130121Monday
夕暮れ時、早く夕ご飯を食べるお店を探さなければ。
風も少しある。
あの店がいいよ、と旦那様の後押しもあり、サッシ戸を開く。
若いお姉さんの「いらっしゃいませ」の声
入り口に近いテーブルに腰をおろす。
手元にあるメニューを満遍なく見回し、お腹の空き具合と相談し、
「たまごうどん」に決定。
でてきた丼には、細ネギの小口切りとぷるんとした天かすが
綺麗に広がっている。 あれ、たまごがない。
確かたまごうどんと頼んだはずだが
とりあえず、一口食べてみる。う、うまい。麺は手打ちの様だ。
汁も飲んでみる。う、うまい。
だが、まだ、たまごがでてこない。 白身の固まったものが少し見えてきた。
おつゆの中に確かにたまごはいるようだ。
いたいた、たぶんうどんができてから、上からたまごの殻を割り、
落とし入れたのだろう。
丼の底で、丁度半熟の食べ頃になるまでじっとしていたのだ。
満腹していとまを告げると、「バイぴー」、ベビーチェアーから声がかかる。
満足度120パーセントの夕食を頂いた。