一つのものにとことんこだわり、とことん究めたら、、、
というようなことを思わせてくれた“金魚”たち。
広島ついでに、友人のFBで気になっていたアートアクアリウム展に行ってみました。
光と色とりどりのガラス球が極めて効果的に使われていました。スゴイ!
水槽の中の三角柱は万華鏡。近くを金魚が通ると万華鏡にその姿が煌めく。
五角形のアクリルを組み合わせた水槽、圧巻でした。
予想はしていましたが、あそこまで明快に現状を断定的に否定できる人は、そういないだろうと思いました。まあ、気持ちいいほどです。が、人の良心を肯定的に見たいとも思いましたが、それは?
一昨日、あのDr.うつみんこと内海聡先生の講演会があり、参加してきました。
広島ですから当然かもしれませんが、270席があっという間に予約で埋まったようです。知人がちょうど広島にいるから行きたいというので問い合わせましたが、断られました。
クスリと社会毒から身を守る
講演の演題は、「クスリと社会毒から身を守る」。全部ではありませんが、内容的には、ソフトキリング(子どもの場合)、向精神薬と麻薬などの機序、子宮頸がんワクチン、ワクチンと医原病、放射線検査による発がん、風邪薬という嘘、高コレステロールという嘘、フッ素という嘘、甘いものの嘘、トランス脂肪の危険性、遺伝子組み換え食品を投与したラット、日本の遺伝子組み換え食品企業ワーストランキング、グルタミン酸ナトリウム(味の素)、児童相談所は子供を殺す、1ドル札、毒親(スーザン・フォワード)、人間が本来なりうる病気とは、食性についての検討、症状について、西洋医学以外の見地から、自己アイデンティティの確立、社会を変える第一歩というような中身。
簡単に言えば、今の常識は全て嘘ですよ。というようなもの。ただ、今自分が取り組んでいることって、ほぼ通底しているんですよね。
この項目から二つだけ。
人間が本来なりうる病気とは、①外傷、溺水、骨折など②感染症③死産や産婦人科問題④栄養失調⑤老衰、だと。死因の半分を占める癌などの生活習慣病は本来ない病気だと。
次に、症状については、①症状を愛せ②健康=症状があること③症状は絶対に必要④禁断症状は一つの好転反応⑤緩和しても消してはいけない。今の医療とは対極。
情報リテラシー、生きるための覚悟
そこにも来るのか、というのが、自己アイデンティティの確立。
情報リテラシーが必要ですよって。そうなんですよね。問題意識を持って情報を取り込み、思考し、見極め、的確にアウトプットする力がないと、よりよく幸せに生きられない。
成長こそ社会の最大の価値と考える人たちが多い今の社会では、人の幸せが前提ではなく、人は成長のために利用される道具という見方もできます。橋本治は経済発展は欲望のフロンティアだと。
ここでも、情報リテラシー涵養のために学校図書館を活用した教育を推進する考え方と同じじゃん。見極め力が必須の時代ですね。でも、簡単ではありません。
もう一つ、ちょっと極端でしたが、2部の開始時、休憩時間に子どもが騒いで五月蠅いと苦情を言ってきた人があると。
これからの時代、最も大切にしなければならないのが子どもじゃないですか。その子どもを五月蠅いから何とかしろ、そう言ったあなたにはこの会場にいて欲しくないので、すぐに出て行って欲しい。
高齢者にお金をかけるのではなく、もっと子どもにお金をかける必要があると思う。
この意識は、自己アイデンティティの確立が必要となるんですよね。生きる目的とは何か?何のために働くのか?何のために也べるのか?etc. よりよく生きるための覚悟というところでしょうか。
Dr.うつみん、完全に右脳人間ではないでしょうか。なかなかのものですね。