息子がトーナメントに出場しました。
結果は…、型で3位。スパーリングは入賞せず…。
でも、生まれて初めてやった本物のスパーリングのわりには、逃げ腰にもならず、常に前へ前へ出て攻撃し、しっかりポイントも取っていて、相手に蹴られても叩かれても怖がらずだったので、良かったと思います。
密かに、この子は
「負ける」体験もしたほうがいいと思っているので、
いい経験になったと思う。
「You did good job!(よく頑張ったね!)」と息子に言うと、「No, I didn't. I could have done better than that.(こんなの頑張ったうちに入らん。もっと上手く出来たはずだ。)」と息子。「もう少し頑張れば2位には入賞できたと思うし、スパーリングももっと攻撃したかった。」と。
こんな返答が返ってくると思っていなかったので驚いたけど、まあね、現状に満足するんじゃなくて、これくらいのど根性があってくれるほうがいいから、いいか…。勉強もこれくらいの意気込みで臨んで欲しいものです…。
マウスガードを嵌めると「オエッ」となると、嫌がってましたけど…。
前回と今回の大会より分かった息子の特徴
①全く緊張しない
②待ち時間が長く、退屈し眠たくなってダラダラしてくる
③他の道場の子に自ら話しかけ、すぐに友達を作り仲良くなる(仲良くなったら本気でスパーリングができなくなる)
④入賞してもしなくても、もっと上手くパフォーム出来たはずだと悔しがる
そんな感じです。
①の「緊張しない」という特徴はあらゆる面で強みになるな…と思います。②と③は厄介だけど…。
会場に着いたと同時に即姿が見えなくなり、何処へ行ったか探していると、同じ道場のお兄ちゃんお姉ちゃん達(中学生)とずっと一緒に行動。親と一緒なんて格好悪くて嫌らしい…。
本番前、裏で息子に最後の確認をしてくれていた先輩達。
今回、息子の道場からは中学生が4人と小学高学年の黒帯が1人と息子が出場で、ちっちゃい子は息子だけだったんですけどね、息子がリング周辺で順番待ちのときも、まるで親戚か?!と思うほど、お兄ちゃんお姉ちゃん達が代わる代わるデヴィを気にしてくれて、様子を見に来てくれて、そういう友情にまたしても嬉しく思った今日でした。
入賞とかトロフィーとかよりも、形は無いんだけど、息子の諦めない負けん気が養われた様子や、道場の先輩達との信頼関係が築けたことがこの上なく嬉しく思えた今日でした。
朝8時に家を出て、ランチ抜きで帰宅したら午後2時。ずっと立ちっ放し。非常に疲れたよ…。家に帰ったら、私ぶっ倒れるように寝ました。
その間、息子は自分のパフォーマンスの様子を撮った録画をチェックし、何を改善するべきか攻略を練り、その後旦那とガンガン、スパーリングの練習しておりました。
しかし録画に残った私の声援。「やれ~、やれ~、やり返せ~!」「やられたら、やりかえすっ!(半沢か?!)」「逃げんな!賢く回れ~!叩きのめせ~!」って…煽り過ぎやろ…(苦笑)。まっ日本語分かんない人たちばっかりだからいいか…(汗)。
でも暫くの間、空手のトーナメントとかそういうの、遠慮しときます…。
練習は明日からまた続くんですけど。
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