のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

中津は、≪佐伯祐三≫生誕の地

2011-11-17 19:20:47 | 日記

 私が中津に住むようになってもう26年になりますが、佐伯祐三の出生の地がこの中津であること、長い間知りませんでした。

 

 佐伯祐三は、明治31年(1898年)生まれ。

 東京美術学校を卒業後、めざす絵画を求めて渡仏。

 パリの街角を、彼独特の激しいタッチで描きました。

 けれども、2度目の渡仏中、1928年に30歳の若さで客死。

 有り余る才能を惜しまれつつ逝った、まさに“夭折の画家”でした。

               

                           

               

 彼の激しい筆致は、彼の、絵に対する真摯で激しい情熱の現われだと私は思います。

 彼は、私の大好きな日本画家の一人です。

 

 彼の実家が中津のお寺であることを数年前には知りましたが、ずぼらな私はその所在を確かめることもなくうち過ごしていました。

 そしてごく最近、太極拳の仲間に聞いてみると、なんとそのお寺は、私のマンションからほど近い「光徳寺」というお寺であることが分かりました。

 今日は、散歩の途中で、その光徳寺に立ち寄ってみました。

 光徳寺は今もお寺として存続しているだけではなく、「中津学園」として、障害を持っておられる方々に、生活&学びの場を提供しておられます。

 門扉には、「佐伯」の表札も掲げられています。

                             

 門を開けて中に入ると、ほどなく彼の記念碑が立っていました。

                            

 

 光徳寺を後にして、私はいつもの散歩コース(中津公園とその周辺)を、いつもの花や、色づいていく木々などを眺めながら、しばらく歩きました。

                

                

                

 

                           

                           

 

 


満開の菊と、皇帝ダリア

2011-11-16 15:27:54 | 日記

 今朝の太極拳は、いつもと違う場所でしました。

 いつもは中津公園で、3人程で、ほそぼそとやっているのですが、都島の公園で、大勢でやっておられるという情報を、友だちが入手!

 友だちの一人が車を出してくださることになって、今日はその公園に、見学に行くことになったのでした。

 公園に着くと…うわさに違わず、というか、予想をはるかに超えて‥

                

 大勢の方が、一生懸命、太極拳の練習にいそしんでおられました。

 みなさん、とてもお上手で、私たちも途中から仲間入りさせてもらいました。

 こんなに沢山でできれば楽しさも倍増、励みにもなるのですが、私たちのところからは距離がありすぎて、参加するのはちょっと無理!

 残念ですが、ここでの太極拳は、今日だけの事になりそうです。

 

 車で中津に戻った後、私は、中津公園の皇帝ダリアを見たくて、公園の花壇に寄ってみることにしました。

 花壇は、すでに満開になった菊の花でいっぱい!

                   

                   

 

                       

                       

 

 お目当ての皇帝ダリアは、花壇の真ん中に、すっくと立っていました。

                           

                           

 皇帝ダリアは、高さが2~3メートルもあって、それがすっくと立っている姿は、≪皇帝≫の名を冠されるにふさわしい感じもします。

 でも、うす紫の、どちらかと言うと可憐な感じのする花だけ見れば、≪皇帝≫と言うより、≪王女≫と呼ぶのがふさわしいような‥気がします。

                      

                      

 

 そして今日は、皇帝ダリアのバックの空に、下弦の半月がうっすらと懸かっていて、更に趣深く感じました。