のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

食事会とコンサート

2022-07-05 14:05:26 | 日記

6月30日は、「大阪いらっしゃいキャンペーン」を利用した、ご近所の食事会だった。

かつては日本建築の立派な料亭だった「大和屋」(私も若い頃一度連れて行ってもらったことがある)が、今は建て変わっ

て「大和屋本店」というビルになって日本橋にあるのだが、そこの料理が「大阪いらっしゃいキャンペーン」の対象になって

いた。

「いらっしゃいキャンペーン」の対象になると、お値段は本来の6割くらいになり、おまけにクーポン券もつくというのだ。

そんな事にはほとんど不案内な私は、誘われるままに参加した。

参加者は、いつもの6人。

中には久しぶりのスカート姿でお洒落して来られた方もあったが、私などはいつもの平服。

人数が6人ということで、わりと広めの和室(テーブル席)に案内された。

料理は季節がら<鱧会席>がいいだろうということになって、それに決まっていた。

以下、前菜から最後のデザートまで、出された料理を(たぶん)全部、載せます。

       

 

 

                            

 

 

      

 

 

                            

 

 

     

 

 

                         

 

 

      

 

 

 

正直言って、お料理そのものは「まあ、こんなもんかな…。」という程度だったが、広いお部屋でみんなでワイワイガヤガヤ

と自由にお喋りできるのが、何よりのご馳走だった。(もちろん、ワイワイガヤガヤは、マスクをしてです。)

 

 

 



 

 

 

食事会の翌々日、7月2日(土)には、<千住真理子さんのヴァイオリン・リサイタル>に行った。

(因みに、食事会とコンサートの間の7月1日は、リハ・ステージでの運動の日。 私にしては密なスケジュールだ。)

      

 

 

千住真理子さんのヴァイオリンは以前から好きで、今までにも何度か聴きに行っことがある。

なので止めようかと思ったが、今回のプログラムの中に、ぜひ聴きたい曲が多かったので、やっぱり行くことにした。

            

 

 

           

 

 

今回のリサイタルには、≪美しきフランス音楽の夕べ≫という副題が付けられていて、19世紀後半から20世紀前半に

かけての、珠玉のフランス音楽を集めたものだった。

私も、フォーレの「ヴァイオリンソナタ・第1番」はどんな曲だったか知らなかったが、それ以外の曲は大体知っていた。 

(と思っていたが、フォーレの「アヴェマリア」は聴いてみて、私の知っている「アヴェマリア」(私が知っていたのは、多分

シューベルトの「アヴェマリア」だ思う)とは違っていた。

 

私が知らなかったフォーレの「ヴァイオリンソナタ・第1番」については、演奏の前に、ピアノの丸山滋氏が解説してくだ

さった。

それによると、結婚が決まったフォーレが、その喜びの気持ちを表現した曲だとのことだった。

(しかし、その結婚の話はうまくゆかず、夢破れたフォーレがその後書いたのが、有名な「夢のあとに」という曲だとの

 こと。 「夢のあとに」はプログラム中には無かったが、アンコールの2曲目で弾いてくださった!)

 

上に書いた曲以外のどの曲も、私は大好きだが、特にぜひ聴きたい!と思ったのは、フランクの「ヴァイオリンソナタ」

だった。

この曲のファンは、聴衆にも演奏家にも多く、千住さんも大好きな曲だと、普段から言われている。

(以前のコンサートで、ピアノは違う方だったが、この曲を弾かれ、愛の溢れる演奏にウットリしたのを覚えている。)

ちなみにこの曲は、フランクの音楽仲間でヴァイオリニストのイザイが結婚するのを祝って、送ったものだそうだ。

ヴァイオリンとピアノ、どちらが男性でどちらが女性か分からないけれど、2つの楽器が絡み合い紡ぎ出す音の世界

は、本当に熱く切なく、人々の魂を揺り動かす。

この曲で締めくくられた今回のヴァイオリンリサイタル、とても素晴らしく、やっぱり行ってよかったと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


6月15日、スカイビル周辺の自然 ②

2022-07-04 07:56:41 | 日記

里山を出、スカイビルの下をくぐって、南側のエリア(ウエスティンホテルなどのある側)に向かった。

ウエスティンホテル横の半地下に造られた、水の流れる小さな森に行くためだった。(いつもの行動)

そちらに向かっていると左手に、何か動くものが目に入った。

「何だ、これ!?」と初めは思ったが、もうすぐやってくる<七夕>のために、仙台の七夕飾りを模して作られたものだと

すぐに気づいた。

七夕飾りは折からの強風にあおられて、大きく揺れていた。

     

 

 

 

                    

 

 

 

 

七夕飾りのところを後にして、いつもの「半地下の森」の方に向かう。

「半地下の森」の上には、人工の池が造られている。

その様子を撮って「半地下の森」に入ろうとしたら、入り口に見事な紫陽花の株があるのに気づいた。

入り口の所で後ろを振り返ると、逆光のモミジの向こうに、スカイビルエリアに造られたいろんなビルと青空が見えた。

    

 

 

 

    

 

 

 

   

 

 

 

 

その後半地下の森に降りて辺りを歩いてみたけれど、この日見るべき花はほとんど無かった。

(でも、ひんやりした緑の中にいるだけでも気持ちがいいけれど…)

そこで、ウエスティンホテルの傍の水路に群れ泳いでいる鯉をどうしても撮りたくなった。(何度も同じものでゴメンナサイ)

    

 

 

 

       

 

 

 

 

半地下の森から上がって、ウエスティンホテルの周りに植えられている薔薇を見に行った。

もうこの時期に薔薇が残っていることはないかと思いながら…。

でもホントに僅かな薔薇だけが、まだ美しさを保って咲いていた。

  

 

 

 

    

 

 

 

     

 

 

 

 

そろそろ帰ろうかと、ウエスティンホテルの外側の道を歩いて、スカイビル(来た時とは逆の側)に戻ってきた。

そこには、今までに気づかなかった、花や木が植えられている所があった。

そこで見た花など。

  

 

 

 

      

 

 

 

   

 

 

 

    

 

 

 

 

上のクチナシやセンニチコウはお馴染みの花だけど、見慣れぬ花(木)もあった。

何の木だろう?と見ていると、「ココナッツアイス」という名札が付けられていた。

初めて見た木(花)のような気がする。

花弁の形が、とっても面白い!

    

 

 

 

   

 

 

 

     

 

 

 

「ココナッツアイス」…初めて見たこの花をカメラに収めて、私は帰途についた。

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 


6月15日、スカイビル周辺の自然 ① 

2022-07-03 09:02:26 | 日記

又々ずいぶん前のことですが、ウォーキングを兼ねて、スカイビル周辺の小さな自然を楽しみに出かけた。

スカイビル地域を取り囲む緑の塀は、季節が進むにつれて、緑濃く元気になっている感じがした。

そして、緑の塀の外側には、アガパンサスの花がつぼみを膨らませていた。          

             

                 塀の所々にいろんな花が植えられている。その中には季節がら紫陽花もあった。

 

 

 

       

 

 

           

 

 

 

 

「里山」に入ると、咲いている花はほとんど紫陽花だけだった。

     

 

 

 

     

 

 

 

      

 

 

 

    

      紫陽花ではないけれど、色の少ない「里山」の中で、オタフクナンテンのオレンジ色が鮮やかに感じられた。

 

 

 

    

 

 

 

    

 

 

 

 

花ではないけれど、先端の葉っぱの色がうすくなっている木があった。 一見、まるで花のよう!

「里山」の外側の日当たりのいい所では、なんと枇杷が実をつけていた。(枇杷の実を見たのは初めて!)

スカイビルの近くでも、紫陽花は咲いていた。

田植えが済んだばかりの小さな田んぼが清々しい。