我がブログにやってきました。
私の仕事に関するご報告ですが、
有給休暇があっても実際はなかなか取れないんだろうとか、
非常勤と正社員との間に大きなベネフィットの差がないのであれば、
別に非常勤のままでいいやと、
放置していたのですが、
日本帰省直前にまた「考えて欲しい」と言われ、
「今は日本行きのことで頭がいっぱいなので、
NYに戻ったら、そちらの条件をはっきりと提示してください。」
と言い日本に行き、
日本滞在中にいろいろ考えた結果、「やっぱ非常勤でいいわ。」
と決めていました。
その間に病院の経営陣が、
「ユウコの年収と待遇をどうするか?」で会議が開かれたそうで、
今までの私の出勤状況、診察する患者数、病院への利益を全て調べ、
話が纏まったようで、
日本から戻ると早々に年収と待遇が提示されました。
NY州歯科衛生士の上位5%内の年収に決定。
医療保険、企業年金もあります。
もちろんですが定年無し、
60歳から年収が下がることもありません。
「有給休暇は絶対に取るので、嫌がらないように!」と断言し、
私の病院は、スキル向上の条件で仕事の掛け持ちがオッケイなので、
引き続き開業医での仕事も続けられることを認めてくれるという、
予想外の厚待遇を提示してくれました。
経営陣から連絡のあった主任歯科医師も驚き、
「非常勤歯科医師に近い年収と待遇。これを断るなんて、あり得ない!」
それでも「上手い話には罠がある」可能性もあるので
数日間考えさせてもらい、
私の誕生日の前日に正社員になることを承認。
誕生日に、契約を結ぶことになりました。
自分でもびっくりしています。
遂に自分の人生目標を達成してしまいました。
年間3か月分も有給休暇があるので、
毎年祖母や両親に会いに日本に帰ることも出来ますし、
家族旅行、子供達の学校行事、自分の身体の検診などにも
十分お休みを使うことができます。
消化しきれない有給休暇は、
取り合えず取って、開業医で働こうと思っているので、
1日でダブルの収入が得られます。
そこよりも厚待遇。
取り合えず10年間、この病院でやってみようと思っています。
2024年は、昇給が3回もありました。
6月にブロンクスの病院を任されることになり、
それを引き受けたと同時に月$1,000以上の大きな昇給があり、
10月にはNY州から昇給。こちらは、障害者患者に携わる医療従事者に対して、一律2.0%の昇給ということなのに、
どういうわけか我が病院は1.7%。
何にせよ増えるに越したことはありません。
そして11月に、年俸制になると同時に、また昇給しました。
11月という気候の良い時期に帰省出来たのは、
本当に良かったし、
アメリカの大統領選挙のゴタゴタの中、
$1=156円と、しっかり円安状態でしたし、
かねてからやってみたかった、
ハイフ、ポテンツァ、ボトックスも日本で施術完了し、
日本でミシュラン獲得の懐石料理食べたり、
蟹料理食べたり、フランス料理食べたり、
みんなに大盤振る舞いしたけど、
金額的に大したことなくてビックリするほど、
「円安ありがたや~!」でした。
実母は「こんな親孝行な娘を持って、幸せだ。」と泣くし、
(専業主婦歴が長かったからね。)
私自身が後悔しないためにも、
両親が元気なうちに、親孝行しておきたいと思っています。
2024年は夫や子供達との関係も良好で、
大学院の勉強も全然難しくなくて、ヨユーだったし、
本当に良い年でした。
2025年まで、残すところあと1か月となりましたが、
引き続き頑張ります。
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