二人しゃがんで大人しめに遊んでいるので覗いてみたら,
仲良し君と泥作って遊んでた.
「水を入れたら土が泥になるね」「うえ~,汚ねぇ,ウンチみたい」「木の根っこが吸収してるよ」「暑いから根がカラカッラなんだよ」「もっと水入れようぜ」「なんでこれ以上は浸み込まないんだろう?」「どれくらい待ったら土に戻るだろう?」「待ってみようぜ」「もっと水入れてみようぜ」「リディア,僕忙しいから水汲んできて!」「泥の中にダンゴ虫入れてみようぜ」「泳ぐかな?」「丸まるんじゃない?」「沈むんじゃない?」「泥の中に潜るんじゃない?」「あれ?ダンゴ虫どこか行ったよ」「じゃ,アリ入れてみよう」
と,こんなことをコショコショと話しながらず~っと遊んでた.
こういう遊びをしてくれると,なんだか嬉しい….似たような知恵の二人で,いろいろ思ったり考えたりしているんだろうな….夏の重い暑さも,セミの鳴き声も,後ろのスプリンクラーから出る水の音も,根っこを弄られてる木が作ってくれる木陰も,この泥臭い匂いも,全てが彼らの成長を見守ってくれているような気がして,厭きるまでそうして遊んでいればいいわ…と思っていたら,また夕方になったよ…(汗).
もう夏の間は,家事は子供遊びの次だ…(汗).