アメリカの学校は、日本のように始業式とか終業式とかないんですけどね、
取り敢えず学年最後に「ショー」みたいなのがありまして、
行ってきました。
どの子のお顔もお見せ出来ませんが・・・、
ハロウィーンか?という感じに、皆コスチューム着てます。
2年生になって読んだ童話に出てくるキャラクターってことで、
衣装着るってことだったんですけどね、
(スパイダーマン着てる子もいるけど・・・)
童話やおとぎ話に出てくる男キャラってあんまりないのね・・・(汗)。
それこそ、騎士か、王様か、ピーターパンか、ウィザード(魔法使い)か、
ピノキオか、ロビン・フッドか、そんなところ。
私は、「赤ずきんちゃんに登場するオオカミ」か、
「ピーターパンと戦うキャプテンフック」か、
「ドラキュラ」とかを勧めたんだけど、
嫌だって言い張って。
結局、ウィザード絡みで「ハリーポッター」に。
悪役のほうが面白いよ!って何度も言ってみたけど、
ヒーロー役がいいらしい・・・(汗)。
一生懸命歌って、台詞言ってで、
頑張ってました。
酒飲んだ肉体労働者が、
皆で何か訴えているような、
そんな風にも見えるんだけど・・・(苦笑)。
小学2年生といえど、
なんか雰囲気出来上がってるし・・・(汗)。
そんなこんなで、
楽しいショーでした。
いよいよ夏休みを待つのみ!!
息子のバースデイディナー。
たまには違うレストランに行ってみたかったので、
「ねぇねぇ、ギリシャのシーフードレストラン行ってみない?」
と息子に言うと、
「お母さんがそこに行きたいなら、そこでもいいよ。でも寿司が食べたかったけど・・・。」
・・・・・。
「ねぇねぇ、美味しいって評判のインド料理に行ってみない?」
と言うと、
「うん・・・、いいよ別に。本当は寿司が食べたくて堪らないけど・・・。」
・・・・・。
「寿司や和食はさぁ、もうすぐ日本行くんだから、行って死ぬほど食べれるのよ。
だから、何か違う料理食べに行ってみない?」
と言うと、
「うん・・・、いいよ。寿司しか考えられんけど・・・。」
・・・・・。
って、控えめながらも頑なに主張するのでね、
「もうわかった。いいわ!寿司行こっ、寿司っ!」
ってことで、結局いつもの寿司屋さんへ。
平目の薄造り、息子大好物のサーモンカルパッチョは×2皿、
銀鱈と海老のソテー、寿司、抹茶クリームブリュレ、濃厚抹茶アイス。
他、お通し、イクラを単品で2つ、サラダと味噌汁。
どれもこれも美味しくて、
娘、
出ました!
美味しかったときの決めポーズ(苦笑)。
美味しかったら必ずするのよ・・・(汗)。
娘はクリームブリュレを一口食べては、
私の腕に絡まってくるのだけど、
「マミー、ここにクリームブリュレ隠してるじゃん!」って、
人の二の腕触りながら言いおった!
それ聞いて、息子、大爆笑・・・。
食事はね、皆大満足!
やっぱ和食で良かったわ!
息子がしぶとく粘ってくれたお陰(苦笑)。
息子、白身の刺身も大好きだということが判明。
デザート苦手な子だけど、ここのアイスクリームは
苦いくらい抹茶が利いていて、
それくらい苦くて渋いのが好きな息子は、
大喜びで食べてた。
寿司も刺身も大人顔負けの量食べて、
挙句の果てには、
「ああ~、やっぱり魚が一番美味しい。
誰か、寿司飯と刺身で、
バースデイのショートケーキみたいなの作ってくれんかなー!
ケーキなんかより、寿司にロウソク立てて祝うほうがええわ。」
って。
言ってたわ・・・(汗)。
例年通り、誕生日プレゼントの希望の品々、して欲しいことなど、
前以って伝えてくれていました、うちの息子。
内容はちょっと置いておいて、
「ハッピー バースデイ、デヴィッド。」と言うと、
「Mom, thank you for giving birth to me.」
(お母さん、僕を産んでくれてありがとう。)
と、予期せぬ言葉に驚くと同時に、
8歳にもなると、
こんなことが言えるようになるんだなーと、
(って、私、自分の両親にこんな気の利いたこと言ったことないけど・・・)
感慨深い思いがしました。
息子の言葉に、
普段は思い出すこともなかった(考えたくもなかった)出産が蘇り、
そういえば、
息子の誕生と同時に、
私は生死を彷徨うような、
人生最悪のときを過ごしていたんだったなーと、
お腹が裂けて、病室でワーワー泣いていたんだったなーと、
コカインだったか、モルヒネだったか飲んで、
幻覚見ながら授乳していたんだったなーと。
あれからもう8年がたったんだなーって思うと、
涙が溢れ出てきた・・・。
自分の誕生日よりも母の日よりも、
嬉しい日でした。
息子を抱っこして、
あのときああだったね、こうだったねと話、
赤ちゃんのとき、こんな癖があったの覚えてる?とか、
縦抱っこで歩かないと納得しなかったことや、
飛行機の中で大変だったこと、
ベッドから宙返りして腕にヒビがいった1歳のときのこと、
一緒に寝るとき、毎晩背中摩りながらお歌歌ってたこと。
妹が生まれたとき(当時息子2歳11ヶ月)、
本当は寂しくて堪らなかったのに、
お兄ちゃんになったんだからと自分に言い聞かせて頑張ってたの、
本当はずっと気づいていたということや、
反抗期(成長期ともいう)で朝から晩まで言うこと全然聞かなくて、
毎日怒ってばっかりの嫌な母さんだった日々を一緒に笑って話たりして、
とっても親子の絆が深まる日が過ごせました。
お目当てのプレゼントを貰って、
ヤッター!ヤッター!
というだけの誕生日ではなくて、
これからは8歳としての言動と責任が伴うということ、
しっかり理解してくれたようです(今日のところは・・・)。
8歳にもなると聞き分けも良くなって、
ほんと頼もしくなります。
精神面とか、
実はもう随分頼りにしてます。
次の9歳までの1年間、
今度はどんなふうに逞しく成長してくれるか、楽しみです。
クリックしていただけると励みになります
暖かくなってから、ずっとせがまれていた「テニス」。
空手は週末だけにして、
平日はテニスを習わせています。
兄妹揃って「テニス習いたい!」って。
やっぱり自分の意志で言っただけあって、真剣。
息子は1年ぶりでもコツを覚えていて、
ちゃんと形になってるんだよね。
運動系は大抵ちゃっちゃと身につける。
逆に娘は・・・、
もーう笑っちゃうくらい下っ手クソ(苦笑)。
でも楽しいんだってー。
教えてくれるお兄さんが優しくって楽しい人だからかな?
真剣よー!
ボールに慣れるゲーム。
サーブも。
テニスのインストラクターって、
教え方上手だし、優しい好青年が多い。
娘、テニスよりもインストラクターが好きなんじゃないか?と思う・・・(汗)。