畠山義綱のきままな能登ブログ

畠山義綱が見てきた史跡を紹介します。
時々、経済や政治などもつぶやきます。

相棒-劇場版Ⅱ-を見た

2011-01-05 17:41:00 | 日記

(↑「相棒-劇場版Ⅱ-」パンフレット。AERA風の雑誌になってますね。)


「相棒-劇場版Ⅱ- 警視庁占拠!特命係の一番長い夜」を見た。


面白いっすね~。


大方の評判通り、前回の「相棒-劇場版-」は、今まで相棒を見ていない人でも楽しめる作品。


今回は、相棒のファンのための作品。


副題に「警視庁占拠」とあるが、その事件自体は意外にあっさり解決する。


それが伏線で大きな事件につながる。


そして…。なんといっても…。


本線と関係ない(ちょっとはあるんですけど)ところで、ラストに大きな衝撃が。


まだシリーズが続いているのに、劇場版でそんな大きなストーリーに影響のあることしていいの?って感じです。


そしたら、パンフレット(上記写真)にこんなことが書かれていました。


「『相棒』に関しては誰も綿密な計算の元にやってないので(笑)、その時に感じたことをその時々で表現していくことの連続でいいんだと思います。」(杉下右京役・水谷豊、パンフレットP.18より)


だから、こんなTVシリーズにも影響するような映画が完成するんですね。納得。


で、ネタバレはしないものの、「相棒-劇場版Ⅱ-」をこれから見るという方にはぜひお勧めしたいことが。


劇場版を見る前に、「相棒シーズン1の第11話・第12話」をご覧いただいてから見てもらいたいと思います。そうしないと、ラストのシーンの真の意味が理解できません。


そんなところも、今回相棒ファンのための「劇場版」という見方が当たっているかも。