Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

「真田丸」に大ハマリの息子

2016-01-31 | 日本語教育・バイリンガル

とっても嬉しいことなんですが、

実は息子が、
NHK大河ドラマの「真田丸」に大ハマリです!!

今まで「忍者」は好きでしたが、
好きな侍とかはいませんでした。

それが、あの真っ赤な鎧兜姿に一目惚れ(苦笑)!
しかも、「戦国時代」という日本の歴史に興味津々。
「怖ぇけど、面白ぇ~な。」と言いつつ、
日本国内で、こんなに戦った時代があったのか?!
大好きなチェスと似てるじゃないか!!と興奮気味。

「武田、チェックメイトされたんじゃ。」

チェ、チェックメイト?

「北条に付いても、上杉に付いても、(真田は)ポーンにされるんじゃな。」

ポ、ポーン?

と、傍で聞いていて、私の頭の中はごっちゃごちゃになるのですが、
息子の中では戦国時代とチェスがマッチしているようです。

意外なところでチェスが役立つ結果に・・・(苦笑)。

しかも、息子の大好きな忍者「猿とびサスケ」が、
真田家の家臣だと知って益々ファンに。

「なんで僕の名前、『サスケ』にしてくれなかったの?」と言うくらいの子ですから・・・(苦笑)。

ただ、私自身が「真田家」のことなんかちっとも知らなかったので、
解説するのも必死。
しかも、あの時代の侍の使う日本語って独特なので、
「今のどういう意味?」「なんて言った?」が矢継ぎ早に飛んでくるので、
これを英語で同時通訳のみならず同時解説していくのが面倒臭い・・・(汗)。
「この人はどっちのチーム?」
って、サッカーチームかっ?!みたいなチーム別け(苦笑)。
「ふ~ん、オダか・・・。」って。

録画して、親子で2回見てますからね。
でも終いには、
「意味が分からんでもいいから、黙って見ときっ!!そのうち流れが分かるから!」
と言ったりして・・・。
誤魔化す・・・(苦笑)。

侍をカッコいいと思っていたこと、チェスが好きだったこと、
日本で城に訪れて城に興味を持ったこと、
日本地図をざっと教えていたこと、
日本語を教えていたこと、
これらが総括されて、今回の大ハマリを迎えたと思います。

何がいつ繋がるか分かんないもんだな~。
と、不思議です。

「大河ドラマなんて大人でも難しいのに、
NYで育っている子が興味を持つなんて、
こんなチャンスはありません!
素晴らしいことです。
大いに活用してください!」

と、日本語先生にも促されたので、
世界史しか勉強してこなかった私が、
一生懸命、この時代の日本史を勉強し直して、
息子に教えるというね、
そういう余計な仕事が2016年から増えました・・・(涙)。

まあ、嬉しいことなんですけどね。
興味持ってる今こそ、
逃してはならぬのです!!(苦笑)。

でも、
「真田丸」見た後の私の疲れようったら・・・(汗)。
脳がフル回転しているのが感じるほどです。

頑張ります(涙)。

実は息子、
もう一つ大ハマリしていることがあるので、
のちほど。

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ウキウキ女子Day♪

2016-01-30 | 女を磨きたい・・・


約3ヵ月ぶりに髪切りました。
この髪型優秀で、伸びても上手く纏まるし、
朝もむちゃくちゃになっていないし、
ちゃんと後ろ頭に丸みの出るカットの仕方されてて、
手入れしやすくて最高でした。


ヘアスタイリストさんにも、

「傷みもないし、伸びてもきちんとスタイリングされてるし、
よしっ!!」
って言われました。

ストレスフルな日々が続いた割りに、
心配していた白髪も無し(苦笑)!!
(過食して発散させてるからか・・・?)

こんな風な仕上がりにしてもらっていますが、
サイドにレイヤー入れてもらっているので、
後ろに綺麗に流れます。


気合入れたい時は、

紅白に出てた氷川きよしみたいなブロー目指して、
頑張ってます(苦笑)。
(出典:Yahoo!ブログ)

メリハリつけれてGood!!

で、髪の毛切ってウキウキした勢いのまま、


じゃんっ!

友達とフランスのパンと洋菓子のお店で待ち合わせ。
最近出来たの、ここ。


タルト系が多かったんだけど、
タルトって、別にあんまり好きじゃないし、
マカロンも別に好きじゃないし、という、
どちらかというと、桜餅のほうが好きな私なんですが・・・、
ここに来て「桜餅」なんて言えないので、
クリームブリュレを。

頼んでから目の前で焼き焦がしてくれます。

お味は・・・、フツウ・・・じゃない?

なんだろう、甘くて濃厚過ぎるので、
こう、副菜として「キムチ」が食べたくなるんですけど(汗)。

甘いもの好きじゃないなら、
行くなっ!
と連れに言われましたが・・・。
まあ、味、知っておかないとね。

そんな息抜きの出来た週でした。

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私の幼馴染♪

2016-01-27 | お気に入り

ひょんなことから、私が1~5歳くらいのとき、
毎日一緒に遊んでいた幼馴染と、
ネットで繋がることになりました。

「つうちゃん」
なんて、彼のことを呼べる人は数少なしかな?

ほんとに不思議な縁・・・(苦笑)。

私、近所に同じ歳の女の子がいなかったということもあって、
「つうちゃん、ひでちゃん、たかくん」という男の子達と遊んでいたんだけど、
つうちゃんのご両親と、私の両親が、
お互い結婚前から友人だったこと、
その後、同じアパートに住むようになったこともあって、
単なる近所のお友達という感じではなく、
従兄弟か、双子の兄かくらいの感覚なんです。
もうね、雨の日も、風の日も、
ガッツリ丸一日、濃厚な外遊びしていた仲です。

自分の子供達が遊んでいる様子を眺めながら、
「私は公園で、つうちゃんとこんなことして遊んでたな。」とか、
「雨の日はビニール袋を合羽変わりに被って、ずっと一緒に外遊びしてたな。」とか、
やたら思い出すことがあってね。
歴史的古墳の中で、
古墳を崩したり、ズル剥けの禿山にして遊んでたんだけど・・・(苦笑)。
(当時は古墳と知られていませんでした。)

私が小学1年生になる前に引っ越したので、
小学校は別々だったんだけど、
小学校4年生のときに、
自分の学校の友達引き連れて我が家にやって来て、
「僕の幼馴染のゆうちゃんです!」って、
学級新聞に載せたとか言ってた・・・。

そのときに引き連れてきた人と、
実はまた繋がることになって、
それで・・・。

40歳になると、
私だけじゃなくて、みんな、
やたら昔の友達に連絡取ったり、会おうとしたりしたくなるみたいで、
なんか、連絡網とか、
プチ同窓会企画みたいなの、
凄い!!(苦笑)。

それだけ年取ったってことなんだろうなぁ。
まあね、人生の折り返し地点に立ったわけだからね。

つうちゃん、今では自分のお店持って、
本出版して、
ライブで歌も歌って、
CDも出してて、
ラジオもしていて、
講演会の講師もして、
日本国内飛び回ってて、
すっごい有名人になってたわ。
イケメン、イケメンの嵐!!

プチ同窓会行った子が、
「あの一番モテてた彼が、岸辺シローみたいになってた・・・。」って、
ショック受けたりする中、
幼馴染が「イケメン」というのは、
自分の手柄のように嬉しくなりますね・・・(苦笑)。

彼が子供の時に動き回って行動していたことと、
誰とでも親しくなる人懐っこさをそのまま、
大人になっても活かしてて、
嬉しくなりました。
っていうか、大人になっても変わらないものなんだなぁって、
勉強になったというのかな?

「32年ぶりの再会(ネットで)だ~!」と、
何千人ものお友達に報告してくれてるようだけど、
実は、彼が学校を卒業したときと、
結婚が決まったとき、
わざわざ報告しに我が家に来てくれたの、忘れてるみたい・・・(苦笑)。
学校を卒業したときは、
突然来て、
私、きったない部屋着に髪の毛ボサボサで、
会うの恥ずかしかったんだけど、
俳優並みにイケメンになってて衝撃受けて、言葉を失った。
結婚のときは、
私はもうNYにいたので、会えなかったんだっけ?

私の結婚のときにはお祝い持って実家に来てくれてたって母が。
(知らんかった・・・。)

今度日本に帰ったときは会えるかな?
子供達が会いたがってる。
「お母さんの幼馴染の人、面白い人なんでしょ?」って。
会えるといいな・・・。

1~5歳の遊び友達再び繋がれるという驚き!!

私の子供達もそうなるのかな~?

という、独り言でした(苦笑)。

後書き:
翌日、NYへ電話掛けてきてくれました♪
母は、私とつうちゃんとの繋がりに涙を流して喜んでくれたし、
父母揃って、つうちゃんのお店に行くって、
張り切ってます(苦笑)。

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大雪と男料理

2016-01-25 | 自然遊び(ガーデン・土・水・雪)

 


ご存知の方も多いと思いますが、
こちら、大雪降ったんです!
田舎の一般道路は見放されたか、
全く除雪されていなくて、
雪が止んだ翌日も、どこにも行けませんでした・・・。


スノーエンジェル製作中・・・。



ここ歩道なのに娘の腰まで積雪です。

一歩歩くとこんな状態(苦笑)。

そして、雪のため4連休取ってまったり過ごしていた旦那には、
料理してもらいました!!


タラ~ン♪

ポークチョップのトマトソース煮と、
ケールとイエローポテトのガーリック蒸し。

完全なる創作料理なので、
ほんと、恐ろしくって見ていられない・・・(汗)。

出来栄えはというとですね、
味は良いんですが、
ポークチョップが酷く硬くなりすぎ・・・。

ハンバーガーと鶏のオーブン焼きを作って大成功だったので、
とっても調子に乗っていた様子。
料理なんて、何でも作ればそこそこに出来るんだ!
という思い込み。

旦那が席を外した隙に、子供達に向かって、
「ダダが一生懸命作ったんだから、
肉が硬いだ、食べれないだ言わないで、
頑張って食べるのよ!」と小声で告げ、
母と子で一致団結しなくてはいけませんでした・・・(苦笑)。

ダメ出しはというと、
ポークチョップをマリネ中に、
肉汁とマリネ液共々派手に零し、
オーブンの裏側になだれ込んだと言い、
食後にオーブンや調味料戸棚を引っ張り出して、
床から壁から消毒しなくてはいけなかったというね、
雪掻きの後の、更なる肉体労働・・・(汗)。

これが余分でした・・・。

まっ、こうやって練習させないとね。

車を出すのが嫌で、
今朝は雪道をえっちらおっちら、
一家総出で徒歩通学しました。

明日もその予定。

疲れるだけで、
ちっとも痩せない・・・(涙)。

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遂に音楽に興味を持つ

2016-01-21 | NYの育児・教育事情

スポーツばっかりで、美術や音楽に興味を示さなかった息子ですが、
そんなには心配はしていませんでした。
だってまあ男の子だし・・・(苦笑)。

でも、楽譜くらいは読めたほうが、
大人になって音楽聴いても楽しいだろうしとは思っていたんだけど、
本人が「全然興味無い!」って言ってるのに、
習わせるわけにもいかないし・・・。

音楽バカだった私と違って、スポーツバカか?と思っていた私の弟が、
高校生くらいから音楽にのめり込み、
独学でギターもドラムも上手に出来るようになっていたから、
やっぱり、本人が興味を持ったら、
なんとかなるのかな~なんて思う気持ちが強かったのも事実。

でも、息子と同年代のお友達(男子)が、
ピアノだ、バイオリンだ、チェロだを習っているのを見ると、
本当にスポーツばっかでいいのかな?なんてちょっと考えたりするときもありました。

ところが、3年生の音楽の授業で習い始めた「リコーダー」。
息子、大嵌りでね。
宿題でもないのに、毎日欠かさずリコーダーの自主練習。
学校から帰ったら、おやつも食べずに即です(苦笑)。


息子のリコーダー達。

ピーヒャラ、ピーヒャラと朝でも夜でも、
気が向いたら吹き出すので、
近所迷惑なんじゃないかと冷や冷やすることもありました。
ちゃんと丁寧に楽譜なんて習っていないはずなんだけど、
ちゃんとリズムも楽譜も読めててね、
上手に吹いてんの。
指使いも、舌の使い方も、戸惑うことなくサッと出来て、
やるじゃん!って。

リコーダーのテストもあるのですが、
毎回一発合格。
まあ、毎日欠かさず練習してるような生徒は、
きっといないと思うんだけどね・・・(苦笑)。

そんなに面白い?リコーダーって・・・。

私が子供の頃は、全然興味なかったなぁ。
だって、「たて笛」でしょ?
地味~~って、子供ながらに思ってたもん。
別に難しくもないけど、地味地味で、
音楽室にはもっと華やかな楽器が沢山あるんだから、
そっち触らせて~!って、気持ちのほうが強かったけど・・・。

どうやら息子は好きみたい(苦笑)。

そして、リコーダー好きの延長で、
「サクソフォン(サックス)が吹けるようになりたい(あくまでも趣味で)!」
という大きな夢を持つようになってしまって、
とに角、サックスが吹きたいから、
自らリコーダーで基礎固めしてる感じ。

そもそも、リコーダーとサックスが繋がるってことが、
私が小学生のときは、そんな風に考えたこともなかったし、
誰も教えてくれなかったけどね・・・(汗)。
リコーダーはあくまでも、リコーダー・・・。


振り返ってみて、
切っ掛けとなったのでは?と考えられるのは・・・、

その1、
「音楽に興味無い」と言っている息子を、
オーケストラの生演奏を聴きに、何回か連れて行っていたこと。
特に、楽器と触れる体験をさせたことで、
楽器がウンと身近に感じられるようになったようだったし、
好きな楽器が息子の中でバシっと固まったのが大きかったんじゃないかと思う。
とに角、金色の楽器がカッコいい!って。
一番好きなのはホルン。次がサックス。


その2、
楽譜に違和感がないのは、
毎週教会のミサで聖歌を歌うので、
そのときに楽譜と歌詞を一緒に追いながら歌うため、
音符や記号など自然に入ってくれていたこと。

その3、
ちゃんとリコーダーの穴が指で塞げるのって、
指先の力や器用さなわけで、
これって、筆圧と関係あるのかな?
漢字やってたお陰なのかな?と推測中。

何が切っ掛けになって繋がっていくか、分かんないもんだな~という思いやら、
将来、ジャズとか聴くようになったら嬉しいな~という思いやら。

興味持ったらのめり込むし、
体でコツを覚えるのは早い子なので、
意外にも呆気なく、音楽好きになってくれました。

良かった~(苦笑)。

この、「リコーダー好き→サックス吹きたい」という思いが、
進学の方向性も自ら決めてしまっております・・・(苦笑)。

まあ、そのことはいつか。

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低学年に身につける読書の力!

2016-01-11 | NYの育児・教育事情

久々に読書の話です。

NYではキンダー(日本でいう年中の年齢)から、
読書に関しては各生徒のレベルチェックが学校で定期的に行われ、
とにも角にも、「リーディング!リーディング!」って、
もうウンザリするほど追い立てられます・・・(汗)。

そもそも国語の教科書というものは存在しないので、
そのリーディングレベルによって与えられる本が、
その子の本になります。

なので、よく読める子と、読めない子とでは、
やってるレベルが全然違うことになるんです。

最初は息子が気に入りそうな本を買い揃えていましたが、
1回で読み切ってしまうため(全ての子供達がそうです)、
そんなこともしていられなくなり、
図書館に週2のペースで通い詰めることになりました。
お陰で我が家には、
図書館から借りてきた本が息子と娘の本、合わせて60冊近くは常備してあります。

レベルUP、レベルUPと追い立てられ、
物凄いストレスに感じたのは、1~2年生の半ばまで。
付き添ってサポートしてやるのに限界を感じ、
家庭教師を雇った時期もこの頃でした。
小学3年生からは、レベルよりも理解度重視になり、
「どれだけ書かれていない行間が読み取れるか?」というテストが個別に、
定期的に行われ、
レベルが決まり、
その同レベルの子供達を固めるように席替えが行われます。
そうしないと、同じ本を読んだ子供達でディスカッションができないからです。

凄いでしょ?この振り分け方!
明瞭だけど、残酷でもあります。
まあ、子供達は学校に入ったときからそうだから、
なんとも思っていないみたいだけど・・・。

小学3年の息子が今どんな本を読んでいるか書きますと、

こちら、再び嵌っている「Beast Quest」シリーズ (Sレベルくらい)は、
ほぼ毎日一冊のペース。


同時進行で「How to Train Your Dragon」シリーズ (こちらTレベルくらい)は、
週末に。


同じく同時進行で「The Spiderwick Chronicles」シリーズ(レベルQくらいかな?)は、
毎夜。

で、


息子がとても読みたくてウズウズしているのが
「Spirit Animals」のシリーズ (こちらUレベル)で、
中学生が読んでもおかしくないレベルです。
パラパラと眺めてはいますが、纏まった長期の休暇のときのみ限定にしています。

 
こちら、Kate DiCamilloの本を一冊読んでからは、
彼女の本を全部読みたいと言うようになり、
揃えました・・・。レベルは左がR、右はU。

 
こちらも同じくKate DiCamilloの本。全て賞取ってます。
どちらもレベルUで、小学校高学年から中学生レベル。
この著者の本は、娘も3年生くらいになったら読めるだろうなと思ったので即購入。

読みたい本が沢山あるってことは、いいことだと思います。

もう一緒に並んで本を読むようなレベルでもなく、
音読するようなレベルの本でもないため、
どんな本の内容なのか、全てを把握するわけにはいきませんが、
小学3年生になって明らかに分かる成果といえば、

とに角、読むのが早い!!

英語の本ですが、私、お恥ずかしいことに、
一緒に読んでももう、
息子には追いつきません・・・(汗)。

最初のころは、
「あんた!ちゃんと読んでんでしょ~ね!
かっ飛ばしてるだけじゃない?!」って負け惜しみでツッコんでいたんですが、
ちゃんと読んでんのよね~、これが・・・。

「石の上にも三年」と言いますが、
ほんとに、キンダー、1年生、2年生の3年間(5~7歳)で、
こんなに速読が出来るようになるんだな・・・と、
改めて幼少~低学年に身につける読書の力の凄さを知りました。
これは誰にも奪われることの無い、一つの財産になります。

3年前までは、あんなにたどたどしくて、
私のほうが遥かに上だったのに、
気が付けば追い越されてた・・・(涙)。

なんで?
一緒に読んでた私は、ちっとも速読出来てないのに・・・。
ほんとに不思議・・・。

子供の習得する力、恐るべし~(汗)。

家庭学習とか、家でのサポートって、
先のゴールが見えないと不安になるんですね。
こんなに読ませる必要があるのか?ってブー垂れていたのは私なんですけど、
だけど、勝負は3年間だけでした。
で、形が見えると、やっぱり子供は「やればできる!」という自信が身に付くし、
サポートしてきた親は嬉しいし、
二人三脚でやってきて良かった~という思いになります。

なのでね、正直今は、
「リーディング!リーディング!」と、
追い立ててくれたNYの教育に感謝しています。
こうまでされなかったら、
こんなに必死で子供達の読書に付き合わなかったもの!

で、娘はといいますと、
家で読んでいるのは、
Little Critterシリーズ (HとかIレベル)ですが、
本人が読みたがるので音読させています。

読み聞かせにはいろんな本を読んでいますが、
Babarシリーズや、Rosemary Wellsのストーリーなどが大好きなようです。

娘は、息子を通して学んだことを活かし、
早めにフォニックスを意識した読み方に慣らしたこともあって、
知らない単語も自分で綴りを見ながら発音をしていけるので、
スムーズなんです。

さて、今日も頑張って娘の読書サポートするぞ~!

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冬の勉強、娘編

2016-01-06 | 日本語教育・バイリンガル

今度は5歳の娘のほう。
娘の勉強の様子を書くのは久しぶりかな?
書き纏めるのが面倒で、それでUPしていなかっただけなんですが・・・(汗)。


じゃ~ん!
冬休み中にした勉強。
これプラス、英語の本読みもね。

英語の本読みはD~Eレベルらしいです。
キンダー終了までにEレベルに到達していればいいらしいので、
全く力を入れることなく適当です・・・(汗)。
まあ今回は、日本語勉強のことを中心に書きますね。


彼女は、日本じゃまだ年中さんだというのに、
実はもうすぐ小学3年生の漢字が終わるんですよ。
逆に、書けるんですよねぇ、年中でも。



難しい字も書いています。
煩いぐらい書き順も徹底して教えていますが、
漢字練習に関しては、眠たいとき以外は、まず嫌がりません。
基本的に好きなようです。
なので、この年齢でここまで来れたのだと思います。


1年生と2年生の漢字の復習も同時進行です。
書き慣れているので、すっきりした字を書いています。

息子同様、とに角文章読解が大好きで、
小学低学年のものならちょっと難しい内容でも、
一生懸命理解しようとします。
日本語先生にもお願いして、文章読解の問題は多めに貰っているのですが、
それでも1週間分を2日で終えちゃう勢いです。


こちらはマリー・キュリーのお話。

日本語で文章読解に慣れておくと、
英語の文章読解に直接役に立つというのは、息子で立証されているので、
自信を持って推し進めています。
結局、「この代名詞は何を指していますか?」とか、
「登場人物は、なぜこう思ったのですか?」とか、
「説明文が書かれている段落はどこですか?」とか、
低学年レベルの文章読解の問題は日本語も英語も同じなんです。
文章の中から答えやキーになる単語を探せばいいわけですから。
アンテナ張りながら読むクセを付けさせるのにも、
日本語の文章読解は役立っています。
恐らく、メインの言語が英語の子供にとっては、
日本語の文章読解のほうが難しいので、
英語ですると非常に簡単に感じるのだと思います。


算数は2桁+1桁や、繰り上がりのある足し算、
3つの数の足し算を練習中。
先日ちょっと試しに2桁+2桁もやってみたけど、
まあ繰り上がりがないのは大丈夫。

実は1年後くらいには、
「九九」を覚えさせたいな~と思っているので、
その前に足し算引き算を徹底的に習得させたくて、
毎日頑張っています。
ゲーム感覚、クイズ感覚で取り組んでくれるので、
このまま進めそうです。

息子も6歳くらいで九九を覚えさせたのですが、
あれ、かなり良かったんですよ。

でも、当時は本当に迷ったんですよ~。
早すぎるんじゃないか?とか、
無理矢理暗記させるのってどうなのか?とか、
そんな風に書いてある教育関連の本も沢山あるしね。
いろいろな本を参考に読んでみたけれど、
「詰め込み、反復学習はいけない!」とか、
「暗記は考える力が身につかない!理論的に考える習慣を!」とか、
そんなのが圧倒的に多かった・・・。
でもね、うんとね、
私が息子の家庭教育を通して出した結論はと言うと・・・、

それは単なる「大人目線の理想論!だと思う」ということです。

ゆったりまったり時間を掛けながら教育を受けさせられる環境であれば、
それでもいいけど、
詰め込む知識量がいっぱいで、
しかも英語圏の国で、英語と日本語との約2倍の知識を詰め込んでいる子供には、
そんな理屈や意味が理解できる年齢まで待っていたら、
もう手遅れになります。
スタートが遅れた子の、
その後の努力は倍以上しなくてはいけないんですよ。
息子の英語のリーディングで遅れをとらせてしまったので、
だから分かるんです。


ツベコベ迷わずさっさと暗記させて大正解だったと思っています。

だって、大人の世界だって、
意味なんか分かんなくたってとに角暗記しないといけないことってあるし、
アメリカの教育だって、spelling bee(英単語の綴り暗記)なんて、
まさに数日間で数百個の単語を、
意味とかどうでもいいから丸暗記です。
私が大学のときだって、全身の骨から筋肉から、
3日間で全部ラテン語で丸暗記だったしね。

でも、大人が丸暗記をするときは、
そうしなくてはいけない「意味」を知って、しているんですね。
国家試験のため、大学卒業のため、就職のため。
でも、子供はなんだかよく分からない状態で、
「しろ。」と言われるからするだけで、
その辺が少し可哀相にも思えるのですが、
子供は習得した後に、理由が見えるんだなぁということも、
それが大きな自信に繋がることも、
息子を通して気付いたことです。

膨大な量を暗記するという最初の訓練が、
掛け算の「九九」なのかもしれないな~って、
そう息子と九九の練習しながら思ったものです。
こういう詰め込み法や暗記法は、経験しておいたほうがいいとさえ思ったくらい。
意味や理屈なんて、絶対後から付いてくるから!

って、力説してしまいました・・・(苦笑)。


加えて、英語圏で学んでいる子供達は、
学校の授業で掛け算を学ぶよりも先に、
日本語で「九九」を教えておかないと、こんがらがってもっと大変になります。
だから、足し算引き算が出来たら、
もうさっさと「九九」へ。

娘はお兄ちゃんが「九九」を覚えていた横で、
一緒に「さんいちが さん」「さんにが ろく」って、
四の段くらいまで言えてたんだけどな~。それも2歳の頃。
思い出して、ラクラク覚えられるといいな・・・と思います。

娘にこうして付きっ切りで勉強を教えるのも、
あと2年半くらいだと思います。
後は、息子同様、一人で出来るようになるはずです。
そうゴールが見えるので、頑張れるんです。

キンダー(年長)、小学1年、小学2年の3年間。
ここで、「勉強が面白い!」「(勉強の)努力が報われる!」
という実体験を何回か経験していたら、
もう一人で勝手に勉強するようになるし、
勉強しないと、ちょっと気持ちが悪いくらいになります。

これも、息子から学んだこと。

おまけ。

「もっとお母さんと一緒にお勉強したいのに~!」と泣く娘。

私のほうが、「ちょっと疲れたから、今日は勘弁して~。」です・・・(汗)。


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冬の勉強、息子編

2016-01-05 | NYの育児・教育事情

去年の10月末から、毎日すったもんだしておった我が家ですが、
子供達の家庭勉強は手を抜いておりません。
こういうときだからこそ、
しなきゃいけないことはしなきゃいけない、という性格ですから、わたくし・・・(苦笑)。
もうお気づきでした?

そして、教会だのパーティーだのクリスマスだの正月だので、
息付く暇もない冬休みに加え、
メニエールで頭抱えて寝ておったのですが、
冬休みを舐めてはいけません。
どういうわけか、ここが一番伸びるんです!
春や夏の子供達って、動物的な本能で、
落ち着きがなくなったり、外に飛び出して行きたかったりするんですが、
冬は、インドアでしっかり勉強が身につきます。
これ、猿みたいな野生児息子で経験済みです。

で、8歳の息子。
ざっと日本語で分数の足し算引き算、
小数点の足し算引き算、
それから分数の掛け算割り算、
あと、分度器の使い方なんかを教えてマスターしたので、
この冬から、


じゃじゃ~ん!
って、何だこれ?って?

頂いたアメリカの4年生の算数教科書と問題集に進むことにしました。
左が2014~2015年度のもの。
右が2015~2016年度のもの。
1~2年違うだけで、内容や教える順序が微妙に変わっているので、
その辺を比較しながら、子供に既に入っている知識も踏まえ、
理解しやすい順に教えていきます。

アメリカの算数は、
全学年の内容が、復習と同時に新しいことを学べるようになっているので、
復習ドリルとか問題集とかは時間の無駄じゃないかな?と思います。
それよりも、前に前に進んだほうが、
どうせ復習要素が入っているから、学びやすいと思います。

英語の本読みは相変わらず毎日40~45分必ず。
もう、レベルとか関係なくなってしまいました・・・。
何でも読んでます。

それから4年生の漢字も進めています。
2周目なんだけど、もうすぐ終わりそうかな?

そんな感じ。

日本語で教え込んだ「九九」が大助かりで、
クラス内で掛け算の計算競争がよくあるんですが、
毎回1位です。
100問を、どれだけ早く正確に解けるか?って競争。
でも、褒めませんよ。
だってまだ私より計算遅いから・・・。

日本の小学2年生と競っても、
きっと負けます・・・(汗)。
それぐらい、英語だけで掛け算習った子とは大きな差ができます。

「掛け算が出来ないってことは、割り算も出来ないし、
分数の掛け算だってできないし、
まず、算数は致命的よ!」
と言うと、
その3日後に、
息子の担任も同じことを言っていたらしく、
この先生とは厳しさ加減といい、助言の仕方といい気が合うなぁと思います。


で、
来週からの3ヶ月間、
いよいよ学校で「朝勉強」が始まります。
週3日。
朝7:00からのスタート。
希望者だけですが、
「そりゃ、行くじゃろ!」と息子。

実際始まるまで内緒にしておこうと思っていたのですが、
実は息子の希望で、
今年からブロードウェイミュージカル関連なことを習う予定でいたんです。
決して俳優にならせたいとかじゃないですからねっ(汗)!!
そういうのは興味ないというか、
できたら避けたい分野なので・・・(息子が好きになったら、相当悩みます、私・・・)。

スポーツ以外のことにも挑戦させたいし、
度胸が付いたり、自信が沸いたりする切っ掛けになるかな~?
人前で表現することが学べるかな~?
なんて思って楽しみにしていたのだけど、
この「朝勉強」に参加するとなると、
体力的にクタクタになって厳しいだろうな・・・と思ったので、
「朝勉か、ミュージカルか、どっちかだわ。自分で考えて選び。」と言うと、
「そりゃ、勉強優先じゃろ!」と息子。

私も朝早く起きて、
息子送ってまた舞い戻って、
娘の用意して、
娘送って・・・という面倒なことになるんですが、
遠方に住んでいる担任の先生は、
朝4:30に起きて、勉強したい子供のために時間を割いてくれるんです。

そんなの聞いたら、文句なんて言ってられません。

勉強が好きって言ってくれている間に、
どんどん学ばせたいと思っています。

3年生の息子は学校生活も勉強もスムーズで助かります。
(去年も一昨年も大変だったよなぁ~。)
この調子で行っとくれ~!

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珍しいことに、新年から旦那の手料理

2016-01-02 | おうちご飯・レストラン

2週間の冬休みだった旦那に、

「あんた!もしかして、
2週間も休みがあるのに、
一度も料理しないで、
食べてだけのつもりじゃないでしょ~ね!!
それじゃあ、あんたのオヤジさんと一緒だかんね・・・。」
と脅すと、

「つ、作るよ。作るよ(汗)。
ハンバーガー!」
と旦那。

「ええ~、ハンバーガー食べたくない~。」
と子供達。

「またハンバーガーか?!
2週間もあるんだから、
何か他のもんにチャレンジせい!」
と言ったのが1週間前。

そのまま作る様子も無く、
明後日はもう冬休みも終わり。
このまま、気付かないフリしておこう・・・という魂胆が見え見え。

なので本日、
「残された時間は今日か明日。
てめえ、シラばっくれたりしたら、
今年の食事、どうなるか分かってんだろうなっ!?」
と強めに脅して、漸く本気で考え始めました(苦笑)。

旦那の一家は、このくらい脅して、罰をチラつかせないと分からないんだわ。
それがよ~~く分かった!
ええ、新年早々、我が家の夫婦バトルは健在です(苦笑)。

で、呑気にお酒飲み飲み、
夕方6時半頃キッチンへ。
何作るつもりだ?
我が家の夕飯は7時なのに・・・、
30分間で出来るとでも思ってんのか?と思いつつ、
旦那の調理中は絶対に覗かない、口出ししない。
見たら、手も口も出さずにはいられなくなるから・・・。

で、無事出来上がりましたよ♪


虫のオーブン焼き!

って、違う違う!
ガツンとチキンのハニーガーリックと、

インゲン豆とスナップえんどうのソテー。

ガツンとにんにくの効いた照り焼きチキンみたいで、
ほんとに美味しかった~♪

「やるじゃん、出来んじゃん、凄いじゃん!
料理の才能あるんじゃない?
これであたしが病気で倒れても、ハンバーガーとこのチキンは確実に作れるじゃん!」

と、子供達を褒める以上に褒めちぎっておきました(苦笑)。

すると旦那、調子に乗って、
「ポークチョップのほうが上手に作れるぜ!」
みたいなことを気取って言うので、

「あ?!あたし、あんたのポークチョップ食べたことない!
だったら近々、週末にでも。
どうせ毎週3連休なんだし。」
とすかさず念を押しておきました。

旦那、あっちゃ~と思いつつも、
褒めちぎられて気分良いもんだから、
オッケイ!みたいなノリに・・・(苦笑)。


バカタレが・・・。


今日のダメ出しとしては、

出来上がりが夜の9時半っていうのは、
子供達には遅過ぎる~!ってことと、
これだけ作るのに、
何に必要なのかペーパータオルをワンロール使い切るのは、
使い過ぎ~!っていう、
その2点。

あとは、よく出来ました。


これが9月2日に作った旦那のハンバーガーなので、

ちょうど4ヶ月ぶりです。

鬼嫁になってでも(って、既に立派な鬼嫁ですが)、旦那に作らせないといけない。
そう、今回のあっちの一家の病の件で痛感したのでした。

さて、次は何ヵ月ぶりになるでしょうか?

おたのしみに。

出来上がりにも、褒められたのにも嬉しかったのか、
今、口笛吹きながらルンルンでシャワーしてます・・・(苦笑)。
コントの中に出てきそうなくらい単純な人・・・。


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