のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

歯医者さんの帰り (6月23日)

2020-06-30 19:31:50 | 日記

もともと3月に予約が入っていた歯医者さんだが、コロナの為、何度も日延べしてもらっていた。

最終的に7月に行くことになっていたが、それまで待てなくなって、急遽6月23日に行くことになった。

右下にはめてもらっていた差し歯が、外れてしまったのだ。

2時の予約だったけれど、歯医者さんの治療&ケアはスムーズに終わり、3時前には歯医者さんを後にして、地下鉄淀屋橋

駅に向かった。

いつものことだが、歯の治療が終わると、何だかス~と心が解放されるような気がして、写真を撮りたくなってくる。

この日も、特別な景色は無かったけれど、周りをキョロキョロ見回してはカメラを向けた。

 

<水晶橋の上から>

 淀屋橋駅に行くには、堂島川に架かる水晶橋を渡るが、その上で撮った4枚。

       

        堂島川の水の揺らめきが、架橋の天井に映っていた(上の部分)のが面白くて…。

 

 

        

                    橋げたを映した堂島川の川面

 

 

     

                  水晶橋の西側に架かる橋 (車の列と川面)

 

 

      

                 勢いよく伸びる、植え込みのサルスベリの蕾

 

 

 

 

<水晶橋を下りた所で>

 街路樹のケヤキが葉を繁らせ、歩道に心地よい影を作っていた。

           

 

 

 

 

<中之島図書館>

 この図書館は何度も撮ってブログにも載せさせてもらったが、その威厳のある姿を見ると、ついカメラを向けてしまう。

          

 

 

 

 

<淀屋橋の上から、土佐堀川の眺め>

            

 

 

 

 

 

 

 

 


久し振りの “長居植物園” ⑥ (最終)

2020-06-29 12:21:56 | 日記

「ハナショウブ園」を見終って、大池の岸のすぐ傍まで近寄った。

そこからは、大池の池面のかなりの部分を覆っている「スイレン」が、わりと近くに見える。

(と言っても、大分ズームしなければいけないけれど‥)

      

 

 

      

 

 

 

 

そしてすぐ足元には囲いを作って、水辺の植物の幾種類かが、試験的に栽培されていた。

             

 

      

                     上2枚は、半夏生(ハンゲショウ)

 

 

        

                           ジュンサイ

 

 

             

                         ガマの穂

 

 

    

 

               

 

                            

                        ~上3枚は、コウホネ~

                      

 

 

 

大池のスイレンは赤と黄色の2色だが、赤いスイレンはこの時間にはもう花を閉じているので、写真では分かりにくいけれ

ど…。

             

 

      

                       手前に、閉じた赤いスイレン 

 

 

 

 

スイレンを撮り終ったあとは、大池のまん中に架かる橋を通って、出口へと向かった。 

橋に足を踏み入れるとすぐ、頭上に合歓(ネム)の木が枝を広げて、ちょうど花を咲かせていた。 

     

 

                      

 

 

 

橋を2,3歩進むと、今度は、池の上にしな垂れ落ちている合歓の木が、目に入った。

    

 

                      

 

 

 

 

橋を渡り切って、もと来た道を戻って行った。

「そう言えば、今日は2羽の白鳥を、どこでも見かけなかったなあ!」

「彼たちは元気でいるのかしら?」

そう思いながら、入り口近くの池を見ると、白鳥ならぬアオサギが、餌を捜して池の中をのそりのそりと歩いている姿が、

目に入った。

アオサギ君より白鳥のほうがいいんだけど…と思いながらも、今回の植物園行きの最後に、そのアオサギの姿をカメラに

収めた。

    

 

                      

                             餌を捕まえに水の中に嘴を入れた後、顔を上げた瞬間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                             


久し振りの “長居植物園” ⑤

2020-06-28 16:41:09 | 日記

アジサイ園のある森から、再び大池のほとりに出た。

入り口とはほぼ反対側の池の端っこには、狭いながら「ハナショウブ園」がある。

      

 

 

      

 

 

     

 

 

          

 

 

    

             ハナショウブの向こうには、黄色いスイレンの群落が見えて…

 

 

     

 

 

 

ハナショウブをアップで撮ってみる。

     

 

 

     

 

 

 

大池の縁に立って、逆側から見た、ハナショウブたち。

      

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 


久し振りの “長居植物園” ④

2020-06-27 15:54:25 | 日記

(前回のブログにもちょっと出しましたが、) 「ダリア園」の後は一転、静かな森の中の「アジサイ園」を訪ねた。

紫陽花の花は、今までいろんな所で見て写真に撮って、ブログにもアップさせていただいた。

でも、長居植物園の紫陽花は、今までの紫陽花と違って、奥深い森の中で咲いている。

長居植物園の「アジサイ園」には今までにも訪れたことはあるのに、今回行ってみて、その規模の大きさに驚いた。

 

<森の中で咲く紫陽花>

      

 

 

      

 

 

           

 

 

      

 

 

     

 

 

      

 

 

      

 

 

 

 

<比較的アップで撮った紫陽花>

     

                   ヤマアジサイ (原種)

 

 

     

 

 

                       

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

    

     カシワバアジサイ (私が知っているカシワバアジサイより、花がずい分上品だ。)

 

 

     

    「隅田の花火」と名付けられた改良種 (私もかつて鉢植えを持っていたが、枯らしてしまった…)

 

 

              

              この紫陽花の房を見たとき、「うわっ、メッチャ大きい!」と声が出た。

      人の頭くらいは優にある、植物園の「アジサイ園」の中で一番大きな花房だった。

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                 

 

 

 


久し振りの “長居植物園” ③

2020-06-26 11:50:49 | 日記

ヘメロカリス園を過ぎてちょっと歩くと、竹林の手前の長細い畑に、色鮮やかな「ダリア」が密集して植えられている。

ダリアの花は、ちょうど見頃を迎えていた。

       

 

 

                     

 

 

       

 

 

            

 

 

 

竹林の竹は、ちょうど新芽が出てしばらくの頃なので、若々しい緑が鮮やかだった。

その前景にダリアを入れて撮った写真・2枚。

       

 

 

                  

 

 

 

 

最後に、黄色とオレンジのツートンカラーが可愛かったダリアの写真を、2枚載せます。

      

 

 

                       

 

 

 



 

 

 

ダリアの花の鮮やかな色で、何だか目が痛くなった感じがあるので、その次に行った「アジサイ園」の写真を、2枚載せて

おきます。

     

 

   

                 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     

 


久し振りの “長居植物園” ②

2020-06-23 18:10:36 | 日記

大池のほとりを少し奥の方に向かって歩くと、同じ形をした2つの噴水が現われる。

噴水の向こう側に、黄色い線状になって見えているのが、黄色いスイレンの群落だ。

     

 

 

                   

 

 

      

 

 

 

 

さらに奥に向かって少し歩くと、池に張り出した小さな土地で、色とりどりの百合が咲いていた。

私がこの百合を見たのは初めて。 たぶん比較的最近(ここ2、3年くらいの間に)植えられたのだろう。

百合の向こうにも、噴水が見えた。

     

 

 

                

 

 

 

 

ここまで来て、私は大池を離れ、バラ園を通って、南国に咲く花が集められているゾーンに向かった。

まず私の目に入ってきたのが、紫の色も鮮やかなジャカランダだった。

ジャカランダは、バラ園に植えられているヤシの木と、良い対比をなしているように思われた。

       

 

       

              ジャカランダの花のアップ

 

 

(ジャカランダの木の下に立札が立ててあり、その説明を読むとジャカランダのことが良く解るので、そのまま下に載せ

ます。)

       

 

 

 

 

ジャカランダの横には、2種類のデイゴの木があった。

どちらも、情熱的なまっ赤な花を咲かせている。

      

                       ヒシバデイゴ

 

                     

                                 (中津でも咲いていた)アメリカデイゴ

 

 

 

 

デイゴの木々を通り抜けると、そこには「ヘメロカリス園」がある。

ヘメロカリス園から眺めた、ジャカランダとデイゴ、そしてヤシの木。

      

 

 

                 

 

 

 

 

ヘメロカリスの花々と、遠景のジャカランダ、ヤシなど。

      

 

       

 

 

     

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 


久し振りの “長居植物園” (6月16日) ①

2020-06-21 20:09:38 | 日記

コロナで自粛生活が続くなか、地下鉄に乗るのも怖く、長居植物園ならずとも、梅田にも行かない日が続いた。

(ある時期は、植物園自体も閉園していた。)

緊急事態宣言が解除されて半月ほど経った16日、お天気も良かったので、思い切って長居植物園に行ってみることに

した。

地下鉄に乗ること20分あまり、懐かしい?「長居公園駅」に到着した。

 

植物園に入るには、長居公園の周回道路をかなり歩かなくてはならない。

その周回道路の途中で、丸く刈り込まれた木が、降り注ぐ日の光を浴びて光っていた。

この日はお天気がメチャクチャ良かったので、先端の黄色い葉っぱと青空の対比が、とても鮮やかだった。

     

 

                       

 

 

 

植物園に近くなると、道端に植えられたクチナシの花が、並んで咲いていて、辺りにいい香りを漂わせていた。

       

 

 

 

植物園入り口近くでは、今年も2色のスモークツリーが、見事に咲いていた。

      

 

         

 

      

 

 

 

植物園に入るためには、(以前は植物園の正門から入っていたのに、)ある時期から何故か、植物園の建物を一旦通過

して入らなければならなくなっている。

その建物の入り口で、目に付いた花を3つ、カメラに収めた。

           

              「月下美人」 (「月下美人」は一夜限りの花と聞いていたのに、なぜか日中も咲いていた。)

 

         

                         「アデニウム」

 

            

                       「ブッレゲアラ」 (なんか昆虫を思わせるような、不思議な花)

 

 

 

建物の中の入り口を通って、いよいよ植物園の敷地に足を踏み入れた。

久し振りの植物園! 

その植物園歩きの初めはやっぱり、植物園の中心にある「大池」を眺めるところから、始めたかった。

そこで大池に向かって歩こうとしたら、その前に、今の季節だったら咲いている筈の蓮の花などの展示がしてあるところ

に、ぶつかった。

    

 

                       

 

 

 

その花たちをカメラに収めて大池に向かうと、今度は、今がちょうど花の季節の、大きなタイサンボクの木に出会った。

      

                純白の大きなタイサンボクの花

 

 

 

いよいよ「大池」のほとりに着いた。

大池はいつもと変わらず、静かに水を湛えていた。

   

 

 

 

「いつもと変わらず」と書いたけれど、本当はこの時期、大池のこの辺りには「蓮」の葉が生い茂り、花の時季を待っている

筈なのだ。

けれど一昨年、何故か突然蓮が全滅してしまった。

なのでこの日も池の面には、小さな蓮の葉っぱがホンの少し浮かんでいるだけだった。

この赤ちゃんのような蓮の葉っぱが生長して、いつか大池の池の面を覆ってくれる日が来ますように!

私はそう願いながら、可愛い赤ちゃんの蓮の葉っぱを写真に収めた。

     

 

          

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


公園のいろんな花 (前回の続き)

2020-06-19 15:52:14 | 日記

一旦外に出たんだからもう少し見て歩こうと、この日も公園に寄ってみた。

公園の紫陽花はもう既に何度も載せてきたが、咲いている花を見ると、どうしてもシャッターに指がいってしまう。

(見飽きられたかも知れませんが、お許しのほど…。)

      

 

 

      

 

 

      

 

 

      

 

 

 

 

紫陽花の傍で、アガパンサスがつぼみを付け、僅かだけど花を開いているのもあった。

      

 

 

       

 

 

       

 

 

 

 

今の公園の主役は百合かな!?

いろんな色の百合が、今を盛りと咲き誇っていた。

      

 

 

       

 

 

       

 

 

       

 

 

          

 

 

      

 

 

 

下は、百合ではなく(たぶん)カンゾウの花と、公園の出口で撮った写真。

この写真を撮ってから、帰途についた。

       

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       

 

 

      


『富島神社』の、ちょっと変わった “紫陽花” (6月15日)

2020-06-18 15:49:40 | 日記

前日友だちのマンションに行った帰り道で、富島神社の方をふと見ると、塀の上に、ちょっと変わった紫陽花が顔を出して

いるのを見つけた。

この色の紫陽花は、今まで公園でも見たことがなかった。

でもその時は生憎カメラを持っていなかった。

そこで翌日の15日、カメラを持って富島神社へ向かった。

改めて塀の上に顔を出している紫陽花を見たが、やっぱり今まで公園などでは見たことのない色をしている。

早速カメラを向けて、その淡い水色の紫陽花を撮った。

       

 

 

        

 

 

        

 

 

 

そして、その淡い水色の横に、(これは見たことがあるような気がするけれど)もう一つ別の紫陽花もあった。

       

 

 

        

 

 

 

 

二つの紫陽花を撮ったあと、近所をちょっと歩いてみた。

そのとき見た、あるお家の玄関先や塀などに咲いていた花。

       

                         アマリリス

 

       

                        ノーゼンカズラ

 

       

                   学校の塀に一つだけ咲いていた向日葵

 

 

 

ビルの壁に沿って高く咲いている、いかにも夏らしいアメリカデイゴ。

          

 

 

        

 

 

 

 

 

 

                     

 

 

       

 


6月7日の、取りとめのない写真

2020-06-15 06:49:10 | 日記

≪ベランダから見た、朝の青空≫

 7日の朝は、見事に晴れ渡っていた。

 ベランダに出たとき眺めた空(ビルに囲まれた狭い空だけれど…)が、あまりに青かったので、思わずカメラを向けた。

 写真としては、何とも味気ない写真ですが。

      

                  雲一つ無い、青だけの空

 

                    

                              西の空には、かすかな薄雲が流れていた。

 

 

 

≪ベランダのオリヅルランの小さな花≫

               

 

                 

 

                        

 

 

 

≪バンクシーの風刺画≫ 

 それ以前からもテレビ画面に映し出されて、共感していたバンクシーの風刺画。

 思わずカメラを向けて撮った。

          

 

 

 

 

 

 

 


6月5日の、その他の花

2020-06-12 18:30:44 | 日記

満開の紫陽花を沢山載せた日の、それ以外の花たちの様子です。

       

 

 

               

 

 

                      

 

 

 

こんな可愛い花も咲いていました。

       

 

                       

 

 

 

前のブログで、「紫陽花は満開」と書きましたが、公園の東側の花畑では、日当たりがイマイチなのか、まだ赤ちゃん(或い

は、幼児ぐらい)の初々しい紫陽花も見られました。

     

 

 

              

 

 

                        

 

 

 

でもここでもやっぱり、満開を迎えた紫陽花もありました。

     

 

 

                    

 

 

               

 

                         


中津公園の紫陽花、満開です! (6月5日)

2020-06-09 15:51:31 | 日記

雨の中で静かな雰囲気を醸し出す“紫陽花”の花には、「満開」という言葉は似つかわしくないような気もします。

でもこの日は、公園のアチコチでいろんな紫陽花が、今を盛りと咲き誇っていました。

そこで、ちょっとふさわしくないと思いつつ、「満開」の言葉を使わせていただきました。

以下、そんな紫陽花の姿を、思う存分、載せさせていただきます。

    

 

 

    

 

 

     

 

 

     

 

 

                     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

         

 

 

    

 

 

 



 

 

 

紫陽花ばかりでもと思い、逆光の薔薇と木の間の太陽、それから公園にいた可愛い坊や(父子)を載せておきます。

     

 

 

                         

 

 

 

       

 

 

 

 

 

 


海から川を遡り、そして山頂へ ( 「日本百名山」より ≪西表島・古見岳≫)

2020-06-08 14:52:05 | 日記

NHKBS3の「日本百名山」は、私の大好きな番組の一つ。 毎回録画して見ている。

5月18日(月)は、沖縄・西表島の≪古見岳(コミダケ)≫が取り上げられていた。

       

 

 

 

私にとっては、古見岳という山の名まえも聞き始めだったし、何よりこの山が標高僅か469Mであることに、ビックリした。

「こんな低い山が、百名山に取り上げられるのはなぜだろう?」

     

 

                     

              古見岳のある西表島は、沖縄本島から南西に430キロ、珊瑚の海に浮かぶ、八重山諸島最大の島。

 

 

そんなに低い山が「百名山」に取り上げられるには、古見岳ならではの素敵な“魅力”があるに違いないと思ったけれど、

番組を見始めると、その“魅力”が何であるかに、すぐ気づくことができた。

 

 

今回古見岳登山を案内してくださったのは、ガイドの八幡暁さん

八幡さんは、これまで世界の海をカヤックで巡ってこられた。

そして、世界中の海や川を旅する中で見えてきた、“自然”や“命”の大切さを、伝えてこられたのだそうだ。

     

 

                       

 

 

私はまず、この八幡さんの男性的な風貌、飾り気の無い率直な物言い・振る舞いに、心惹かれた。

そして、彼が何気なく発せられることばの面白さ(ユーモアのセンス)や、自然についての見識の深さを、素晴らしいと

思った。

 

今回の登山は、海から始まった。

西表島西部にある「上原」から、カヤックで、古見岳の麓の「ユツン川」河口を目指す

      

 

 

 

八幡さんはカヤックを操りながら、大声で次のようにおっしゃった。

山の森に入る前に 海の森が見えますよ!」

“海の森”かあ! 私はこのことばを聞いただけで、もう嬉しくなる。

      

 

                       

 

 

今回八幡さんが、直接ユツン川河口から登山を開始されずに、わざわざ上原からカヤックに乗ってユツン川河口に向かわ

れたのには、訳があった。

それは八幡さんが常日頃思っておられることを、視聴者に感じてもらうためだったのだ。

 「雨が降って 山が保水して 川に流れて また海に帰る。

  その循環の中に 生き物 (人間だけじゃなく 植物も 動物も 昆虫も) の営みがある。 

  だから 水をたどれば 生きるということの意味が 感じられる。」

 

以前、今では美しくよみがえった珊瑚の海にも、珊瑚の大白化が見られた時期あったのだそうだ。

 「こちらの自然は、まだ珊瑚の大白化があっても、自然のサイクルに戻れるんですよ。

  でも、陸域がダメになっていると、いったん白化したら、復活はできないんです。」

 

 

ユツン川河口でカヤックを下りられた八幡さんは、周りに生い茂るマングローブを見ながら、その中の「オヒルギ」を例にし

て、彼らの生きる知恵を教えてくださった。

     

             マングローブの一つ・オヒルギ

 

 「オヒルギは成長すると、下のような長い種を付ける。

  この種は熟すると自然に下に落ちるが、落ちた時が干潮なら、その場で発芽し、やがて木へと成長していく。

  しかし落ちた時が、あいにく(なのか、幸いなのか)満潮だったら、種は波に乗って流され、遠くの島かどこかで発芽

  する。」のだと。

 

自然の生命力ってすごいなあ! そして、なんて神秘的なんだろう!

 

     

                  オヒルギの種

 

                       

                                     オヒルギの新芽

 

 

 

八幡さんはその後、いったん山道に入って、登っていかれる。

この時比較的河口に近いところで咲いていた、「セイシカ」という花。

もっと山道に入ると、沖縄料理には欠かせない「シークヮーサー」が、いっぱい生っていた。

     

    

                       

 

 

 

八幡さんは、今でも童心を忘れない、無邪気な方でもある。

昔川でよく釣った「コンジンテナガエビ」というエビを見つけると、草で作った仕掛けでエビを釣っては、大喜びしておられた。

     

             釣り上げたコンジンテナガエビ

 

 

また、島の人たちの暮らしにも強い関心を寄せられ、島に伝統的な「マングローブ染め」にも挑戦されていた。

     

 

                        

                              八幡さんが染められた、自分のTシャツ

 

 

 

ユツン川はいよいよ流れが激しくなり、『ユツン三段の滝』が現われる。

        

 

    

 

 

この滝の水の流れを見て、八幡さんが思わず発せられたことば……「水っぷりがイイですよ!」

なるほど、「水っぷり」ねえ! 言い得て妙な表現だ、と感心する。

そもそも「水っぷり」って言葉ってあったかしら?

たぶん八幡さんの造語だと思ったが、念のため広辞苑で引いてみたら、やっぱり「水っぷり」は無かった。

言葉のセンス、凄いなあ!

 

 

 

八幡さんの言葉のセンスの素晴らしさについてもう一つ。

「ユツン三段の滝」をてっぺんまで登り、しばらく苔むした岩がゴロゴロしている処を過ぎると、オオタニワタリなどの亜熱帯

の木々がおい茂った森に出た。

その時の八幡さんのことば……「妖精 いますね!」

    

              苔むした岩がゴロゴロしている

 

          

                         オオタニワタリ 

 

                  

 

 

 

いよいよ、469Mの山頂に到着。

山頂からは、「石垣島」やまっ平らな「竹富島」などが望める。

   

 

                   

 

その山頂で、八幡さんがこう言われて、今回の登山(旅)を締めくくられた。

 「まず、美しいですよね、自然が。

  多くの人は都市で暮らしていて、登山という形で山に入って、非日常を楽しむ。

  でも、島の人にとっては、日常のフィールド。

  だから、日常の中でそれが、どれほど大切に守られているのかってことが、強く感じられる旅になりました。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 


日射しをいっぱい浴びた “紫陽花の花” (5月29日・早朝)

2020-06-03 17:03:09 | 日記

29日は朝からすごくいいお天気だった。

そこで久し振りに、早朝の公園に行ってみようと思い立った。

前に公園に行ったのが25日。 そのとき紫陽花は、もう大分咲き始めていた。

あれから4日。 たぶん今では、さらに咲き進んでいるだろう。

 

公園に着いた。

まだ時間は7時前だというのに、強さを増した日射しが、公園の植物に降り注いでいる。

その陽射しを浴びて、紫陽花も他の花たちも、光り輝いている。

あまりに光が強すぎて、眩しすぎるくらいだ。

(そんな花たちの写真を、紫陽花を中心にして、載せさせていただきます。)

     



     

 

 

 

      

 

                 

 

                        

 

 

 

       

              カシワバアジサイも、ほぼ先端まで咲き揃っている。

 

                    

                                反対側から見たカシワバアジサイ(なんか生き物みたい!)

 

         

                     カシワバアジサイのアップ

 

 

       

 

 

 

      

 

                

                            紫のツブツブが本当の花

 

                          

                                       真ん中の部分が、紫陽花の開花!

 

 

あっ、蜂が飛んできた!

動きがすばしこくて、上手く撮れない。(ー_ー)!!

      

 

                    

 

 

 

その他の、紫陽花の情景。

      

 

           

         

      

 

 

 

紫陽花以外の花。

      

                  ナンテンの花 (その向こうにピンクの紫陽花)

 

 

      

                 大好きなドクダミの花も、少し盛りを過ぎて…

 

        

 

 

 

        

 

 

   

    

 

 

 

 


 

 

(付録)

 まだ部屋の中に置いているハイビスカスが、又花を咲かせた。(この花が終わったら外に出そう!)

   

               7月2日 朝5時11分

 

                  

                                  7時48分には完全に開花

 

 

                     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

                        

      


5月24日の、“ぶらり”

2020-06-01 19:48:35 | テレビ「Amazing Voice」

今日から6月! (コロナで凍結していた世の中も、少しずつ動き始めてきました!)

でも今日のブログは、大分前の5月24日のものです。(>_<)

この日は所用でNさんのお宅を訪問した後、ちょっとだけ回り道して帰ってきました。

その時出会った花たちを、カメラに収めながら歩きました。

道路の脇に並べて置かれた鉢植えやプランターに、持ち主の方の優しさを感じます。

       

 

 

 

マンションのお庭で、その独特の形が可愛い、白いユキノシタの花に出会いました。

     

 

                  

 

 

 

いつもの中津公園に入りました。

そこでは紫陽花の花が、まだ初々しい感じで咲き始めていました。 (間に、他の花も載せさせていただきます。)

       

 

                       

 

      

 

          

 

 

     

 

        

 

 

     

 

                      

 

 

 

高架の下をくぐって帰るとき、通路に映った影が面白かったので撮りました。