税金のような話ですが、直間比率をどうするのか?専門性を高め、シンクタンクとしての機能をどう果たしていくのか等、結構ハードな課題も考えながら、とんな図書館であって欲しいのか?と。
アカデミック・リソース・ガイド株式会社の岡本さんをゲストに、“Thinkin’ about@島根県立図書館”を開催しました。とても有意義で、中身の濃いワークショップができたのではないかと思います。
県立図書館を考える県民集会?
4月、山納洋さんをゲストに開催した“Walkin' about@島根県立図書館”を踏まえ、もう一歩突っ込んだ議論で一定の方向性を出し、関係各所に働きかけたいと開催しました。
議論の前提として、日本で一番図書館を見て歩いていらっしゃるであろう(1,718自治体のうち1,000館以上)岡本さんに、県立図書館と市町村立図書館の役割の違い、今後県立図書館が目指す方向性を中心にお話をしていただきましたが、この話が流石。よく見ていらっしゃる。
また、昨夜は、岡本さんを囲んで有志の交流会、12時過ぎまでになってしまいましたが、あっという間に時間が過ぎる白熱の話。
その話を踏まえての“Thinkin’ about”も泥縄的な感が無きにしも非ず。しかし、そのお蔭で、決着点を考え直すことになりました。
ある参加者が、「県立図書館の在り方を考え直す時期」と感想を語っていましたが、県立図書館を考える県民集会のようなものができたら。
とりあえず、どう運動を展開していくのか、そんなことを話し合う会議を開催することになりました。
ワクワクの二日間
ワークショップの後も岡本さんに同行。昨夜のこともありましたが、ワークショップでの討議の課題以外のことでもさまざまなサジェスチョンを頂きました。
はてさて、どんな展開をさせて行けるのか、考えただけでもワクワクの二日間となりました。
ワークショップでも、政治とは一線を画すつもりだったのに、簡単に抜けられないかもと(汗
それにしても、図書館は熱い!そんな時代ですね。