私は昨日夕方のテレビで、(大阪で最も古い洋風建築の)『泉布観』内部が、明日までの3日間、一般公開されることを知った。
こんな機会はめったにない!
私は今日にでも是非行ってみたいと思ったが、生憎今日は何だか身体が重く、午前中は家でグズグズしていた。
でも天気予報は、今日はお天気がいいが、明日は雨模様だと、報じている。
やっぱり今日行っておこう!
私は意を決して出掛けた。 (但し、タクシーでだけれど‥)
『泉布観』は、(桜の通り抜けで有名な)造幣局の向かい側にある。
1871年、造幣局に付随した迎賓館として建てられ、(上にも書いたように)大阪府で最も古い洋風建築で、国の重要文化財でもある。
私が『泉布観』前でタクシーを降りると、驚いたことに、泉布観を取り巻いて、長~い行列ができていた。
皆さんも私と同じように、昨日のテレビを見て、ぜひ行かなくっちゃ!と思われたに違いない。
みんな、考えることは一緒やな!
警備の方に聞いてみると、なんと、入場するまでに3時間はかかるとのこと。
せっかくタクシーで駆けつけたが、3時間も待つ元気は、私には無かった。
そこで、『泉布観』の建物だけ写真に撮って、内部見学は来年までお預けということにした。
それにしても、せっかくタクシーに乗ってここまで来たのに、そのまま帰るのは何とももったいない。
そこで、大川端を(いつもとは逆方向に)歩きながら、一足先に、お花見を楽しむことにした。
(大川のお花見には、3日に友だちと来ることが、前から決まっている。)
今日の大川端のソメイヨシノは、すでに満開のものもあれば、まだ6~7分咲きのものもある。
全体では、8分咲きってとこかな?
下の写真(左)は、橋の鉄骨のラインがスッキリしていて、意外にキレイだったので撮ったもの。
右の写真は、よく見かける大川の風景。
OAPビル&帝国ホテル近くに来ると、ソメイヨシノ以外の桜やユキヤナギも、盛んに咲いていた。
帝国ホテルを過ぎると、川面になだれ落ちる桜が、なかなかキレイだ。
途中で大川端から上の道路に上がり、お馴染みの源八橋から、大川の桜を眺めた。
いつものように、遠くには大阪城の姿も見えた。
帰りは、桜ノ宮から環状線で大阪駅へ。
そこから地下鉄に乗り換えて、中津まで帰ってきた。