本には4種類の本がある。
知っている、そして面白くない本。知っている、そして面白い本。知らないけど、面白い本。知らないけど、面白くない本。誰だったか?有名な方の言葉だったんですが、、、
知らないけど、面白い本
昨夜、曽田文庫で“BOOK縁会”というゆる~い忘年会があり、参加しました。
理事長の宍道先生から、“知らないけど、面白い本”を棚から探して、紹介し合おうとの提案。読むなら、断然“知らないけど、面白い本”ですよね。
横着なんですよね。座っていた席の向かい側の本棚に目をやり、一冊一冊本の背を吟味。何冊も読みたくなる本がありましたが、黒っぽい背に白抜きで目立つ、そして、何で夜中にジャム?どんなジャムが?そそられて決めました。
「夜中にジャムを煮る」(平松洋子著)。
カレーもジャム!?
手に取って開くと、真夏にカレーを煮るというグラビアが!えっ、カレーもジャム!?
実は、ジャムのレシピか何かの本だと思っていました。この時点でも(^^;;
しばらく開き進むと、グラビアは消え、活字で埋まったページに。ちょこっと目を通してやっと合点!な~んだ、エッセイ集!
その中に、電気炊飯器を捨てたという内容のエッセイが。鍋でご飯を炊くことで、生活の質が変わり、生きる目線が変わったというお話でした。共感!
齋藤一人
友人が齋藤一人さんのお話しをメールしてくれました。
一人さんは小さい時から、いつも本を読んでいました。
その読書量はすごいもので小学生で「三國志」「荘子」「論語」「老子」を読み、松下幸之助さんや本田宗一郎さんなど成功した経営者の本を読んでいました。
「なんでそんなに本を読むの?」と聞くと、「本ってね、その人が持っている最高の知識で真剣に書くんだよ。だからその人の最高の知識がつまったものを自分の好きなペースで学べるんだ。三國志の武将や松下幸之助さんに会うことはできないけど、本屋に行けばその人たちに会えるんだよ。もし松下幸之助さんに会いに行ってご本人が会ってくれたとしても、ぼくのために半日あけてくれるってことは絶対にないんだよ。でもその人の本に全てが書いてある。だから本って最高なんだよ。」
一人さんは中学を出てすぐに社会に出ましたが、仕事の上で何か困ったこてや知りたいことがあるとすぐに本屋に行ったそうです。
そしてそのことに関する本を10冊ほど買ってきて読むのだそうです。一人さんにとって本は学校で勉強する以上に多くのことを教えてくれるものだったのでしょう。
一人さんは中卒でありながら累計納税額日本一になられたかたです。
齋藤一人さん、よく話題にする方があり何となく知っていましたが、教祖のような存在かなあと何となく思っていました。
でも、こういう人だったんですね。スゴイ!教祖足りうる(*^^*)
そして10冊買い込んで読む。10冊か30冊か100冊かはその人の深さによるのかもしれませんが、いろいろな視点から検証して自分にとっての真実を見つけるのは共通ですね。
そのセオリーを知っている人は、人生を開くことができるし、より豊かな人生を歩める。
その頂点の人ですね。
とメールを返しました。
改めて、読書は人生を変え、運命を拓き変えていくのだろうと思いました。
まずは一冊、齋藤一人の本を読もうと思います。