のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

2つのコンサート…「前橋汀子ヴァイオリン名曲選」と「ウクライナの平和を祈ろう」

2022-06-29 18:29:37 | 日記

昨年暮れ<第九>の演奏会に行って以来、ずっとコンサートには行っていなかった。

「コンサートには」と言うより、全て何だか出不精になり、コンサートも行く気になれなかった。

でも5月のある日、(シンフォニーホールから送られてきた)近く行われるコンサートのパンフレットをパラパラとめくっている

と、「行きたいなあ!」「行ってみようかなあ?」と思うコンサートが幾つかあった。

 

その中のまず一つが、「前橋汀子ヴァイオリン名作選」だった。

                       

 

 

 

前橋汀子さんのヴァイオリンは以前にも聴いたことがあるけれど、今回は選ばれた曲に心が動いた。

(彼女が今回選ばれた曲名を、下の写真で紹介します。)

          

 

 

 

どの曲もよく知られた名曲だが、私を今回のコンサートに強く誘ってくれたのは、「ツィゴイネルワイゼン」と「序奏とロンド

カプリチオーソ」だった。

実はこの2曲は、私の青春時代を象徴する曲だった。

まだ若かりし頃、ドーナツ盤の表と裏に収められたこの2曲を聴きながら、私は何度泣き出したい気持ちになったことだ

ろう。

なんて言うと、ちょっと照れくさいけれど、本当にこの2曲の甘く切ないヴァイオリンの音色は、青春時代の私の心をとりこ

にしたのだった。

そしてこの2曲が私をクラシックの世界に導いてもくれた。

 

前橋汀子さんの年齢はハッキリとは知らないけれど、私と大体同じ世代の方なのではないかと思う。

その彼女が奏でてくださる、「ツィゴイネルワイゼン」と「ロンド・カプリチオーソ」。

ぜひ、聴きたい!強くそう思った。

 

12日のコンサートの私の座席は、2階のバルコニー席だった。

     

     そのバルコニー席から、舞台に近い会場を撮った。向かいのバルコニー席にも多くの人が…

 

 

前橋さんはまっ赤な割とシンプルなドレスがお好きだと思っていたが、今回は可愛い感じの濃いピンク系のドレスだった。

裾丈の長い優雅なドレス…多分その中では高いヒールの靴をはいておられるだろうなあ‥。

などと想像し、ヒールでドレスの裾を踏んでしまわれたりしないかと、要らぬ心配をしたりした。

もちろんそんな心配は杞憂で、彼女はプログラムの初めから終わりまでを、力強く熱演された。

私をこのコンサートに導いた2曲も素晴らしかったが、「赤いサラファン」をモチーフにした「モスクワの思い出」や「ウィー

ン奇想曲」が新鮮に響いた。

とにかく久しぶりのコンサートは、私を少し元気にしてくれた。

 

 

 




 

 

2つ目のコンサートは、25日に行われた、下の写真のコンサート。

            

 

 

   

 

 

 

皆さんと同じよう私も、ロシアによるウクライナへの侵略戦争が始まってから、強い驚きと深い悲しみの中にいる。

どうしてこんなことが起きてしまうのか!?

あの第二次世界大戦で、人類は、戦争の愚かさを嫌と言うほど味わい、二度とあのような戦争は起こらないだろう、など

と考えていたのが、今になってみると愚かなことだったのかも知れない。

それはさて置き、ウクライナの方々を支援するといっても、募金くらいしか頭に浮かばない私は、このコンサートの案内

を見たとき、とりあえずこのコンサートに参加することにした。

(コンサートの収益金はウクライナ支援に使うと書いてもあった。)

 

このコンサートは、一部から三部までに分かれていて、中味の濃いものだった。

まず一部は下の写真のような中味だった。

  

 

一部の最初の曲・「アヴェマリア」の演奏(歌も)は、参加者全員が起立して黙とうしながら聴くという、今までに経験した

ことのない方法がとられた。

黙祷してアヴェマリアを聴くとき、何とも言えない気分に襲われた。

 

また、サンサーンスの「瀕死の白鳥」は、チェロの演奏に合わせて、戦争の被害を逃れて神戸に来られたバレリーナの

女性が、(最初の写真にあるように)自身“瀕死の白鳥”となって踊られた。

バレリーナの女性は夫をウクライナに残して来られていて、踊り終わった後に、可愛い娘さんの手を引いて挨拶された。

そして彼女と同じように、戦禍を逃れて日本にやってこられた女性たち(6人)も、彼女と一緒に壇上に上がられた。

何とも胸詰まる思いだった。

 

    

 

   

 

二部では上の写真のように、ピアノ曲が3曲続く構成になっていて、上から小学生、中学生、プロのピアニストが順番に

ピアノを弾かれ、それはそれで、なんか温かみのある構成だなあと感心した。

 

 

 

そして休憩をはさんでの第三部は…

  

 

 

「展覧会の絵」の中でもよく取り上げられる「キエフの大門」は、今まさにキエフ(キーウ)を首都とするウクライナが砲弾の

嵐の中にあり、その中を人々が逃げ惑っていることを思い起こさせられ、辛い思いを抱きながら聴いた。

 

そしてこのコンサートの最後に、ヴェートーベンの「第九」が取り上げられているのには、正直驚いた。

このコンサートの開催が決まってから多くの時間は無かったと思われるのに、オーケストラの他に独唱を初め数多くの

合唱の方々を必要とする、この第九の4楽章に挑戦されるとは!

「世界は全て兄弟となる」と歌う第九は、このコンサートの最後を飾る曲として、もっともふさわしい曲だと思った。

とっても素晴らしかった!

 

今回コンサートに参加された演奏家の方々は、一部を除いて、プロとして華々しく活動しておられる方は少ないと思う。

それなのに、こんなに素敵な演奏を聴かせていただけるなんて!

ウクライナに対する思いの強さによって、彼らは必死の練習を重ねられ、こんなに立派な演奏をされることになったんだ

と思う。

全ての演奏者の方々とこのコンサートに携わられた全ての方々に、心から感謝しつつ拍手を送った。

最後に、ありきたりだけど、一刻も早くこの戦争が終わりますように!

 

 

 




 

 

2つのコンサートの間に撮った、ベランダの花など。

           

                                                         ベランダに出してから初めて花を咲かせたハイビスカス(15日)

 

 

           

                        同じ日に咲いた菊の花

 

 

 

 

    

                久しぶりに夜ベランダに出て見た月(19日)

 

 

 

 

        

                     21日、3つめのハイビスカスと菊 (変わり映えしなくてゴメンナサイ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


強い陽射しのもと、近所を歩く ~6月9日~ ②

2022-06-26 17:20:44 | 日記

中津から近道を通って、「グランフロントの小さな庭園」の入り口に着いた。

それまでの道は日陰が少なく、日射しを直接受けて歩かなければいけなかったので、「小さな庭園」の緑を見たときは、

ホッとした。

      

 

 

 

       

                     モミジの新芽が青空に透けて可愛い。

 

 

      

                     桂の丸い葉っぱも元気!

 

 

      

                      緑の間から射し込む太陽

 

 

 

 

この日「小さな庭園」に向かったのは、一つには、ここにあるヤマボウシがまだ花を付けているかも知れないという期待

もあったからだが、ヤマボウシの季節はもう過ぎて、木のてっぺん付近に汚れた花が1.2個見えるだけだった。

    

 

 

 

 

そのあと、「小さな庭園」の人工の池や森(これもホントに小さな…)を廻って、目についたモノをカメラに収めた。

                     <池のまわり>

    

 

 

       

                    透明な水

 

 

 

                <小さな森のナンテンと紫陽花>

    

 

 

 

  

 

 

     

 

 

 

 

 

紫陽花を最後に私は「小さな庭園」を後にして、中津へ戻って行った。

中津に戻る途中の公園で、鮮やかな紫陽花が咲いていた。

  

 

 

 

中津の、あるタワマンの周りに咲いていた花たち。

  

                    タイサンボク

 

 

                       

 

 

 

  

                クチナシの花がまだこんなに咲いていた。 

 

 

                     

 

 

 

 

  

 

 

     

 

 

 

    

                        これも、紫陽花?

 

 

 

空を見上げると、薄くなりかけた飛行機雲がひとすじ、青空を横切っていた。

   

 

 

 

 

 

 

 


強い陽射しのもと、近所を歩く ~6月9日~ ①

2022-06-25 12:45:29 | 日記

(これもずい分前のことを書いたブログです(^_^;))

あまりに身体を動かすことが少ないので、6月9日は朝から近所を歩くことにした。

近所と言っても、地元・中津から「グランフロントの小さな庭園」までを、往復することに。

この日は朝から太陽がギラギラ照りつけて、朝とは言え、歩いていると汗が体に滲んだ。

 

歩き始めてしばらく、友人のマンションの周りには、いつものように、いろんな花が涼しげに咲いていた。

          

 

 

          

 

 

     

 

 

        

 

 

        

 

 

       

                          変わった色のランタナ

 

 

 

別のマンションの前庭には、精力的なアメリカデイゴの花が咲き、また別のお宅では黄色い百合が、日の光を受けて

輝いていた。

夾竹桃が水平にも枝を伸ばし、まっ赤な花がバックの空の青に向かって突き出ている感じだ。

     

 

 

         

 

 

 

     

 

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ちょっぴり “ふるさと自慢”

2022-06-24 16:03:34 | 日記

我が故郷・島根県益田市は、過疎の街で、自慢できるものと言えば、日本海とそこで獲れる新鮮なお魚ぐらい、と以前は

思っていた。

荒々しい日本海は今でも自慢できるが、お魚の方は、漁師さんの数が減り、新鮮なお魚を売る店も無くなって、今では都会

と同じように、スーパーで買わなければならなくなっている。

 

その代わりという訳でもないけれど、私が子供時代には栽培されていなかった<アムスメロン>が農家で栽培されるよう

になり、今ではふるさとの名産品になっている。

またふるさとには、(私の実家からは距離があるが)高津川という清流が流れていて、そこで獲れる<鮎>は、昔から絶品

だった。 (しかし私が幼い頃は、鮎などという高級魚を普段から食べることはできなかった。)

 

6月になって、一番上の姉から、今年もアムスメロンが送られてきた。

以前その姉は、鮎も送ってくれていたけれど、鮎はメロンに比べてもずい分高価であり、鮎が獲れる時季は不確かで、

送るのにずい分手間が掛かったようだ。

歳を重ねた姉にはちょっと荷が重かったようで、途中から鮎を送るのは止めさせてねと言われ、私たちはもちろん快く

それを承知した。 

それまで長い間送ってもらっただけで有難いことだった。

しかし無類の鮎好きの私にとっては、ふるさとの鮎が食べられないのは淋しいなあ!というのが正直な気持ちだった。

その折も折、今度は高津川に程近い所に住んでおられる高校時代の友人が、鮎を送ってくださったのだ。

私は小躍りせんばかりに喜んだ。

 

以下、送られてきたメロンと鮎、それを食卓に上らせた時の写真を、恥ずかしながら載せさせていただきます。

<アムスメロン>

     

       (4個入りの箱だったが、近所の友だちに1個持って行った後、写真を撮った。)

 

 

      

 

 

 

 

<鮎>

      

 

 

     

                     (氷詰めで送られてくる。)

 

 

     

                 (ビニール袋から出して2匹ずつ冷凍する。)

 

 

    

    「鮎は塩焼きに限る」というのが私の持論…塩をしっかり振ったのに尻尾が焦げたのは残念!

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 


どうして “カルガモ” が? (5月31日の中津公園)

2022-06-23 19:06:34 | 日記

(ずい分前のことでごめんなさい。)

5月末日、紫陽花がもうだいぶ咲いているだろうと、中津公園に向かった。

公園までの道で、大好きなヤマボウシの花が、わずかだけれど咲いていた。

家の前の夾竹桃が、ピンクの花を咲かせ始めていた。(夾竹桃の花が咲けば、夏はすぐそこだという感じがする。)

 

           

 

 

 

       

 

 

 

 

 

公園に着いた。

すぐ紫陽花の所に行こうとしたが、地面の上を、何か動いている。

鳥だ!

ここらで鳥と言うと、鳩か雀くらいなのだが、どうも様子が違う。

よく見ていると、どう見ても、これはカルガモだ!

初め私は、公園で鳩や雀以外の鳥と出会えた嬉しさに、カルガモを追いかけてカメラを向けた。

     

 

 

 

私はカルガモの写真を撮ると、満足して紫陽花のもとに向かった。

紫陽花は大分花を開いていて、折から降り始めた小雨に、静かに濡れていた。

     

 

 

 

      

 

 

       

 

 

 

      

 

 

 

        

 

 

 

       

 

 

 

公園の他の花たちも、雨を受けながら静かに咲いていた。

     

 

 

 

    

 

 

 

    

 

 

                       

 

 

 

    

 

 

 

        

 

 

 

私が上の写真を撮って帰るときには、もう2羽のカルガモの姿は無かった。

花の写真を撮っているときはそちらに夢中?になってカルガモのことを忘れていたが(ごめんなさい!)、その後から今

に至るまで、カルガモのことが気になって仕方がない。

そもそも川も何もない公園に、どうしてカルガモがやって来たのだろう?

公園の割と近くに淀川があることはあるけれど、今は堤防工事でとても淀川からカルガモがやって来られる状態ではな

いと思う。

そしてあのカルガモ君たち、一体どこへ行こうとしていたんだろう?

水辺が全く無い公園辺りで、果たして生きることができているのか、心配で仕方がない。

けれど、それを知る手がかりも全く無く、どうしようもない状態だ。

今は奇跡的にでも、あのカルガモ君たちが生きていることを願うしかない。(涙)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「徹子の部屋」と、食事会のこと

2022-06-18 14:05:10 | 日記

ずい分前(5月上旬?)の「徹子の部屋」を見ていて、驚いたことがあった。

その日のお客さまは、白髪が美しい上品な女性だった。

紹介によると、エッセイストの<半藤末利子>さんとのこと。

      

 

 

 

ずい分前から本の世界から離れている私は、そのお名前を聞いてもお顔を見ても、どんな方なのか全く分からなかった。

しかし次の徹子さんの紹介で、私はビックリ仰天してしまった。

 

彼女は、かの夏目漱石のお孫さんで、しかも、昨年亡くなられた半藤一利氏の妻であるとのこと!

夏目漱石はもちろん半藤一利氏についても知ってはいるけれど、半藤氏の妻が漱石の孫だなんて!

     

            私も若い頃はよく読んだ、<夏目漱石>氏

 

 

 

      

              一利氏と末利子さんの結婚時の写真

 

 

       

     夫婦の年月を重ねられたお二人…末利子さんはうら若き頃も歳を重ねられても美しい!

 

 

 

私は「徹子の部屋」を見終ったあと、その番組をほとんど見ていない友だちに、勢いよく電話した。

この大発見?を友だちに早く知らせたくて!

しかし…さらにショックだったのは、私の話を聞いた友だちが、そのことは以前から知っているよ、と当たり前のように言っ

たことだった。

なあんだ! このことは皆さん周知のことだったのか!

そんな皆さんが知っておられるような事を私が知らなくて、大騒ぎしたことが何とも恥ずかしかった。

 

そこで私は、半藤末利子さんのことをブログに書くことをためらった。

でも、私の無知も含めて、やっぱり書いておこうと考え、ずい分遅くなって書くことにした次第です(^_^;)

 

 

 



 

 

 

(半藤さんのこととは全く無関係だけど、これもずい分前(5月26日)のご近所の食事会のことを、序でに書いておくことに

 します。)

私が住んでいるマンションの一階には、いろんな店舗が入っている。

それはマンションが、地下鉄の駅から歩いて2分という近さの、商業地区にあることと関係があると思う。

当初は、小さなスーパーや薬局、喫茶店にお寿司屋さんと、まあまあ落ち着いた感じのお店が多く入っていて、私も便利

に使わせてもらっていた。

しかし、月日が経つうちに、次第にお客のニーズに合わないお店が撤退され、代わりに仕事帰りのサラリーマンが立ち寄

りやすそうな居酒屋風のお店が、多く入るようになってきた。(スーパーと薬局はそのまま残っている。)

その変化はマンション住民にとってはちょっと迷惑なことだったが、一階を所有しておられる方の意向だから、どうしようも

ない。

ところが去年のいつ頃ぐらいからだったか、居酒屋風のお店のあとに、何だかちょっと洒落た感じのお店ができ始めた。

何のお店だろう?

でもこのお店の構えは、少なくとも居酒屋ではなさそうだ!

そう思って私はワクワクしながら、そのお店ができ上がるのを待っていた。

案の定、できあがったお店は、「ラタトゥイユ」という、フランス料理のお店だった。

前のお店を改装して造られたお店だから、そう広くはない。

でも、今までのお店には無い、小奇麗さ・センスの良さがあった。

私は早く「ラタトゥイユ」に行って食事がしたい!と思ったが、まだコロナの影響で、外での食事はためらわれた。

そんな中、ご近所の5月の食事会をどこでしようか、という話が持ち上がり、新しいお店好きの方が、ラタトゥイユにしよう!

と主張された。

それが通ってラタトゥイユでの食事会が決まった。

私は、一応自分が住んでいるマンションのお店なので、食事会の一週間前に下見の食事をしたが、合格点の味だった。

食事会では、2200円のランチメニューに決まった。

前菜・魚料理・肉料理のあとに、コーヒーまたは紅茶というメニューで、皆さん、満足の様子で安心した。

下に料理を撮った写真を載せますが、立派だった魚料理を撮るのを忘れた上に、とっても美味しかった紅茶も半分飲ん

でから気がついて写真を撮った。

   

                     前菜

 

 

              

                               肉料理

 

 

                             

                                                     紅茶

 

 

   

   ラタトゥイユの二人のシェフの一人はフランス人(いつもは長いコック帽をかぶられているのだが…)

 

 

以上、お粗末さまでした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


城北公園の≪花菖蒲園≫へ ②

2022-06-14 16:33:40 | 日記

前回に引き続き、池の周りを巡りながら、ハナショウブの花を楽しみつつ、カメラに収めていった。

             

 

 

 

             

                                                紫のハナショウブの手前にガクアジサイ

 

 

 

      

               このガクアジサイはとても素朴、多分ヤマアジサイでは?

 

 

 

      

 

 

 

      

 

 

 

                          

                                                  上のハナショウブのアップ

 

 

 

     

 

 

  

              

                   手水鉢の向こうの薄紫のハナショウブ (色がとんでしまった)

 

 

          

                  右上と同じハナショウブ、やっぱりクッキリとは写らなかった。

 

 

 

     

 

 

 

      

                   ガクアジサイの向こうに、ちょっとだけハナショウブ

 

 

 

     

 

 

 

       

 

 

 

       

 

 

 

   

 

 

 

 

ハナショウブが植えられた広い池からちょっと離れた所に、スイレンなどが植えられた小さな池があり、池の周りには

まだ充分白くなっていないハンゲショウがあった。

   

 

 

 

     

                     ハンゲショウ(半夏生)

 

 

 

最後に、鉢植えに仕立ててある紫のハナショウブを、上からアップで撮ってみた。(ちょっとシツコイ感じ…)

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     


城北公園の≪花菖蒲園≫へ ~5月28日~ ①

2022-06-11 21:08:43 | 日記

城北公園は、私の所からは、シティバス(以前の市バス)一本で行ける。

その城北公園には≪花菖蒲園≫があり、花が咲く5月末から6月初めにかけて、花菖蒲園は毎年一般公開される。

ところがコロナ禍で、ここ2年は公開が見合わされ、今年は3年ぶりの公開となった。

 

私は5月28日、ご近所のIさんと一緒に、城北公園&花菖蒲園を訪れた。

バスを下りて城北公園のエリアに入ると、すぐに割と大きい池が現われる。

この日、池には特に何も無かったが、日頃水の風景に飢えてる私は、何も無い池でも、何だか嬉しくなった。

池の比較的近くにクチナシの植え込みがあり、花びらの細長いクチナシの花がひとつ、寂しげに咲いていた。

      

 

 

 

          

 

 

 

 

そこから花菖蒲園の入り口に向かって歩いていく。

入り口までは大した距離は無いのだけれど、その間に、ビオウヤナギの群落や紫陽花の花などが目に入った。

     

                   ビオウヤナギが群れ咲いていた。

 

 

      

           手前は紫色の普通の紫陽花、その向こうに沢山のカシワバアジサイ

 

 

      

                精力旺盛なカシワバアジサイだけを撮ってみた。

 

 

        

                    シロタエギク(と言うらしい。)

 

 

 

 

花菖蒲園に入る。

入ってみると、花菖蒲園のハナショウブは5分咲きってところで、全体にまだ花数が少なく、少し淋しい感じがした。

ちょっと来るのが早かったかな、やっぱり6月になって来た方がよかったかしら?

などと思ったけれど、もう来た以上は仕方がない。

私たちは入り口から順に、近くのハナショウブを眺めながら歩いて行った。

Iさんは写真を撮られないので、私だけが時間を取るわけにもいかず、目の前のハナショウブをパパッと撮っていくしか

なかった。

そうして撮った写真を、ほぼ撮った順番どおりに載せていきます。

 

   

        入り口を入って眺めた花菖蒲園のほぼ全体(ちょっと花数が少なく淋しい感じ)

 

 

 

      

 

 

 

           

 

 

 

    

 

 

 

      

 

 

 

       

 

 

 

    

 

 

 

        

 

 

 

    

 

 

 

      

         この日は風が強く、黄色いハナショウブは風になびいて斜めになっていた。

 

 

        

     花の中心が編目になっているのが<アヤメ>、白いのが<カキツバタ>、黄色いのが<ハナショウブ>だそう。

     上の花は、ハナショウブであることがよく分かる。

 

 

    

 

 

 

    

 

 

 

    

 

 

 

    

                 咲き残ったツツジの向こうのハナショウブ

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


(紫陽花の中で)一番に咲く “カシワバアジサイ” (5月21日・中津公園)

2022-06-08 15:11:46 | 日記

何となく体調が思わしくなくて、出掛けることもしないまま、日が過ぎていく。

でももしかしたら、カシワバアジサイが、そろそろ咲いているのではないかしら?

幸い、近くの中津公園には、僅かながらカシワバアジサイがある。

私はぶらぶらと出掛けることにした。

 

公園への道すがら見かけた花たちをカメラに収める。

     

                           ウツギ

 

 

        

                         ウツギのアップ

 

 

             

 

 

 

     

 

 

 

       

 

 

 

 

 

公園に着いたら、遊具で元気に遊ぶ子どもたちが目に飛び込んできた。

      

 

 

 

 

紫陽花が咲いている所に向かうと、案の定、他の紫陽花まだ子ども(赤ちゃん)状態だったが、カシワバアジサイだけは

先端までほぼ「花」(「装飾花」と言ってホントの花ではないらしいけれど)を開いていた。

     

                    普通の紫陽花はこの程度

 

 

                     アナベルも‥

    

 

 

 

    

                  よく咲いているのでも、この程度

 

 

 

そんな中カシワバアジサイは、二等辺三角形の花房を凛と伸ばして咲いていた。

   

 

 

 

  

 

 

 

ほぼ咲き揃っているカシワバアジサイを見て、やっぱり公園に来てヨカッタ!と思いつつ、他の花たちも見ながら写真に

撮った。

   

 

 

  

            上2枚は、サツキの盆栽の咲き残り

 

 

 

  

 

 

 

             

                           紫蘭と、シロツメクサの群生

 

 

 

 

 

公園を出て、帰り道で見た花たち。

   

 

 

 

         

                               ドクダミの花

 

 

 

  

                       ブラシノキ

 

 

 

  

           市営住宅の庭では、ほぼ咲き揃っているのもあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2度目の<中之島美術館>…『モディリアーニ展』  ~5月19日~

2022-06-07 16:08:15 | 日記

長年の夢を実現して2月に開館した<大阪中之島美術館>は、開館記念の展覧会を終えたあと、次の企画展として

『モディリアーニ展』を開催している。

それは、当美術館が準備期間の途上で、破格の金額でモディリアーニの≪髪をほどいた横たわる裸婦≫を購入し、新し

い美術館ができた暁には、その作品を展示することを、至上命題としていたからだ。

 

私自身もモディリアーニは好きな画家の一人だが、故郷の高校時代の友人がモディリアーニのもの凄いファンで、大阪で

展覧会が開かれたらぜひ観に行って、感想を聞かせてほしいと前々から頼まれていた。

展覧会は4月から始まっていたが、私は5月19日になって、やっと美術館に足を向けた。

 

中之島地区の西側に位置する美術館は、その日も堂島川の向こうに、例の黒い壁で異彩を放って立っていた。

季節がら木々の緑が鮮やかで、ウツギの花も咲き誇っていたので、黒い美術館も周りのビルも、少し柔らかい雰囲気に

なっているようだった。

 

        

 

 

 

     

 

 

 

     

 

 

 

 

 

中之島美術館ではこの会期、4階で「みんなのまち 大阪の肖像」が、5階で「モディリアーニ展」が開かれていた。

         

 

 

私は「大阪の肖像」はスルーして、すぐに「モディリアーニ展」の方に入った。

 

モディリアーニ展の今回のテーマは、「愛と創作に捧げた35年」だった。

モディリアーニは確かに「愛を描いた」画家だった。

1884年にイタリアで生まれたアメディオ・モディリアーニは、主にパリのモンパルナスで、当時のエコールド・パリの画家

達と共に、苦楽を共にしつつ芸術の道を探究していた。(日本人では藤田嗣治も彼の影響を受けたという。)

アーモンド型の目(瞳が描かれていないものが多い)と、頸の長い独特のフォルムの女性像で名高い彼の絵…。

憂愁を帯びた独自の表現と、自身の短く純粋な生涯(1920年、35歳没)によって、当時はもちろん、没後100年経った

今も、多くの人々を魅了し続けている。

 

彼はいろんな人をモデルとしたが、もちろんその中には彼の恋人もいた。

特に、最後の3年を共に過ごしたジャンヌは、モディリアーニのモデルにもなったが、それ以上にかけがえのない存在

だった。

それはジャンヌにしても同じで、年の離れたモディリアーニを深く愛し、彼が亡くなった2日後に彼女も投身自殺を図り、

そのまま亡くなってしまう。

 

 

展覧会は、初めの方は、彼と同時代に活躍した画家たちの作品に始まり、後は、モディリアーニ自身の作品をほぼ時代

に沿って展示してあったと思う。

この美術館は、他のほとんどの美術館と同じく、展示会場ではカメラ禁止だが、幾つかの作品についてだけ撮影を許さ

れている。

今回の展示作品の中で撮影を許された作品の一番は、なんとあの≪髪をほどいた横たわる裸婦≫だった。

      

 

 

この作品が撮影OKであるのは、私にはちょっと意外だった。

中之島美術館の目玉作品である≪髪をほどいた横たわる裸婦≫は、美術館にとってもとても大切な作品だから、撮影

は許可されないと勝手に思っていたので。

 

もう一つ撮影が許されていたのは、なんとこれが世界初公開の≪少女の肖像≫(1915年頃)だ。

この≪少女の肖像≫は、当時の大女優で美術愛好家でもあった「グレダ・ガルボ」が、長年秘蔵していたものだそうだ。

洋画に詳しくない私はグレダ・ガルボという大女優を知らないけれど、彼女は大の美術愛好家で、彼女の自邸には、彼女

が蒐集した絵画が所狭しと展示されてあったそうだ。

(その部屋の写真も撮影が許可されていたので、一応撮っておいた。)

        

        グレタ・ガルボが秘蔵していて今回が世界発公開の≪少女の肖像≫

 

 

    

                グレタ・ガルボが暮らしたニューヨークの自邸

 

 

 

 

それ以外の作品は撮影が許可されてなかったので、発売されていた絵葉書の中で、私がわりと好きだったモノを下に

載せることにします。

(ただそれぞれの絵の題名をちゃんと確かめないまま友人に送ってしまったので、題名が分かりません。どうぞお許し

 の程。)

   

 

 

 

   

        左側は「おさげ髪の少女」

 

 

 

   

 

 

 

 

 

今回の展覧会は、前回と比べて、作品数もそんなに多くなかったので、ゆったりとモディリアーニの世界を楽しむことが

できた。

そして展示場を出た後は、やはり5階の窓から下を眺めて、外の写真を撮った。

  

                     すぐ傍を流れる堂島川

 

 

   

   すぐ傍に「大阪大学」の研究センターが建っていて驚いた。最近は大学の研究センターなどが

   大阪の中心部に造られることが多い。 

 

 

   

   美術館の外の芝生には休憩所が置かれ、その白い屋根と四角い椅子の配列が面白かった。

 

 

 

 

 

しばらく休憩したあと、上の絵葉書などを買って外に出た。

  

       中之島美術館と、左隣にある「国立国際美術館」(地下にある)の地上のオブジェ

 

 

      

                      帰り道にも盛んに咲いていたウツギと、帰り道沿いの植栽

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      


小さな花壇(5月9日)と、カラーの花(5月15日)

2022-06-05 09:07:46 | 日記

一ヶ月近く前のことですが、5月9日に近所の友人について区役所を訪ねました。

その時、区役所の前の小さな花壇に、薔薇を中心にした花が綺麗に咲いていました。

         

 

 

 

      

 

 

 

      

 

 

 

     

 

 

 

      

 

 

 

     

 

 

 

 

 

 

5月15日に、今年も故郷の友人が、「カラーの花」を30本、お漬物やキャラブキを添えて送ってくださいました。

早速、玄関と食卓に分けて花瓶に入れました。

(毎年同じ入れ方なのでちょっと考えなければとも思いつつ‥)

    

 

 

 

       

 

 

 

       

 

 

 

     

                   活けてから4日くらい経ちました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


わあ、この怠惰さ!

2022-06-01 14:31:17 | 日記

長い間ブログを書いていないのは分かってはいたけれど、今日他の方のブログを見せていただいた序でに、自分のブログ

を開けてみて、ブログを書いていない期間の余りの長さに、我ながらホトホトあきれてしまった。

 

前回のブログの投稿が、5月1日。 

そして今日が、6月1日。

まさか一ヶ月もブログを書いていなかったとは!

 

一時期は、ブログを書くことが一番の楽しみだったこともあったのに…この変貌ぶりは何だろう?

確かにブログを投稿することは、以前からかなり労力を要することだった。

でも以前は、その労力よりも、ブログを投稿する楽しさや喜びの方が勝っていた。

今ではそれが完全に逆転している。

 

かてて加えて、私の最近の暮らしぶりが、私をブログ(やパソコン)からより遠ざけているように思う。

実は私は、大の広島カープのファンなのだ。

ずっと以前からそうなのだが、最近そのファン熱が高まってきている

カープの試合がある日など、もちろんテレビの実況中継があれば、それを食い入るように眺めながら、テレビに向かって

応援したり拍手したり、時には叱咤激励を飛ばしたりする。

しかしカープのような地方の弱小球団(主に金銭面で)の実況中継は、民放のテレビ局ではほとんどしてくれない。

(NHKは比較的平等に中継してくれるが、本拠地が広島ということで、中継に掛かる費用がかさむので、どちらかと言え

ばその機会が少ない。)

そこで近年は、スマホの「プロ野球速報」というアプリをダウンロードして、それを見ながら応援する。

同郷の友人が、私にも勝るカープファンなので、アプリを見ながらその友人と一緒に応援するのだ。

そして試合の途中にはその友人と、戦況についての意見交換?を、ラインメールでやり取りする。

      

            ピンボケですが、これが、スマホの「プロ野球速報」画面

 

 

それはすごく楽しいことでもあるのだが、試合の時間は完全にその為だけに使われる。

そしてカープが勝てばまだいいのだけれど、負けると、応援やメールのやり取りに掛けた労力の分だけ、疲れがどっと押

し寄せてくる。

 

さらに、私と友人の(テレビでの)スポーツ観戦好きは、野球に留まらない。

皆さんからバカにされることも多いのだけれど、二人とも「大相撲」も大好きなのだ。

日本古来の伝統的な大相撲は、保守的なところも多分にあって問題も感じるのだが、私は、何の防具も闘うための道具

も持たずに、鍛えた体力と技だけで闘う相撲というスポーツに、すごく魅力を感じるのだ。

    

 

 

    

 

 

 

大相撲は年六場所制になって、一つの場所が終わるとすぐ次の場所がやって来る感じだ。

しかもこれは、NHKが必ず実況中継する。

なので見ない訳にはいかない!

そんなに一生懸命に見なくてもいいのでないの?というご意見はもっともなのだが、相撲の魅力にはまってくると、結果

が分かればそれでイイということにはならなくて、立ち合いの駆け引きからどういう方法で相手を攻めていくのかを見るの

が、実に楽しいのだ。

そうすると、最低2時間くらいは相撲観戦に時間を取られることになる。

 

大相撲の場所が開かれていて、プロ野球がデイゲームのときなどは、スマホで野球中継をチェックしつつ、テレビでは

相撲に声援を送るという、複雑な?作業を必死でやることになる。

そうかと言って、野球がナイトゲームのときは、大相撲を見た後に続けてプロ野球の応援をするという、ハードスケジュ

ールになるのだ。

 

こんなにスポーツ観戦?に時間と労力を割いていたのでは、パソコンを開ける時間もましてやブログを書く時間も無くな

るのは当然だ。

だからもう少し時間の配分を考えなくてはいけないと、今つくづく思ってはいるのだけれど…。

 

 



 

 

ずい分前のことだが、大相撲の無いデイゲームの日(カープの試合の中継は無かった)に、テレビ番組表を見ていると、

≪辻井伸行さんと琉球交響楽団のコンサート≫をやっているのに気付いた。

そこで私は、いつものようにスマホのプロ野球速報を見ながらカープの応援をしつつ、そのコンサートも楽しむことがで

きた。

このコンサートは、「沖縄の本土復帰50年」を記念して辻井さんが創られた「沖縄の風」という曲の発表と、復帰後50年

を経て初めて沖縄から出て本土で演奏することになった≪琉球交響楽団≫のお披露目を兼ねての演奏会だった。

沖縄の抱える問題は、この一回の演奏会をしたぐらいで解決できるような生易しい問題でないけれど、このコンサートの

ひとときは、交流の優しい風がひととき吹き渡っていくような気がした。

(この時のコンサートの映像を写真に撮ったものを、下に載せます。)

    

              サントリーホールでの琉球交響楽団の初めての演奏

 

 

     

          自作の新曲「沖縄の風」を演奏する辻井さんと琉球交響楽団の皆さん

 

 

      

                  三浦文彰さんと辻井さんの競演