新型コロナの影響で
飲食業界が大変なのはよく分かるんですけど、
「寿司」は特に厳しそう。
まだニューヨークにコロナが無いと言われていた頃、
中国付近だけが注目されていた頃、
東南アジアの日本人オーナーの高級寿司店が
キャンセル続きで大打撃って言ってて、
「生魚はコロナに感染してないじゃん!
なんでそうなるの?」
なんて
寿司好きの私は思ってたけど、
ニューヨークにコロナが入ってきてから
「生モノは食べないように。」
という注意が出てると知らされた。
スーパーマーケットに行っても、
皮を剥いて食べる果物は売れてるけれど、
洗って食べる苺やラズベリー、ブルーベリー、
皮ごと食べれるタネ無し葡萄なんかは、
みんな嫌煙しているのが分かる。
それは
誰が触ったか分からないから…。
袋に入った商品だって
買って帰った後
全てアルコールで拭いている人が多い。
それぐらい、
他人の触った物に対してシビア。
コロナの菌はプラスチック容器など
付着後72時間生存し続けていると
証明されてるから…。
寿司に至っては
「鮮魚がコロナに感染してるかもしれない」
ではなくて、
「板前の手が素手」っていうのが
最大理由。
しっかり手洗いしてますからって言われても
石鹸泡立ててしっかり洗った手で
生魚触るって、
ソープの香りが付いてるの想像して
食欲減退。
コロナに感染しているかもしれない板前が
ヌチャヌチャと
素手で握った寿司を
生で食べるっていうのが、
いろいろ想像しちゃって、
食欲減退。
そういうことなんだ!って言うのが
苦肉にも
「割引きして
質の良い魚出してますから、
是非食べに来てください。」
とTVで寿司を握ってた
東京の老舗寿司屋の映像見て気付いた。
魚の質の問題じゃないの。
あなたの「素手」。
しかもマスクもつけず、喋ってる。
ごめんね、今は無理だ…。
たとえ90%オフでも
食うわけにはいかない…。
そもそもニューヨークは
「生モノ禁止令」出てるし。
「素手+生モノ」のコンビネーションは
どうプロモーションしても無理だわ。
焼肉か鍋だな、今は。
ウイルス焼き殺すイメージしないと
安心して食べれない…。