「日帰り東北の旅」なのにすでに第4弾…写真が500枚もあるので、ついつい書きたいことが多くなっちゃう。今回こそはスリムに書きたいな…。
根城本丸見学で1時間余り。ゆっくり見学してもそれくらいで見て回れます。ボランティアガイド員をつけるともうちょっと必要かも。詳しいからね。
本丸から出ると、このような「史蹟根城址」という石碑があります。それを入れて写真に収めると、カッコイイ写真が撮れますね。
で時間はちょうど12時を回った頃。、「史跡根城の広場」の広いところで八戸駅で買ったお弁当を食べよう。よ~し、いただきま……
あっ…、持ち運んだ時、揺れてうにが寄ってしまった…。まっ味は変わらないからいっか。天気も曇りで結構涼しい。史跡周りにはちょうど良い日和だ。
では、腹ごしらえも済んだことだし、いよいよ「八戸市博物館」へ行きましょう。
根城本丸と共通券を出して入館。館内に写真撮影禁止の表示がなく、いいの?とおもいつつ写真をとっちゃった。
館内にあった根城本丸の模型。想像図の時に感じた違和感をこの模型が解決してくれた。
「物見」と「下馬屋」を模型復元していた。そうだ、想像図には物見がなかったんだ。このくらいの規模だったんだ。本丸にしては小さな物見だなあ。まあ柱が6本ならこの高さが限界か…。
「奥御殿」と「板蔵」の関係もこの模型をみるとよくわかりますね。板蔵はまさに奥御殿の倉庫ですね。
八戸市博物館は展示物は充実しているが、根城関連の展示物が充実しているかと言えば、そうとは言えない。まあ、野外であれだけ復元展示しているから、博物館ではそれ以外の時代の展示をしたいという方針だろうか。
庭園跡がないならそれほど文化的ではなかったのかな…と思いつつ、出土品からお茶用の風炉(お茶用の火鉢)が出土していることから、やっぱりある程度の上級武士はそれなりの教養を持っていたんだなと思った。それならばぜったい庭園があってもいいはずなんだけどなあ…。
出土品としては気になる能登とのつながり。そう、陶磁器と言えば「珠洲焼」です。ここでもわずかながら出土していたようです。根城は八戸市にあるので、太平洋側ですが、日本海海上交通から一部商品が流通しているんですね。北海道にも珠洲焼が伝わるくらいだから、根城にもあってよかった。
鉄を溶かす坩堝や貨幣が見つかっています。やっぱりどこの領主も鍛冶は持っていたんですね。七尾城下町では金が付着した坩堝が見つかっていますし、戦国城下町の様子をもっと明らかにしたいですね。
おお!こんなすごい建物があったなんて…と思ったら江戸時代の八戸藩。江戸時代の技術ってすごいですよね。室町からさらに進化した感じです。後は、江戸や明治、昭和の民族展示が主でした。もうちょっと根城関連の展示があればなあ。
博物館では刊行物を売ってくれます。しかし、根城関連の刊行物は全部一昨年通販で買ってしまっていて、新しいのはありませんでした…。無念。もっと頻繁に根城関連の情報を発信してほしい。
こちらの博物館の刊行物より、根城の事を知るなら、こちらの市販本の方がずっと詳しい。先ほどから引用している本である
佐々木浩一著『日本の遺跡19根城』同成社.2007年.1800円
しかも結構売れている本なので、日本全国で売っています。お勧めです。この本を書いた佐々木浩一氏は元八戸市博物館の職員で、根城の復元に携わった人です。そりゃもう根城に詳しいわけです。
さあ、博物館のインフォメーションでバス停の位置と、バス時刻を調べて八戸駅に向かいます。来るときにはバスが過ぎてしまい、1290円もタクシー代がかかった。一方バスなら駅まで210円!安っ!
さて、新幹線発車まで約1時間。遠くには行けない。じゃあ、駅周辺でお土産もの探しだ。幸い駅近くにいいお土産売り場があった。
八戸駅前「ユートリー」です。
結構広めのお土産コーナー「がんばろう!!八戸」なんて書かれると、ヤヴァイいっぱい買っちゃいそう…。
八戸といったら「県民ショー」でやっていた「せんべい汁」。鍋にせんべいを入れる。しかも安い!土産用のせんべい汁用のせんべいが210円!重さも軽いからお土産にぴったり!
せんべい汁ってこんな感じらしい。早く食べてみたい!
八戸といったら海産物。…でもこれからまだ家に帰るまで10時間もあるから、さすがに海鮮物を買っても鮮度が持たないかも…。
鉄道マニア向けに「青い森鉄道」グッズもありました。もちろん買いました。こんなにグッズがあるのも、新幹線が昨年12月に新青森駅まで延伸する前まで、青い森鉄道の本社は八戸市にあったからだそうです(現在は青森市に移転)。
八戸の観光をするなら、ぜひ行きたかったところ。JR八戸線で八戸駅から2駅の「陸奥湊駅」が最寄りの八戸朝市。好きな海鮮を買って100円ごはんを買って食べる…。そんな朝ってサイコー。
八戸駅からワンコインバス(運賃100円)で約10分の距離にある「八食センター」。ああ!ここで新鮮な海鮮料理が食べたかった~。
あ~!広告見てたら行きたくなってむなしくなってきた…。
大人しく待合室で待っていよ~…。
あれっ?ここってお土産物コーナーがある!「林檎の香の石鹸」?これはうちの妻が好きそうだね。じゃあ買っちゃおう!ついでに黒こしょうニンニクドレッシングも購入。東北の名水も購入。ああ~土産物みると買いたくなっちゃう。「東北を応援しよう!」って気持ちで財布の紐が緩みすぎ~。
ということで、八戸駅を14:06発の新幹線にのって盛岡へ。盛岡着は14:36です。続きは第5弾へ。
根城本丸見学で1時間余り。ゆっくり見学してもそれくらいで見て回れます。ボランティアガイド員をつけるともうちょっと必要かも。詳しいからね。
本丸から出ると、このような「史蹟根城址」という石碑があります。それを入れて写真に収めると、カッコイイ写真が撮れますね。
で時間はちょうど12時を回った頃。、「史跡根城の広場」の広いところで八戸駅で買ったお弁当を食べよう。よ~し、いただきま……
あっ…、持ち運んだ時、揺れてうにが寄ってしまった…。まっ味は変わらないからいっか。天気も曇りで結構涼しい。史跡周りにはちょうど良い日和だ。
では、腹ごしらえも済んだことだし、いよいよ「八戸市博物館」へ行きましょう。
根城本丸と共通券を出して入館。館内に写真撮影禁止の表示がなく、いいの?とおもいつつ写真をとっちゃった。
館内にあった根城本丸の模型。想像図の時に感じた違和感をこの模型が解決してくれた。
「物見」と「下馬屋」を模型復元していた。そうだ、想像図には物見がなかったんだ。このくらいの規模だったんだ。本丸にしては小さな物見だなあ。まあ柱が6本ならこの高さが限界か…。
「奥御殿」と「板蔵」の関係もこの模型をみるとよくわかりますね。板蔵はまさに奥御殿の倉庫ですね。
八戸市博物館は展示物は充実しているが、根城関連の展示物が充実しているかと言えば、そうとは言えない。まあ、野外であれだけ復元展示しているから、博物館ではそれ以外の時代の展示をしたいという方針だろうか。
庭園跡がないならそれほど文化的ではなかったのかな…と思いつつ、出土品からお茶用の風炉(お茶用の火鉢)が出土していることから、やっぱりある程度の上級武士はそれなりの教養を持っていたんだなと思った。それならばぜったい庭園があってもいいはずなんだけどなあ…。
出土品としては気になる能登とのつながり。そう、陶磁器と言えば「珠洲焼」です。ここでもわずかながら出土していたようです。根城は八戸市にあるので、太平洋側ですが、日本海海上交通から一部商品が流通しているんですね。北海道にも珠洲焼が伝わるくらいだから、根城にもあってよかった。
鉄を溶かす坩堝や貨幣が見つかっています。やっぱりどこの領主も鍛冶は持っていたんですね。七尾城下町では金が付着した坩堝が見つかっていますし、戦国城下町の様子をもっと明らかにしたいですね。
おお!こんなすごい建物があったなんて…と思ったら江戸時代の八戸藩。江戸時代の技術ってすごいですよね。室町からさらに進化した感じです。後は、江戸や明治、昭和の民族展示が主でした。もうちょっと根城関連の展示があればなあ。
博物館では刊行物を売ってくれます。しかし、根城関連の刊行物は全部一昨年通販で買ってしまっていて、新しいのはありませんでした…。無念。もっと頻繁に根城関連の情報を発信してほしい。
こちらの博物館の刊行物より、根城の事を知るなら、こちらの市販本の方がずっと詳しい。先ほどから引用している本である
佐々木浩一著『日本の遺跡19根城』同成社.2007年.1800円
しかも結構売れている本なので、日本全国で売っています。お勧めです。この本を書いた佐々木浩一氏は元八戸市博物館の職員で、根城の復元に携わった人です。そりゃもう根城に詳しいわけです。
さあ、博物館のインフォメーションでバス停の位置と、バス時刻を調べて八戸駅に向かいます。来るときにはバスが過ぎてしまい、1290円もタクシー代がかかった。一方バスなら駅まで210円!安っ!
さて、新幹線発車まで約1時間。遠くには行けない。じゃあ、駅周辺でお土産もの探しだ。幸い駅近くにいいお土産売り場があった。
八戸駅前「ユートリー」です。
結構広めのお土産コーナー「がんばろう!!八戸」なんて書かれると、ヤヴァイいっぱい買っちゃいそう…。
八戸といったら「県民ショー」でやっていた「せんべい汁」。鍋にせんべいを入れる。しかも安い!土産用のせんべい汁用のせんべいが210円!重さも軽いからお土産にぴったり!
せんべい汁ってこんな感じらしい。早く食べてみたい!
八戸といったら海産物。…でもこれからまだ家に帰るまで10時間もあるから、さすがに海鮮物を買っても鮮度が持たないかも…。
鉄道マニア向けに「青い森鉄道」グッズもありました。もちろん買いました。こんなにグッズがあるのも、新幹線が昨年12月に新青森駅まで延伸する前まで、青い森鉄道の本社は八戸市にあったからだそうです(現在は青森市に移転)。
八戸の観光をするなら、ぜひ行きたかったところ。JR八戸線で八戸駅から2駅の「陸奥湊駅」が最寄りの八戸朝市。好きな海鮮を買って100円ごはんを買って食べる…。そんな朝ってサイコー。
八戸駅からワンコインバス(運賃100円)で約10分の距離にある「八食センター」。ああ!ここで新鮮な海鮮料理が食べたかった~。
あ~!広告見てたら行きたくなってむなしくなってきた…。
大人しく待合室で待っていよ~…。
あれっ?ここってお土産物コーナーがある!「林檎の香の石鹸」?これはうちの妻が好きそうだね。じゃあ買っちゃおう!ついでに黒こしょうニンニクドレッシングも購入。東北の名水も購入。ああ~土産物みると買いたくなっちゃう。「東北を応援しよう!」って気持ちで財布の紐が緩みすぎ~。
ということで、八戸駅を14:06発の新幹線にのって盛岡へ。盛岡着は14:36です。続きは第5弾へ。