久しぶりに山王寺

光るセリフ！
　昨夜のNHKのドラマでしたが、「体は食べ物でできている。生き方を変えたいなら食べ物を変えなさい」というセリフがありました。
　心と体って一体不二だと言われます。学校でも体幹・体軸を整える取り組みを進めて成績さえ上がっているんですよね。体のありようが変わると心の働きが変わるからなんでしょうね。
　自然農の農場で１年間修行した女の子が卒業したんですが、基礎体温が１℃上がり、体重が７キロ落ちたと書いていました。そんなことがあったから余計に光るセリフ！って思ったのかも。

久しぶりに山王寺
　出雲でのある会の打ち合わせの後、山王寺の多久和さんを訪ねました。
　久しぶりの山王寺。当たり前ですが、すっかり田植えも終わり、展望台から見る田んぼは、曇り空だったものの青々と輝いていました。
　多久和さんに、多久和さんがやっている農地は？って聞くと１反ほどになると。


UIターン者の忍耐力に最敬礼
　その他に、松江の公民館と一緒に始めた綿花づくりの畑があり、お仲間の野津先生のやっている農地が、恐らくそれ以上。倍とか３倍？
　どんどん増えるんだよねって。彼らが撤退したら、その農地は間違いなく森に帰るしかありません。
　それでも、僕が借りている地域でも、人の心模様は様々で、気持ちが折れそうになることだってあります。地域の多くの皆さんにとっては、よそもんがどうなろうと余り関係のないことかもしれません。

　日本を守る、島根を守る、地域を守るって容易いことではありませんね。
　そんな中でも若い皆さんを中心に、そういう地域に根を張ろうとする動きが着実に広がっていますが、彼等の忍耐力には最敬礼です。