Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

思わず涙ぐんじゃった、息子8歳の誕生日

2015-06-05 | 成長記録


例年通り、誕生日プレゼントの希望の品々、して欲しいことなど、
前以って伝えてくれていました、うちの息子。

内容はちょっと置いておいて、

「ハッピー バースデイ、デヴィッド。」と言うと、

「Mom, thank you for giving birth to me.」
(お母さん、僕を産んでくれてありがとう。)

と、予期せぬ言葉に驚くと同時に、
8歳にもなると、
こんなことが言えるようになるんだなーと、
(って、私、自分の両親にこんな気の利いたこと言ったことないけど・・・)
感慨深い思いがしました。

息子の言葉に、
普段は思い出すこともなかった(考えたくもなかった)出産が蘇り、
そういえば、
息子の誕生と同時に、
私は生死を彷徨うような、
人生最悪のときを過ごしていたんだったなーと、
お腹が裂けて、病室でワーワー泣いていたんだったなーと、
コカインだったか、モルヒネだったか飲んで、
幻覚見ながら授乳していたんだったなーと。
あれからもう8年がたったんだなーって思うと、
涙が溢れ出てきた・・・。

自分の誕生日よりも母の日よりも、
嬉しい日でした。

息子を抱っこして、
あのときああだったね、こうだったねと話、
赤ちゃんのとき、こんな癖があったの覚えてる?とか、
縦抱っこで歩かないと納得しなかったことや、
飛行機の中で大変だったこと、
ベッドから宙返りして腕にヒビがいった1歳のときのこと、
一緒に寝るとき、毎晩背中摩りながらお歌歌ってたこと。
妹が生まれたとき(当時息子2歳11ヶ月)、
本当は寂しくて堪らなかったのに、
お兄ちゃんになったんだからと自分に言い聞かせて頑張ってたの、
本当はずっと気づいていたということや、
反抗期(成長期ともいう)で朝から晩まで言うこと全然聞かなくて、
毎日怒ってばっかりの嫌な母さんだった日々を一緒に笑って話たりして、
とっても親子の絆が深まる日が過ごせました。

お目当てのプレゼントを貰って、
ヤッター!ヤッター!
というだけの誕生日ではなくて、
これからは8歳としての言動と責任が伴うということ、
しっかり理解してくれたようです(今日のところは・・・)。

8歳にもなると聞き分けも良くなって、
ほんと頼もしくなります。

精神面とか、
実はもう随分頼りにしてます。
次の9歳までの1年間、
今度はどんなふうに逞しく成長してくれるか、楽しみです。

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コメント
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