

                         

 

                   

 

 

 

                           (たますだれ?)

              

                        

 

 

 

 

 黄色いカンナがまだ旺盛に、青空に向かって花を開いていた。

         

 

 

 

 

 白いバラと、赤い新芽。 そして、紫色の花。

                   

 

                 

 

 

 

 

 鬼灯と赤い花。

                      

 

                   

 

 

 

 

 赤いつぼみと、バックの白い曼珠沙華。

                   

 

 

 

 

 紫の花(名まえが出てこない)の向こうに、曼珠沙華。

                 

 

 

 

 最後に、雑草の中の朝顔。

                

 

              

 

 

                 

 

                  

 

                         

 

 

 

                           

                 

 

                  

                      


怒りと哀しみ朝…

2015-09-19 09:39:48 | 日記

 昨晩から今朝未明にかけて行われた参議院本会議で、≪安保法案≫が可決成立した。

 参議院特別委員会での強行「採決」(食い入るようにテレビを見ていた私には、あれが「採決」とは到底思えない!)以来、この結末

当然予想されたことではあるけれど…。

 

 今朝の大阪の空は、白雲を浮かべた爽やかな秋空なのに、私の心は、怒りと哀しみに沈んでいる。

 

 今まで政治的無関心だと思われていた若者たちが、あれほど連日国会前や全国各地で声を上げたのに、それを一視だにせず採決

強行した安倍政権。

 野党の質問に二転三転した回答しかできず、支離滅裂だったにも拘わらず…。

 言えばキリがないけれど、今日は出掛けなければならず、細かく書いている時間がない。

 この間のことを振り返ってきちんと総括する時間を、ぜひ持たなければと思っている。

 なので、今日はとりあえず。

 

 一つだけ付け加えておくと、「怒りと哀しみの朝」と書いて、それは紛れもない事実だけれど、完全にそれだけではないということ。

 今回の反対運動では、若者やパパやママ、中高年、老若男女を問わない数多くの人が、国会前や街頭を埋め尽くした。

 そして、野党の議員たちは、その国民の願いに応えようと、最後まで必死で頑張られた。

 こんなことは、ここ最近無かったように思う。

 私はここに、今後の希望を見出している。

 絶望だけに沈んでいないで、やっぱり前を向いて歩いていかなければ!

 

 


楽しかった!≪木下大サーカス≫

2015-09-15 21:58:06 | 日記

 昨日は、Nさんに戴いたチケットで、ダンスの恩師・M先生と≪木下大サーカス≫を見に行った。

 木下大サーカスは、淀競馬場横の広場にテントを張って行われている。

                  

 

 

                   

 

 

 

 昨日はお天気が良く、私たちが広場に着いた時、広場の上いっぱいに、秋のすじ雲をまとった青空が広がっていた。

                  

 

 

 

 サーカスは、午後1時40分開始だ。

 男女2人のピエロの楽しい演技に始まり、続いて、美しくもスリリングな演技が次々と繰り広げられた。

 動物もいろいろ登場した。

 4匹のシマウマが、隊列を変えながら円型の会場を駆け回り、ノッポのキリンさんが、可愛い顔を客席に向けながら優雅に歩いた。

 6匹のライオン(その中の2匹はホワイトライオンだった)は稍けだるそうで、それでも猛獣使いの鞭の指示に従って、少し大儀げにダ

ラダラと動いていた。

 動物のなかで圧巻だったのは、象さんだった!

 この象さん、小柄ながら(小柄だからかな?)ナカナカの芸達者で、後ろ足だけで立ち、鼻を器用に動かしていろんなポーズを作る。

 片方の前足を少し折り曲げてお辞儀をしてみたり、本当に賢く器用だ。

 

 木下大サーカスと言うからには演技者はほとんど日本人なのかと思っていたが、案に相違して、外人さんの方が多いようだった。

 日本人の見せ場は、やっぱり「空中ブランコ」だった。

 小柄な男性の演技者が次々と、高いブランコから空中にとび出し、一回転して次のブランコに飛び移る。

 目隠しをした演技者2人が、向かい合ったブランコで空中に漕ぎ出し、一方がブランコから手を離して宙を舞って、他方と見事に手を

つなぐ。

 本当に見事な演技だった。

 

 それに木下大サーカスが素晴らしかったのは、演技と演技のつなぎがとてもスムーズで、全く退屈しなかったことだ。

 2時間ちかくの時間が、アッという間に過ぎた。

 さすがに、“世界の三大サーカス”の一つに数えられるだけのことはあるな!と感心した。

 

 

 サーカスが終わって外に出て振り向いて見ると、テントの屋根の上で作業員の方が2人、屋根の整備に当たっておられた。

 屋根と人物の取り合わせが面白くてすぐにカメラを向けたが、シャッターチャンスを逃してしまった。

                  

 

         

 

 

 

 

 サーカス会場を後にした私たちは、淀駅から京阪電車で天満まで戻り、そこで夕食をとることにした。

 初めは、OMMビル最上階の“楽待庵”で食事しようとエレベーターに乗ってお店前まで行ったが、余りのお値段の高さに、下の写真

だけ撮って退却した。

                      

                       

 

 

 私たちはOMMビルを諦めて、“京阪モール”で食事することにして、レストラン街のある、やはり最上階に上った。

 結局そこの“美濃吉”で食事することにした。

 美濃吉では、窓際の席から、下を流れる大川がよく見える。

                    

 

 

 

 私たちは次第に暮れていく外の景色を楽しみながら、食事をいただいた。

 (ガラス越しに撮ったので、室内の蛍光灯が写ってしまった…。それに、夜景をクッキリ撮るのは、やはり難しかった。)

                     

 

 

                

   

 

                  

 

 

 

 

 

 

                     

 

            

                   

 

                


≪この声、届け!!≫

2015-09-14 10:06:05 | 日記

 今週中にも安保法制の強行採決が行われるかも知れないという緊迫した状況の中、昨日・13日〈日〉、大阪で何度目かになる集会

とデモが行われた。

 ただ昨日の集会は、若者たち(だけ)の呼びかけで開かれる集会で、場所も「靱公園」というあまり広くない場所だった。

 私は、若者の呼びかけに応えて一体どのくらいの人が集まるのか、少し不安だった。

 しかし、靱公園に近づくにつれて、私の不安は消し飛んだ。

 若者はもちろん、子ども連れのご夫婦、中高年の人々と、正に老若男女・様々な人たちによって、靱公園は埋め尽くされていた。

 

                ~普段よりは、ちょっと粗末な感じの壇上に立つ、主催者の若者~

                  

 

 

 私は、この集会で、若者たちが決して生半可な気持ちで反対行動をしているわけではなく、しっかり勉強ししっかり考えて、已むに已

まれぬ気持ちで行動に立ちあがっていることを、改めて感じた。

 集会でご自分の考えを述べられた若者代表の中には、働いている人あり、大学生あり、高校生あり、障害や病気・様々なマイノリ

ティーで苦しんでいる人たちありで、実にさまざまだった。

 ある受験生は、受験勉強をしなければいけない時期だということは分かっているけれど、日本の将来を真剣に考え学習した結果、ど

うしても今回の法案に反対しなければいけないと思ってこの集会に参加したと、決意を述べられた。

 いろんな障害を抱えたある女性は、普段は家に籠ってなかなか外にも出られない状態だけど、今回の安保法案が通れば、弱者であ

る自分たちにとっては、ますます生きづらい世の中になることは必至だと思い、勇気を振り絞って集会に参加したと訴えられた。

 その他の若者たちも皆、安保法案の本質を捉えたすばらしい考えを披露された。

 そんな若者の姿は、私たち高齢者にも大いに勇気を与えてくれるものだった。

 

 「自分が戦争に行きたくないから反対してるだけ…」などと不埒な批判をした自民党議員を初め、その議員を辞めさせることもしない

安倍内閣は、この若者たちの声に真剣に耳を傾けるべきだ。

 

 今回の集会・デモでは、団体の旗よりも、小さな集団や個人で工夫を凝らして作られたプラカードなどが多く、個人個人がご自分の強

い意志でこの集会に参加されていることを表している。

 

 これらのプラカードなどの写真を下に載せて、≪この声・この思いが国会に届くこと≫=≪安保法案の廃案≫を、切に願います!

                 

 

 

                

          

 

 

                           

                    

 

 

                  

 

 


面白かった≪マグリット展≫

2015-09-12 14:34:27 | 日記

 昨日(12日)は友人Aさんと一緒に、岡崎の京都市美術館で行われている≪マグリット展≫に行った。

 私の勘違いで岡崎到着が遅れた(Aさん、改めてごめんネ!)私たちは、展覧会より先に腹ごしらえすることになった。

 入ったのは、神宮通りにある「京菜家」。

                    

 

                        

 

                        

 

 腹ごしらえをしっかりした後、私たちは岡崎に向かった。(と言っても、京菜家から程なくだが…)

 平安神宮の大鳥居の赤が、嫌がおうでも、私の目を引く。

 そして大鳥居の傍の水辺の風景にも、見慣れたものながらやはり心惹かれる。

           

  

 

 

            

                 (西の方)                         (向こうに見えるのは東山)  

 

 

 

        

 京都市美術館に入り、≪マグリット展≫を観る。  

                    

 

 

 

 マグリットは、シュールレアリズムの画家として知られている。

 私にはシュールレアリズムがイマイチ理解できないところがあるのだが、マグリットの絵は、(その意味するところはよく解らないなが

ら)とても面白かった。

 それは多分、彼の描写力の巧みさと卓越した発想力によって、彼の絵にすごい説得力があるからだと思う。

 意味を考えると頭が痛くなるけれど、意味を考えないで観ると、とにかく面白いのだ。

 そこで、私は意味は考えないで、マグリットの絵を思いっきり楽しんだ。

 そして展覧会の後、絵葉書を3枚だけ買った。

                 

 

 

 

 

 帰りは途中休憩を挟んで、白川沿いを歩いて阪急河原町駅に向かった。

                         

 

 

 

                 

 

    

            

 

 

 

 

 途中で見た、鳩と戯れる女性と、賀茂川の川辺で憩う人たち。

            

 

 

 

 

 梅田からの帰り道、ピアスタワーのガラスの壁面に、阪急インターナショナルホテルが余りにクッキリ映っていたので、シャッターを押

した。

                       

 

 

                       

 

 

 

 

 


松本幸四郎 ≪ラ・マンチャの男≫を観る。

2015-09-12 13:05:07 | 日記

 7日(月)、Kさんと一緒に、初めて、松本幸四郎氏の≪ラ・マンチャの男≫を観に行った。

 公演会場は、これまた初めての『シアターBRAVA』。

 『シアターBRAVA』は大阪城公園駅近く、ホテル・ニューオータニの隣にあった。

                     

 

                        

 

 

 

 BRAVA前からは、大阪城ホールやクリスタルタワーが近くに望める。

                      

   

                           

 

 

 

 ≪ラ・マンチャの男≫は、セルバンテスのドン・キホーテの話を下敷きにしたミュージカルだ。

 脚本はテール・ワッサーマンという方だが、その中味に共鳴された松本幸四郎氏が、長年に亘って演出・主演されているのだ。 

 私は以前、松本幸四郎氏が「題名のない音楽会」に出演された際、氏が≪ラ・マンチャの男≫に寄せる強い思いを語られるのを聞

いて、心を揺さぶられたことがある。

 そして、番組のなかで、ミュージカルの中の歌の一節を歌われるのを聴いて、その歌唱力と、歌に込められた彼の思いに、強く心を

動かされた。

 

 幸四郎氏が初めて≪ラ・マンチャの男≫を演じられたのは、今から40年以上前だと言う。

 その頃は当然彼もまだ若く、ミュージカルの演出兼主役というのも、肉体的にはそれ程大変ではなかったかも知れない。

 しかし今、70歳を越えられた彼にとって、動きの激しいこのミュージカルを演じられるのは、相当にハードなことだと思う。

 

 だけど彼は、年齢を少しも感じさせることなく、見事に歌い、演じられた。

 共演の方々の歌と踊り(動き)も、とてもステキだった。

 今回の共演者の中で私が知っているのは、上条恒彦さんくらいだったが、上条さんもそれ以外の方も、歌・演技共に、ホントに素晴ら

しかったと思う。

 それに、舞台装置や出演者の方々の衣装も、とても洗練されていて、ステキだった。

 場面展開もスムーズで無理がなく、心地よかった。

 以前劇団四季の舞台を観たことがあるけれど、(四季の方には悪いが…)今回の舞台の方が数段素晴らしかったように思う。

 

 ちょっとお値段は高かったけれど、観に行ってホントにヨカッタ!

 私より一つ年上の松本幸四郎氏の熱演は、私(のことなど持ち出すのはおこがましいが)にも、大きな励ましにもなった。

 

 

 下は、帰りに見た古本市と、ド派手なJR環状線の電車。

                     

 

                   

 

 

 

 ド派手序でに、8日神戸に行ったときの、阪神三宮駅の階段の写真を、載せさせていただきます。

                       

 

 

 

 

 

 


新デジカメでスッタモンダ!〈Ⅱ〉 (昨日の淀川と、今朝の花)

2015-09-06 16:24:57 | 日記

 昨日は用事で此花区まで行ったが、その途中で、河口に近い淀川の風景を少しだけ撮った。

 変わり映えのしない淀川の風景だが、淀川の上に広がる空がいかにも秋らしかったのと、川遊びの人たちやテントが珍しくて、撮る

気になった。

 

 ところで私は、その写真を撮る前に、何かの気の迷いで、撮影日時を画面に入れる設定にしてしまった。

 撮った写真を見ると、案の定、昨日の日付が入っている。

 ブログに載せる写真に日付が入っているのは何とも変だけれど、新デジカメの失敗の一つとして、敢えて載せることにした。

                 

 

 

                

 

 

                   

 

 

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 そして今朝、公園にラジオ体操に行ったとき、やはり同じ設定で花たちを撮っていった。

 けれど……帰り際になって、新デジカメに異変が起こった!

 又もやカメラのレンズが開かなくなってしまったのだ!

 このデジカメを買ってから、まだ1ヶ月も経っていないというのに‥。

 私は家に帰って、相談受付開始の9時を待って「ソニーの相談窓口」に電話して、故障の原因と直し方を聞くことにした。

 しかし、相談電話が殺到しているらしく、なかなか電話がつながらない。

 やっと電話がつながったのが、11時過ぎ。

 それでも、電話に出られた係の女性はとても親切で、彼女の指示に従ってカメラを操作していると、回復の兆しが見えてきた。

 最終的には、その後1時間くらい充電して、それでもとどおりに動くようになれば、問題解決ということだった。

 

 私は辛抱強く1時間待って、カメラの電源を入れてみた。

 すると…レンズが開いた!

 そのときの嬉しさと言ったら!

 私は早速、昨日と今朝撮った写真をパソコンに取り込んだ。

 設定を変えてないので、今朝の花の写真にも日付が入っていた。

 しかも不可思議なのは、今朝の写真の日付も、昨日の日付(7月5日)になっている。

 それがどうしてなのかは、今も分からない。

 でもその疑問はそのままにして、とりあえず今朝の花たちを載せさせていただきます。

 (疲れきってしまったので、花の説明は一切無しにします。)

                    

 

 

                    

 

 

 

 

                   

 

 

                   

 

 

                      

   

 

 

 

                

 

 

 

 

                     

 

  

                    

 

 

                       

   

 

                       

 

 

 

                       

 

 

                      

    

 

 

 

                     

 

 

 

                       

 

 

                     

 

 

                       

 

 

 

 

                     

                                  (変わったサボテンの花)

       

                            

       

 

 

 

           

 

                   

 

           

 

 

              

 

 

 


初秋の朝の‥公園と淀川べり

2015-09-04 16:15:26 | 日記

 今朝は本当に久しぶりに、ラジオ体操に間に合う時間に、公園に行った。

 

 公園に着く前の市営住宅のお庭で、白い花がフンワリと咲いていた。(名まえが出てこない‥。)

 公園の入り口を入ったところにいた鳩を何気なく撮ったが、あとで見ると、意外にもずい分カラフルな鳩だった。

                     

 

                      

 

 

 

 ラジオ体操を終わって、Hさんと喋りながら、公園の花たちを見て回った。

 (Hさんは、私が長いこと公園に来ないので心配していた、とおっしゃってくださった。)

                 

 

          

 

 

 

  サルスベリはもう、大分花びらを散らしていた。

  散った花びらが、他の花の葉っぱの上にそっと載っていた。

                     

 

         

                                                (これもやっぱりピンボケやなあ!)

 

 

 

 公園のすぐ傍のマンションの、黄色いチロリアンランプと、ノウゼンカズラ。

 ノウゼンカズラも、もうだいぶ花を落としていた。

                   

 

 

                  

 

 

   

              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 朝の淀川べりに上がるのは久しぶりだ。

 変わり映えしないけど、十三大橋の方にカメラを向けて写真を撮った。

 (小さくて分かりにくいけれど、阪急電車が走っている。)

                  

 

 

 

 その後私は、十三大橋とは反対の方向に向かって、淀川の土手を歩いた。

 土手には、秋の訪れを知らせるかのように、ススキがか弱いながら穂を出し、カズラは旺盛に葉っぱと蔓を伸ばしている。(花はまだ

 だけれど)

 萩も僅かながら、花を付けていた。

                     

 

                      

 

 

 

                     

 

    

                 

 

 

 

 

 淀川と、その対岸。 そして、淀川べりの風景。

                    

 

                   

 

 

 

               

 

 

 

 

 淀川の土手には、小さな野の花が、ひっそり咲いていた。 (秋の虫たちが、涼しげな音色で鳴いていた。)

          

 

 

           

 

 

 

 私は、はびこったカズラが崖のようになっている所を越えて、新御堂の橋の向こうまで歩いてから、もと来た路を引き返した。

                     

 

 

                

 

                    

 

 

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 再び公園に戻ると、行く時には気付かなかったランタナとアベリアが、それぞれずい分花びらを散らしていた。

 

                                ~ピンクのランタナ~

                  

 

                   

 

 

                                  ~アベリア~

                   

 

                   

 

 

 

 最後に、公園の隅っこで見つけた、ムラサキシキブ。