Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

子供達の新たな進路

2014-03-29 | NYの育児・教育事情

息子の学校に存在する新たな事実が、
最近になって判明。

エスカレーター式で確実に入学できる高校と大学が存在することがわかりました。
要するに、無試験での内部進学です。

これ、全く公にされていないのですが、
こんなことが存在するんですね。
たぶん、クラスのママ達も知らない人のほうが多いと思います。
私自身も驚きつつ、
新たな可能性に少し気持ちがラクになりました。

実際、このルートで内部進学し、
現在大学生のお子さん達の親御さんとお会いして、
お話聞かせてもらったりしました。
なんというか、未来に対する不安もなく、
この学歴競争時代のNYで、
一家「安泰」という大船に乗ったような、
そういうドッカリ構えて生きていける姿に、
正直憧れました。

高校名と大学名を載せたいのですが、
なんせ公開されていないルートなのでご了承ください。
(もったいぶるような言い方になってしまってすみません・・・)
しかし、NYには、こういう隠れルートが本当に沢山存在します。

ここでは、こういうの存在しましたということだけご紹介です。

では、何故学校は公にしないのか?

日本だったらそれこそ、
エスカレーター式であることを売りにして学校経営するんじゃないのかな?と思うのですが、
こっちは、「エスカレーター式=ラクだ、勉強しなくても大学行ける」
という安易な考えの生徒や親には来てもらいたくない!という思いが強いこと。
別にそれを売りにして、
生徒をかき集めようなんて思っていないのです。
公立なので、授業料タダですしね。


そんなことは何も知らずに、
一生懸命勉強してくれればいいのです。

たとえエスカレーター式であっても、
生徒達にはガンガン勉強させ、上を目指させ、
未来の可能性を引き上げるのが第一目的。
そこは、私の大好きな女校長の熱意を感じます。

幼稚園(PreK)から落第も退学も容赦なくあります。
(去年のキンダーからは一人退学、一人落第でキンダーの繰り返し。
今年の1年生クラスには、一人1年生を2回している子がいるほど、
容赦ないのです。)

頑張ったけれども、
最終的にNYトップ10内の高校や、
スペシャライズド・ハイスクールには及ばなかった生徒達を受け入れる高校として、
(または第一希望には通うのが遠過ぎるとか、
行きたかった私立の奨学金が得られなかったなどの理由で、
諦めざるを得ない生徒達も含む)
某高校が用意されており、
息子の学校からは無試験入学。

で、この高校というのが巷じゃ大人気の高校になっているのですが、
外からじゃなかなか入学できない。
なので、「入学が難しい高校」として、余計噂になってしまっているわけなのですが。
何故、入学枠が狭いかって?
それは、このように繋がっている学校があって、
その生徒達の入学を最優先し、
残った席が、他の学校からの生徒達という、
そういう条件のもとに成り立っているから。
校長の築いたネットワークのお蔭。

でも、幼稚園から鍛えられた勉強に望む姿勢や、
努力する姿勢は身に付いているので、
たとえ内部進学で高校に行っても、皆引き続きしっかり勉強し、
全米ランキング、トップ50内に入っているこの某大学へ、
100%入学できる仕組みになっていました。

今までこんな進路は考えたことなかったのですが、
(知らなかったし)、
この内部進学を利用したほうが、
比較的ラクに、
試験だ競争だのストレスもさほどなく、
楽しく学生生活が送りつつ、
趣味とかに力入れることができるかな?と思ったり・・・。
まあ支える親としても、こっちのほうが随分ラクですし。

って、こういうのが安易な考えでダメなのか・・・(汗)。

息子にはあえて言いませんけど、
滑り止め確保ってことにしておきます。

でもなんかNYで学べる子供達はいいなぁ。
私も、小学生からこういう環境や路線で進学できたら、
未来も変わっていたんだろうなぁ。
と、なんかワクワクします・・・。

私的に、今年知った大きな出来事でした。

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娘との時間

2014-03-26 | 自然遊び(ガーデン・土・水・雪)

春らしい日差しになってきたものの、まだまだ風が冷たいNY。


でも子供達はウキウキ、ムズムズ。
体がじっとしていられなくなってきた。
不思議よねぇ。
動物の本能なんだろうな。

春に変質者が増えるとか、
満月の夜は産気づく妊婦が多いとか、
と同じ。


春は子供達はじっとしていられなくなる、という現象。


お兄ちゃんの日本語レッスンの間、
娘は外で「お母さんと一緒に遊ぶ」って・・・(汗)。


1時間半、みっちり付き合わされたぁ。

昼寝も省略。

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ロボット作りのその後

2014-03-22 | NYの育児・教育事情

校長先生から表彰された今日、息子を迎えに行ったら、「Hey! あんた!自分の息子が表彰されるときに、なんで来てなかったの?!皆来てたわよ!I cannot believe you! なんで来なかったのよ!可哀相に!」とクラスママ達に避難されまくり・・・(汗)。

息子の言うことには、「デヴィッド・○○(苗字)」と名前呼ばれたら、「Davi~d!Yea~h!」と、他のお母さん達が歓声をあげてくれてたそうな。きっとボランティアで一緒のママ達に違いない。とっても頼もしい人たち。彼女達の息子の誰かと、次の学年で同じクラスになる気がしてならない。

さてさて、ご機嫌だったり、不機嫌だったり、その日によってとても態度に差のあるロボット作りの後の息子・・・。

どんなことをやっているのか、今ひとつ息子の説明を聞いても分からない。

が、先日のクラスのとき、

コーディネーターのお姉さんがツカツカと私の傍に寄ってきて、

「お宅の息子さんの集中力、物凄いですね!!1年生で、あの集中力は大したものです。ロボット作りに向いていると思います。」と言ってきた。

こんなことを書くと親バカ丸出しのようだけど、息子の「好きなことに関する」集中力は、2歳半くらいから、もうちょっとかけ離れていたから分かる。「好きなこと」限定のこの集中力は、一度出ると、食べることも、寝ることも忘れ、尿意さえ無くなってしまうほど(因みに娘も同じです)。その代わり、好きでもない、関心が普通のことには、ムッカつくほどlazyそのもの。

ということは、ロボット作り好きなのか?あんなに不機嫌なときもあるのに?

と、思ったので聞いてみた。

「でもね、先週は家に帰っても、嬉しそうに話していたんですけど、その前の週は、『できなかった・・・。何を作っているのかよく分からなかった…。』前の前の週も『ピースが固くて自分で出来なかった。時間が足りなかった…。』と、なんか彼自身落胆しているというか、葛藤している感じで、彼には難し過ぎるのかなぁ?と思っていたところなんですよ。」

と言うと、

「『葛藤』。とてもいいです!エンジニアは皆、葛藤の中から物を生み出していくんです。このクラスは、市販の対象年齢のレゴブロックをするのとは全く違います。あれは、ステップが書いてありますが、このクラスは、パワーポイントで完成品の図を見せ、どこがどう動くのか口頭で説明。その後、どう組み立てれば、完成図のような物が出来上がるか、どこまで近づけるかを考えて作ってもらいます。なので、確かに難しいとは思いますが、私達は単に手先の器用な子を育てようとしているんじゃないんです。エンジニアの卵を育成しているつもりでいます。」

と彼女。

へぇ~。そんな強い意思があったなんて、今の今まで知らなかったよ…。

いいクラスじゃん!

ってことで、帰る前にちょっとクラスを覗いてみると、今回は上機嫌の息子。


ミニ・ブレンダーを作ったんだって。上手くできたと大喜び。
(この写真も他所のパパさんが撮ってメールしてくれました。)
一部の大人達に、いたく気に入られている息子です。

カップ自体は動かず、中の部品だけがビュンビュン回転することで、中に入れた果物や野菜が上手くブレンドする仕組み。

お隣の上級生組は、カップごとクルクル回転するので、面白いけれど、
ブレンダーとしての機能がないということで間違いだったらしい。

「上手くできた~!楽しかったぁ~!」と息子。

良かった、良かった・・・。

息子に合ってるみたいなので、続けてみましょう


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他所のお宅のReadingサポート状況

2014-03-21 | NYの育児・教育事情

只今、息子の学校がBook Fair開催中でして、
そのボランティアに駆り出され中・・・。

疲れるけど、実は楽しい・・・。
子供達の買い物の様子は見ていて面白い。

今日は朝8:30からPTAミーティングがあって、そこで息子が校長先生から表彰される予定になってる。息子は、「お母さん、絶対来てね!」と言うんだけど、ちょっと今日は無理そう。

そんなボランティア中、1年生の子供を持つママ達と
家での子供のReadingのサポート方法で盛り上がった。

獣医の奥さん:「もう傍で聞いてられないから、上のお兄ちゃん(中学1年)に付き添わせることにしたわ。なので、私はもう関わらなくていいのよ♪でもお兄ちゃんが、『気が狂いそうだ~!』『むっちゃムカつく~!』って叫んでるけど…(笑)。」

中学の数学教師ママ:「仕事から帰ってきて、あんなヘタクソなReading付き合えないのね。も~う、ほんと、どうなんってんの?!って…。母娘の関係がこのままでは破壊すると思ったから、毎日放課後はAfter schoolへ送ることに決めて、Readingはそこでやってもらうことにしたのよ。娘のReadingに一切関わらなくなってから、母娘関係が良好なのよ~。でも娘が今、何レベルを読んでいるのか、どのくらい読めているのか、さっぱりわからないわ~(アハハハ~)」(息子と同じ、読解力Kレベル、ReadingLレベルです)

自営業のママ:「各Chapter(章)ごとに、可愛いブックマークを挟んで、ゴール決めて読ませてるわ。まだ私が付き合ってるわよ。でもねぇ、大変よね~。全然上達しないわ・・・。」

音楽教師の資格を持つママ:「週2回、Readingメインの英語のチューター(家庭教師)を雇ったわ。私のサポートでは無理…。」

とのこと。

全員、アメリカ生まれのアメリカ育ちのママなのに、お手上げ状態(笑)。

よかった、私だけがアタフタしているんじゃなかったんだ・・・。

そんなこんなで、NYママは皆あの手この手を考えながら必死です。

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1年生のリーディングのレベル

2014-03-18 | NYの育児・教育事情

「へったくそだなぁ~。ちっとも上手に読めないなぁ~。」と苛々しながら付き合ってきた息子のReading。

そりゃもう母子で激しい葛藤がありました。

か~んたんな単語が読めなくて信じられなかったり(心底読む気がない)、
毎回毎回、ワザとか?!と思うほど同じ箇所が読めなかったり(適当に誤魔化し流し読み)、
だるそ~に、面倒臭そ~うに読んだり、
ソファーに寝転がって、足を私の膝の上に置き、
「読んでる間、マッサージしといて!」とか言ったり。

とにかく、人に読んでもらうのは大好きだけど、
自分で読むのは面倒臭い息子なので、
興味のありそうな内容の本を選んで、さり気なく
でも確実に、毎日
読ますよう持っていくかに頭を悩ませました。


でも気づくと、何だかんだでLレベルに到達。
(読解力がKレベル。ReadingレベルがLとMレベル。)

すっかり絵本じゃなくなった・・・。


ページ数は50ページだったり、70ページ前後だったり。
ミステリー系の本ばっかり!
写真の5冊、プラス3冊が寝室にもあり、これが学校から渡される1週間分のReading。
1年生とはいえ、日本ではまだ年長クラス。
それでもここまで読めて、理解出来るようになるもんなんだな…と、我が子ながら不思議に思う。
(息子と同レベルの子がクラスの3分の1くらいはいるはず)

これが、9月のレベルだったから、なんだかんだで前進してる。

でも油断するとすぐに転がり落ちそうで、安心できません。

アメリカではReading本にA~Zまで、アルファベットのレベルが付けられます。

一般的なアメリカのReading基準は、
キンダー(年長)で「A,B,C」
1年生で「C,D,E,F,G,H」
2年生で「I,J,K,L」
3年生で「M,N,O,P」
4年生で「P,Q,R,S」
5年生で「T,U,V」
6年生で「W,X,Y,Z」
(学年をまたがっているレベルもあります。)

と言われているので、このレベルでいうと、息子は2年生終了レベルですが、

厳しいNY市のReadingレベルは違っていて、
キンダー(年長)で「A,B,C,D,E」
1年生で「F,G,H,I,J,K,L」
2年生で「M,N,O~」
(あと、未確認…)

ということになっていて、最終的に文章読解がLレベルにまで到達しないと、1年生の学年最後の成績表で「4」を得ることはできません。
息子の学校だけじゃなくて、他の公立校4校のママ達と話したら同じだったので、間違いないはずです。

こういうReading練習用の本は、図書館で借りたほうが効率が良いのは分かっているのだけど、昼間に大きな図書館行ったら、頼まれたのかな?お爺ちゃんお婆ちゃんが、本のリストを持って、孫のReadingレベルの本をごっそり借りて帰ってたり、お母さんがそうしてたりで、なかなか「いい本」は借りられていて手に入らないほどです。こちらは1回50冊、延長込みで6週間借りられるので、小さなスーツケースで図書館に来る人もいるほど。

私は頑張っても25~35冊を借りるのが精一杯ですけどね。なので、面白そうな本があったら纏め買いしています。


でも、どこの家庭でも頑張っているんだなぁと思って、身が引き締まる思いです。

さて、うちの息子、1年生終わるまでのあと3ヶ月間で、文章読解がLレベルに到達するのが目標です(まあ、目標というか、それが普通なんでしょうけど…)。行間も読んでいかなくてはいけないし、1冊読むのに時間もかかるし、サポートするほうも大変になってきました。

最近やっと、読むことの楽しさとか、単語が発音できる(読める)ことの面白さが分かってきたのと同時に、長めの本でも途中で投げ出さず最後まで読み切るようになってきたので、この波に上手く乗って、誘導していかなくては…と思っています。

はぁ~もう、日本語頑張ったり、英語に力入れたり、算数先に進めたり、母も子も大変です…。

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見事な100Days Project

2014-03-17 | NYの育児・教育事情

提出した100Days Project、校内に展示されています。

キンダーと1年生だけのプロジェクトですが、
一通り見させてもらいました。

凄いなぁと思ったのはこちら。


目が眩みそうな「100個の計算」


近くで見るとこんな感じ。
1年生の息子と同じクラスの女の子作。
挑戦した様子がよくわかります。
学校の授業とは別に、掛け算、割り算など家で先々学んでるなぁという参考にもなります。

それからこちら、


家族5世代の写真


各写真に番号が打ってあり、
下に、誰だか名前と、繋がりが書かれてありました。
5世代前の名前や写真がちゃんと残っているなんて、感動しました。

すぐ疑う捻くれ者のウチの旦那は、「こんなもん、なんかの資料から適当に写真コピーして、『曾曾曾曾婆ちゃんです』って書いたって分かりゃしないけどな。デヴィがするんだったら、サムライとかニンジャとかのモノクロ写真貼って『先祖です』言うて書いたら、ウケるプロジェクトができるで。別にほんまどうか誰も調べんし。」

とか言ってたけど・・・、負け惜しみ(なんちゅう親や)。ウケ狙うためのプロジェクトちゃうわ!!

我が家も旦那側も、2世代くらいからもう分け分かんないもんね。

この子のプロジェクトは本当にちゃんと5世代の記録が残ってるんだと思う。じゃなきゃ、ここまで綺麗に纏めたりしないよ。ちょうど社会科(Social Science)で「家族」や「家庭の中の文化」などをテーマに学んでいたし、よく考えてる親御さんだなぁと感心しました。

どうでもいいけど、今週は息子の学校ボランティアやら行事が激務。水・木・金・土と翌週月まで、ずっと学校に入り浸り…。学校行事や勉強関連のことをするときは、子供達の前では絶対「面倒臭い」と言わないのだけど、ここでだけ言わせてもらいます。


ほんまに面倒臭せぇ~~!!


でも、するよ・・・。

カレンダー見るたびになんかガックリする…。

今週はエネルギードリンクがいるかもしれん状況。


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謎・・・

2014-03-16 | お気に入り

日本の母に、送ってと頼んでいた荷物の中に、

紛れ込んでいた、


年賀ハガキ。


嵐から。

・・・・・・・

しかも母宛に・・・。

母からは何の説明も無し・・・。

もしかして、

ファンクラブ入ったとか?



謎・・・。



子供達、大喜び!!

嵐の書いた直筆(の印刷)見て、
日本語書くことに対して、さらにやる気出してくれた。

「みんな綺麗な字を書くんだなぁ。」と息子。

とりあえず、ありがとう嵐。

P.S. 娘は最近「関ジャニ∞」の錦戸亮が好きだとニヤニヤしてる。あの子の好み、もう完全に把握できた。30代のジャニーズばかりを好むので、「Sexy Zoneが可愛いカッコいいじゃない?お母さん、こっちのほうがいいわ。」と言うと、「だってあの子たち、まだ子供じゃん!」と言いおった…(汗)。

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娘の相手

2014-03-15 | 2人育児

昨日の金曜日。

久しぶりにじっくり娘の相手をしてやった。


娘の大好きな「しりとり」しながら、
ひらがなの練習。

「うしがえる」とか、最後の「めしあがる」とか、
嬉しい日本語が出てきた。


塗り絵も、表紙を見て色を確認しながら塗る子。
お母さんに傍でずっと見ていて欲しい、面倒な子。

最近は絵本を読み聞かせても、私の後に付いて読むようになったので、
今までの3倍くらい時間がかかる。
しかも長い本選ぶし…。

今日は「きんたろう」。

その後もちろん、息子の勉強付き添った。

結局夕方から、家事に追われてバッタバタになって、後悔した…(汗)。

子供の相手をせず家事が捗ったときは、母として罪悪感感じ、
子供の相手だけで家事が疎かになったときは、妻として女として挫折感感じ、
(旦那の相手してやれなかったときは、別に普通でしょ?と感じ)
夜になるといっつもガックリ凹む。

で、やけになって深夜まで日本のドラマを見たりして(別に見たいわけじゃないのに)、
現実逃避気味。

で、翌朝またキツかったりして、そんな日々の繰り返し。

2児の母するのって、なんか上手いこといかないわ。

他所のお宅は、どこもとってもスムーズに家事&育児ができてるように見えるんだけど、

やっぱり自分は不器用だなぁと思う…。

子供達にしてやりたいことは沢山あるのに、時間だけがどんどん過ぎていく感じ。

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驚きの連続、成績表と懇談

2014-03-11 | NYの育児・教育事情

アート以外はストレート4でした(4段階評価です)。

前回3だったサイエンスも社会も、教科の中の詳細部分も、気持ちの良いくらいに「4」が並んでいて、そこまで期待していなかったので驚きました。「あんた、結構頑張ってんじゃん!母さん、誇りに思うよ。」と言うと、嬉しそうにしてました。

懇談、行ってきました。

「賢い子だけど、とにかく欠点として私語が多く、無意識に口が動いて喋っていて、恐らく本人も自覚が無いんじゃなかろうか?」と担任の先生。そんなことは私もとうの昔より気づいておりました(というか、私自身がそうだった…)。「この私語さえ慎めれば、どんだけ考えたり書いたりの作業が捗るだろうと思うと残念でなりません。」と先生。「ただ、口に出して話をすることで、シナプスが繋がって閃きに繋がっているようなので、そういう利点もあるんですけどね…。」とのこと。

そんなに学校でも喋ってんのか…(汗)。

一日に家で何回「喋らないっ!黙ってしゃなきゃいけないことを済ませる!」と言ってるか、一回数えてみたいものだと思うほど、家でもくだらないことをずっと喋ってる。

以前、「そんなに喋るのが好きなら、あんた、ニュースキャスターになられ。いいじゃん、ずっと喋りっぱなしじゃん。」と言うと、「嫌だ。朝早いんでしょ?それに、ニュースキャスターって、喋ってるんじゃなくて読んでるんでしょ?Reading嫌い。」と息子…。くそっ、知ってたか…。

だったら、その「喋り続ける」特技、何に活かせんの?って話。

話を懇談に戻します。

担任の先生によると、校長や教育局のお偉いさん、他の学校からの教師がクラスに見学に来たときは、必ず積極的に手を挙げ、ビックリするような意見を述べたり、高度な疑問や質問を投げ掛けるそうで、必ず後から「あの子は一体誰ですか?」と息子のことを尋ねられるのだそう。息子の発言のお蔭で学校やクラスそのものが高評価を得るらしく、担任としてとても鼻が高いので、感謝しています。と言われました。

なんだそれ?一体、何発言してんのか、聞いてみたい…。

すると、懇談中同席していた大学の教育実習生が、「デヴィッドのプロジェクトや学校での発言の様子など、ビデオに撮ったものを研究プロジェクトとして某大学とに提出したいのですが、同意書にサインしてもらえませんか?NYの某大学内と、もしくはStanford Universityのほうへ送ることになる可能性もあります。」とやってきて、なんか詳しいことはよく分からないけれど、大丈夫だろうと思ったので、同意書にサインしましたけど・・・。

一瞬、「私語の多い子供の成長過程」という研究発表だろうかなぁと考えたりした…。

成績が綺麗にオール4だったのも驚いたけれど、お偉いさん相手に発言する息子にも驚いたし、同意書にサインを求められたのも驚いたし、よく分からないうちに終わった懇談でした。

あっそうだ、もう一つ言われたんだった。担任の先生が、「デヴィット君のお母さんは、お子さんの各教科のレベルも伸ばし方もよく把握されているので、私、物凄く安心しています。学校の教材が変われば(きっと学力基準のこと)ガッツリ向き合うし、ここのサポートを強化して欲しいと頼めば必ず結果を出すし、デヴィット君を伸ばす上で、教師としては最高のパートナーです。」と褒められました。

息子の懇談で親が褒められるって、そんなことあるの?

なんか嬉しくって、もうちょっとで先生に抱きつくところだった…。

それにしてもどうしようね、私語。

ガムテープを口に貼るしか方法が思い浮かばない…(これじゃ虐待…)。

Readingについてはまた気が向いたら書きます。

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まだ寒いけど・・・

2014-03-09 | 2人育児

週末は華氏40度越えで暖かくなるってことだったけど、


ごっつぅ寒かったです・・・。

日差しは暖かいし、夏時間になったし、
油断してしまうんだけど、
風がまだ冷たいね。
でも、車の中に入れば、ポカポカで居眠りしそうよ。

私の記憶では、毎年3月に必ず雪が降るのでね、
気をつけなくては・・・。

ともあれ、久しぶりに日系サロンでヘアカットして、
やっとさっぱりしましたぁ。
切ったときは、きちんと2~3ヶ月ごとにヘアカットに行こう!と心に決めるのに、
どういうわけか、面倒になって伸び伸びにするまで行かない・・・。
今度こそ、ちゃんとしよう。

娘:「お母さん、髪の毛ピンクにしなかったの?」だって。

先週は、意外にもギャンギャン怒らない母を意識して過ごせたので、
私自身も気分良し。
なのに、旦那のほうが生理前の女みたいに、
ヒステリックにキーキー子供達に怒ってて、
引いたわ・・・(汗)。
「お父機嫌悪いんだから、怒られんように上手く立ち回りよ。」
と母子でタッグを組んで頑張りました。
(楽しかった)

今週は落ち着いた母目指して頑張ります。

息子の先生との面談もあり。

頑張るぞ~!!

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生魚による奇妙な皮膚感染症

2014-03-06 | おうちご飯・レストラン

昨夜は立ち上がれないほど困憊していて、子供と一緒に9時ごろから寝たのですが、

そんな意識朦朧としている私に「魚が、魚が、」と横で言ってる旦那…。

夢うつつで聞いていたため、結局「魚が原因で自分の腕を切り落とさなくてはいけない」という夢に魘され起きました。

ああ~、朝から頭が重い。

「昨夜何か言ってた?」と聞くと、

やっぱりそうでした。

「チャイナタウンで買った生魚を触ることで奇妙な皮膚感染症になる」ということが報告されたそうです。

NYタイムズの記事はこちら

長い話を短く言うと、調理して食するのには問題ないのですが、生魚を素手で触ることが原因のようで、必ず手袋を嵌めることと警告しています。殆どが生魚の処理中に骨で指を刺し傷ができたというところから始まるようで、皮膚の下が膨らみ、置いておくと腱や筋肉にまでおよび手術が必要になるそうです。

現在マンハッタン、クイーンズ、ブルックリンのチャイナタウンマーケットで買う魚と断定されていますが、そのエリアでの患者が報告されているから断定しているだけであって、また切り身を買って即調理する他の人種とは違って、アジア系は自宅で魚丸々をさばいて内臓取ってと処理をするので(マーケットでしてもらっていても、もう一度し直す)、そういう関係でアジア系のフィッシュマーケットということになるのかもしれないと、まだ分からないそうです。

魚の流通ルートから考えて、魚全般と考えている人たちもいます。魚そのものに付いている細菌なのか、魚を入れる水槽やタンクに細菌が付着しているのか、とに角急いで調べる必要があるそうです。

骨やらヒレやらで指を刺すなんてよくあることなので注意しないといけないな…とも思いますし、だったら分厚いゴム手袋はめて作業しなきゃいけないし、そこまでして魚食べなくてもいいや…とも思うし…。

気持ちが悪いし…。

暫く魚は食べたくない…。

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巻き巻きの日~

2014-03-04 | 子供イベント

「ひな祭り」。

だったんだけど、別に気分盛り上がらず…。
特別な飾り付けも何もなし…。

だってこの日は朝からストーム来てたし。
ニュースで「ストーム来る!ストーム来る!」と騒がれると、
毎回ワクワク度半分、ヒヤヒヤ度半分。
半分は家でのんびり過ごせるわ~と気を抜いているんだけど、
結局食材確保に忙しいし、
結局休校にならないから、
いつもより早く起きて雪掻き。
積雪量が気になるから、夜に何度も目が覚める…。
で、寝不足。
この繰り返し…。

おまけにこの日は娘の公立PreK(年中)申請初日。
今か今かとアップデートされるのを待ってました。

「ひな祭り」気分どころじゃない…。

ちらし寿司くらいは作ろうか…と思っていたら、
息子:「手巻き寿司にして~!」
というので、
そのほうがラクかも…と思い、
急遽そうしました。


近所にね、金持ちアジア系をターゲットにした、
スーパーマーケットができてね(我が家とは無縁…)、
日本の物が何でも揃うようになったんですよ!
刺身とかイカそうめんとか、神戸牛とか、
「ガリガリ君」まであるんですよ!
着色料や保存料にアレルギー反応が出る息子でも食べられる、
日本産の国産大根使用の、保存料不使用の「沢庵」まであって、
食べられる物が増えました。
大きな冷凍庫(低冷凍)2つ、
上から下まで全部納豆!
日本人以外に誰が買うんだろうと思うのだけど、
意外と回転速いの。


日本人の私が見たこともないような拘りのある日本の調味料とかね、
「へぇ~、こんなのあるんだねぇ~」って、
日本人の私が珍しそうに眺めてるんですよっ!

お値段は日系スーパーよりどれも高め。
二十世紀梨、1個$4。
食パン半斤$4.50。
牛乳1パック(ハーフガロン)$5.99。

韓国系、中国系のグルメな富裕層ターゲットなんだなぁと思う。
こっちのアジア系富裕層って、
ほんと、この時代に、何でそんなに儲けたのかと思うくらい、
一般人なのに、桁外れの大金持ちが多いです…。

近所にね、東京でやってた日本人の美容師も発見したんですよ。
まあ、田舎がどんどん快適になってきました。
「日本人の美容師が、NY在住日本人のために、
最新日本式のヘアスタイルにします!」と商売するよりも、
「日本人」を堂々とアピールすることなく、
アジア系富裕層の中に潜り込んだほうが、
腕さえ認められれば、っていうか、
どうせ、日本のヘアカット技術のほうが、
他の中国や韓国より勝るに決まっているのだから、
そりゃ宣伝しなくても繁盛するだろうな…と
妙に納得。

近々そこで切ってもらうんですけどね。

まあでも、何かと助かります(スーパーの話)。
店内とっても綺麗だし、
試飲や試食もいろいろあるし、
毎日賑わってます。

娘:「今日は何の日なの?」
と言うので、
私:「今日はね、ひな祭り。女の子をお祝いする日なのよ。」
と言うと、
娘:「ええ~(嬉)!リンちゃんのセレブレーションなの?
バースデイじゃないのに、いいの?」
私:「いいよ。」
と言うと、
娘:「デヴィッド~!今日はリンちゃんのセレブレーションなんだから、
しっかりセレブレイトしなさいよ!!」
だって。

ともあれ、単なる「手巻きの日」になっちゃいましたが、
まあ、海苔のカスはポロポロ落ちるし、
子供達は具だけ取って食べてるし、
旦那は、「巻く作業があるから、
腹がいっぱいになったのか、なっていないのか分からない…。」
とか言うし、

やっぱり、

散らし寿司にしときゃあよかった!!

こんな「ひな祭り」で、堪忍ね~。

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息子自ら、志望高校決定

2014-03-01 | NYの育児・教育事情

息子自ら言ってきました。「僕、このハイスクールに行きたい!ここがいいなぁ。」と。

「そこ、NYトップ10内。
全米トップ50位内に君臨している高校でね、ちょっとやそっと勉強できる程度じゃ行けない学校だから…(汗)。まあ、まだ時間はあるし、ムリではないから目指して頑張り…。」としか言えませんでしたけど(NYトップ高校ランキングはこちら

で、なぜその高校に行きたいと言い出したか…。

実は我が家から息子の学校までの車で7分の間に、大学横を通り、高校の前を通り、小学校の前通り、別の大学前を通り、別の高校前を通り、そして息子の学校へ到着するという、「学校通り」を進みます。この間、私立のデイケアがプラス4ヶ所かな?なので、朝は通学ラッシュで大変混むんですけどね…。

息子は、車の窓から通学する高校生をじ~~っと見ています。「ここってどんな学校?」なんて質問をしてくることもしょっちゅう。

「みんな賢そうやろ?選び抜かれたお兄ちゃんお姉ちゃん達やで。ムッチャ努力する子達が行く学校やねん。
」と念を押す私…(毎回)。

お洒落な女の子が多いというのも息子の興味を惹く点だと思います。田舎とはいえ、ニューヨーカーの高校生。とってもお洒落な子も多いです。そして、
みんな活き活きしてて楽しそうに見える…(本当のとこはどうか知らないけれど…。かなり競うと聞いているけど…。)

でもやっぱり、決定的な決めてとなったのは、今年のこの冬の寒さとドカ雪。

スクールバス内に4時間閉じ込められたままだったとか、悪天候でスクールバスが遅れ、氷点下10℃の中2時間バス停で待たされたとか、1時間待った挙句結局来なかったとか、スクールバス内で騒ぐ上級生がいるとか、バスの中で低学年の子がお漏らしして臭かったとか、帰りのバスが悪天候で遅れ、帰宅に2時間かかったとか…。いろんな悪い噂を嫌というほど聞かされました。

うちの息子、私に似てそういうの嫌というか、面倒な子でね。横着者なので。そりゃ私の送迎なら、家から出れば即車内。車内で好きな音楽を聞いてテンションを上げ、好きなオモチャを手にしリラックスできる。学校の入り口前でハグしてやることも出来る。帰りだって同じ状況。そのままお稽古へ行くときは好きな軽食が車内に設置。大きな枕もあるので本格的に寝ることも可能。

息子:「僕がこのハイスクールに行けたら、お母さん車で送ってくれるんでしょ?だったらここがいい。」

高校生になっても親が送迎?って思うでしょ?

でもこの辺の田舎は、そうする人が多いんですよ。公共のバスや地下鉄1本で行ける生徒は自分達で通っているようですが、田舎ですからね、乗り継ぎが多い場合は時間が無駄にかかるので、プライベートで送迎バスを雇います。
そのバス代だけで月$300~350かかるので(しかも片道1時間弱~2時間弱)、本当にこの高校へ通ってくれるのであれば車で5分。徒歩で行っても15分。「お小遣いUPしてあげてもいいよ…。」と思ったけれど、それは口には出さず…。

でも、本当に経済的にも随分助かる。

もう一ヶ所、我が家から車で15分ほどのところにも、常にNYトップ10内に入っている高校があるんですけど、ちょっと人種の層が変わります。校内は反吐が出るほど汚いという噂…。まあ、息子が高校進学を考えるころまでに状況が変わるかもしれないですけど、こんなハイランキングの高校なのに、今のところ、その学校へ行かせたいという父兄に出会ったことがありません。

あと、今後を期待しながら様子を伺っている高校が、我が家から徒歩3分のところにある、Dual Enrollmentという、高校と大学の単位が同時に取れる高校。4年制大学が運営している少人数制の高校で、出来てまだ新しいため、USハイスクールランキングにも載っていませんし、レビューを調べても何も出てきません。ですが、雑誌の記事に出ていたのが「4年制大学進学率は100%」ということ(卒業生は既にいます)。おまけに9年生(日本でいう、なんだ?高校1年あたり?だけど実学年でいうと中学3年のはず)から大学で単位が取れるので、高校卒業時には、4年制大学の半分くらいの単位は取得できている状態。なので、大学進学しても学費が浮くし、卒業も早まる仕組み。この学校、現在巷じゃ凄い人気校になってまして、第一志望校にここを挙げる人が多いです。息子が進学する頃には、もう倍率が大変なことになってるかもしれない…(汗)。

そしてもう一つは、以前に書いたことがある、カトリック系の医療系専門の私立高校(ここです)。ここも我が家から車で10分程度と送迎がラクなところ。どうもここは成績かテストスコアによっては、学費全額免除ということもあるようで、その辺、まだ探りを入れとりませんので、今後頑張って探ります…(汗)。

折角自宅から近い距離に結構いいハイスクールがあるんだから(しかも公立は無料、私立でも特待生は無料なんだと思う)、わざわざ遠いところに行かずに、どこかに入ってくれるといいんですけどね。まあ、上を目指して頑張らせておけばいいかな?

そんなこんなで、様々なハイスクール情報提供は、学校の図書ボランティアを通じて先輩ママが懇切丁寧に教えてくれるのでした。中学3年にお子さんのいるママたちが数人いるのでね。皆、優秀なお子さんをお持ちです。

私も息子も刺激になり、何かと助かります。

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コメント (2)
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