のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

手術前日、母を想う。

2014-07-29 12:59:40 | 日記

 明日(30日)は、2回目の白内障手術(右目)の日だ。

 そして前日の今日は、89歳で逝った母の、22回目の命日だ。

 

 以前にも書いたけれど、私は母(父もだが)の愛をいっぱい受けて育った。

 7人兄妹の末っ子に生まれた私に対して、父にも母にも、もう厳しく育てる気持ちなど無かったように思う。

 今にして思えば、私に対して父母は、子どもというより、孫に対するような愛情を持っていたように感じられる。

 それ故私は、とっても甘~く育てられた。

 今思い出しても、私は父母に厳しくしかられた記憶が一度もない。

 そのせいで、私は困難に弱い甘ちゃんに育ってしまった。

 三つ子の魂、百まで!

 私はたぶん死ぬまで、甘ちゃんのままいくのだろう‥。

 でも私は、そのような育てられ方をしたことに対して、決して父母を恨んではいない。

 恨むどころか、そのように育てられたことを、逆にありがたく思っている。

 父母の(溺愛にも近い)愛情によって、私の『唯一の』長所である、“人を信じる気持ち”が培われたと思うからだ。

 

 今でも、優しく微笑みかけてくれる母の顔が、私の眼前に浮かんでくる。

 「おかあちゃん、本当にありがとう♪」

 

 

 手術前日・母の命日の今日、私は10日ぶりぐらいに朝の公園に行った。

 手術のあとしばらくは、公園に行けないかも知れないし、命日と言っても、(手術前日の今日は)母に供える花を買うこともできにくい。

 せめて公園の花を見ながら母を偲びたかったし、写真を撮ってブログに載せることで、母に供える花の代わりにしたいという思いもあった。

 

 今朝の公園は、よく晴れていた。

            

 

 

 私の手より大きな、赤と紫のタチアオイの花が、公園の庭で存在感を放っていた。

             

 

 

 前見たときは緑だったホオズキはもうすっかり赤くなり、田舎の庭に繁茂していた黄色いカンナが、公園の庭でも朝日を受けて咲いていた。

                

 

 

 公園のムクゲは(ムクゲも田舎の庭でよく咲いていたナ…)、残り少なくなった薄紫色の花を、優しく開いていた。

 市営住宅の庭では、白い八重のムクゲが、今年も咲いていた。

           

 

 

 保育園のお庭で、この季節には珍しくミニ薔薇が咲いていて、私を驚かした。

                  

 

 

 帰り道で見た、色鮮やかなペチュニアと、ムクゲ。

       

                 

 

 

 最後に、高架下でもう咲いていた、キバナコスモス(たぶん)。

            

 

 

 


恒例の食事会と、『エデンの園』訪問

2014-07-27 23:58:33 | 日記

 ずいぶん前のことになるが、21日は、(私がまだ若かりし頃一緒に仕事をしていた)女友だち6人の、恒例の食事会だった。

 今回はYさんが幹事で、奈良・王寺の素敵な和食のお店・『さえき』を予約してくださっていた。

 下は、『さえき』の玄関付近(写真・左)と、玄関を入ってすぐのところに設けられた、食事するお部屋に入る前に、しばし休憩する(茶菓も出る)お部屋

(右)。

    

 

 

 私はその日(と言っても、今もだが)全くのスッピン・(目にホコリなどが入らないようにするための)保護メガネを掛けるという、ちょっと異様なイデタチだっ

たが、行きたい気持ちの方が勝って、思い切って参加させてもらった。

 

 お部屋に向かう途中の一隅では、お琴の生演奏。

                     

 

 

 お部屋は、お庭を前景に、奈良の街が遠望できるという、素晴らしいロケーション。

                 

 

 

 出されたお料理はどれも、季節の食材を使った凝ったしつらえだった。(あまり次々出るので、途中で写真を撮るのを忘れた料理もあった‥)

       

 

     

 

                     

 

 

 私たちはご馳走をいただきながら、いつものようにお喋りにも余念がなかった。

 

 


 

 

 

 『さえき』での食事のあと、私たちは、(私たちの中の3人が“終の棲家”として転居されることが決まっている)『エデンの園』へと向かった。

 

 『エデンの園』を訪問するのは、今回で2度目。

 1回目は、去年の7月に、まだ入居はされてないが、いつでも転居できるように家具や生活用品を全て揃えられている、Nさんのお部屋を訪問させてい

ただいた。 

 けれどそのときは、アチコチをキョロキョロ見回しているうちに、写真を撮るのをスッカリ忘れていた。

 

 今回も、お喋りの方に気が行って(それに人物を入れないで撮るのも難しく…)、ほんのちょっとしか写真は撮れなかった。

 

 下は、エデンの園の玄関ロビーの一部。

                  

 

 

 続いて、前述したNさんのお部屋。(現在もまだ入居はされていない。)

 彼女のお部屋は、コンパクトな家具と、壁に貼られた“ウォールアクセサリー”がよく調和していて、彼女のセンスの良さが光っている。

 (写真・上がダイニング、左下が寝室、右下が玄関。 いずれもその部屋に合った、ウォールアクセサリーがステキ!)

                   

                

 

 

 次のKさんのお部屋は、まだ家具が入ったばかり。

 実際はもっとステキだったのに、上手く写真が撮れてなかった…。(しかも1枚のみ)

 Kさん、ホントにごめんなさい!

                    

 

 

 最後のOさんは、唯一ご夫妻で入居される。

 ただ、今までのマンションがまだ生活の中心で、エデンの園の方は、気分転換を兼ねて、時々訪れておられる。 (優雅!羨まし~い!)

 Oさんのお部屋も、写真になるところはたくさんあったのに、実際に撮ったのは、1枚のみ。

 これまた、ごめんネ!

                             

 

 Oさんのところでは、旦那さんも来ておられ、美味しいお茶やお菓子を出してくださった。

 そんな状況であれば、私たちのお喋りが弾まないはずがない。

 私たちはシコタマ喋って、5時近くにようやくエデンの園を辞したのでありました。 

 

 変なイデタチではあったけれど、行かせてもらって、本当にヨカッタ!

 お料理は美味しかったし、それぞれのお部屋を見せてもらうのは楽しかったし。

 お喋りについては…もちろん、言わずもがな!である。    


パソコン、『奇跡』の復活!

2014-07-27 22:18:27 | 日記

 5日くらい前、撮った写真をパソコンの取り込もうとしていたとき、突如パソコンが動かなくなった。

 こんなことは今までにも何度かあったので、しばらくそのままにして、パソコンが動き出すのを待った。

 でもパソコンは正常にもどる気配は無く、私は仕方なくパソコンを強制終了した。

 それでもその時、私はまだ楽観的だった。

 以前にも、強制終了した後、かなりの時間を経過してから再び電源を入れると、パソコンは正常に起動していたからだ。

 

 でも今回は違った。

 電源を入れると、「パソコンが正常に起動できない」旨の表示が出て、その表示に従って作業しようとしても、マウスポインターが画面にへばりついて動

かず、作業ができないのだ。

 何度か、強制終了と電源を入れ直す作業を繰り返したが、事態は同じことの繰り返しだった。

 

 目の手術の後だし、「これは、“目を少し休めなさい!”という天の思し召しかも知れない…」なんて思って、しばらく放っておくことにした。

 場合によっては、両目が正常になる8月末まで、パソコンを休もうか、とも思ったりした。

 

 でも今日になって、次の右目の手術(30日)までに、やっぱりパソコンを動くようにしておいた方がいい、と思うに至った。

 そこで、今までにもパソコンを自力で動かすことができなくなったときにお世話になった、『富士通・サポートセンター』に電話した。

 『富士通・サポートセンター』は、いつも親切にパソコンの状態を聞いて、順次適切な作業を指示してくださり、その都度パソコンは正常に戻っていた。

 

 今回も、何過程かの作業を指示してくださり、その通りに作業を進めていくと、うまくいくかに思えた。

 けれど最後の最後で、サポートセンターの方も根を上げられた。

 「やはりこれは修理に出してもらうしかないですね」と。

 私も、ここまでしてダメなんだから仕方ないなと思い、明日早速(パソコンを買った)“ソフマップ”に持って行って、修理を依頼しようと思った。

 

 そこでパソコンの電源を抜いて、他の用事に移った。

 でも思いきりの悪い私…その用事の途中でもう一度、ダメモトで電源を入れてみた。

 初め出てきた画面はやはり前と同じものだったが、そのときサポートセンターの方が言われたことがヒントになって、私はある作業をしてみた。

 すると、あ~ら不思議!

 パソコンが正常に動き始めたのだ!

 修理に出すことを覚悟していた私は、アッケにとられるやらウレシイやら‥。

 パソコンの下の画面を目にしたときの、私の驚きと喜びを、どうかお察しくださいマセ!

                     

              

 

 


白内障手術と、その前後のこと

2014-07-19 21:17:45 | 日記

 今回の白内障手術は、16日(水)に入院しその日のうちに手術、一泊して17日に術後の検査をしてから退院、という段取りだった。

 

 入院の前日(15日)は、ベランダの植物に、2日分の水やりをしておかなければならない。

 特に、絶対に水切れさせられないゴーヤには、夕方、いつもの3倍くらいの水をやった。

 そのとき、そのままにしておくと熟し過ぎそうなゴーヤ3個も、収穫した。 (プラス、もう既に熟し過ぎて黄色くなってしまった1個も‥)

                   

 

 


 

 

 手術当日。

 私は、前日の病院からの指示どおり、11時前に病院に入った。

 手術は、初めの予定では12時40分からということだったが、ちょっと遅れて、1時からになった。

 白内障の手術はとても簡単だと聞いていたので、手術そのものに不安はなかった。

 でも実際に手術が始まると、結構ハードな手術であることを思い知らされた。

 痛いとかってことは全くないんだけれど、目を中心に猛烈な圧力がかかる。

 そして、圧力がかかっている中で、目の前に赤やら緑やらの強烈な色が流れる。

 なんか無気味で気持ち悪い。

 後で看護師さんに聞いてみたら、実質的な手術時間は10分程度らしかったが、なかなか強烈な10分間だった。

 白内障の手術をされる方の中には、私より年配の方も多い。

 私より高齢で、しかも80代90代で手術される方の元気さに、私は感服する思いだった。

 私だったらその年齢で、果たしてこの手術に耐えられるだろうか?

 私は少しでも早く手術したことを、心からヨカッタと思った。

 

 手術が終わって1時間は、安静時間。

 でもそれが終わると私はベッドの上にじっとしておられず、病院の中をうろついて(と言ってもちょっとだけだが)写真を撮った。

 私が一泊した大部屋の病室の入り口と、窓から見た、病院の玄関付近の外の情景。

               

 

 

 5階のナースセンターと、ふざけて撮ってしまった、術後の写真。

 最後は、あまり美味しくなかった、夕食の写真。

        

             

                   

 

 

 私が一泊した部屋は大部屋で、眼科の患者さんだけではなく、いろんな病気の方がおられた。

 廊下ですれ違う人の中には、車椅子で、もう3ヶ月も入院しているとおっしゃる方も‥。

 同じ眼科でも、白内障なんかよりずっと難しい病気の方もおられる。

 私は、いろんな病気で苦しんでおられる人がいかに多いかということを、改めて思った。

 

 


 

 

 

 白内障手術は、術後の生活に、さまざまな制限がある。

 当面、顔や髪を洗うことはできないし、運動も散歩ぐらいしか認められていない。

 ちょっと激しい運動やお化粧は、1ヶ月もしてはいけないのだそうだ。

 ずいぶん窮屈だが、せっかくの手術が無になるのはイヤなので、私はそれを守って、8月いっぱいは原則家でおとなしく暮らそうと思っている。

 

 でも今朝は久しぶりに、公園だけには行った。

 公園では幼い子どもが、大人を真似て、一生懸命ラジオ体操らしきものをしていた。

 その姿が、とてもほほえましい。

                       

 

 続いて、今朝の公園の花をランダムに。

         

               

                     

                 

 

 

 馬鹿でかい真っ赤な花が、開こうとしていた。

 初めて見た、名まえを知らない花の葉っぱに、蝉の抜け殻が止まっていた。

                 

 

 

 この間から名まえが思い出せなかった下の2つの花は、どちらも「アブチロン」の種類であることが、最近のテレビで分かった。

 左の方は、その可愛らしい形から、「チロリアンランプ」とも言うらしい。

      

 

 

 公園からの帰り道、塀の傍のごく狭い花壇に植えられたミニトマトが、赤い実をつけていた。

 その可愛らしさに思わずカメラを向けていると、いつも無口で黙々とそこらを掃除しておられるおじ様が寄ってこられ、「たくさん生っているから、採って食

べなさい。」と言われた。

 私は意外な言葉に驚いたが、でもとても嬉しかった。

 私は赤く色づいたミニトマトを一つもいで、口にいれた。

 おじ様みたいに素朴で優しい甘さが、口に広がった。

                  

 

 

 家に帰ってベランダに出ると、ゴーヤがさらに生長を続けていた。

 中には、やっぱり熟れすぎのゴーヤも‥。

                 

                

 

 

 最後に、昨日届いたNさんの素敵な絵てがみ。

                        

     

 

 

 

 

 

 


久しぶりに京都へ!(でも、ちょっと期待外れ‥)

2014-07-13 19:24:25 | 日記

 久しぶりに朝の公園に行った日(11日)、思い切って京都に行くことにした。

 京都は久しく行っていないし、タダのチケットをもらっている展覧会が、今京都で2つも開催中だ。

 以前は白内障の手術が終わってから展覧会に行く方がいいと思っていたが、手術後はしばらく家で蟄居?した方が良さそうだと思うようになってきた。

 そこで、手術前に行ってこようと思い立った。

 

 まずは、“京都文化博物館”で行われている≪黒田清輝展≫へ。

 阪急・烏丸駅で降り、烏丸通りを歩いて、文化博物館に向かった。

 烏丸通りには、幾つかの、昔建てられたレンガ造りの建物が保存されていて、今も活用されている。

 最初に出会った、レンガ造りの建物。

                  

 でもこの建物は、元が何のビルで、今何に使われているか、残念ながら分からなかった。

 バス停におられた地元の人に尋ねてみたが、ご存知なかった。

 

 

 次は、今も銀行として使われている、立派な建物。

                

                     

 

 

 3つ目のレンガ造りの建物に行く直前に、別のビルの前で、大きな百日紅の木が、薄ピンク色の花をいっぱい付けていた。

 中津公園の百日紅は、まだ全く花を付けていない。

 私は驚いて、写真を撮った。(左)

 右は、3つ目のレンガ造りの建物で、今も、郵便局として使われている。

      

 

 

 4つ目が、今≪黒田清輝展≫が行われている、“京都文化博物館”だ。

                   

           

 

 

 この建物は、旧日本銀行京都支店の建物で、内装にも当時の面影が残っている。

            

 

 

 その京都文化博物館の本館で、黒田清輝展は行われていた。

                  

 

 


 

 

 黒田清輝展を見終ったあと、私はすぐに、岡崎の“京都市美術館”へと向かった。

 そこで、今話題の≪バルテュス展≫が開かれている。

                

        

 

 

 今回の2つの展覧会、残念ながら、そのどちらも、私の心を強く揺さぶるものではなかった。

 正しいかどうか分からないけど、私は、絵は(音楽もだが)、自分が好きかどうかで判断すればいいと思っている。

 その点で言えば、今回の二人の画家の絵は、(上手だと思うものはあったけれど)『パルピテーション』を感じるものではありませんでした…(笑)。

 そこで私は、友だちに頼まれていた絵葉書を何枚か求めて、早々に2つの展覧会を後にしたのでありました。

 

 


 

 

 実は、今回の2つの展覧会は、行く前からあまり期待はしていなかった。

 (それでも行ったのは、タダ券があるからというケチな根性と、友だちから(もし行くなら)絵葉書を買ってきてほしい、と頼まれていたからだ。)

 そこで、展覧会以外で、どこかお花があって、自然に触れられる場所に行ってみたい、と思っていた。

 どこにするか考えたけれど、なかなか思い付かない。

 時間的にも体力的にもあまり遠い所には行けないし…。

 考えた挙句、ごく手近な“平安神宮の神苑”に行くことにした。

 ネットで見ると、花しょうぶは終わっているけれど、睡蓮はまだ咲いているもよう‥。

 そこで私は意を決して600円の入園料を払い、神苑に入ったのだった。

 ところが‥‥、

 神苑には、花らしい花は、ほとんど無かった…。

 それもそのはず、残り少ない睡蓮の花も、咲くのは午前中で、午後は花びらを固く閉じているのだ。

 私はガッカリしたが、それでも神苑を一巡りして、そこここでシャッターを押した。

 

 神苑の入り口付近で、ちょっとだけ残った紫陽花の青と、周囲の緑が溶け合って、清々しかった。

                   

 

 

 池と、周りの緑。

         

 

                  

 

 

 何故かもう咲いていた萩の花と、半夏生(違うかな?)。

                  

                         

 

 

 (たぶん)コウホネが、たった一つだけ、ポツンと咲いていた。(一つだけのコウホネの花がいとおしく感じられて、同じものを2枚も撮ってしまった。)

            

 

 

 池そのものの情景は平凡で、むしろ、池に映る木々や傘などが、面白く感じられた。

                 

                      

 

 

 池の中に置かれた踏み石の連なりが、面白い造形をつくっていた。

          

 

 

 最後に、典型的な神苑の池の風景を2枚撮って、私は平安神宮をあとにした。

    

 

 


 

 

 平安神宮をあとにした私は、もう疲れがピークに達していた。 

 とりあえずお店に入って、何かお腹に入れなければ!

 でも、この近くでお店に入ると、帰りが辛くなる。

 そこでとりあえずタクシーで、四条河原町まで出ることにした。

 河原町に着いたのが、4時半ごろ。 食事をする店はまだ閉まっている。

 順序が逆だが、仕方なく先に喫茶店に入って、水分を補給することにした。

 入ったのは、木屋町の高瀬川沿いにある、レトロな喫茶店。(今、名まえが思い出せない!〈涙〉)

           

 

 

 私はこの喫茶店で、ジュースを飲みながら、しばらく時間をつぶした。

 そしていつもの「しる幸」で、“利休弁当”を食べ(相変わらず美味しかった!)、人心地がついてから、阪急電車で家路についたのでありました。

           

 

 


 

 ≪付記≫ 

   白内障の手術が、明後日に迫ってきました。

   手術前も手術後しばらくも、出掛けたりブログを書いたりするのは、ちょっと控えた方が良さそうです。

   そこで、今日をもって、しばらくブログはお休みということになります。

   手術が成功して、早く、いろんな所に出掛けブログが書けるようになることを願って‥しばらくは、『ごきげんよう、さようなら♪』                  

       

 

 

 

 

 

 


7月11日、朝の公園

2014-07-13 16:19:11 | 日記

 前に公園に行ったのは、7月1日。

 なんと、公園もラジオ体操も、10日以上ご無沙汰したことになる。

 11日の朝は、久しぶりにスッキリと晴れた。

             

 

 

 公園に一歩足を踏み入れると、クマゼミの声が木々の間から聞こえてきた。

 最盛期ほどの勢いはまだないけれど、私はこの日初めてクマゼミの鳴き声を、生で聞いた。

 Hさんに「クマゼミが鳴き始めましたね!」と言うと、「もう1週間くらい前から鳴いていますよ。」とのこと。

 私が公園行きをサボっている間に、クマゼミは地上に姿を現し、鳴いていたんだ!

 私はセミの姿を見つけられないかと、鳴き声が聞こえる木々の幹や枝を、目を凝らして探してみたが、見つけることができなかった。

 

 

 そこで、公園の花を何枚か。

 ハマユウは、以前より美しく花を咲かせているようだった。

        

 

 

 アチコチで夾竹桃が咲き出している。

 赤いのも白いのも。

         

 

 

 コスモスの花が一輪だけ、いかにもか弱げに咲いていた。

 その向こうには、それと対照的に、これから花を開こうとしている、生命力にあふれた向日葵のつぼみが!

         

 

 

 名まえがはっきりしない、夏の花・2つ。

                        

                  

 

 

 この日も親切なYさんが、自分の畑の花を手折って、渡してくださった。

 帰ってコップに挿して、テーブルに置いた。

 花が一輪あるのと無いのではやっぱり違うな‥と思いつつ、感謝して花を眺めた。

                   

             

 

 

 

 

 

 

 


山口・瀬戸内海のネコ (TV“岩合光昭の世界ネコ歩き”より)

2014-07-13 15:20:11 | 日記

 私は、ネコ大好き人間だ。

 でも、いろんな事情でネコを飼うことはできない。

 そこで、テレビ番組“岩合光昭の世界ネコ歩き”を見ては、世界各地のネコに癒されている。

 

 7月9日(水)の“ネコ歩き”は、久しぶりに日本・山口のネコだった。

 山口と言えば、私の故郷・島根のお隣の県。

 故郷を離れて50年が経ち、故郷のことを忘れていることが多い私だけれど、島根はもちろん中国地方のことを聞くと、何故かやはり心惹かれる。

 (因みに、私は野球は広島カープ、サッカーはサンフレッチェ広島のファンだ。)

 

 今回のネコは、瀬戸内海のフグの養殖場で、魚たちをサギなどの鳥から守る、親子のネコだった。

 左が母ネコの“チイちゃん”(15歳)、右がその娘の“ドラミちゃん”(13歳)。

                

 

 この2匹のネコ、決してカワイイというわけではないけれど、自分の仕事を責任もって果たすという、気概に満ちた面構えが何ともイイ!

                    

                         この思慮深げな、チイちゃんの表情!

 

 しかも、母娘揃って、とっても身軽だ!

                       

                         (上) 綱の上をスルスル渡る、ドラミちゃん。

                  

                       板の上をゆっくりパトロールする、チイちゃん。

 

 “世界ネコ歩き”は、ネコとそこに暮らす人々の付き合い方が、国や生活の違いによって、千差万別、様々に変わるのが、とても面白い。

 加えて、岩合さんのネコとの触れ合い方が見られるのも、とても興味深い。

 

 最後に、上のネコではないけれど、同じく山口の、いかにもネコらしい写真を1枚載せておきます。

                  

 

 


底知れぬ才能を秘めたまま、若くして逝った画家‥≪関根正二≫

2014-07-08 21:49:52 | 日記

 「関根正二」という画家の名まえを、聞いたことはある。

 でも彼が、15歳で画家を志し、貧しさのなか独学で絵を描き、わずか20歳で夭折したことは、この間の「日曜美術館」を見るまで、全く知らなかった。

                       

                    関根正二 1899年(明治32年)~1919年(大正8年)

 

 “夭折の画家”と言われる人は、多い。

 けれど、20歳と2ヶ月で死を迎えた関根正二の画家人生は、“夭折の画家”という言葉もふさわしくない程、あまりに短い。

 

 

 まず私の度胆を抜いたのは、関根正二が17歳で描いた、下の『自画像』。

                           

                  

 

 17歳で、この面構え! この描写力!

 生きることへの深い探究の姿勢がなければ、こんな絵は描けないと思う。

 

 この絵に至るまで、彼は16歳の頃からデッサンに励んだ。

 そのデッサンの作品を、2点。

 生き生きした線がステキだと思う。

                     

                  

 

 

 彼は、恋多き人でもあったようだ。

 彼はいろんな女性と恋に落ちるが、その恋は皆成就しなかった。

 彼は恋の苦しみを味わいながらも、絵を描いていく。

 しかも、2畳一間の部屋で、絵の具を買うことも儘ならぬ貧しさの中で。

 そして彼の実質的な画家生活は、病のため、わずか2年余りで断ち切られるのだ。

 その短い画家人生の中で彼が描いた油絵の中から、3点。

               

                   

                        二科展で受賞した、『信仰の悲しみ』 (19歳)

 

           

              『子供』 (19歳)                           『三星』 (19歳)

 

 最後(右上)の『三星』は、中心が関根自身、右側の女性は関根の恋人だと言われる。

 そして、真ん中の関根は、耳に包帯を巻いている。

 これは、精神を病んで自ら耳を切り落としたあのゴッホの姿に、自分を重ね合わせて描いたものだと、解説の方が言っておられた。

 (私もこの絵を見た時すぐにそう思った…。)

 彼は、「炎の人」と呼ばれたゴッホと同じように、深く鋭く人生を探究し、人間を愛したのではないかと思う。

 短い画家人生のなかで描いた彼の絵は、そのことを如実に語っているように思う。

 

 わずか20年と2ヶ月…考えられないほどの短い人生!

 その中で描いた彼の絵は、多くの人を惹きつけて止まないようだ。

 もちろん私も、その多くの中の一人だけれど。

 

 


 

 

 【余録】 “ゴーヤのその後”

  先日3本のゴーヤを収穫したが、その中の1本(一番大きいの)は友だちに食べてもらい、あとの2本は冷蔵庫に入れたまま、今日まで過ぎてしまっ

  た。

  そして今朝は更に4本を収穫して、それも冷蔵庫に。

  このままいくと、せっかく実ってくれたゴーヤを、冷蔵庫の中でダメにしてしまうことになりかねない。

  私は意を決して(大袈裟やな‥)、ゴーヤの料理を作った。

  私の好きなゴーヤ料理は、ゴーヤと(水でさらした)玉ねぎとツナを和え、それにレモン汁をかけたもの。

  今日はとりあえず、ちっちゃいゴーヤも含めて、3個のゴーヤを使ったが、出来上がってみると、どんぶり一杯になってしまった。

                    

 

   手前味噌になるけれど、なかなか美味しかったヨ!(^^)!

 

 

 

                         

                                       

 

 

 

 

    

 

 

 

 

 


TV番組「小さな旅」で知った、よみがえる≪山古志の人と自然≫

2014-07-06 17:16:06 | 日記

 NHKのテレビ番組「小さな旅」は、私の好きな番組の一つだ。

 先日は、10年前の新潟県中越地震で大きな被害をこうむった、新潟・山古志の今を尋ねる旅だった。

                   

                          

 

 

 山古志は、美味しいお米が穫れ、錦鯉の飼育でも知られた、緑豊かな美しい村だった。

                    

 

 しかし、10年前(2004年10月23日)の大地震が、山古志の大地を無惨に傷つけ、人々の暮らしを根こそぎ奪った。

 その10年後の山古志の現状を見つめるのが、今回の旅の目的だ。                 

 今回の尋ね人は、NHKアナウンサーの、国井雅比古氏。    

                         

 

 国井氏は、NHKアナウンサーの中で、私が好感を持っているお一人だ。

 かなりの年配にはなられたが、気取りのない自然体で、庶民の暮らしに寄り添った取材をされる方、という印象をもっている。

 力強くて味わいのあるそのお声も、ステキだ。

 

 国井氏が訪れられたとき、山古志は、ちょうど田植えのシーズンだった。

 ズタズタに切り裂かれた大地も、村人たちの努力で、かなり復旧してきた。

 田植え花とも言われるタニウツギが田んぼの畔で咲き、農婦が田植えにいそしんでおられる。

                   

      

 

 


 

 

 

 丘の斜面には、熱心に花を植えられている、父娘の姿があった。

                   

 

 父・酒井省吾さん(86歳)と、娘の礼子さん(64歳)のお二人だ。

 お二人は、2年間の避難生活のあと、地震で傷ついた自分たちの土地(元は棚田だった)を、花で埋め尽くそう!と思い立たれる。

 もう田んぼとしては使えない土地‥。

 そこに花を植え、それを眺めることで、自分たちもみんなも、きっと元気になれるはず!

 そしてそれは、震災の後病に倒れられた妻(母)を勇気づけるためでもあり、彼女が亡くなられたあとは、天国の彼女に捧げるためのものでもあった。

 お二人は、1500坪の土地に、全部で20種類ものお花を植えられた。

 

 


 

 

 

 一方、一旦は全滅した鯉の飼育も、徐々に再開されつつあった。

 震災後役場で復旧に尽力された小川さんは、仕事を辞められたあと、鯉の飼育にまた一から取り組まれ、今年初めてご自分が育てられた鯉が産卵す

るまでに生長したのだそうだ。

                       

                  

 

 


 

 

 そして‥

 震災後の山古志には、「新しい住人(?)」もやってきたのだ。

 新しい住人の名‥それは「アルパカ」!

                     

 

 震災によって飼育していた牛などを失い、絶望の淵に立たされた農家の人々を少しでも勇気づけようと、アメリカの畜産農家から、3匹のアルパカが贈

られてきたのだそうだ。

 そのアルパカは今では60頭以上にも増え、「アルパカ観光牧場」もできて、週末には家族連れで賑わっているそうだ。

 農家の婦人たちは、アルパカの毛を使ってお土産のぬいぐるみを作っておられる。

 そのぬいぐるみを作られる女性たちの、なんと楽しそうなこと!

                    

                         

 

 

 アルパカの世話を中心になってされている、元畜産農家の樺沢さんは、アルパカの可愛さにメロメロの感あり。

                   

 

 そして、樺沢さんが今試みておられるのは、アルパカの糞を肥料とした「アルパカ米」の生産だ。

 かつて、牛の糞を肥料にして作られた、山古志の甘いお米。 

 それに勝るとも劣らない「甘くておいしい、日本一のお米」の生産が、今樺沢さんの目標だ。

 彼は、今そのための作業に、余念がない。

                

                右下のアルパカを見ながら、田んぼの整地に精を出される樺沢さん(左上)

 

 


 

 

 

 こうして、山古志の傷ついた大地は、着実に復興へと向かっている。

 私はその姿を見て、心揺さぶられた。

 大地震の被害に負けず、前を向いて歩まれた山古志の人々の逞しさ、郷土に対する深い愛、そして優しくて明るい笑顔‥。

 私は、そんな山古志の人々の姿に、強い感動を受けると同時に、私の方が逆に励まされる思いだった。

 そして、その後にあった東日本大震災が余りにもむごたらしくて、ともすれば、中越地震のことを忘れてしまいがちだった自分への強い自責の念が、私

の心を占めた。

 

 最後に、山古志が取り戻した美しい風景の写真を何枚か、下に載せさせていただきます。

                        

                     

                   

 

                      

                

                   

                

                  

 

 

 

               

 

 

 

 

  

             

                

                      

                      


七月、到来!

2014-07-03 12:27:46 | 日記

 2014年ももう半分が過ぎて(恐ろしい~!)、いよいよ7月がやってきた!

 (7月になってからの3日間のことを、ごく簡単に書いておきます。)

 

 ≪1日の公園≫

   朝の公園で、向日葵が、花の数をぐっと増していた。

                   

 

 

   黄色いダリア(半分日陰になってしまった)と、ハーブ系の植物の花。

           

 

 

   生垣のアベリアがまだ花を残し、濃い香りを辺りに漂わせていた。

                  

                       

 

 

   公園の傍のマンションのノーゼンカズラを再度。

                  

 

   ノーゼンカズラの塀を回ると、初めて見る黄色い花が、やはり塀に枝垂れて咲いていた。

              

 

 

   ケヤキの並木道で上を見上げると、空がちょっとしか見えないくらい、木々は枝葉を繁らせている。

                  

 

 

   ケヤキ並木を通り過ぎて公園を出たところのお宅の、ちっちゃな向日葵と夏の花の寄せ植えが可愛かった。

                        

 

 


 

 

 ≪2日の花≫ 

   ダンスに行ったKスポーツセンターの、玄関付近の花2つ。

   残りわずかなクチナシの花と、色を落とした紫陽花。

   名残りの花に、何故か心惹かれる。

             

 

 


 

 

 ≪3日~ゴーヤの初収穫≫ 

   今朝ベランダで水やりをしていると、最初に生った丸いゴーヤが、だいぶ黄色くなっている。

   触ってみると、実が柔らかい。

   もう採らなければ!

   (でもこのゴーヤ、初めはぐんぐん生長していたのに、途中からほとんど大きくならなかった。)

 

   今年のゴーヤには、丸っこいのと長いのと、2種類がある。

   後で実を付けた長いゴーヤの方が、途中からぐんぐん生長して、今では丸っこいゴーヤを追い越してしまった。

   なかでも、2本はもう収穫してもよさそうな感じ‥。

 

   そこで今朝、3本のゴーヤの初収穫と相成りました!

                     

 

   一番長いのが、25センチ。 次が23センチ。丸っこいチビちゃんは、12センチでありました。

                   

 

 

   

  


リベンジ!再び“長居植物園”へ (2)

2014-07-01 17:54:13 | 日記

 ≪ヘメロカリス園≫

  “ヘメロカリス園”の存在は、今回初めて知った。

  長居植物園は過去何回も行っているのに、まだ知らない処があるんやな‥!

  “ヘメロカリス”というのは、南国産のユリ科の植物の総称だそうで、何本かのソテツの周りに、色とりどりのヘメロカリスの花が咲いていた。

      

 

                  

                       

 

      

        (上2枚はヘメロカリスとは違うけれど、ヘメロカリス園の傍に植えられていた、やはり南国的な花)

 

             

 

 

 


 

 

 “タイサンボクの花”

   長居公園には、見事なタイサンボクの樹がある。

   樹は大きな花をたくさん付けていたが、花の中にはすでに、黄色い枯れ色になっているのが多かった。

   そこで、まだ白くてキレイだった花の写真を、2枚、載せておきます。

       

   

 

 


 

 

 “コスモス”と“竹”

  “キバナコスモス”がいつもの場所(竹林の傍)で、もう咲いていた。

  キバナコスモスは、普通のコスモスに先駆けて咲くのではあるけれど、今の時季に咲くっていうのは、いくらなんでも早過ぎるん違うかな!?

  そのキバナコスモスと、幹の模様が面白かったので、思わず撮ってしまった竹の写真。

                    

           

 

 

  キバナコスモスよりも更に驚くべきことが起こっているのを、この日知った。

  普通のコスモスが、量は少ないけれど、いつものコスモス畑で花を付けているというのだ。

  係りの方に聞いてみたが、イマイチ原因は分からないとのこと。

  とにかくコスモス畑に駆けつけてみた。

                

 

 


 

 

 “スイレン” 

  大池の、蓮が植わっている反対側の水辺には、スイレンが群生している。

  時季から言うと、今は蓮の花にはまだ早く、ちょうどスイレンが見頃だろうと、私は期待していた。

                     

 

  けれど、ピンクの睡蓮の方はまだ蕾で、黄色い睡蓮だけが、少し花を開いているという状態だった。 

                   

                  

 

  しかも、黄色い睡蓮は、岸部から遠い所に植わっていて、私のカメラではズームにしても、小さくしか写らない。

  そこで、花そのものをアップで撮るのは諦めて、睡蓮の浮かぶ池の情景を何枚か撮った。

          

     

                        

                  

 

                 

               

 

 


 

 

 “ハナショウブ”と“ムクゲ”

  大池の傍には小規模な花菖蒲園がつくられているが、ハナショウブの花はもうとっくに盛りを過ぎ、残った花はわずかだった。

            

 

  花菖蒲園の上の丘に植えられているムクゲが、逆光に花びらを透かしているのがキレイだった。            

                         

 

 


 

 

 再び、“蓮の花”

  大池をぐるりと廻って、蓮池に戻ってきた。

  こちら側の蓮池では、日当たりの関係からか、花が少ないようだった。

  花は少なくても、蓮の葉の緑の重なりを眺めているだけで、心が落ち着く。

                   

 

 

  それでも、蓮の花を探して、再度写真を撮った。 

          

 

          

    

           

 

 

 蓮を撮り終って時計(実は、携帯)を見ると、3時過ぎ。 

 長居植物園に入ってから、2時間半が経っている。

 2時間半はそれほど長い時間ではないが、なにしろこの日は、ギラギラ太陽が照りつける真夏日。

 熱中症対策の飲み物は用意して時々口にしてはいたものの、やっぱりかなり疲れてきた。

 「リベンジ!」もまあ果たせたし、これ以上がんばると“年寄りの冷や水”になりそうだ。

 私は帰路を急いだ。                              

       

                      

  

 

 

  


リベンジ!再び“長居植物園”へ (1)

2014-07-01 13:26:51 | 日記

 前行ったとき休園日で入れなかった‥“長居植物園”。

 梅雨の晴れ間の炎天の日曜日(29日)に、再び足を運んだ。

 長居植物園到着、12時半。 私にしてはえらい早い時間だ。

 太陽がギラギラ照っている。(写真撮影には、あまり良くない条件やなあ…。)

 

 植物園のエントランスを入ると、正面に“大池”が広がる。

 大池の手前3分の1くらいは、蓮池だ。

                  

 

 この日の蓮はまだ蕾が多かったけれど、この花を見ると、なぜか清らかな気持ちになる。

     

     

 

 蓮の傍を、鯉や亀が泳いでいた。

      

 

 再び、蓮の花の写真を3枚。

                    

                           

                  

 

 


 

 

 自然史博物館前の大花壇の一隅で、鐘を鳴らす子どもと、花壇の中のラベンダー畑。

                       

                 

 

 


 

 ≪バラ園≫

  薔薇の時期はもうとっくに過ぎていたが、わずかに残った薔薇と、周りの情景を撮ってみた。

                  

  

 

 


 

 

 ≪あじさい園≫

  紫陽花も又ほとんどの花が終わり、残っている花はわずかだった。

  花はわずかでも、せせらぎを取り囲む緑の情景は、私の心を慰めてくれた。

   

 

 水辺には、アガパンサスも咲いていた。

           

 

 

  ほとんどの紫陽花が花の時期を終えている中で、まだ元気よく咲いている、ひと塊の紫陽花があった。

                        

   

  その名は、“ダンスパーティ”とか。

    

 

  その可憐で軽やかな花弁の集まりが、華やかなダンスパーティの雰囲気を彷彿させる。

  この花を見ていると、軽やかな音楽やステップが、聞こえてくるような気がした♪