今朝の我が家近くの畑で草取りをしていたら、ほんの10mのところに大きな鳥がいます。ちょっと目を疑いましたが、この威厳は、紛れもなくわが国の鳥類の頂点に君臨する鷲です。
慌ててカメラを取り出すと、悠然と畑から飛び立ち、近くの里山の木の枝にとまりました。
ハヤブサや鷹を見ることはありますが、松江で、しかも我が家から歩いて1分、そこで鷲と出会えるなんて。
奥出雲のまちじゅうを図書館に!
昨夜、「奥出雲のまちじゅうを図書館に!」というトークイベントがありました。
まちライブラリーの磯井さんがゲストでしたが、とても熱い仲間たちが集まっていました。
皆が発酵できたら
ここで出会ったある女性が、島根の男たちは(地域のリーダーたちでさえ)女性を褒めることができない。だから、力があり、頑張る女性ほど落ち込んだり悩むことになり、女性の時代には程遠いと仰っていました。えっ、あの人でさえ!? それより自分は?
磯井さんは、大きな鍋と小さな鍋を例えに、小さな鍋だと周りからの火で美味しい料理ができる。ところが家のような大きい鍋だと、内から発酵させるしかないと話されました。
これ、似た話ですよね。大きな組織は、ついつい上から目線でこれは面白いはずだからついて来い調になる。市民は、とたんに楽しくなくなる。大きくなるほどつまらなくなる。
まちライブラリー、マイクロ・ライブラリーと公共図書館などの一番の違いかもしれませんね。
女性が発酵するためには、褒めて活躍してもらう。褒めれば嬉しくなる。市民も、押し付けられたものは心から楽しめるものにはならない。自分たちが主体者だと楽しくなる。同じジャンです。
思わず自分を振り返って、反省!でした。
みんなの心が、赤々と燃えるといいなあって思っていたら、窓の外はとてもきれいな夕焼け。