アベノミクス、失速。
多くの国民、市民の皆さんとかなり思いが違うかもしれませんね。
だって、失速の報を聞いて当然だろうって感覚。人口減少社会など、リスクがどんどん高まる中で、永遠の成長はあり得る?ってのが自分の思いで、経済成長は格差拡大を助長してるわけだし。
もちろん、格差是正は政治問題の大きなマターではあるけれど、財源が極めて限られる中、格差問題にある程度目をつぶらないと思い切った経済政策が打てない。
じゃあ、その経済政策を打ち、それがうまくいったら、国民・市民の幸せを担保できるのか?
ヒトの生活を“便利で豊かに”するために経済成長優先ってなるんでしょうが、経済成長して“便利で豊かな”生活がさらに向上したら幸せになれるのか?
高度成長期に地域が疲弊していった実態をいやというほど目にしてきました。でも、ことによったら、いや、たぶん私たちはそれを率先してリード、もしくは助長してきました。
その結果、物は豊富になったし、ものすごく便利になった。しかし、一方では、癌などの生活習慣病や精神疾患が激増し、医療や介護の市場は急成長で天井なし。
急速に進む少子化なのに保育所は慢性的に不足し、子を持つ親も残業を強いられる。う~む。
この際、ちょっとだけ立ち止まって、成長神話をよくよく考えたほうがいいように思います。
葬儀で南中ソーラン、安らかに!
島根県の青少年の健全育成のため、南中ソーランに人生の最盛期を捧げた女性リーダーが鬼籍に入ってしまいました。享年61歳。
もうちょっと、人生を楽しんで欲しかったと思います。
彼女の葬儀で、仲間達がいつもの衣装で南中ソーランを踊りました。ちょっと上のほうから、感無量、自分の人生に悔いなしって、眺めているんだろうと思うと、涙が溢れました。
最高の舞台だっただろうと思います。県民会館大ホールでの舞台で、小林さんが愛で育んできた古志原ドリーム会が踊る写真をUPします。
謹んで小林さんのご冥福をお祈りいたします。また、一緒にやりたいですね。