Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

驚きの連続、成績表と懇談

2014-03-11 | NYの育児・教育事情

アート以外はストレート4でした(4段階評価です)。

前回3だったサイエンスも社会も、教科の中の詳細部分も、気持ちの良いくらいに「4」が並んでいて、そこまで期待していなかったので驚きました。「あんた、結構頑張ってんじゃん!母さん、誇りに思うよ。」と言うと、嬉しそうにしてました。

懇談、行ってきました。

「賢い子だけど、とにかく欠点として私語が多く、無意識に口が動いて喋っていて、恐らく本人も自覚が無いんじゃなかろうか?」と担任の先生。そんなことは私もとうの昔より気づいておりました(というか、私自身がそうだった…)。「この私語さえ慎めれば、どんだけ考えたり書いたりの作業が捗るだろうと思うと残念でなりません。」と先生。「ただ、口に出して話をすることで、シナプスが繋がって閃きに繋がっているようなので、そういう利点もあるんですけどね…。」とのこと。

そんなに学校でも喋ってんのか…(汗)。

一日に家で何回「喋らないっ!黙ってしゃなきゃいけないことを済ませる!」と言ってるか、一回数えてみたいものだと思うほど、家でもくだらないことをずっと喋ってる。

以前、「そんなに喋るのが好きなら、あんた、ニュースキャスターになられ。いいじゃん、ずっと喋りっぱなしじゃん。」と言うと、「嫌だ。朝早いんでしょ?それに、ニュースキャスターって、喋ってるんじゃなくて読んでるんでしょ?Reading嫌い。」と息子…。くそっ、知ってたか…。

だったら、その「喋り続ける」特技、何に活かせんの?って話。

話を懇談に戻します。

担任の先生によると、校長や教育局のお偉いさん、他の学校からの教師がクラスに見学に来たときは、必ず積極的に手を挙げ、ビックリするような意見を述べたり、高度な疑問や質問を投げ掛けるそうで、必ず後から「あの子は一体誰ですか?」と息子のことを尋ねられるのだそう。息子の発言のお蔭で学校やクラスそのものが高評価を得るらしく、担任としてとても鼻が高いので、感謝しています。と言われました。

なんだそれ?一体、何発言してんのか、聞いてみたい…。

すると、懇談中同席していた大学の教育実習生が、「デヴィッドのプロジェクトや学校での発言の様子など、ビデオに撮ったものを研究プロジェクトとして某大学とに提出したいのですが、同意書にサインしてもらえませんか?NYの某大学内と、もしくはStanford Universityのほうへ送ることになる可能性もあります。」とやってきて、なんか詳しいことはよく分からないけれど、大丈夫だろうと思ったので、同意書にサインしましたけど・・・。

一瞬、「私語の多い子供の成長過程」という研究発表だろうかなぁと考えたりした…。

成績が綺麗にオール4だったのも驚いたけれど、お偉いさん相手に発言する息子にも驚いたし、同意書にサインを求められたのも驚いたし、よく分からないうちに終わった懇談でした。

あっそうだ、もう一つ言われたんだった。担任の先生が、「デヴィット君のお母さんは、お子さんの各教科のレベルも伸ばし方もよく把握されているので、私、物凄く安心しています。学校の教材が変われば(きっと学力基準のこと)ガッツリ向き合うし、ここのサポートを強化して欲しいと頼めば必ず結果を出すし、デヴィット君を伸ばす上で、教師としては最高のパートナーです。」と褒められました。

息子の懇談で親が褒められるって、そんなことあるの?

なんか嬉しくって、もうちょっとで先生に抱きつくところだった…。

それにしてもどうしようね、私語。

ガムテープを口に貼るしか方法が思い浮かばない…(これじゃ虐待…)。

Readingについてはまた気が向いたら書きます。

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コメント (2)
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