黒豆がうまい!!初めて作った黒豆、出来はまあまあじゃないかと思います。
最初に選別した黒豆は早速煮豆にして食べ始めました。そんなに煮るのか!?っていうほどの煮豆ですが、この調子だと正月まであるの?っていうくらいの勢いです。
後で選別した黒豆、一昨日と今日、お天気に恵まれて天日干し。
贅沢な地で育つ子どもたち
畑のコンディションが悪く、畑作業もそこそこに、安来の能義平野に向かいました。
約束の時間でしたが、ここまで来てもったいないって思い、白鳥さんに会おうとウロウロ。
いつもの池にはほぼ姿なし。周りを見渡すといました、いました。その数100羽ほどでしょうか。夕方間近の逆光の中で、羽をキラキラ輝かせて落穂拾いをしていました。
今日は、次回の“School Library Academy”に講師をお願いしている先生との打ち合わせ。
その前に、折角安来に行くんだからと、冷やかし半分にかつての盟友、学校図書館司書配置事業と活用した教育を強力に推進してくださった槇川先生を訪ねました。
それにしても、先生の学校は最高のロケーション。その一つは白鳥。そして、平野の向こうに連なる丘陵と山々。
折しも、失礼しようと外に出ると、夕焼け空の反対の空も妖艶な色合いに染まり、ぽっかりとお月さま。
そして、その真下には大山も顔を覗かせています。目線を15度くらい?右に振ると蒜山三山がくっきりと。
こんな贅沢な地で教育を受ける子どもたちはどのように育っていくのでしょうか。子どもたち、遠くからでもお客様を見つけると大きな声で挨拶をしてくれました。
冷やかしのはずが
冷やかしに行ったはずなのに、話は自然とアクティブラーニングに。
さて、29年にも予定されている学習指導要領の改訂は、現場にスムーズに受け入れられるのでしょうか。
それは、テスト学力とどんな折り合いを見せるのか。
“村を育てる学力”と“村を捨てる学力”とも相まって、考えるべき課題だと思いますが、議員の見識や思い、県民の子供たちへの目線、教師の思い描く地域の未来像と対応力、教育委員会のミッションと評価軸などが問われます。
それぞれが、私たちの地域の未来を担っています。その思い描く地域像が明確になっているのかどうか、そのあたりも成否に深く関係するのかもしれません。
冷やかしに行ったつもりでしたが、素晴らしい時間を共有できました。