のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

近所で撮った、スナップ写真

2022-10-30 17:04:27 | 日記

<10月25日>

 梅田のヨドバシの地下にあるスーパーに、運動を兼ねて歩いて行った。

 その時目に留まったものを撮った、何と言うこともないスナップ写真です。

      

      先端がちょっとだけ色づいたナンテンの葉の向こうの、気持ちのいい青空

 

 

     

            マンションの前で、これでもかと付いている赤い実

 

 

 

  ~帰り道~

    

                    グランフロントの小さな庭で

 

 

    

 

 

     

                    まだ青いモミジの葉

 

 

 

   空が見渡せる道に出た。 この日の空は青く、旺盛なちぎれ雲を浮かべていた。

    

 

 

                      

 

 

 

           

                            庭先で実っていた、オリーブと柘榴

 

 

 

    

             閉じられた小さな工場の前に並んだ、4つのドラム缶

 

 

 

 

 <10月29日>

  用があって友だちのマンションに行った帰り、公園の草むらの中でじっとこちらを見ている、白いネコちゃんと出会った。

    

 

 

 

 

 


お久しぶり! “長居植物園” (3)

2022-10-28 15:44:03 | 日記

パンパスグラスやサキシマフヨウのある場所を離れて、大池のすぐ傍に出た。

大池にはいつものように、2つの噴水が上がっていた。

   

 

 

 

この日の大池では、黄色いスイレンが遠くの方で花を咲かせていた。

去年までは赤いスイレンも手前の方にあったが、どうも姿が見えない。

代わりに「アサザ」という、池でよく見かける水草が、黄色い花を開いていた。

   

                遠くのスイレンをアップで何とか撮った。

 

 

                      

                                     スイレンは、葉っぱの形もなかなか面白い。

 

 

    

                 スイレンの手前に群生していた「アサザ」の花

 

 

     

 

 

      

                      壊れそうに薄い、アサザの花びら

 

 

 

 

大池の畔を歩きながら、池の風景をカメラに収めた。

    

                アサザの群落が日の光を受けて光っている。

 

 

    

 

 

 

 

大池を巡っていると、植物園の玄関からは一番遠いところ(奥の方)にやって来た。

そこには細長い花壇が2つあって、いつも季節の花が植えられている。

この日の花は、丈の低いコスモスとマリーゴールドだった。

            

 

 

 

マリーゴールドとコスモスを前景に、大池を撮ってみた。

   

 

 

 

   

 

 

 

 

そこから更に池のほとりを歩きながら、目に留まった光景などをカメラに収めた。

    

 

 

  

 

 

 

 

池のほとりにある木の中で一番早く色づいているのは、ハナミズキだった。

そしてハナミズキの中には、すでに葉っぱをほとんど落として、赤い実をつけているのもあった。

  

 

 

                         

 

 

 

池のほとりに、桂の木が立っていた。

桂の木は、その丸い葉っぱで、私にも見分けられる。

  

 

 

       

 

 

 

 

池を巡りながら撮ったもう1枚と、巡り終えて最後に撮った1枚。

  

                    この赤くなった木は何だろう?

 

 

 

 

  大池の周りを1周して戻った時のスナップ。 数人の方が敷物を敷いて、食事やお喋りを楽しんおられた。

 

 

この写真を撮ったあと、私は久しぶりの長居植物園を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


お久しぶり! “長居植物園” (2)

2022-10-25 17:24:50 | 日記

野菜畑を過ぎて、<バラ園>に寄ってみることにした。

長居植物園のバラ園は、市内にあるバラ園の中では大きい方だと思うが、この時季、咲いている薔薇はもう残り少ない。

    

      この日バラ園ではサルビアが真っ盛りで、その向こうの薔薇は何とも淋しい感じ…。

 

 

それでも、咲き残っている幾つかの薔薇を撮ったので、下に載せます。

  

 

 

                             

 

 

 

  

 

 

                       

 

 

 

  

 

 

                        

 

 

 

              

 

 

 

 

 

バラ園を出た辺りに、「貝殻草」が植えられていた。 

貝殻草は、幼い頃庭に植えてあったので、昔懐かしい花だ。

最近見ることは無かったので、とても懐かしく、郷愁を誘われて、思わずカメラを向けた。

     

 

 

            

 

 

 

 

 

次は<ダリア園>。

陽の光を浴びて、いろいろなダリアが今を盛りと旺盛に咲いていた。 

  

 

 

 

   

 

 

 

     

 

 

 

   

 

 

 

   

 

 

 

 

 

ダリア園を過ぎると、そこからは道を左に曲がって、大池の一番奥の方に向かった。 

着いた所には、「ミューレンベルギア・カピラリス」と言う、最近ちょくちょく見かける、薄い赤紫色の草が広がっていた。

「ミューレンベルギア・カピラリス」はイネ科の植物で、秋になると穂の先端に薄赤紫の花を付ける。

しかしこの植物は何しろ茎が細いので、ちょっと強い風が吹くと、すぐ倒れてしまう。

それにこの時は、花の盛りを過ぎていて色褪せてしまっていたので、あまり美しい光景とは言えなかったけれど…。

    

 

 

  

 

 

 

 

 

大池のすぐ近くで、見慣れない実を付けた木を見つけた。

標識を見ると、「カンレンボク」と言うのだそうだ。

「実の形が特徴的で目立ち、多くの種ができることから、子孫繁栄の縁起木として、かつての中国でもてはやされた」と、

標識には書かれていた。

カンレンボクの他、その近くで咲いて(?)いた、「パンパスグラス」と「サキシマフヨウ」も一緒に載せます。

   

                 カンレンボクの黄色い大きな実

 

 

 

   

                         パンパスグラス

 

 

  

 

                          サキシマフヨウ(2枚) 

 

                         

 

 

 

                  

 

 

 

  


お久しぶり! “長居植物園”  (1)

2022-10-24 18:23:21 | 日記

昨日(23日<日>)の午後、以前から行こう行こうと思いながらなかなか行けなかった長居植物園に、やっと行くことがで

きた。

 

長居植物園は園内を改装をするとのことで、今年の3月末までは閉館されており、4月1日から新装オープンということに

なっていた。

なので、4月1日になったらすぐ行くぞ!と思っていたが、オミクロン株の蔓延が収まらず、気分も乗らぬまま、結局昨日まで

行く気になれずにいた。

 

長居公園に着くと、銀杏の葉は少し色づいているものの、雲はまだ真夏の姿のままだった。

昨日の最高気温は25度を超えていた。歩いていると汗ばんでくる。

    

 

 

                          

 

 

 

 

昨日は日曜日とあって、植物園に向かう公園内の道路には、多くの人が行き来していた。

視覚障害の人に付き添って走る伴走者の方の姿もあった。

    

 

 

 

 

 

長居植物園の玄関扉の前に到着。

コロナになってから、長居植物園に入る入り口は、玄関扉から、その横にある建物内の小さな出入り口に変更になって

いた。

4月1日からは、正規の玄関扉を通って、入れるようになっている。

私はそれが先ず嬉しかった。

なので喜び勇んで玄関扉を入った。 すると、その内側に薔薇が綺麗に飾ってあって、私は更に嬉しくなった。

しかし、そこから植物園の中心にある大池に向かうプロムナードの道を見て、私は驚くと同時にとてもガッカリした。

以前そのプロムナードには、まん中に長い花壇が設けてあって、その花壇を見ながら進むと、いよいよ植物園に入るん

だというワクワク感が、増幅したものだった。

しかし、期待をもって眺めたプロムナードには、花壇のかけらも無く、ただむき出しのコンクリートの道があるだけだった。

    

                玄関扉の内側に飾られていた薔薇の花

 

 

 

   

   以前は、長い花壇があってそこにはいつも季節の花が植えられていたのに…今はむき出しのコンクリートだけ。

 

 

 

私はがっかりしたと同時に、なぜこんな事になったのか不審を抱いたが、誰に言う訳にもいかない。

仕方なく、最初の目的地のコスモス畑へと向かった。

長居植物園のコスモス畑は、もっと遅くコスモスの満開を迎えるように考えられているらしく、咲いているコスモスはまだ

まばらだった。

    

   コスモス畑の中に、我が子を乗せた乳母車を置いて、手前から一生懸命写真を撮っているお母さんがおられた。

   私もお母さんの了解を得て写真を撮らせてもらったが、生憎ボクちゃんの顔が陰になってしまった。ゴメンね!

 

 

まばらにしか咲いていないコスモスの中から、いくつかアップで撮ってみた。 

  

               昔からある、いかにもコスモスらしいコスモス

 

 

               

                                花びらが筒状になっているコスモス

 

 

                              

                                                       八重のコスモス

 

 

 

 

 

コスモス畑を過ぎて少し進むと、あでやかなダリアがみんなを迎えてくれる。

      

 

 

 

             

 

 

 

       

 

 

 

 

 

ダリアの奥には、いろんな野菜を植えた、小さな畑があった。

野菜たちは、大きく立派に生長していた。

               

                 オクラ                                 ヘチマかな?

 

 

 

                          ~形が面白い瓢箪と、その花~

       

 

 

 

   

 

 

                         

 

 

 

          

 

 

 

 

 

      

             畑の傍に咲いていた丈の低い向日葵 (バックはコキア)

 

 

 

 

 

  

 


今年も “金木犀の香り” を嗅げた!

2022-10-20 16:58:08 | 日記

ブログ再開の日(9日)に、自分のズボラぶりを嘆いて、「金木犀の季節も過ぎてしまった」という意味のことを書いた。

そして15日まではそう信じていた。

けれど15日に阪急の駅に向かう途中で、嗅ぎ慣れた甘い香りが何処からともなく漂ってくるのを感じて、「あれっ!?」と

思い、辺りを見回した。

すると道端に植えられた木に、黄金色の小さな花がいっぱいくっついているのを見つけた。

「あっ、金木犀!」 

私は思わず叫んで、自分の思い違いに、ここで初めて気づいた。

9日の日、金木犀は散ってしまっていたのではなく、まだ花を付けていなかったのだ!

 

15日の日にはカメラを持っていなかったので、翌16日、私はカメラを提げて、前日の場所に急いだ。

とは言え、途中のマンションの玄関先に咲いていた可愛いランタナの花や、幼稚園のフェンスの上にまだ咲き残っている

芙蓉の花を見つけると、カメラを向けてしまう私だったけれど…。

           

 

 

      

 

 

 

 

金木犀の木の所に着いた。

ところが、最初目に入ってきた金木犀らしき花は、色がどうも違うみたい。

     

 

花の形は、金木犀と全く同じだけれど、この木の花は色がずい分薄いのだ。

かと言って、銀木犀の色とも違うし…。

家に帰ってネットで調べてみると、<薄黄(ウスギ)木犀>というのだそうだ。

へえ~、初めて知った! ちょっと賢くなったみたい(^_^;)

 

その後は、咲き誇る?金木犀の花を、その甘い香りを嗅ぎつつ撮った。

    

 

 

      

 

 

     

 

 

 

 

その場所を離れた私には、もう一ヶ所行ってみたい所があった。

それは、私にとっては金木犀の標本木みたいになってる木が立ってところ。

多分その木も、同じように香り高い花をいっぱい付けてるに違いないと確信しながら、やっぱり自分の目で確かめた

かった。

その木の下に着くと、この間まで葉っぱだけの丸坊主だった木が、満開の花を、これでもかというくらいいっぱい付けて

いた。

私はニンマリして、カメラを向けた。

  

 

 

     

 

 

ああ、今年も金木犀の香りを嗅げて、本当に幸せだ♪

 

 

 

 

 


万博公園 “花の丘”へ (2)

2022-10-20 10:49:31 | 日記

“花の丘”は結構広い。

まん中がちょっと小高い丘になっていて、そこには芝生が植えられベンチなども置いてあって、人々が休憩をとる場所に

なっている。

その丘の周りにほぼ360度、花が植えられている。

 

私はその花畑の中を、一応順番に廻り、時に後戻りしたりしながら、花を眺めカメラに収める。

次からは、そのようにして撮った花たちの写真を、ランダムにアップします。

    

 

 

 

    

 

 

         

 

 

 

   

 

 

   

 

 

                  

 

 

   

 

 

    

 

 

 

    

 

 

 

   

 

 

           

 

 

 

  

 

 

 

    

 

 

    

 

 

 

 

コスモス・コキアの他に、今年も「赤ソバの花」が可愛く咲いていた。

    

 

 

     

 

 

 

 

最後に、今年の目玉・コキアをもう一度撮って、花の丘を後にした。

           

 

 

  

 

 

 

 

花の丘から公園出口への路を歩きながら…。

            

 

 

 

 

久し振りに結構長い距離を歩き、疲れたので、その日の夕食は千里阪急のお寿司etcにすることとした。

夕食の品を物色していると、「島根県産サザエ」の名まえが目に飛び込んできた。

私はしばらく考えたが、ここで見たのも何かの因縁!とばかり、潔く?買うことにした。

    

翌日食卓に上ったサザエ…とても美味しかった!でも田舎で食べた獲りたてのサザエの味には全くかなわなかったけど…。

 

 

 

 


万博公園 “花の丘”へ (1) 

2022-10-19 20:53:42 | 日記

(今日からやっと現在のブログに戻ります。 その第一回は、10月13日に行った、万博公園の“花の丘”です。)

 

13日の午前中は家事をして過ごしていた。

洗濯物を干すためベランダに出ると、明るい陽射しが、鉢植えのペチュニアに降り注いでいた。

           

 

 

それを見て私は突然、「今日こそ久しぶりに何処かへ出かけよう!」と思った。

長いこと、カメラを持って出掛けることをしていない。

明日はリハ・ステージ、明後日からはお天気がちょっと崩れそう…。

今日をはずすと、又しばらくは出掛けるチャンスを逸することになりそうだ。

そう思った私は、午後からでもいいので、とりあえず万博公園の花の丘に行ってみよう!と思った。

結局午後1時半を過ぎて家を出て、万博公園の入り口に着いたのは2時半を過ぎていた。

 

 

公園に入ると早速、花の丘目指して歩き始めた。 いつものように、目に付いたものをカメラに収めながら。

まず、小さな竹林の竹の色や節が面白く感じられて、カメラに収めた。

それが下の写真だが、実はこの日の写真は全て色が暗い

 

もともと私のデジカメで撮った写真は総じて暗く、ブログにアップするときは、色を明るくしたりなどの編集をしてきた。

今回もそうしたのだけれど、何故かブログにアップしようとすると、編集前の写真がアップされてしまう。

久し振りに万博まで出掛け沢山の写真を撮ってきたのに、編集して少しでも明るく良くなった写真をアップできないのは、

本当にガッカリだった。

一時はブログにアップするのも嫌になったほどだが、せっかく撮ってきたものを全部ボツにするのも、やっぱり嫌だ。

そこで不本意ながら、(あまりに暗い写真はボツにして)まあまあの明るさがあればそれで良しとした。

 

では早速、竹の写真から。

              

        

      

 

 

 

この日は花の丘に入る道をいつもとは変えてみた。

するとそこには、小さな里山のような光景があった。

        

 

 

          

 

 

     

 

 

                            

 

 

 

 

花の丘に、いつもと違う脇道から近づくと、そこでは見学を終えた比較的高齢の方々が、一休みしておられた。

そしてその脇道から入った花の丘は、今までとはちょっと違って、質素な感じがした。

(コスモスに当たる光が逆光であったことも、その感じを強くしたかも知れないけれど…)

      

 

 

 

   

 

 

       

 

 

    

 

 

 

そして、もう少し進んで丘の部分に上がると、今年多く植えられたというコキアが、コスモスの手前に並んでいた。

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ブログをサボっていた3ヶ月間のこと (⑨…これで最終回です)近所とベランダの花

2022-10-18 16:33:47 | 日記

<7月11日、近所をぶらついていて見つけた花など>

   

 

 

                             

 

 

                                名は体を表す…「エビノシッポ」

         

 

 

 

             

                               花を前景にしたタワマン

 

 

      

 

 

 

             

                            ノウゼンカズラとアサガオ

 

 

 

 

<ベランダの花…ほとんどハイビスカスです。ハイビスカスは夏はもちろん秋になっても(今でも)咲き続けています。>

 ~7月15日~

      

                  この日は2つ同時に咲いた。

 

 

         

 

~8月2日~

     

                 光を透かして何だか物憂げ…

 

 

 

 ~8月26日~

      

       8月の終わりになって、初めて3つ咲いた。(一つは下の方に隠れている)

 

 

 

 ~9月6日~

    

            こぼれた種から咲いたペチュニア

 

 

         

 

 

 

 

 

 ~9月11日~

    

 

 

 

       

 

 

   

 

 

                                 

   

 

 

 

 


ブログをサボっていた3ヶ月間のこと ⑧ 7/10放映<さわやか自然百景>

2022-10-17 14:32:42 | 日記

7月10日の<さわやか自然百景>は、北海道の“奥尻島”が舞台だった。

奥尻島と言えば、私の頭には、ずい分前に起こった地震のことが頭に浮かぶ。

かなりの死者・行方不明者が出たという記憶がある。

改めてネットで調べてみたら、地震発生は1993年7月12日で、「北海道南西沖地震」と名付けられた。

この地震は、震源地に近い奥尻島を中心に、火災や津波で大きな被害を出し、死者202人・行方不明者28人に及んだ。

 

今は地震の傷跡も癒えたであろう奥尻島…そこでの自然の営みを番組は追っていた。

まず私の目を引いたのは、奥尻島の周りに点在する奇岩の数々だった。(ここでは下に2つだけ載せます。)

    

 

 

                            

 

 

 

 

次は、初めて見た鳥。

青と赤茶のツートンカラーが美しい。

「イソヒヨドリ」と言うそうだ。 

同じ「ヒヨドリ」と名が付いていても、こちらの方は、ずい分綺麗な可愛い鳥だ。

      

 

 

 

 

次は、「スナビキソウ」と「アサギマダラ」の関係。

奥尻島の海辺には、白い花を咲かせる「スナビキソウ」が自生している。

(スナビキソウという花の名まえも、今回初めて聞いた。)

   

 

 

                               

 

 

 

そして、そのスナビキソウを目当てに、南西諸島からはるばる海を越えてやって来るのが、渡り蝶の「アサギマダラ」だ。

(アサギマダラと言えば、秋の七草の一つ・フジバカマを好み渡ってくるということでよく知られているが、スナビキソウに

もやって来るなんて、聞きはじめだった。)

 

   

 

 

                                   

 

 

番組の説明によると、春、南西諸島などで羽化したアサギマダラは、スナビキソウの生える海岸をたどるように北上して

くるのだそうだ。

しかし、スナビキソウに集まるのは「雄」が殆どで、それは、雄が、「雌」を惹きつけるフェロモンを作るには、スナビキソウ

の成分がどうしても必要だからだそうだ。 (このことも、この番組で初めて知った!)

長い旅の果てに、アサギマダラは北海道南部の地で繁殖し、その一生を終えていく。

そして秋になれば、新たに生まれた次の世代が、再び南の島に帰って(渡って)いくのだそうだ。

(初秋、フジバカマにアサギマダラが集まるのは、南の島への帰り道で、フジバカマの蜜からエネルギーを貰うためのよ

 うだ。)

 

 

最後に、番組で紹介された奥尻島の美しい夕景を載せます。

     

 

 

 

 

 

 

 


ブログをサボっていた3ヶ月間のこと ⑦ 選挙の投票日(7月10日)

2022-10-16 19:30:20 | 日記

7月10日は、参議院選挙の投票日だった。

投票所のN小学校は、私のマンションから7~8分のところにある。

なので私は、期日前投票などはせずに、いつも投票日の日の比較的朝早くに、投票することにしている。

 

この日は朝から雨がわずかに降っていた。

N小学校に向かう道にも水溜りができていた。

途中のマンションの前では、紫色のムクゲが咲き、形の面白い樹が植えられていた。

       

 

 

        

 

 

 

 

N小学校に着くと、校庭の片隅に、生徒たち一人一人が植えたであろう、朝顔の鉢植えが並んでいた。

朝顔の花びらにも、僅かに雨滴がのっていた。

             

 

 

 

             

 

 

 

 

投票を済ませた後は、久しぶりに中津公園を廻ってみることにした。

ここでも、ムクゲの花が咲いていた。

     

 

 

   

 

 

                           

 

 

 

次に、このとき公園で、雨に打たれながら咲いていた花々を、載せさせていただきます。

   

               雨に打たれて群れ咲くアガパンサス

 

 

      

 

 

 

   

 

 

                              

 

 

 

  

 

 

                            

 

 

  

                時季遅れの紫陽花にも雨滴

 

 

 

 

  


ブログをサボっていた3ヶ月間のこと ⑥ <大阪いらっしゃいキャンペーン>のクーポン券

2022-10-16 15:46:36 | 日記

ブログを書かなくなる前の最後のものが、<大阪いらっしゃいキャンペーン>を使っての食事のことだったと思う。

今回のは、そのキャンペーンに付いているクーポン券のことで、こんな事どうでもいいから止めとこうかとも思ったけれど、

写真が残っているとボツにするのも何だか可愛そうに思われて、やっぱり書くことにした(^_^;)

      

 

 

クーポン券を使っての食事や買い物は、それぞれですることになったので、私は7月7日に阪神百貨店9階の食道園に、

焼肉を食べに行くことにした。(ひとり焼肉は初めての体験!)

(次は恥ずかしながら、その時食べた焼肉のコースの写真です。)

   

 

 

                            

 

 

    

 

 

                                

 

 

料理の正直な感想を言うと、麺とアイスクリームはとっても美味しかったが、お肉はイマイチの感がした。

食道園は、焼肉のお店ではわりと有名なお店だから、お肉がもっと美味しくないとなあ…。(まあ、タダで食べられたの

だから、贅沢言ったら罰が当たるかも。)

 

食事を終わって9階から外を眺めると、梅田のビルの上に、真夏らしい青空と白い雲が広がっていた。

             

 

 

    

 

 

 

 

         

 


ブログをサボった3ヶ月間のこと ⑤ <関西平和美術展>(7月30日)

2022-10-13 11:52:17 | 日記

去年はコロナで中止になった<関西平和美術展>が、今年は場所を堺市に変えて行われた。

学生時代からの友人・Oさんは、毎年この展覧会に出展されていて、案内の葉書をくださる。

                 

 

 

 

私は7月30日に、展覧会場でOさんと待ち合わせ、一緒に作品を鑑賞することにして、出掛けた。

 

この展覧会には、<平和>の一点で共感できる方は、どなたでも出展できる。

今年の展覧会では、いつもの展覧会の作品の他に、『高校生が描いた原爆の絵』と『ウクライナに平和を!』をテーマに

描かれた絵のコーナーが新たに加わって、中味の濃い展示会になっていた。

 

まずは、一般の出展作品から。

私の好みで、好きだと思った作品を、下に載せます。

     

 

 

                          

 

 

    

 

 

                              

 

 

 

               

 

 

         

      友人・Oさんの作品(今年の作品は純粋な静物画だった)

 

 

        

            彫刻作品もあった。人生の年輪を感じさせる。                    素敵な絵てがみの作品

 

 

       

 

 

 

 

『高校生が描いた、原爆の絵』のコーナーより。

     

 

 

 それぞれの絵は、単に原爆投下後の悲惨な状況を描き写しただけでなく、高校生の感性を通して描かれていて、若い

 人たちの力が感じられてとても嬉しかった!

 (ただ展示されていた場所が狭くて暗かったため、もっと沢山素晴らしい絵があったのですが、僅かしか写真に撮れ

 ませんでした。それに撮った絵でも、それぞれの絵の素晴らしさが十分に伝えられないのが、残念です。)

   

 

 

        

 

 

     

 

 

 

 

 

『ウクライナに平和を!』のコーナーで、心惹かれた2作品。

    

               幼子の涙は、何よりも真実を伝える。

 

 

                          

                                                 友人・Oさんの作品

 

 

 

 

 


ブログをサボっていた3ヶ月間のこと ④ Tさんと行った、小林研一郎の「夏休み・名曲招待席」

2022-10-11 11:46:40 | 日記

昨年はコロナで中止になったが、ほぼ毎年夏休みに行なわれる、小林研一郎さんの「夏休み・名曲招待席」のコンサート。

コロナ前には私も何度かこのコンサートに行ったことがある。

今年は、(私が数年前に発症した、帯状疱疹後の神経痛の痛みを治療するべく入院した時の)≪入院仲間≫・Tさんの

お誘いで、一緒にこのコンサートに行くことになった。

Tさんは、私よりちょっと遅れて入院され、彼女は私と同室の向かい側のベッドだった。

彼女は私よりちょっと年上で、難病を患われていたが、そんなことを感じさせない明るさをお持ちで、とってもお洒落!

音楽その他の趣味で、私とよく話があった。

そんなこともあって、退院後もときどきラインや電話をする仲だった。

彼女は大阪府と言っても、和歌山県に近い大阪南端の地に住まわれているので、シンフォニーホールまではかなりの

距離がある。

それにその頃、彼女は少し足を悪くされていたので、コンサートに来られるのは肉体的にも大変なのでは、と私は心配

していた。

でも彼女はそんなことはなんのその! 

とにかく精神的にとってもタフな方だ。

 

その日のコンサートはあらまし、下の写真のような中味だった。

このコンサートは、私の好きな曲ばっかりだったし、チェロの遠藤真理さんの演奏をナマで聴くのは初めてだったので、

それも期待大だった。

                     

 

 

        

 

 

 

コンサートは予想どおりとても素晴らしく、私たちは二人とも久しぶりのコンサートに大満足だった。

帰り、私たちは梅田までタクシーで出て、梅田で食事をしお喋りをし、Tさんは久しぶりだからと買い物もされて、その後

それぞれ帰途についた。

 

 

それから1ヶ月ちょっと経ったころ、Tさんからラインが入り、その文面から、私はよくない事が起こったことを感じて、とり

あえず返信した。

するとTさんから再度ラインが来て、あろうことか、一緒に住んでおられた娘さんが急逝されたとのことだった。

娘さんにもご病気はあったみたいだけれど、こんなに急に逝かれるなんて、Tさんも全く予想されていなかった。

肉親や親しい友人を亡くすことは、誰にとっても辛いことだ。

しかし何にも勝る悲しみ・苦しみは、我が子が先に逝ってしまうことだと思う。

私には子どもがいないけれど、我が子に先立たれた親の悲しみ・辛さ・無念さは、充分(ではないかも知れないけれど)

分かるような気がする。

Tさんの嘆きは深く、日中、遺影を見ては涙・涙で過ごされ、夜は眠れずに明け方を迎えられているようだ。

そんな彼女に私ができることは、何一つ無い。

ただ電話の向こうで涙に暮れて話されることに、真心で耳を傾けることくらいかなあと思う。

昨日もそうして2時間が過ぎた。

初めはずい分涙を流されていたが、終わりなると、少しだけ笑い声が聞けたことが、少し嬉しかった。

 

 

 

 


ブログをサボった3か月間のこと ③ ちょっと遠出!友だち3人で食事会(8月4日)

2022-10-10 13:53:30 | 日記

去年暮れくらいに終息の兆しが見えていたコロナが、感染力の強いオミクロン株の登場で、またまた私たちを苦しめること

になった。

コロナ以前、私たちは、仕事時代の友だち6人で、ずっと年2回の食事会をしてきた。

それも、ここ3年ぐらいは中止になっている。

それでも今年の夏くらいには新規感染者の数が下降傾向になってきたので、安全な場所を選んで、希望者だけでも集ま

ろうというお誘いを受けた。

食事の場所を探してくださったNさん、日程などの調整をしてくださったYさんのお陰で、私を入れた3人が、三重県の名張

近くの家庭的なレストランで、3年ぶりに食事することになった。

 

当日は暑かったが、行程のほとんどが電車に乗っているだけだし、駅まではNさんが車で迎えに来てくださり、そのまま

レストランへ連れて行ってくださった。

レストランは自然豊かな場所にあり、ふだん都会のコンクリートジャンブルの中に閉じ込められている私は、車を降りて

思わず大きく深呼吸をした。

    

                   レストラン正面入り口

 

                          

                                               周りはムクゲの花盛りだった。

 

 

レストランは、母と娘お二人だけで経営されていて、お二人ともネコちゃんが好きらしく、ネコを中心にしたインテリアも、

なかなか素敵だった。

     

 

 

           

 

 

 

さてお食事だが、特に高価なものと言うより、自分たちが育てておられる新鮮な野菜を中心とした、とっても健康的でしか

も美味しい料理の数々が出された。

(次に出された順番に、写真を載せます。)

    

 

 

                   

 

 

                                 

 

 

       

    中心の料理は、オクラを豚肉で巻き、白黒の胡麻をまぶして油で焼き、お醤油・お酒・みりんなどで味付けしたもの。

     (作り方が簡単なので、帰ってからの、私のお好みのおかずの一つになった。)

 

 

   

               〆は、冷たいお茶漬けとお味噌汁

 

 

                             

                                             デザートも甘ったるくなく美味だった。

 

 

久し振りの、とても美味しい外食だった!

 

そして普段だったら、このあと長々とお喋りが続くんだけれど、お店はコロナ対策で長時間の滞在ができない。

そこで私たちはお店を出、車で今度はNさんのお宅にお邪魔して、そこで3年分のお喋りに花を咲かせた。

Nさんはその間に、抹茶を出してくださったり、いろいろとかいがいしくお世話してくださった。

お陰で、この日は私にとって、長い蟄居生活?からの解放の一日となった。

Nさん・Yさん、ホントにありがとうございました♪

 

 

 

 


ブログをサボった3ヶ月間のこと ② 8月15日・終戦の日の朝に

2022-10-10 12:16:38 | 日記

8月15日の朝、目覚めてテレビをつけると、BS3はちょうど「クラシック倶楽部」の時間で、素敵なチェロとピアノの音が

聞こえてきた。

   

 

 

               

 

 

                                  

 

 

 

聞こえてきた曲は、私の知らない曲だったが、心に深く響く素敵な曲だった。

「誰の」「何という」曲だろうと思いながら、人の心を揺さぶるこの曲に引きつけられて、ずっと耳を傾けていた。

そして1時間の番組の最後の説明で、その日のクラシック倶楽部で演奏された曲は、全て尾崎宗吉という方が作曲され

た曲だということが分かった。

     

 

 

 

尾崎宗吉氏は、1937年から東洋音楽学校(現・東京音楽大学)でピアノと作曲を学ばれ、上の写真の曲などを作曲され

活躍されていたのだそうだ。

ところが1939年8月、彼に召集令状が来て、北中国および南方戦線に派遣された。

1942年には一旦帰国されたが、1943年に再び召集され、結局1945年に中国・江西省で戦病死された。

番組のタイトルは、下の写真のように、<戦没作曲家・尾崎宗吉の音楽となっていた。

      

 

 

私は、「ああ、そうなんだ!」と、心の中でつぶやいた。

この、人の心を打つ素晴らしい曲を作られた方は、戦争に召集され亡くなられたんだ…。

なんと酷くて悲しいことだろう。

もし戦争が無かったら、尾崎氏は召集されることもなく、30歳の若さで戦病死されることもなかったのに…。

そして彼が戦病死されることがなかったら、召集以前にこれだけ素敵な曲を作られたんだから、その後どれ程多くの

素晴らしい曲を作られて、私たちを更に感動させてくださっただろうのに…。

本当に悔しく腹立たしいことだ。

 

しかし終戦の日の朝、それまで知らなかった尾崎宗吉という素晴らしい作曲家を知ることができたことは、とても嬉しく

有難い事だった。

そしてその素晴らしい作曲家を戦争が奪ってしまったことを、私たちは決して忘れてはいけないと、心に銘じた。