のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

今朝の公園(と付近)の花たち

2013-09-28 12:53:05 | 日記

  田舎から帰って、今日初めて朝のラジオ体操に行った。

 

 その折見かけた花たち。

 今年は、公園でも市営住宅の庭でも、曼珠沙華の花がよく咲いている。

         

 

             

 

 

 公園の近くで、大きな酔芙蓉の木を見つけた。

 今朝咲いた白い花と、昨夜お酒を飲んで頬を染めた花とが、入り混じって咲いている。

     

 

 

 ヤブランが朝陽を受けて、輝いていた。

                   

 

 

 気温が下がってきたせいか、ゼラニュームもランタナも、夏の頃より、生き生きしているようだ。

        

 

 

 いつも可愛い花やな‥と思いながら、名まえを知らない花。

         

 

 

 秋の薔薇が、もう咲き始めている。

          

 

              

 

 

 最後に、赤いバラと、色を濃くしてきたムラサキシキブ。

                

 

 

 

 

       

 


中之島公会堂のダンスパーティ

2013-09-28 12:47:24 | 日記

 25日は中之島公会堂のダンスパーティだった。

 中之島公会堂のダンスパーティについては、今までにも何度かブログに書いている。

 なのでもう止めようと思うのだが、青空の下、クッキリとした姿の公会堂を目にすると、やっぱり写真を撮ってしまう。

 写真を撮ればそれを載せるためにブログを書く。 この悪循環‥。

        

 

 

 今回は、公会堂のステンドグラスとシャンデリアをアップで撮ってみた。

 そして、いつもドレスアップして踊られる方にお願いして、そのドレス姿を撮らせていただいた。

        

 

                                            


「さよなら、ゴーヤくん」の二転三転!

2013-09-28 12:25:18 | 日記

 「さよなら、ゴーヤくん!」を書いてから程なく、「“さよなら”を言うのは、まだ早かった‥」と、訂正のブログを書いた。

 でもそれからすぐの21日、今度は本当にゴーヤに“さよならする”ことにした。

 なぜって、翌日からお墓参りで田舎に帰るために、ゴーヤの水やりができなくなるからだ。

 ゴーヤを育てたことがある方はよくご存知のとおり、ゴーヤって、すごい“水喰い”の“肥料喰い”なのだ。

 真夏だと、大量の水を朝夕2回やらなければならないことも多い。

 その時でもすでに、黄色くなった葉っぱがだいぶ目立つようになっているのに、たとえ一日でも水やりをしないと、ゴーヤのカーテンはヒドイ姿になってし

まうだろう。

 そう思った私は、田舎に帰る前日の朝、思い切って、ゴーヤの根を抜き、カーテンを引きずり下ろした。

 まだこれから生長しそうな実もかなりあり、可哀そうだったけれど‥。

 私はせめて、生っている実はたとえちっちゃくても全部切り取って一旦冷蔵庫に入れ、田舎から帰ってからいただくことにした。

 下は、その時採ったゴーヤ。

              

 

 今度こそ本当に、≪さようなら、ゴーヤくん!≫

 二転三転したゴーヤとのお別れだったが、こうしてこの度、本当に最後のお別れとなったのでありました‥。 

 


墓参で帰省 2) ≪帰りに立ち寄った広島≫

2013-09-27 21:16:45 | 日記

  翌23日は、初めの予定では朝8時発のバスで広島に向かう予定だった。

 でも、前日のバスの遅れで、それ以後の予定が慌ただしかったことと、夜が遅くなったことで、出発を2時間遅らすことにした。

 そこで、起床を7時にし、ホテルでゆっくり朝食をとった。

 下の写真は、今回初めて泊まったホテルの部屋と、朝食のバイキング。

                

 

 前日から気付いていたが、宿泊客の中に何故か外国の方が多く、朝の食堂にも彼らの姿があった。

               

 

 10時、今度は石見交通のバスで(前日は広島電鉄のバスだった)広島に向けて出発した。

 車窓には、いろんな花や木々、川や山など、写真に撮りたい風景がいっぱい見えたけれど、如何せん、揺れるバスから写真を撮るのは至難の業だ。

 そこで私は、頭の中にこれらの風景をしっかり記憶することにして、写真を撮るのは諦めた。

 (ただ1枚、風景としては何て事ないけど、山と川が写っている写真があったので、載せておきます。)

             

 

 

 帰りのバスは、予定どおり、午後1時に広島駅に到着した。

 今回私は、広島でぜひ行きたい所があった。

 なので、広島でゆっくりできるように、帰阪の新幹線も、かなり遅い時間の切符を取っていた。

 でもその事はあとで書くとして、広島に来たからには、やっぱり「広島焼き」を食べねばならぬ!

 私は駅ビルの中にあるお好み焼き屋さんで、ミニの広島焼きに牡蠣2個をトッピングしてもらった。

              

 とっても美味しかったヨ!

 

 腹ごしらえを済ませた私は、(上に書いた)前々からぜひ行きたい!と熱望していた“憬れの場所”に向かって、歩き始めた。

 “憧れの場所”‥‥それは、テレビ番組で知った、≪純音楽喫茶・ムシカ

 (これについては、以前のブログに書いている。)

 原爆で壊滅状態になった広島の復興を願う当時の先進的な若者たちが、集まり、熱い議論を戦わした場所。

 ベートーヴェンのデスマスクが見守る≪ムシカ≫の店内で、クラシック音楽を聴きながら、彼らは復興について語り明かした。

 そしてその中から、広島復興の道が切り拓かれたのだ。

 その≪ムシカ≫が、今でも、当時のオーナーの息子さんによって受け継がれている、とテレビは伝えていた。

 それを知った時から、私は、ぜひ一度≪ムシカ≫に行きたい!と思うようになった。

 実際に≪ムシカ≫に身を置き、コーヒーを飲みクラシック音楽を聴きながら、当時の若者たちの熱い想いを感じとりたいと思った。

 ひょんなことから、今回広島で乗り換えることになって、≪ムシカ≫に行く絶好の機会が訪れたのだ。

 

 私は胸を高鳴らして、ムシカに向かった。

 ムシカは、テレビで見たのと全く同じたたずまいで、そこにあった。

           

 

 私がドアを開けると、これもテレビでよく顔を見知った男性が、笑顔で私を迎えてくださった。

 (インターネットでムシカを検索し、事前に電話して、その日の私の訪問を伝えてあったから。)

                 

 

 ただちょっと手違いがあって、その日喫茶室では演奏会の練習が行われていて、喫茶室でコーヒーを戴くことはかなわなかった。

 本来だったら、そんな日は、全てお客さんはシャットアウトされるのだそうだが、私が電話していたことで、特別にカウンターでコーヒーを戴くことができ

た。

 ベートーヴェンの顔を印刷した、憬れのコーヒーカップで!

                

 

 そしてこれも特別に、演奏会の練習をされている喫茶室に入って、壁に掛けられたベートーヴェンのデスマスクを撮影するのを、許可してくださった。

           

 

 当初の私の夢とはちょっと違った形にはなったけれど、ムシカに身を置きコーヒーををいただき、アレコレ語り合うことができて、幸せな時間を過ごすこと

ができた。

 


 

 

 

 満ち足りた気持ちでムシカを後にした私は、その後どこに行くかちょっと迷ったが、まだ行ったことのない広島城の天守閣に登って、広島の街を見渡

してみようと考えた。

             

               

 

 お城の中に入り、階段を昇って天守閣の最上階に向かう。

 各階にはいろんな展示品が置かれていたが、私は、剣や兜などには余り興味が湧かない。

 そんな中で、私の目を引いた展示品を一つだけ。

             

 

 

 やっと最上階に到着!そこからの眺め。

 (ブログに書いた)“ガタロさん”が清掃作業をしておられ、この間はテレビドラマの舞台にもなった≪基町アパート≫が、お濠のすぐ向こうに、堂々と

した姿で建っていた。

 (実は可能ならガタロさんにもお会いしたいと、パソコンで検索してみたが、ガタロさんは本名を明かしておられないのだそうだ。さもありなん!)

          

 

 

 距離があるのと逆光のため、ウッスラとしか見えないけれど、原爆ドームも一応見ることができた。

                  

 

 

 (次に、最上階から撮った写真を何枚か、ランダムに載せさせていただきます。)

               

   

      

 

                

 

 

 お城の建物から出て、城内の敷地を歩く。

 そこでは、古い石と木々の姿が印象的だった。

   

 

      

 

 


 

 

 広島城を後にした私は、≪縮景園≫に行くことにした。

 私は、縮景園にも、行ったことがなかった。

 

 当初は、久しぶりに「平和公園」に行ってみようか、などとも考えていたが、その日は太陽がギラッギラッに照りつける上天気すぎる一日だった。

 歩いている途中で見たマンションや法務局関係の建物は、太陽の光を受けて生き生きと輝いているようだった。

           

 

 建物はそれでいいけれど、私の方は、それまで歩いただけで、体力をかなり消耗していた。

 なので、平和公園などは諦めて、歩く距離が比較的短い≪縮景園≫にしたのだった。

                  

 

 縮景園は、大きな池を中心にしたお庭だ。

     

 

 池にはとびっきり大きな鯉が、元気よく泳いでいた。

        

 

 池を楽しむ人々の姿。

        

 

 

 池の周りには、モミジの木がたくさん植えられている。

 今は緑だが、秋になれば美しく紅葉して、一段と見応えのある景色になることだろう。

 でも緑は緑で、捨てがたいけれど。

         

 

 

 縮景園でも、やっぱり萩の花が咲いていた。

 赤いのも、白いのも。

      

 

           

 

 

 夕方の太陽が池に影を映す頃、私は縮景園を後にして、広島駅に向かった。

               

 

          

     

          

 

  

 

 

 

       

 

 

 


墓参で帰省 1) “大阪~ふるさと・益田”

2013-09-27 13:45:07 | 日記

 近年私は秋のお彼岸に、お墓参りのため帰省することにしている。

 今年はお墓参りが22日の午後と決まったので、私は当日の早朝に新幹線で広島へ向かった。

 (例年だったら新幹線で新山口まで行き、そこから山口線に乗り換えて益田へと向かうのだが、今年は豪雨のため山口線が不通となり、復旧まで1年か

かるとのことだったから。)

 新幹線に乗った私は、新大阪駅で買った「野菜たっぷり弁当」を、早速開いていただいた。

              

 「たっぷり」という程のことはなかったけれど、まあヘルシーで美味しいお弁当だった。

 

 お弁当を食べ終わると、新神戸から乗ってこられ横の席に坐られた上品な女性と、早速お喋りを開始!

 二人とも広島で降りることが分かり、広島到着までお喋りは続いた。(その女性には、ご迷惑だったかも‥)

 

 広島駅到着。

 広島駅で降りたのは、ずいぶん昔のことだ。

 とりわけて特徴がある駅でもないが、なんか新鮮な気持ちがして、写真に撮った。

                

 

 広島駅からは高速バスで益田に向かう。

 これは初めての経験だ。

            

 

 広島駅から益田までは3時間の行程。

 しか~し!

 この日は前を走っていた車が故障したらしく、結局40分遅れての到着となった。

 

 到着した益田駅には、姉夫婦が車で迎えに来てくれていた。

 駅前の喫茶店で遅くなった昼食(サンドイッチ)を3人で食べ、その後もう一人の姉の家に寄って、その姉も一緒に、お墓のある三隅の山中へと向かっ

た。

 (写真を撮るのを忘れてしまって残念だったが、昼食に食べたサンドイッチは、大きさ厚さが程よくて、味もとっても美味しかった!)

 お墓参りには、姉夫婦の長男家族(3人)が、別の車で同行した。

 

 お墓に向かう車の中からは、刈り取った稲を架けた稲はぜや見事に咲き揃った曼珠沙華や、咲き始めたコスモス・穂を出し始めたススキなど、ステキな

風景が眺められたが、時間に余裕が無く、写真に収めることはできなかった。

 

 お墓参りを済ませた後、帰りに姉の家に寄って、コーヒーにお菓子・果物などをいただいてしばらくお喋りした。

 (ここでも時間がなかったので、私は姉の家の庭に咲いていた、赤と白の曼珠沙華だけを写真に撮っておいた。)

          

 

  

 その後、私たちは総勢7人で、夕食をいただくために、海に近い丘の上にある『とみ』というお店に向かった。

                

 

 『とみ』のお食事は、海が近いだけあって、お魚料理がやはり美味しい!

 私はお刺身定食を注文(と言っても、お代は姉が払ってくれたのだが)、お刺身も他の料理もとっても美味しかった。

 『とみ』の利点は、お魚が美味しいだけでなく、お天気が良ければ、海に沈む夕陽が見られることにもある。

 私は料理を食べながら、何度も外に出て、Aちゃん(甥の娘・中二)と一緒に、あるいは競って、夕陽を撮った。

 (以下、次第に沈んでいく夕陽の写真を、シツコク載せさせていただきます。)

     

 

                 

 

 

 しばらくすると、太陽の上の方に、薄い雲が現われてきた。

      

 

 

 その後太陽は、海の上にたなびいている雲の層に、次第に姿を隠していった。

             

                  

 

 

 夕陽が雲に隠れたあとの、西側の海の様子。  

                 

 

 

 もう一度夕陽の沈んだ方にカメラを向けると、空が淡いグラデーションになっている。

 そして、現れた宵の明星が、なぜかチッチャイ丸になって、写真に写った。

         

 

 

 帰る頃には海は、少しの灯りを残して、漆黒の世界に沈んでいた。

              

 

 

 その日の夜は、高校時代の友人2人と益田で会うことになっていた。

 そこで、私は今回初めて、(姉の家ではなく)益田駅前の「グリーンホテル・モーリス」に泊まることにした。

 約束の時間(午後8時)に、友だち2人がホテルのロビーで待っていてくれた。

 ホテル内にはお喋りする適当な場所がなかったので、Yさんの知り合いのお店に連れていってもらった。

 そのお店の名まえは忘れてしまったけれど、ビートルズが大好きで自身もビートルズを歌われる方がお店をやられていた。

 店内の壁は、ビートルズ&ご自分たちがイギリスで歌われたときの写真で、いっぱいだった。

        

 

 私たちは店主が歌ってくれるビートルズを聴きながら、旧交を温めた。

 Yさんはワインを、お酒がダメなM氏と私はジンジャエールを飲みながら、お喋りは11時過ぎまで続いた。

          

 

 

 M氏・Yさん、姉上たち、いろいろお世話になりました。

  

 

 

             

 


“中秋の名月”(深夜~翌朝)

2013-09-20 12:34:42 | 日記

 昨日・9月19日は、“中秋の名月”。

 今年こそ、マンションのベランダではなく、もう少し情緒のあるところでお月見をしたいと、かねがね思っていた。

 京都や奈良は無理でも、せめて大阪城くらいには行きたいナ!

 でも昨日は、4時頃から書きだしたブログが、(簡単な中味なのに)なかなか終わらない。

 ブログを中断して出掛けようかとも思ったが、結局やり続け、それが終わった頃には、出掛けるには遅すぎる時間になっていた。

 

 やっぱり今年もベランダからのお月見かぁ‥。

 でも、自分が蒔いた種、仕方ないナ。

 

 月の出を待って(ベランダから見える空は限られているから、遅い時間にならないと、我が家の月は出てこないのだ!)、しばらく横になってテレビを見て

いたら、そのまま寝てしまった。

 目が覚めたのは11時ごろ。

 慌ててベランダに出てみる。

 

 さすが、中秋の名月!

 まん丸いきれいなお月さまが、中天に懸かっている。

 カメラ、カメラ!

 だが、結局撮れた写真は、下のようなピンボケのものでしかなかった‥(涙)

 一応、題して、「ゴーヤと満月」

        

 

 

 次に目が覚めたのは、翌朝(今朝)の3時。

 また慌ててベランダに出て、写真を撮る。

 今度の題は、「カポックと満月」。

 前のより、ピンボケでない分、ちょっとマシかな?

              

 

 

 5時過ぎに本格的に目覚めた私は、ヤッパリ公園に行ってみることにした。

 月はまだ出ているかしら?

 出ている、出ている!

 ベランダから見たのよりちょっと大きめの月が、まだ暗い公園の空に静かに輝いていた。

             

 

 淀川の土手に向かう。

 土手に上がる途中にも、月が見えた。

        

 

 土手に上がって、西の空を眺める。

 十三大橋の上に、満月が懸かっていた。

              

               

 

 

 お月見はここらで打ち切って、土手路を東に向かって歩く。

 東の空にはまだ太陽は上がらず、日の出前の空に、建物や鉄塔が、シルエットで浮かび上がる。

             

 

 太陽が顔を出した。

                 

 

 すると、川面や対岸の建物・新御堂筋の橋梁などが、太陽の光を受けて明るく輝き始めた。

 淀川の川面は、以前の静かな流れを取り戻しつつある。

              

                     

 

 土手には、朝顔の形をした小さな青い花や、赤い(たぶん)葛の花が、ひっそりと咲いていた。

 (葛の花を見たのは、ずいぶん久しぶりのような気がする。)

                  

 

 

 

 


「さよなら」を言うのは、まだ早すぎた‥。

2013-09-19 18:49:48 | 日記

 15日のブログに≪さよなら、ゴーヤくん≫を書いた。

 

 でもその翌日には、あまり大きくはないけれど、十分に食べられるゴーヤ2個が見つかり、収穫することになった。

               

 

 そしてさらに昨日の朝、水やりをしていた私は、下の方に、まだ小さい白ゴーヤが3個、連なってぶら下がっているのを見つけて、ビックリ仰天したのだっ

た。

 今年は白ゴーヤの生りが悪く、白ゴーヤはもうとっくに終わったものだと思い込んでいたのに‥。

                

              (3つ同時に撮りにくかったので、写真が2枚になってしまった。)

 

 この時点で私は、≪さよなら、ゴーヤくん≫は、早まった記事だったと思い、訂正を書かなければ、と思った。

 このまだチッチャイ白ゴーヤたちをちゃんと育てて(と言っても水やりするがけだけれど)、収穫するまで見とどけなければ!

 そう思っていたその日(昨日)の夕方、又々さらに驚くべきことが起こった。

 

 夕方外から帰るとき、何気なく見上げた我が家のベランダの緑の中に、割と大きい白いものが見えたのだ。

 私は最近とみに視力が落ちてハッキリとは見えないのだけれど、あれは、どう見ても葉っぱではない!

 ひょっとして、白ゴーヤ!?

 私は急いで家に帰りベランダに出て、白いものが見えた辺りを手で探ってみた。

 ムクッとした大きな物体が、私の手に当たった。

 私はゴーヤの葉っぱをかき分けて、その物体を手繰り寄せた。

 案の定、それは、すでにちょっと黄色くなった、大きな大きなメタボ白ゴーヤだった。

 こんな大きなゴーヤ、見たことない!

 

 白いものは、確か2つあったはず。

 私はまた見当をつけて、もう一つがあった辺りを手さぐりで探し、同じように大きな物体に行き当たった。

 今度のは前よりは少し小さいものの、やっぱりメタボの、真っ白なゴーヤだった。

 私はすぐに2つを収穫した。

                

 

 前に収穫した緑のゴーヤと大きさを比較しやすいように、同じ竹製の器に置いてみた。

 緑のゴーヤは、器の中にちゃんと納まってゆとりがあるのに、メタボ白ゴーヤは、お皿からはみ出さんばかり!

 

 同じお盆に一緒に置いてみた。

 長さはそれほど変わらないが、太さがこんなに違う。

           

 

 黄色がかった一番大きなゴーヤを測定してみた。

 すると、身長は15センチ(これは大したことはない‥)、胴回りが、なんと30センチだった!

 

 こんなに大きくなるまでその存在に全く気付かなかった自分の迂闊さを反省しつつ、前のブログを訂正して、もうしばらくゴーヤとの生活?を続けます!

 

 

 


一昨日のこと

2013-09-19 17:07:18 | 日記

  一昨日は西宮のお医者さんに薬をもらいに行ったあと、梅田に出て、お墓参りに帰省するためにの切符を取ったり、所用を済ませたりした。

 その後、大丸百貨店16階の「うを佐」で、遅い昼食をとった。

               

 

 お店の中は、こんな感じ‥。

     

 

 ここに来たらいつも食べる「花篭」を注文。

              

 写真には写ってないが、“土瓶蒸し”と“にぎり5個”が、時間をちょっとずらして出てくる。

 

 坐った席から、JRの大屋根を前景に、我が中津方面のビル群が見えたので、写真を撮った。

 (一人だと、とにかくよく写真を撮るのが、我が習い‥)

             

 

 

 帰ってから、しばらく相撲を見たあと(この日は、愛しのバルちゃんがテレビ出演していた)、急に思い立って、淀川に行ってみることにした。

 今日の淀川はどんな具合だろう? 

 それに、その日は台風一過の上天気。 淀川に沈む夕陽がきっとキレイなんじゃないかしら?

 そう思って出掛けたが、残念ながら、淀川に着いたときは、太陽はもうとっくに沈んだ後だった。

      

 

 帰りに立ち寄った公園で、今度は“黄色い”曼珠沙華が咲いていた。

                 

 

 夕暮れの公園で、他にも幾つか花が咲いていた。

      

 

         

                  

 

 

 

 


≪東光院≫の“萩の花”

2013-09-16 21:02:02 | 日記

 昨日から今日の朝にかけて、大阪も台風の影響で、かなりの雨が降り、風が吹いた。

 でも、今日のお昼前には雨はすっかり上がり、晴れ間も見えてきた。

 私は、雨に閉じ込められていた感じから解放されたくなって、急にどこかに出掛けたくなり、結局、豊中の≪東光院(萩の寺)≫に行くことにした。

 萩を見るなら本当は、奈良の“百毫寺”あたりに行きたいところだけれど、まだ台風の影響が残る今、奈良に行くのはちょっと危険。

 そこで、阪急電車一本で、しかも30分足らずで行ける、近場の“東光院”にしたのだった。

 

 東光院は阪急曾根駅で下車し、そこから歩いて5分位でいける、街中のお寺だ。

 東光院に向かう細い参道にも、萩の花が咲いていた。

              

 

 

 東光院の門を入ると、赤い萩の花だけが咲いていた。

      

 

 

 東光院境内の灯篭や建物などをバックにして咲く萩の花。

       

 

              

 

    

 

 

 境内にはいろいろな人の歌碑や句碑があったが、その中から、「正岡子規」の句碑を次に載せます。

 文字が鮮明でないが、“ほろほろと 石にこぼれぬ 萩の露” とある。 さすがやな!(なんて言うのは偉そうやけど‥) 

        

 

 

 白い萩は、赤い萩よりちょっと奥まったところに植えられていたが、赤よりまだ余り花を開いていなかった。

 下は、台風一過の青空をバックにした、白い萩と赤い萩。

       

 

 空をバックにした、ススキと白い萩の写真。 その下は白い萩の写真を2枚。

                 

 

     

 

 

 お部屋に上がって抹茶をいただく。

          

 

 

 お茶をいただいてから、少し散り敷いた萩を名残りに、東光院を後にした。

            

 

 


 

 

 出掛ける前に、今度の雨で淀川もずいぶん水かさを増している、と聞いていた。

 中津駅を降りた私は、やっぱり淀川を見に行きたくなった。

 中津駅から淀川の土手に向かう道では、なぜか急に風が激しくなった。

 油断すると、帽子はおろか体まで吹き飛ばされそう!

 私は慎重に歩いて、やっと淀川の土手にたどり着いた。

 そして、そこで見た淀川は‥‥私の予想をはるかに超える様相を呈していた。

              

 水量はぐっと増え、水は濁り、川は上流から運んできたゴミを浮かべて、逆巻きながらゴウゴウと音を立てて流れていた。 

 淀川には付きものだと思っていた葦原も、一部を除いて水の下だ。

 テレビで取り上げられることもなかった淀川で、この変わりよう!

 私は、自然の力の凄さを改めて感じた。

 

 淀川の土手で初めて見つけたまっ赤な曼珠沙華が、私の心を少し慰めてくれた。

               

  

        


歯医者さん~中津・《ビストロ・ド・ヨシモト》

2013-09-15 07:53:16 | 日記

 歯医者さん通いがまだ続いている。

 一昨日は11時の予約、治療は割と早く済んで、麻酔も使われなかった。

 なので、治療後どこかに出掛ける時間は十分あったのだが、このところぶり返した暑さで、どこにも行く元気がなかった。

 私は、そのまま中津に帰って、私のお気に入りのフレンチのお店《ビストロ・ド・ヨシモト》でランチをいただくことにした。

 帰途お店に電話を入れたら、「今日はガラガラですから、どうぞどうぞ!」ということだった。

 歯医者さんから淀屋橋駅まで歩いている途中で、変わり映えしないけど、サルスベリを前景にした中央公会堂(裏側)の写真を撮った。

              

 

 

 《ビストロ・ド・ヨシモト》は、電話で聞いたとおり、この日はお客さんが少なく、ガラ~ンとしていた。

           

 

 私は窓際の席に座った。

 このお店はこじんまりしていて、外には狭い庭があり、そこにもテーブルやオブジェが置かれている。

 今は無理だが、季節が良くなれば、外で食事するのもなかなか気持ち良さそう‥。

          

 

 

 人と一緒に食事をするときは、お喋りなどに気をとられて、料理の写真を撮るのが、どうしてもおろそかになってしまう。

 でも一昨日はひとり。

 キッチリ写真を撮るぞ!と張り切っていたが、お店のお姉さんと途中から話がはずんで、「お魚料理」は撮るのをスッカリ忘れてしまった。

 お肉料理よりお魚の料理の方が、見た目にもキレイだったのに‥。

 (以下、スープ・お肉料理・デザートの順で、載せさせていただきます。)

               

                   このスープは、絶品でした!

 

          

 

 最後のデザートもいつものように美味しかったのですが、色取りに“緑”のものがあればなおイイのに‥と、文句言いののんスケは思ったのでした‥。 

    

 


さよなら、バルちゃん! さよなら、ゴーヤくん!

2013-09-15 07:00:25 | 日記

 先日、元大関・《把瑠都》の引退が発表された。

            

 私は自分がチッチャイせいか、「気は優しくて、力持ち」的な、どっしりしたデッカイ男性が好き!

 バルちゃん(把瑠都関)は、正に、私の好みにピッタリのお相撲さんだった。

 2メートルを超す身長、外人らしい整った、でも親しみのある顔立ち、子どものような屈託のない笑顔etc…。

 取り口は豪快そのものだった!

 ただ親方衆曰く、練習にはあまり熱心でなく、そのせいもあってか怪我が多く、志半ばの引退となってしまった。

 バルちゃんの横綱姿を一度でいいから見たかったのに…。

 

 バルちゃんがこれからの人生をどう歩まれるのか分からないけど、どうかどうかお幸せに!

 


 

 

 長らく緑のカーテンで私を楽しませてくれ、夏の栄養源としても役立ってくれたゴーヤ。

 ゴーヤは今でも花を咲かせ実を生らせてはいるのだけれど、最近は実が生っても、大きくならないうちにすぐ黄色くなってしまう。

 そこで、今年のゴーヤはそろそろ終わりにすることにして、一昨日、最後の実を収穫した。

             

 長さは、わずか12cm。

 ちっちゃいけれど、今までの感謝を込めて、このゴーヤくんをいただくことにしよう!

 

 緑のカーテンを提供してくれ、沢山実を生らせてくれたゴーヤくん!

 ホントにどうも、ありがとう♪ 

 そして、来年まで、さようなら!


狂喜乱舞のなかで‥

2013-09-12 18:03:05 | 日記

     

     

                       

 

 2020年のオリンピックの開催地に東京が決まった。

 その翌朝のテレビでは、各局のアナウンサー・キャスターが、申し合わせたように満面の笑みを浮かべ、興奮気味にこのニュースを伝えた。

 それに続いて、東京招致を手繰り寄せたと言われる、スポーツ選手たちの名スピーチや安倍首相の演説の映像が、誇らし気に流される。

 そしてその後は、この決定に興奮し、互いに抱き合い大声で叫び、狂喜乱舞する日本人の姿が、これでもかこれでもかと映し出された。

 

 ヒネクレモノの私は、(普段は、テレビ大好き人間であるにも拘わらず)ほとほと嫌気がさして、思わずテレビを切った。

 

 私は、オリンピックの東京招致が今の日本にもたらす功罪については、正直よく分かっていない。

 でも、翌日のテレビの映像には、何か異常なものを感じた。

 オリンピックで、今日本が抱えている問題が全て解決するかのような、お祭り騒ぎ!

 その冷静さを欠いた人々の姿・マスコミの映像に、大きな危惧を感じる。

 

 折しも私たちは、東京オリンピック決定から程なくの昨日(9月11日)、あの東日本大震災から2年半という節目の日を迎えた。

 未だ復興は十分に進まず、福島は、放射能の危険の中にある。

 そんな中でのあのお祭り騒ぎ・狂喜乱舞‥。

 私は奇異に思うと同時に、何か空恐ろしいものさえ感じた。

 

 安倍首相は、「原発は完全に我々のコントロール下にある」と、世界に向かって大見得を切った。

 首相が、現実を偽ってまで、オリンピック招致に懸ける意図は何?

 そこには、政治的・経済的な目論見があるのだと思う。

 それを、スポーツの素晴らしさで包み隠すようなやり方は、止めてほしい。

 そんなことをすれば、純粋な気持ちで招致活動に取り組んだスポーツ選手たちをも、裏切ることになる。

 スポーツを政治の道具にすることは、許されないことだと思う。

 

 東日本大震災・福島原発の放射能汚染で苦しむ人々、貧困で苦しい生活を余儀なくされている人々を置き去りにしたオリンピック招致を、私はやはり素

直に喜ぶことができない。

 

 


いつもより早くに‥。

2013-09-10 10:16:39 | 日記

 今朝は早~くに目が覚めてしまった(歳のせい!?)ので、朝日が見られればと思って、いつもより早く家を出て、公園へ向かった。

 公園近くの市営住宅のお庭で、朝鮮アサガオがたくさん花を付けていた。(このお庭に朝鮮アサガオが植えてあるのは、今朝初めて知った。)

 別のお庭では、いったん花が途切れていたエンジェルトランペットが、また元気に花を咲かせていた。

           

 

 

 公園に着いたのが、この時間。

             

 

 

 淀川の土手に上がって、空を見た。

 左が、東の空。 右が、西の空。

         

 

 

 ラジオ体操には間があるので、土手路をJRの線路の近くまで歩いてみた。

 早朝の淀川の水面は、小さなさざなみを立てて、静かだった。

      

 

             

 

 

 公園に戻ると、もう終わりかけのサルスベリが、最後を飾るかのように、朝日を受けて咲いていた。

              


“ホテイアオイ”と、広くて青い空♪

2013-09-07 19:09:30 | 日記

 この夏は特に暑かった。

 そして、その暑さがちょっと一段落したと思うと、どしゃ降りの雨・激しい雷が襲来する日々が続いた。

 そのせいもあって、私は長い間、街中と近くの公園以外は、自然の中に出掛けなかった。

 

 昨日は久々の好天気。 それに、朝のうちは涼しかった。

 私は長いこと行くことができなかった郊外に、今日こそは行きたい!と思った。

 10時半に歯医者さんの予約が入っていたが、その後どこかに行こう!

 万博公園にしようか、それとも長居公園?

 いろいろ迷ったあげく、ちょっと遠いけど、この間からテレビがさかんに綺麗だと言っている、明日香・本薬師寺跡のホテイアオイを見にいくことにした。

 

 歯医者さんのあと、地下鉄で、天王寺に直行。

 近鉄電車に乗り換えて橿原神宮駅まで。橿原神宮駅でもう一度乗り換え、(本薬師寺跡の最寄駅)畝傍御陵前駅に向かう。

 電車が街中を過ぎて自然の中を走り始めると、私は車窓にうつる広~い青空に、まず心を奪われた。

 平素、コンクリートジャングルの狭い空しか見ていない私‥。

 空が広いだけで、これだけ心が解放されるんやなあ!

 ホテイアオイはもちろん楽しみだけど、広くて青い空の下に身を置くことができることにも、期待が膨らんだ。

 

 畝傍御陵前駅に到着!

 ホントは昼食をとらなければいけない時間だったが、私は何だか気が急いて、昼食は後回にしてし、すぐに本薬師寺跡へと向かった。

 歩く私の両側は田んぼや畑で、その向こうには、期待どおりの広くて青い空が、白い雲を浮かべて広がっている。

 前景の田んぼでは、稲穂がもうだいぶ生長して、少し垂れかかっている。

 私の心は、踊った!

                 

 

 

 本薬師寺跡近くの畑で、ムクゲが青空をバックに咲いていた。

 (ムクゲは中津でもしょっちゅう見ているけれど、空が違うと、何だかムクゲまでちょっと違って見える。) 

 柿の実は、わずかに色づき始めたところだった。

            

 

 

 

 ホテイアオイの畑に到着した。 (ここから、しつこくホテイアオイの写真が続きます!)

             

                   

     

                 

 

 

 ホテイアオイが植えられた畑には、どこも水が張ってある。(上の写真のホテイアオイの畑も、下は水だ。)

 しかしもっと水の量を増やして、池の中に浮かぶように植えられたホテイアオイの群落もあった。

                

                   

 

       

 

 

 角度を変えて見ると、ホテイアオイの畑の向こうに、(大和三山の一つ)“畝傍山”の可愛い三角の姿が現われる。

               

 

 

 次は、水路の傍のホテイアオイ。

              

 

 

 ホテイアオイの畑の横には、蓮池もあった。

 蓮は花の時季を過ぎ、わずかを除いて、ほとんどが実になっていた。

 でも私は、蓮の実もなかなか趣きのある形をしていて、ステキだと思う。

               

         

 

 

 蓮畑の辺りから、再び空を撮ってみた。

            

 

 

 昨日は晴天には恵まれたが、その分紫外線もきつかった。

 お昼を食べないで歩き回ったのと紫外線とで、少々疲れてきた。

 そろそろ帰ろうかと来た路を戻ったが、戻りながら目にしたホテイアオイの情景は、また私にシャッターを切らせた。

               

  

 

 

 いよいよホテイアオイ畑をあとにすることにした。

 広い道路の傍の畑に、(行きには気付かなかった)ムラサキシキブが、ひっそりと実を色づかせていた。

 ホテイアオイの群落のあとの、そのヒッソリ感も又良し!だった。

                

 

 帰り道でもう一度空を撮ってから、私は心から満足して帰途についた。

            

 

         

 

 

 

                

      

 

 

                                            

 

 

 

 

 

 

                         

      

       

 

 


感謝!

2013-09-07 14:24:02 | 日記

 ちょっと前(9月1日)のことになるが、安来在住の姉から“二十世紀梨”が送られてきた。

 姉が毎年贈ってくれるのは、高級品の“ゴールデンペア”

            

 

 ズッシリと重いゴールデンペアが、32個も入った、高価なプレゼント。

 果物はそのほとんどが好物の私だが、二十世紀梨も、そのみずみずしさと爽やかな甘さで、私の大好きな果物の一つだ。

 姉のお陰で、私は今年も美味しい二十世紀を、何の気兼ねもなく存分に味わわせてもらっている。

 N姉ちゃん、本当にありがとうございました。

 

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 友達のNさんが、8月から9月初めにかけて送ってくださった≪絵てがみ≫

 まるで、我が家のベランダを見て描かれたかのような、2枚のゴーヤの絵てがみ。

           

 葉っぱも実も、ゴーヤの特徴をとてもよく捉えて描かれている。

 私は毎日見ていても、とてもこんな風には描けない‥。

                 

 時期は前後するが、あと2枚、ステキな絵てがみが送られてきた。

              

 1枚は、いただいた時、思わず吹きだしてしまった。

 「小暑 大暑 ドッコイ暑」は、暑さで参っていた私を、ひととき笑いで元気にさせてくれた。

 

 9月になっていただいた“ワレモコウ”の絵てがみ。

 ワレモコウは、私もそのたたずまいが好きな花だ。(でも私のカメラでは撮りにくい花‥)

 「目立たないけど 味がある」

 そんな生き方ができればイイけど、私にはちょっと無理‥。

 でも、この絵てがみを見ているだけで、何か心が落ち着いてくる。

 

 いつも素敵な絵てがみを送ってくださるNさん。

 Nさんの優しさに、心から『感謝!』です。