畠山義綱のきままな能登ブログ

畠山義綱が見てきた史跡を紹介します。
時々、経済や政治などもつぶやきます。

話したがる大人たち

2010-01-11 21:38:00 | 政治・経済
今日のテレビタックルはとても見るに耐えない。

子ども手当てのことで、テレビタックルに出演しているコラムニストのある人が持論を展開する。それに対して政治家が反論する一幕にて。

コ「俺が話している話を聞け(怒)
政「いや、これは聞かない。これは大事な話だ。」
コ「政治家が人の話を聞かないとはどういうことだ(怒)」

 出身も育ちも違う大人が集まれば意見が違うのは当然。自分の意見だけ通すってのはどういうこと?コラムニストも政治家も大人気ない。でも相当乱暴なのはこのコラムニスト。「政治家が人の話を聞かないというのはどういうことだ!」って職業差別じゃないの?じゃあコラムニストは人の話を聞かなくていいのだろうか?コラムニストも「反論する時間をもうけるから、俺に今は話させてくれ」くらいのことが言えないのだろうか。
 人は話し合えばわかる、というのはまやかしだと思う。話し合って気づくのは「相手と自分は違う」ということだ。だからこそ、相手の立場や意見を聞こうとする。それがわかってない大人って多い。そういう私もこのブログで自分の意見を書いて自分の意見を言いたいだけ。大人って話したがる生き物だ。いや、子どもだって話したがる。なら、人間って話したがる生き物なのか。